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2024.07.13
iSPY/ iTRiP/セカモノ/松山あおい/Lily of the valley

気になる5組のアイドルたちが出演。「Love! Me! Doooo!」公演レポート!!!!!

 7月2日、新宿DHNoAを舞台に「Love! Me! Doooo!」と題したイベントが催された。出演したのが、iSPY/ iTRiP/セカモノ/松山あおい/Lily of the valley。当日の模様を、ここに記したい。


iTRiP

 「トラベル」と「アイドル」をコンセプトに、日本や世界の有数の観光スポットなど紹介し拡散していくインフルエンサー活動と、 圧倒的にポジティブでまっすぐなパフォーマンスで笑顔を届けるアイドル活動を両立する 」(Xより抜粋)アイドルグループのiTRiP。

 イベントのトップを担ったiTRiPのライブは、触れた瞬間から心をときめかせる『トゥモロー最強』からスタート。愛らしい笑顔を振りまきながら、舞台の上でキラキラとした輝きを放つように歌う5人(普段は7人)の姿がとても眩しい。天真爛漫で無邪気な姿を見せる彼女たち。メンバーらが「T.O.K.I.M.E.K.I』と声を上げるたびに、心がドキドキする。このときめき、思いきりギュッと抱きしめたい。

  「もっともっとたくさん声を聞かせてください」の声に続いて歌ったのが、『弱虫パレード』。5人に向けてフロア中から起きた熱いクラップ。彼女たちが思いを一つに歌うその声が、胸をキュンと騒がせる。だから「弱虫な僕のパレード」と愛らしい声で歌う、その声を抱きしめたくなる。臆病な乙女の気持ちに少しずつ元気を注ぐように歌う、その様にずっと視線が惹かれていた。

 歌始まりの『トライアングル』で5人は、歌詞に登場する女の子に気持ちを染めあげ、ちょっとセンチな声で歌っていた。「あーこの思い届け」と、切ない思いをキミに届けようと歌う、その純な乙女心と、気持ちを真っ直ぐに届ける彼女たちの姿が愛おしい。ちょっぴり不安を抱えた乙女が思いを真っ直ぐに歌う、その姿をずっと追いかけたい。

  最後にiTRiPが歌ったのが、疾走躍動するダンスビートに乗せて早口で言葉を次々解き放つ『な・り・あ・が・り』。清楚な乙女たちが笑顔ではしゃいだら、こんなにも胸をドキドキ騒がせる楽しさが生まれる、そんな気分だ。舞台の上でわちゃわちゃと弾けるように歌いはしゃぐ5人の姿に触れ、見ている側もずっとドキドキしながら一緒にはしゃいでいた。1曲ごとにいろんな物語へ心をトリップさせるiTRiP。歌を通していろんな乙女心を巡れたのも嬉しかった。

 

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https://idoltrip.co.jp/
https://x.com/itripOfficial

 


松山あおい

  あおいお姉さんのライブは、この場にいる人たちとラブリーな感情のチューニングを合わせるように『究極♡カップリング』からスタート。まるで大好きな人に甘えるように愛らしい様で歌う、その姿が胸をキュンキュン騒がせる。背景には映像も投影。一緒にドキドキをシェアしたい。早くもここには松山あおいワールドが生まれていた。

 ライブ中も、MC中でも、終始歌のお姉さんと大きなお友達のような関係を作り上げ、松山あおいはお遊戯会のような、みんなで一緒になって楽しむ様を作り続ける。『おねえさんクッキング』では、この場に集まった人たちの燃え盛る思いをコンロの炎にし、熱狂をクッキング。あおいお姉さんが言葉を投げかけるたびに、観客たちが声を返す。そのやりとりこそが、美味しい熱狂を作りあげるレシピなのは間違いない。

 『空へ』では、背景に青空を映し出し、この空間を晴れた爽やかな景色に染めあげる。彼女が手を伸ばして歌うたびに、この場が晴れ渡るようだ。あおいお姉さんに向けてたくさんの手が伸びれば、彼女の歌に合わせて熱い手拍子も誕生。一緒に熱情した景色を作りながら、互いに甘えあう関係になれるのが嬉しい。さすがクリエインティブ歌のお姉さんだ。

 ぬいぐるみの象を手にしたあおいお姉さんが歌いだしたのが、人間の心を忘れてみんなが動物になれる『おねえさん動物園』。松山あおいの」「パオパオパオパオ~」の歌声に合わせて、場内中の人たちも「パオパオ」コールをぶつけだす。彼女の呼びかけにあわせて「Oi!Oi!」や「いくよ」と声をかけあえば、あおいお鐘さんと一緒に「パオパオパオパオ~」と叫びあうなど、終始一体化した景色を作りあげていった。

  続く『無限バナナ』でも、松山あおいは象のぬいぐるみを手に、左右に大きく手を振り、フロアにいる大きなお友達と一緒にわちゃわちゃとはしゃいでいた。途中には「俺も」コールも誕生。お姉さんの誘いに身を任せていると、無邪気な童心に戻って「俺もー」と声を張り上げたくなる。この楽しさがたまらない。

