FEATURE

2019.12.11

みのりほのか インタヴュー|ラスタァ星人であることをカミングアウト。宇宙人アイドルの"みのりほのか"とは?!

12月17日(火)にUnplugged Full Album「Cream」を発売する、宇宙人アイドルの"みのりほのか"。本作は、これまでに彼女が歌ってきた曲たちをアコースティックアレンジし、新たに録音したアコースティックベスト盤。同日には、三軒茶屋GrapeFruitMoonを舞台にリリース記念ワンマン公演も行われる。最新音源の魅力はもちろん。みのりほのかとはどんなアイドルなのかも含め、ここに紹介したい。

 

 

地球を侵略しにやってきたんですけど。あまりにも居心地が良くて、日本に居ついてしまいました。

 

──宇宙人アイドルを名乗るみのりほのかさんは、地球人ではなく、ラスタァ星から地球を侵略しにやってきたラスタァ星人なんですよね。

みのりほのか:そうです。ラスタァ星から地球を侵略しにやってきた宇宙人なんですけど、あまりにも居心地が良くて地球に居ついてしまいました。今は、楽しくライブをしてゆく日々を送っています。

──どの辺に惹かれてしまったのでしょうか?

みのりほのか:アイドル文化の好きな人たちが、ライブで一緒に楽しめる空間を作ってくれることが心地好くって。ライブを続けていくうちに、「ここは、なんていいところなんだーー!!」と思い始めました。

──アイドル活動を通して地球を侵略しようという戦略も画期的です。

みのりほのか:わたし、地球のアイドル文化が好きなんです。ラスタァ星にいる頃からチェックしていました。だから、アイドルとして地球人をラスタァ星人化しようと企て、歌やライブを通して地球人を洗脳し、侵略しようと行動に移したわけですけど。実際にアイドルとしてライブ活動を始めたら、本当に楽しくって。

──みのりさん、チップチューンなどデジタル系の音楽スタイルを軸に据えていますよね。

みのりほのか:わたしは宇宙人だから、ピコピコとしたデジタルサウンドは感覚とチューニングが合うせいか、好きなんですね。やはり、デジタル系の音のほうがラスタァ星人の脳ともアクセスしやすいんです。だから、どれもピコピコしつつも、音楽性の面ではいろんなジャンルを取り入れてます。

──楽曲のテーマも、「宇宙」や「未確認生物(UMA)」などにまつわる内容が多いですもんね。

みのりほのか:宇宙や地球の不思議を歌にすることが多いですね。地球には不思議なものが多いですよね。日々驚きです。UMAのチュパカブラは曲にもしているんですけど、みなさんご存じかわかりませんが、チュパカブラって、じつは宇宙人のペットなんです。

──そうなんですか?!。まさか、地球人もペットにしようとか??

みのりほのか:そういう侵略の仕方もあるのかも知れませんけど、そこは、わたしのスタイルではないです。わたしは、みんなをラスタァ星人化してゆくことを目的にしています。

 

2ndアルバム「銀河ドロップ」を出す頃には「ラスタァ星から来た宇宙人です」とカミングアウトしていました。

 

──みのりさんは、これまでに「みのりのあるばむ」と「銀河ドロップ」と2枚のアルバムを発売してきました。

みのりほのか:わたし、過去に6ヶ月連続でCD-ROMをリリースしたことがあったんですけど。1stアルバム「みのりのあるばむ」へ収録した曲たちは、それをまとめあげた作品になっています。他にも、「宇宙人だ」とピンク・レディーさんの公式カバー曲の「UFO」をシングル盤として発売しています。

──1枚目と2枚目のアルバムでは、けっこうカラーが変わっていますよね。

みのりほのか:アルバムはそうですね。1枚目のアルバムの頃はまだ宇宙人であることをカミングアウトしていなかったし、当時は「おもちゃ箱」をテーマに制作していました。だけど、「銀河ドロップ」を出す頃には「ラスタァ星から来た宇宙人です」とカミングアウトしていました。

──宇宙人であることをカミングアウトしたことは、みのりさん自身にも大きな影響を与えましたよね。

みのりほのか:カミングアウトをしてからは、真の姿で活動出来るようになりました。カミングアウト以前は、宇宙にまつわる曲はそんなに歌っていなかったんです。

――でも、何曲かはあったと。

みのりほのか:そうですね。1stアルバムでは、あからさまに宇宙人をテーマにして正体をちら見せしていたのは「コズミックガール」くらいかな。ただし「ノブナガ」は、織田信長には「信長宇宙人説」もあるように、そこへ繋がっていたりもします。当時は、宇宙人というテーマをダイレクトに伝えるのではなく、あくまでもいろんな方向性から攻めていましたね。

