Speak emo
「この6人でこれからやっていくんだ」っていう気持ちが自分の中ではっきりしました
「新メンバーが受け入れられないお客さんもいるかな」って思ってたんですが…(糸飴)
――3月24日に6人で新体制お披露目ライブをやられましたよね。今振り返ってみていかがですか?
夏目:そうですね。その時は緊張して全部を出し切れなかった、っていうのは結構鮮明に覚えていて…。あと、今までのものがホントに変わったんだなって思いました。4人から6人になって、お披露目でやっと「ホントに新しくなったんだ」っていう実感が湧いたっていうか…。
――グループ名は同じではありながらも、それまでとは違うという実感がそこで湧いたと。
夏目:はい。お披露目の日までは、初期の6人から4人になって、そこから頑張ってきたので、やはりどうしても自分の中でその感覚がズルズルとあって…。ちょっとまだ新体制を受け入れられてない自分もいたし、4人の状態に慣れすぎちゃって「やっぱり新しくなるのがいやだ」みたいな変な意地を張ってる時もあったんですよ…。でもお披露目をしてみて、「この6人でこれからやっていくんだ」っていう気持ちが自分の中ではっきりしました。
――お披露目までは、まだ受け入れられない気持ちもあったんですね。
夏目:はい。お披露目してやっと「この6人なんだ」っていう感じになりました。
――なるほど。そして「出し切れてなかった」という部分もあった、と。
夏目:そうですね。4人の状態が長かったので、6人っていうものにあまり慣れてなくて…。「この6人の中で自分はどうしていけばいいんだろう」っていう葛藤もありました。「これからどうしていこう」っていう気持ちが、あのお披露目で「この6人でやるんだ」っていう気持ちになったって感じです。
――なるほど。ちょっと旧メンバーの方から先にお聞きしますね。ねおさんはお披露目の時はいかがでした?
乃依:パフォーマンスに関してなんですけど、自分、足を怪我しちゃってて…。お披露目の前の前のライブで、さっき言ってた“ステージを降りるパフォーマンス”があるじゃないですか、それでちょっと楽しくなっちゃって勢いよく降りたら「あらー」って(笑)。
――「あらー」って(笑)。
乃依:「あらー」ってなっちゃいました(笑)。足を捻挫してしまって「1ヶ月ぐらい安静にしていてください」って言われたんですけど、どうしてもお披露目には出たくて。“ワンマン”でもあったので、ちょっと無理して出たんですけど、その時のリハでも同じところを挫いちゃって「どうしよう」ってなって…。踊りも、上半身は覚えてたんですが足元がすごい不安だったんですよ。それもあって、お披露目のライブはちょっと悔しかったなって記憶があります。あと新しい6人体制についてなんですけど、夏目が言ってたとおりに、4人の時間が長かったので不安要素は大きかったです。「やってけるのかな」「大丈夫かな」みたいな。でも、大丈夫でした(笑)。
――では、おきんとんさん、いかがですか?
おきんとん:今まで4人でやってきて、だんだん固まっていって、で、また6人になって、「大丈夫かな?」と思って、練習とかいろいろやって…。で、お披露目して「やっぱ6人ってすごくいいな」って思って…。ハハハハ(笑)。
――(笑)。いつも最後は笑顔で返しますね。
おきんとん:(笑)。やっぱりステージに立って、4人だとちょっとちっちゃいけれど、6人だと、何だろう、迫力があるなって(笑)。
――(笑)。
一同:(笑)。
――迫力がある。そうですね。えっと、なんか前回インタビューさせていただいた後にツイートされてたのを見たんですが、緊張されてたんですか???
おきんとん:はい。今も、もう手汗搔いてます。
――えー!なんか、どう攻めようがペースを崩さずって印象なんですが…。
乃依:手、ビッチャビチャですね(笑)。
――ホントですか???
おきんとん:(笑)。
乃依:ビチャビチャ(笑)。
――何に対しても動じずマイペース、みたいな感じなんですが、そんなことないですか?
マモル(サウンド・プロデューサー):すごい緊張する子なんですよ。
――そうなんですか?