 続いては、アイマスクを付けたまま『I mask…』を歌唱。まさかの、目をふさいだ状態でのパフォーマンスとは…。途中からアイマスクを取ったとはいえ、1曲ごとにあおいお姉さんは斬新な姿を見せ、フロアにいる人たちの目を惹きつけていった。

  立て続けに彼女は、愛らしい姿で『大好きな君に届けたい歌』を歌唱。歌詞にガチ恋向上も取り入れ、お友達たちと一緒に熱いやりとりも作りあげる様は嬉しい衝撃だ。どの楽曲でも、その歌に合わせた映像を投影。背景の映像も気になるが、甘えた姿でガチ恋口上を巧みに混ぜて歌う手腕にずっと惹かれていた。フロアからは熱い「俺もー」の声も飛び交い続ける。愛らしくてチャーミングな姿に、終始ハートがメロメロだ。

  最後に松山あおいが届けたのが、あおいお姉さんとエクササイズしながら楽しめる『勝利の七転び八起き』。お姉さんは手にリングを持ち、ときに股上げしながらパフォーマンス。この曲では、松山あおいに向かって熱いコールが飛び交えば、股上げしながら歌う松山あおいと一緒に、フロアでも「Oi!Oi!」と声を張り上げ一緒にエクササイズする人たちが大勢生まれていた。

 

 


セカモノ

 『世界を虜にするアイドル』をコンセプトに活動中のセカモノ。とても華やかな始まりだ。セカモノのライブは、ここから一緒に眩しい夏景色を作りあげ、ともに素敵な思い出を描き出そうと『ひと夏の思い出』からスタート。曲の中へ登場する乙女に心を染めあげた5人は、目の前にいる人たちへ思いを伝えるように歌っていた。愛らしいその姿へ向けて、場内から熱い声が飛び交い続ける。軽やかにステップを踏みながら歌うその姿は、眩しい夏の太陽のよう。一人一人が歌う声に、熱情した声と心の手を伸ばしたい。少し甘えた素振りでチャーミングに歌う姿が、キラキラ輝いて見えていた。

  彼女たちは、もっともっと一緒に眩しい夏景色を描き続けようと『夏のシトラス』を歌っていた。舞台の上で、夏の音風に身を任せてはしゃぐ乙女たちになったメンバーらの姿は、やっぱし眩しかった。刺激的なダンスビートの上で無邪気な笑顔ではしゃぐ5人の姿を、心にしっかりと焼き付けたい。駆けだしたこのドキドキは、もう止まらない。彼女たちのかけたひと夏の歌の魔法が、ずっとハートをドキドキ騒がせる。だから彼女たちと一緒に、この場を眩しい夏景色にずーっと染め上げていたかった。

  『Please Please Choie』に合わせてフロア中から飛びだした熱いMIX。メンバーたちを呼ぶ「俺の~」の声も、めちゃめちゃ熱い。5人が舞台の上から恋心を投げるたびに、声を張り上げて思いを返したくなる。愛らしい様で「あなたが好きよ」とせまるその姿が、とても愛おしい。間奏では、フロア中から熱いガチ恋口上も誕生。5人が甘い甘い恋のアプローチをしてゆくんだもの、その思いを全部全力で受け止め、さらに熱い思いにして彼女たちへ投げ返したい。

 最後にセカモノは、力強いダンスビートに乗せて『FRIENDZONE』を歌唱。激しく躍動するリズムに乗せ、5人は感情のアクセルをグッと踏み込み、この曲でも眩しい笑顔を魅力に、ときにメンバー同士で無邪気に戯れながら思いをアピール。とても力強くパワフルな歌声だ。それだけ彼女たちの気持ちも燃えているということ??一緒にドキドキの熱狂を膨らませながら、この楽しい恋心をこの場にいる人たちだけで独占したい。フロア中から「俺も」の声が飛び交う様も胸アツだった。

 

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https://x.com/sekamono

 


Lily of the valley


 とてもパワフルな歌声が舞台の上から響きだした。Lily of the valleyは『誕生前夜』に乗せ、感情のエナジーをMAXに、次々と沸き立つ思いを元気いっぱいにぶつけだす。勇気が漲るポジティブな言葉の弾丸を次々と放ちながら、5人は見ている人たちの心を撃ち抜き、どんどん理性を奪ってゆく。舞台の上で無邪気に、しかも力強くはしゃぐその姿と歌声と無敵の笑顔に、早くもハートがノックアウト状態だ。だから、一緒に熱狂のアクセルをぐっと踏み込んで共にはしゃいでいたくなる。

   熱いラップを合図に飛びだしたのが、『マリー・マリオネット』。この曲では、メンバーの歌に観客たちが絶叫した声を掛け合う様が誕生。次々と曲の表情を塗り替えながらも、5人の高まった気持ちはずっとMAX状態。彼女たちが思いを一つに歌う迫力に刺激を受け、気持ちかずっと高ぶり続ける。時に三拍子に転調するなど、変幻する楽曲の表情に合わせて、5人もアッパーな感情を持続したうえで巧みに抑揚をコントロール。この曲をドラマチックに彩っていった。