──おっしゃられたように、宇宙人であることをカミングアウトして以降、みのりほのかのキャラクター性や印象が強烈に伝わるようになりましたからね。

みのりほのか:確かにカミングアウトしたことで、みのりほのかとして表現したいことや伝えたいテーマがわかりやすくなったなとは思います。

──お客さんたちの反応も、宇宙人であることをカミングアウトして以降のほうが大きくなっていきましたよね。

みのりほのか:そうなんです。カミングアウトする前までは、「あっ、みのりほのかちゃんだ!!」という声だったのが、今や知らない人にまで「宇宙人だ!!」って指を差されれば、みなさんが宇宙人ポーズをしてきますからね。そこは目論見通り、計画通りです(笑)。

──正体がばれて支障はないですか?

みのりほのか:ないですね。地球人の方はみんな優しいので。MIBを筆頭に、いろんな機関にマークはされていますけど。そこは、裏でしっかりガードしているので支障なく暮らせています。返って正々堂々としている方がフィクションだと思って楽しんでもらえているので都合がいいです。

──今やみのりさんの名前は、海外にまで浸透しています。

みのりほのか:海外からライブを観に来てくださる方もいれば、アルバムがiTunesで全世界配信リリースされていることもあって、海外の方々も購入してくださっています。なんか、わたしの発信する電波は海外にまで伝わっているみたいです。そのせいか、今年は中国や韓国からも声がかかりライブをしに行ったように、地球丸ごとみのりほのかの存在を浸透させていこうと思っています。

 

みのりほのかは、「月刊ムー」さんに見つかった宇宙人。

 

──ここで、改めて1stアルバムと2ndアルバムの魅力を語っていただけますか?

みのりほのか:1stアルバムの「みのりのあるばむ」は、先にも語ったように、もともとのテーマが「おもちゃ箱」。当時はまだ地球で活動を始めたばかりで、宇宙人であることもまわりへカミングアウトしていなかった時期。だから、サウンドプロデューサーのTEPPANさんとファースト・コンタクトを取って一緒にやることになったときにも、「みのりの好きなはものは何?」と聞かれ、わたしが地球に来てから好きになったいろんなものをお伝えしては、それを元にいろんな楽曲をTEPPANさんが作ってくださいました。だから、今以上にジャンルも幅広かったんですよ。今でこそデジタルを中心にしていますけど、当時はフレンチポップスもあれば、「クッピーラムネが好き」と言ったら、それを題材にした曲を作ってくださったり。1曲1曲とてもバラエティに富んでいるように、当時のみのりが好きなものたちを題材にした作品になっています。あの頃は地球人のふりをしていたせいか、今よりも地球人っぽい内容の歌たちが多いです。

続く「銀河ドロップ」の制作へ繋がるきっかけとなったのが、シングルで出した「宇宙人だ」でした。この歌は、1stアルバム制作時期に生まれた「おもちゃ箱プロジェクト」の一環として、TEPPANさんが「面白い曲が出来たよ」と持ってきてくれたんですね。その曲が、サビで「宇宙人だ」と連呼する「宇宙人だ」でした。わたし、TEPPANさんが正体に気付いたのかなと思い、そこからTEPPANさんや身近なスタッフの方々へ「じつはわたし、ラスタァ星から地球を侵略にしやってきた宇宙人なんです」とカミングアウト。そうしたら、みなさんが「世の中にもカミングアウトしちゃおうよ」と言い出したことから、「宇宙人だ」を出すのに合わせてカミングアウトをしたら一気に話題が集まれば、みのりほのかとして追求してゆく音楽スタイルの軸も固まりました。そこから突き進んだ結果、生まれたのが2ndアルバム「銀河ドロップ」なんです。

――そんな流れがあったとは…。

みのりほのか:宇宙人であることをカミングアウトしたことで、追求する音楽のジャンルもだんだんとチップチューンなスタイルへ走り出した形でしたね。歌詞も、「月刊ムー」さん寄りな不思議なテーマを歌にもし始めていました。それこそ「ミステリー+宇宙」というテーマを持ったアルバムが2ndアルバムの「銀河ドロップ」なんです。

──みのりさんは、「月刊ムー」さんとも関わりがあるんですよね?

