Speak emo
老若男女から愛される、まさに“グローバル”“ユニバーサル”なK-POPデュオ、CoCoSoRiの新たな一歩。
「池袋などにもよく来て、コスプレの服を買ったりしました」(SoRi)
――SoRiさんは日本語がお上手で、CoCoさんは英語がネイティブなんですよね?
CoCo&SoRi:はい!
――CoCoさんはアメリカ生まれとのこと。アメリカのどちらですか?
CoCo:ヴァージニア州です。ワシントンD.C.の近くです。
――東海岸なんですね。
CoCo:はい。で、中学の時にカリフォルニアに移りました。
――中学、高校と?
CoCo:そうです。
――そしてペパーダイン大学で学ばれたんですよね?
CoCo:あ、ご存じなんですか?
――はい。裕福な家庭の子女が多いと聞いています。
CoCo:アハハ(笑)。
――実際、とても充実した施設があるとのことですが…。
CoCo:はい。確かに充実していると思います。大学はマリブにあるんですが、そこには日本人がたくさんいて、“リトルトーキョー”のような街があるんです。なので、日本人の友人もたくさんいます。
――CoCoさんはスペイン語も話せるんですよね?
CoCo:はい、少しだけ。5年ほど勉強したんですが、もう忘れちゃいました。
――SoRiさんは日本に住んでらしたんですよね?
SoRi:はい。高校と大学の時。
――大学では何を勉強されたんですか?
SoRi:国際交流を学びました。CA(キャビンアテンダント)になろうと思ってたんです。
――あぁ、その時は歌手になりたいというよりCAになろうと思ってたんですね?
SoRi:はい。日本に留学するにあたって、両親に「歌手になりたい」とは言えなかったので(笑)。大学で学んでいる間も歌手になる夢は捨てずにずっと悩んでたんですが…。それでチャンスが巡ってきて、今やらないと後悔すると思ったので、歌手を始めました。
――CoCoさんは大学では何を専攻されたんですか?
CoCo:心理学を。そして副専攻で法律を。両親は私に弁護士になって欲しかったようで…。私も幼い頃から歌手になりたかったんですが…。
――その想いは秘めつつ、大学で勉強された、と。
CoCo:そうですそうです!
――で、先ほどおっしゃられたように、既に日本でも活動されている、と。
SoRi:はい。初来日した時は、一日活動するごとに日増しにファンの方が増えいって…。とても驚きましたし、とても感動的な時間を過ごせたので本当に嬉しかったです。で、今回は2度目の来日なんですが、さらに増えることを期待しています。初来日以来ずっと待っててくださった方々もいらっしゃって…。なので、新しい曲を準備してやっと来ることができました。
――前回インストアライブをやられたのは…
CoCo&SoRi:約一年半前のことです。
――その様子を映像で拝見したのですが、初来日の時からたくさんの人が観に来てくれていましたよね?
CoCo&SoRi:はい!
――ファンの方々はどうやってCoCoSoRiを“見つけた”のでしょう?
SoRi:それがちょっと不思議なんですが…。こんなにたくさんのファンの方が来てくださるとは思っていなかったので…。YouTubeなどを見てくださったのだと思います。リリースイベントはたった20分間だったんですが、ファンの方々と一体感ができて…。そして、次の日にはお友達も連れてきてくれて、どんどん増えていったんです(笑)。すごく嬉しかったですね。最後の日などは泣いてくださった方までいて!私たちも一緒に泣きました(笑)。
――あぁ、お互いに。
SoRi:はい。だいぶ年上の大人の方も含めて(笑)。
――ファンの方とお話しする機会は結構あったんですか?
SoRi:はい。握手会とかサイン会とかで。
――どんなことを話されたんですか?
SoRi:「頑張ってね!」「応援してるよ!」とか。「CoCoSoRi大好き!」とか(笑)。
CoCo:みなさん「すぐにまた日本に来てください」とか「新曲もまた出してください」とか「頻繁に来日してください」とかおっしゃってくれました。そんな風に言っていただいて本当に嬉しいですし、中には私たちに会いに韓国まで来てくださった方もいて。そんな風に愛してくださり応援してくださる方々が日本にいるのは、とても嬉しいことです。感謝しています。
――あと、お二人はYouTubeで日本のアニメを紹介したりしてますよね?
SoRi:はい。デビューする前にYouTuberとして活動したんです。『アニメーション研究所』とタイトルをつけて。
――お二人とも日本のアニメはお好きなんですか?
SoRi:はい。池袋などにもよく来て、コスプレの服を買ったりしました。「日本のアニメを紹介しよう」となった時、最初に挙がったのが『アイドルマスター』だったんですが、『アイドルマスター』ってすごく有名じゃないですか。『アイドルマスター』のストーリーが、私たち自身とも重なる部分が大いにあって、本当に共感できたんです。しかも、曲やダンスパフォーマンスも素敵だったので、すごくハマってしまって、それでカバーもしました。それぐらい好きです。