  この会場へ猛暑以上の熱い夏の刺激を届けようと、彼女たちが歌いだしたのが『サマサマサン』。煌めく夏の乙女と化した5人が、舞台の上で元気いっぱいわちゃわちゃと弾ける。その熱い刺激を受け、フロアから熱情した声が上がり続ける。5人と一緒に作りあげる、テンション上げ上げの熱気が最高だ。彼女たちは歌に登場するヒロインに気持ちを染めあげ、思いきり弾け続ける。その眩しさに、熱情した声を投げ返さずにいれなかった。

  ノンストップで熱狂を繋いでゆくLily of the valleyのライブ。『華とアトリビュート』では、挑発するような少し斜めの視線や仕種も魅力に、力強く躍動したダンスビートの上で、観客たちをさらに熱く熱狂した様へと導いていった。5人が熱情した歌声を一つにせまる姿は、何時だって胸を熱く騒がせる。

  最後に届けたのが、8月の活動停止を前に作りあげた、前向きな思いを詰め込んだ新曲の『万感』。それまでの熱くせまる姿から少し表情を変え、この曲では言葉のひと言ひと言を大切に、目の前にいる一人一人へ思いが届くようにと歌っていた。曲が進むにつれ華やかさを増すのも嬉しい。彼女たちは「友よ」と、大切な仲間やファンたちに向けて歌っていた。気持ちを前向きに突き動かす楽曲だからこそ、彼女たちもしっかりと前を向いて、この思いを大切に届けていた。

 

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https://www.tunecore.co.jp/artists/lotv-555
https://x.com/Lily20180801

 

 

iSPY                                                

 イベントのトリを飾ったのが、iSPY。彼女たちもこの空間を華やかな景色へ染め上げるように、そして、互いに求めあう感情のチューニングを合わせるように、晴れた歌声で『未来』を歌っていた。彼女たちが「君と見たい未来がある」と一緒に未来へ向って進もうと呼びかける声に触れ、7人と同じ気持ちに染め上げた観客たちが、熱い声をぶつけていた。舞台の上で可憐に、華やかに舞い踊る姿が眩しい。彼女たちが「ちゃんと届いているかな」と呼びかける声に、観客たちが「届いているよ」と熱い声を返す、そのやりとりも胸アツだ。

 この場をさらに華やかな景色へ染め上げるように、彼女たちが歌ったのが『STAGE!!』。メンバーらと目と目が合うたびに、素敵な未来が開けてゆく気分になれる。「走れ 走れ 速く あの輝く世界まで」と歌う彼女たち。この曲へ触れるたびに思ってしまう。7人が描こうとしている未来の景色を一緒に描きたいと。一人一人が胸を夢でいっぱいに膨らませて歌う姿がキラキラ輝いていた。iSPYのライブに触れていると、一緒に煌めき輝く未来をのぞき見たくなる。7人がどんな未来図を描くのか。『STAGE!!』へ触れるたびに、期待に胸が膨らんでゆく。最後に生まれた、観客たちのガチ恋口上のパワーも胸に熱く響いていた。

  愛らしい表情の彼女たちも魅力的だが、『ラストゲーム』で見せた、攻めるような凛々しい姿や歌声も胸を熱く騒がせた。いつもは清楚な乙女たちが、熱い気持ちを奮い立てて挑むような様に気持ちが熱くなる。一人一人が凛々しい表情と挑むような強い声で迫る。攻めたその姿に刺激を受け、フロア中の人たちも熱い声を張り上げ、彼女たちに熱情した思いをぶつけていた。少しクールなその姿も、気持ちを嬉しく騒がせる魅力になっていた。

  熱く熱く煽る姿を見せながら歌ったのが、『決意の虹』。強烈なダンスビートに乗せ、この曲でも7人は気持ちを滾らせ、観客たちにせまっていた。彼女たちは、言葉のひと言ひと言に熱情した思いを込めて歌っていた。燃え立つその気持ちが伝わるたびに、全力で声を張り上げたくなる。強い決意を胸に、凛々しい声で攻めるように歌う彼女たち。舞台の上でパワフルに歌い躍る姿は、愛らしくも刺激的だった。

  iSPYは、最後に眩しい夏景色を一緒に描こうと『夏色ラムネ』を歌唱。観客たちの叫び声のボリュームもさらにアップ。熱情した声も魅力にしながら、舞台の上の7人はしゅわしゅわと弾けるラムネの泡以上に弾け飛んだ姿を見せながら、眩しい笑顔を浮かべてわちゃわちゃと弾けていた。彼女たちがしゅわしゅわ弾けるたびに、ドキドキした気持ちも弾ける。iSPYと作りあげた夏景色。猛暑以上の熱狂度なのに、とても爽やかな様が目の前に広がっていた。爽快な夏の歌風を胸に覚えながら、今年の夏も、iSPYと一緒に素敵な夏の思い出を作りたい。

 

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https://ispy-official.com/#/
https://x.com/ispy_official

 

 

TEXT:長澤智典

 

 


 

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