みのりほのか:そうです。シングル「宇宙人だ」のCD盤の帯のコメントも「月刊ムー」の編集部の方に書いていただいたり、創刊40周年記念ムー展にもコメントを今度はこちらから送らせていただきました。「月刊ムー」さんが、みのりほのかという宇宙人と接触してくださったことも、名前を浸透させてゆく大きなきっかけになったと思います。

 

「キラキラ☆ギャラクシー」を聞いたときには、久石譲さんの世界観になっていました。

 

──最近は、アコースティックなスタイルでライブ活動を行う機会も増えています。

みのりほのか:今年からアコースティックなスタイルでのライブ活動も始めました。

──それが、今回のUnplugged Alubumの「Cream」へと繋がったのでしょうか。

みのりほのか:一番最初に掲げた「おもちゃ箱プロジェクト」のときに、1枚1枚CD-ROMで出していたお話をしましたけど。そのときに毎回Bonus Trackを1曲入れていました。それこそ1枚目でいうなら、「ガチャ★ガチャ/ノブナガ」の2曲を収録。そのBonus Trackとして、TEPPANさんのアコギとタンバリンの演奏のみを背景に歌った「ガチャ★ガチャ」のアコースティックバージョンも収録したんですけど。その頃から「アコースティックバージョン、めちゃくちゃいいね」とお客さんに言ってもらえていたし。何時しか、いろんな曲のアコースティックバージョンが出来上がり、アコースティックなスタイルでライブを行うことも増えました。それもあって、「何時かアコースティックな曲ばかりを集めたアルバムを出そう」という話になり、ついに「今だ!!」というタイミングが訪れたわけなんです。普段は歌い踊るノリノリな楽曲がアレンジでどうなるのかも、わたし自身楽しみにしながら作品にしていきました。

──以前から、その布石はあったんですね。

みのりほのか:そうなんです。

──楽曲のアレンジはだいぶ変わりましたよね。

みのりほのか:変わりました。「キラキラ☆ギャラクシー」を聞いたときには、久石譲さんのような世界観になっていて、「こんないい歌になったんだ」「すごい泣ける歌になってる」と思えましたからね。他にも、お洒落なアレンジに変化していたり、すごく泣ける歌に仕上がったりと、いろんな嬉しい表情をアルバム「Cream」には満載しています。

──選曲は、みのりさんが?

みのりほのか:そこは、みんなで話しあいました。アコースティックライブのときに歌い続けてきた定番曲やバラードナンバーを中心に、ポップな曲も入れています。さらに、新曲の「きっとははじめは」も入れました。

以前とは歌い方や声の出し方も変わってきたように、オリジナル音源と聞き比べると違いを感じれるはずです。ぜひ、歌の進化や楽曲のアレンジの成長など、いろんな進化を楽しみながら聞き比べてもらえたら嬉しいです。

──「クッピーラムネ」では、歌いながら途中でクスッとしていますよね。

みのりほのか:そうです。いつもは間奏のところで「プーププププップープーププププゥ」とカズーを吹きながら歌うんですけど。そこの部分を今回は生声で歌っていたら、途中で笑っちゃって。それを、そのまま音源に使ってしまいました。自然体な楽しいレコーディングの雰囲気をそのまま詰め込めんだように、そういうところもアルバムでは楽しんでください。

──その緩さが、このアルバムの魅力を司る一つの要素になっていますからね。

みのりほのか:緩さと、しっとり歌っている姿とのギャップも楽しんでください。とくに息づかいや歌いまわしなど、ごまかしの効かない素材のままの良さを感じ取ってもらえるようにとそこへもこだわっているので、その辺もぜひチェックしてもらえたら嬉しいです。

 

会場自体がおしゃれな空間だから、大人なライブになるかのかな?!。

 

──アルバム「Cream」の聞きどころも教えてください。

みのりほのか:やっぱり、みんなが一番ワクワクして待っててくれているのが、新曲の「きっとはじめは」だと思うんですよ。それと同じくらい、どの曲も普段のオケで聴くのとはイメージがガラッと変わるように、今回アレンジ面ですごく変わっています。なので、何時もオケでライブを見てくださっている人たちも、違う曲を聴いているみたいに、どの曲も新鮮に楽しめるかなと思います。あとは、「ざしきのあのこ」。この歌は、とても感情的に歌いあげているんですけど。「かごめのあのこ」という歌の部分だけ、無機質な歌い方をしています。そこは、わざと無機質な怖さを出したところであり、そこでガラッと空気が変わるから、そこへ注目して聴いて欲しいなと思います。

──新曲の「きっとはじめは」の魅力もお願いします。

みのりほのか:何時もなら個性的な、ちょっとお洒落で変わったタイプの曲が多ければ、ライブでもスプーンを曲げたり、魔法のランプをこすって煙を出したりしているんですけど。そういう面白奇怪しいスタイルではなく、「きっとはじめは」は変化球なしの普通に良い曲です。今までにはなかった素朴な良さがあるのではないかなとわたしは思っていて。歌詞も、すごくいいんですよ。歌い方もマイルドに歌っています。そんな、心に染みる名曲がまたもや生まれました!!