おきんとん:今も、もうおなか痛くてトイレ行きたいです。
――そんな風には見えないですよ(笑)。
おきんとん:おなか痛いです。
――この取材には全然緊張することないですよ。
おきんとん:あがり症なんです。
――じゃあ、ステージに出ていく前とか大変ですか?
おきんとん:はい。ギリギリまでトイレにいます。
――えぇええ!
おきんとん:何事もそうなんですけど、すぐにおなか痛くなっちゃう。
――その笑顔の下にはそんな苦労が…。
おきんとん:(笑)…。ハッハッハッハ。
――(笑)。では、あむさんいきましょう。
あむ:はい。ステージが結構わかんない形だったので、そこからまずちょっと不安で…。
――あぁ。確かにステージが、斜めというか、三角形みたいになってましたよね。
あむ:なので、センターもわからなくて、リハからすごい不安で…。始まる前は緊張しましたし、始まってからも精いっぱいで、あまりお客さんの方を見れなくて、“ただ踊ってただけ”だったんですが…。でも、6人っていいなって思いました。4人でいいじゃんって思った時期もあったんですが、6人でやってみて良かったです。見栄えも違うし。フフフ(笑)。
――はい(笑)。
夏目:みんな“困ったら笑顔”みたいな(笑)。
一同:(笑)。
――では、書庫さん。
書庫:そうですね。私、前回も言ったと思うんですが、普通に染脳ミームが大好きだったので、加入発表をした時も「染脳ミームのメンバーになったんだ」っていう実感があまりなかったんですよ。でも、24日本番になってステージに立ってみたら「ホントに染脳ミームのメンバーになったんだな」ってちゃんと思えたんです。けど、あの日はダンスをこなしてるだけみたいなパフォーマンスになってしまっていて、動画で見返してみても「めっちゃ恥ずかしいな、これ」って自分の中では思ってしまって…。「染脳ミームだからもっとちゃんとしなきゃ」って思いました。もちろん今も思ってるんですが…。歌もちゃんと練習しなきゃとか、ダンスももっとバシッと決めなきゃ、とか強く思うようになって。なので、私にとってお披露目は「もっと頑張ろう」「次に繋げよう」っていう気持ちになった日でしたね。もちろん、すごく楽しかったって気持ちもありましたし、実際結構楽しかったんですけど、「楽しかった」より「もっと頑張んなきゃ」っていう気持ちの方が強かったですね、私の中で。「もっともっと上手くなりたい」って思いました。
――なるほど。でも、あの時そうした気持ちが芽生えたからこそ、今良くなってきたわけですよね。
書庫:ホントですか?ありがとうございます。
――キセさんはいかがですか?
糸飴:24日は、受け入れてもらえるか心配でした。元々は他の2人がいての6人だったので「新メンバーが受け入れられないお客さんもいるかな」って思ってたんですが…。ステージに上がってみたら、私がやってた前のグループの時のお客さんも来てくれて、安心してパフォーマンスできました。「これからスタートなんだな」「頑張ろう」って思えました。
――“希望”や“未来”が見えてくるようなライブだったんですね。
糸飴:はい。
――歌い出しをやられたり、センターになったり、すごく目立ってましたよね。
糸飴:なので、「なんでこいつがセンターなんだ?」って思われるか不安でした。
――ということは、そんな風に言う人はいなかったわけですね?
糸飴:いなかったです。
――立派に務められてたと思います。
糸飴:ありがとうございます。
染脳ミーム ライブ情報
『集団感染 vol.3』
日時:2019.06.08(土)open 17:30/start 18:00
会場:渋谷O-nest
チケット:ADV ¥3,000+1D /DOOR ¥3,500+1D
出演:染脳ミーム/MIGMA SHELTER/グーグールル/nuance
染脳ミーム 商品情報
『Epidemic』
【CD】KNSN-001 1,944円(税込)
【収録曲】
01.千のmeme
02.パンデミックジェネレーション
03.感染地帯確定
04.行く
05.感染天使
06.薔薇の棘、スカート破れた
※Spotify、Amazon Music、LINE MUSICをはじめ各種サブスクリプションにて配信中。