元モーニング娘。小川麻琴と元プロヲタクの敏腕Pへなぎによる、他では聞けないIDOBATA会議！エンタメトークやアイドルの裏話、コンサルティング業やセカンドキャリアについても語る濃厚30分！」をキャッチフレーズに、毎週月曜日の23時30分からInterFMにて放送中の「小川麻琴とへなぎのIDOBATA RADIO!!」。
　小川麻琴さんとへなぎさんが司会進行を、アシスタントをパイナップリン斎藤さんが担当。2月14日(月)放送回では、小川麻琴さんが仕事の関係からリモートで参加。ゲストで、異色の高学歴芸人の石井てる美さんが登場した。

　仕事の都合で小川麻琴さんがリモートで参加。オープニングでは、リモートだからこそのトークの間合いやテンションの取り方の難しさを、小川麻琴さんと、リモート出演経験のあるへなぎさんが語りだす。放送日は、「バレンタインデー」。ここではバレンタインにまつわる話をしていくが、3人とも…。浮かれた話が3人から出てきたのか、それとも…。ここでは、3人の「バレンタイン」とは○縁な話が続いていた。

  煌めき☆アンフォレントの「地球(BLUE SHINE EDEN)♁SHOOTING STAR (2022ver.)」を受け、本編へ。ゲストで出演したのが、異色の高学歴芸人の石井てる美さん。彼女の出演を激推ししたのが、パイナップリン斎藤さん。
　石井てる美さんの学歴や職歴が、とんでもなく高い。東大卒のみならず、その後の職歴もものすごい。まさに、インテリ芸人に相応しいキャリア。へなぎさん、彼女の学歴に興味津々。小川麻琴さん、なぜ高学歴で芸人の世界へ飛びこんだのか不思議がっていた。その話を聴こうとしたが、石井てる美さんは「小川麻琴さんに会いたかった」と巧みに話を切り返してゆく。

  ここでは石井てる美さんが、高学歴からお笑い芸人になった経緯を語りだす。その経緯を彼女は当たり前のように淡々と話すのだが、その内容が…。やはり普通の方とは人生の進み方が違っていた。
  石井てる美さんが今の仕事へ繋がるきっかけには、リーマンショックも関係していた。そこから芸人になった経緯は…やはり、とんでもない。じつはへなぎさん、リーマンショックで内定を取り消された過去を持つ。そこから広がったリーマンショック話を聞き、あの時期にいろんな人たちの人生の変わるきっかけがあったんだなぁと実感。小川麻琴さん、リーマンショックと関係ない活動をしていたことから、そこから出てきた発言にも耳を傾けていただきたい。石井てる美さんとパイナップリン斎藤さんが出会ったきっかけは、養成所時代。その頃の懐かしい話も2人で楽しく語っていた。
  リーマンショック、養成所の卒業、そこからの「先の見えない人生」を続けていく中で繋がった今の道。石井てる美さんと言えばヒラリー・クリントンの物真似で人気のきっかけを作った方。そこから出てきた「もってないよね」という話から広がったトークも、楽しい「もっている？」話に繋がっていった。

  モーニング娘。の「恋の始発列車」を受け、トークは後半へ。ここでは、この楽曲にまつわる話をみんなで語り合っていた。この時期はまだ、小川麻琴さんが加入前。ここでは、「恋の始発列車」にまつわる楽曲話や、石井てる美さんが初期のモーニング娘。が大好きで、「ハロプロコンサート」(以下、「ハロコン」)のときにグッズ販売のアルバイトをしていたことを語りだす。そのバイトをした理由が…。あの当時も、この日も、「近づけませんでした」「会いたい人は会えないのかな」。その言葉の理由は、番組を聴いて確かめてもらいたい。
　石井てる美さんは、グループ推しの方。彼女の愛にあふれたモーニング娘。話や、小川麻琴さんに関連した「おがわっしょい」話。そこから広がった、石井てる美さんの「小川麻琴さんの生きざま」話。そのトークを受けての小川麻琴さんのとのやりとりは、なかなかコミカルで面白い。
  この日は、「ハロコン」に出ていた人・物販のバイトをしていた人・会場に足を運んでいた人が集結。自然と「ハロコン」話が広がっていくのも当然だ。懐かしい「ハロコン」話に浸りたい方は、ぜひ聴いてもらいたい。物販をしていたからわかる石井てる美さんによる当時のグッズの売れ行き情報やアルバイトながらも裏側でいたからこその話も、嬉しい聞きどころになっていた。

  次回は、2月21日(月)23時30分から。次週も、ゲストで石井てる美さんが出演。この続きを楽しんでいただきたい。

石井てる美コメント

　憧れの小川麻琴さんとお会い出来る気満々できたら、本番直前になって「今回はリモートの出演になりますよ」と伺いました。最初に聴いておかなくて良かったです。事前に知っていたら、ショックで家を出れなかったかも知れない(笑)。でも、リモートのモニター越しに話ができたので，こんな嬉しいことはないです。
この日の放送では、モーニング娘。や「ハロプロ」愛を語らせていただきました。もう、世代ですからね。青春ですね。アルバムも2nd、３rdと2枚買いました。「ASAYAN」や「うたばん」など、当時、モーニング娘。のメンバーさんがよく出ていた番組も、当時は食い入るように見ていましたし、小川麻琴さんがメンバーへ加入するときも、もちろん観てました。まさに小川麻琴さんは、わたしの青春の中にいた方。その当時のことを語らせていただきました。

TEXT:長澤智典