──アルバム「銀河ドロップ」からみのりさんの世界観に触れだした身としては、Unplugged Album の「Creeam」を聞きながら嬉しいギャップをいろいろと感じました。

みのりほのか:イメージはだいぶ違うと思います。「キラキラ☆ギャラクシー」はイントロから泣けますし、「ムーンウォーク」はすごくお洒落に変身してますからね。

──12月17日には三軒茶屋GrapeFruitMoonを舞台に、アコースティックスタイルでのワンマン公演も決まっています。

みのりほのか:アコースティックライブは何時も着席スタイルなんですけど。ワンマンライブとしても、初の着席スタイルのライブとして行ないます。今回は、ご飯や飲み物も一緒に楽しみながらしっとりゆったりとわたしのライブを楽しんでもらえる形になります。会場自体がおしゃれな空間だから、大人なライブになるかのかな?!。そこは何が出るのか、ガチャガチャをやるときと同じ気分で楽しみにしていてください。

 

あのときは宇宙人の「みのりほのか」と、おもちゃ箱プロジェクトのときに居た「みのほの」さん。あとは落語の「みのり亭ほのか丸」ちゃんが集結し、3マンライブを行ないました。

 

──今年は、本当に表現の場を広げた年になりましたよね。

みのりほのか:そうですね。今年は2回海外公演も行いましたし、アコースティックアルバムを出せますし。ワンマンライブも、これまでは年に1回、懇親の一撃としてやっていたんですけど。今年は月面着律50周年の日にワンマンを行ったり、企画ワンマンライブとして「1人3マンライブ」をやったりと、ワンマン公演を1年に何度も出来る環境を作り上げてきたように、いろんな幅を広げる年になれたなと思っています。

──「1人3マン」って何??と気になっている方も多いと思います。

みのりほのか:あのときは宇宙人の「みのりほのか」と、おもちゃ箱プロジェクトのときに居た「みのほの」さん。あとは落語の「みのり亭ほのか丸」ちゃんが集結し、3マンライブを行ないました。全部楽曲にまつわる形で生まれた人たちです…じゃなくて、みんな別人なんですけど(苦笑)

──今後も、新しいキャラクターが…。

みのりほのか:生まれる可能性は無限です(笑)。また、みのり亭ほのか丸ちゃんが地球に償還されるかも知れなければ、みのほのさんも今は日本にいないんですけど、また来てくださるかも知れませんし。

 

ユリゲラーよりも本数も、曲げる角度も深くスプーンを曲げています。

 

──タイトルの「Cream」の由来も教えてください。

みのりほのか これはですね、冬にリリースすることや、アコースティックな作品という理由もあって、ほっこりする柔らかいタイトルがいいねという話だけ、先に坂本プロデューサーとサウンドプロデューサーのTEPPANさんとしていたんですけど。今年の夏に韓国公演へ向かうときにその話を飛行機の中でしていく中、目の前にあった冊子を取ってペラッと開いたら「Cream」と書いてあって。3人で「これだ!!!」となり、それで決まりました。開いたページに違う言葉が書いてあったら、それになっていたかも知れないです。

──今、新曲もいろいろ生まれていますよね。

みのりほのか:作ってはライブで披露しています。最近も「ゾンビゾンビゾンビ」という楽曲が生まれました。この歌は、みんなと一緒にライブで掛け合いをするなど、ライブ参加型で楽しめる曲になっています。もう何が出るかわからないのが、みのりほのかワールドなので。ムーンウォークやスプーン曲げのように、これからもいろいろ面白いことをライブの中へ盛り込んでいきたいなと思っています。

──みなさん、次は「何が出るかな」と期待していますからね。

みのりほのか みなさんにもそう言われるように、期待してもらえてると思うとすごく嬉しいですね。

──ちなみに、スプーンはどのくらいの数曲げてきたんですか?

みのりほのか:3桁は越しています。ユリゲラーよりも本数も、曲げる角度も深く曲げています。初めてスプーン曲げを見て驚いた顔をする人たちを見るのが楽しいです。そこは、本物なんで。私は3歳でスプーン曲げができるようになりましたからね。

──みのりさんは、ジーニーやマイケルジャクソンなど、いろんな人たちを憑依させながらライブで歌っています。ちなみに、「ゾンビゾンビゾンビ」ではゾンビも憑依していのでしょうか?

みのりほのか:ゾンビが憑依してますよ。イントロのときからゾンビの憑依した顔をしているので、楽しみにしていてください。他にも、急にラッパーになったりもしますし。チュパカブラだって憑依させています。これからも歴史上の人たちやUMAなど、いろんな存在を憑依されていきたいなと思っているので、楽しみにしていてください。

 

地球人たちを少しずつラスタァ星人化させてもいるように、来年もそこをグイグイ進めていきたいです。

 

──改めて12月17日のライブの宣伝と、2020年どんな風に進んでいくのか。その気持ちを語っていただいても良いですか?

みのりほのか:12月17日のアコースティックワンマンライブは、わたしの中で、今までやってきたワンマンライブとは違った、アコースティック楽器による生演奏で披露することもあって、アイドル好きなみなさんはもちろん。アイドル以外のジャンルとか…ジャンルに関係なく音楽好きな方々やアコースティックなライブが好きな人たちも楽しめるように、ぜひ遊びに来て欲しいなと思います。何時もとは違う新しいライブを見せたいなと思っているように、いろんな人たちに幅広く見てもらえたら嬉しいです。ぜひ、遊びに来てください。

2020年はですね、2019年は新曲も出したし、ワンマンライブもたくさんやらせていただいたように、昨年宇宙人だってことをカミングアウトしていろいろ出来てきたことをより濃く進化させたり、昨年には出来なかったことを形にし続けてきた1年だったんですけど。来年は、また一歩踏み出して、前に前にって、しっかりと侵略を進めていける1年にしたいなと思っています。

──まだまだ侵略は続いているんですね。

みのりほのか:地球に馴染みつつも、侵略も続いています。今や、地球人のフリが上手くなりつつ。でも地球人たちを少しずつラスタァ星人化させてもいるように、来年もそこをグイグイ進めていきたいです。

──いずれは地球人をラスタァ星人化しようと。

みのりほのか:そうです、「ラッキー・スペシャル・楽しいなぁ」化でラスタァなので。たまに「レゲエの人??」と言われますけど、違います(笑)。来年は、さらにグイグイとやっていくので、応援よろしくお願いします。

 

TEXT:長澤智典

 

 

みのりほのか Web
https://www.hvt-inc.com/minorihonoka/

みのりほのか twitter
https://twitter.com/honoka_minori7

 

 

CD情報

Cream

【タイトル】Cream
【発売日】2019年12月17日(火)
【価格】¥3,000(税込)
【レーベル】harvest records
【販売元・発売元】株式会社harvest
【企画品番】HVR-0007
【収録曲】
1.きっとはじめは
2.ムーンウォーク
3.恋してタイムマシン
4.わたがし
5.とおまわり
6.クッピーラムネ
7.ガチャ★ガチャ
8.ハウス・オブ・フード
9.ざしきのあのこ
10.星の光は何年前
11.キラキラ☆ギャラクシー

 

Live情報

【日時】2019年12月17(火)
【タイトル】みのりほのかUnplugged Full Album『Cream』発売記念ワンマンライブ
【会場】三軒茶屋GrapeFruitMoon
【時間】OPEN 18:30 START 19:00
【出演】みのりほのか/サポートミュージシャン:TEPPAN/安田絵夢
【料金】前売¥2,500 当日 ¥3,000 1D代

【日時】2020年1月12日(日)
【タイトル】みのりほのか&サリー合同生誕祭〜サリー宇宙へ行く〜
【会場】DESEO mini with VV
【時間】OPEN 10:30 START 10:45(予定)
【出演】みのりほのか/サリー(事務所犬)/今泉怜 from NECRONOMIDOL/ラストクエスチョン/ネムレス/桐原ユリ/美広まりな/鈴音ひとみ/ユキノユーリ/るなっち☆ほし/原宿眠眠/黒猫は星と踊る/ヒカリキミヲテラス/andmore
【料金】前売¥2,500 当日¥3,000(1D代別¥600)

  

 

 

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