FEATURE

2019.12.09

STELLABEATS|4人新体制お披露目直前インタビュー(1)

12月17日に新メンバーを加え4人体制になるSTELLABEATS。新体制にて発表された新曲「SHOTGUN SALINGER」「CHEDDER CHEESE MELT」のレコーディング直前のスタジオにお邪魔して緊急インタビューを2回に分けて敢行!第1弾は宮園奈那(みやぞのなな)と北野眞夢萌(きたのまゆほ)から話を伺った。

 

──今回レコーディングする曲について簡単に紹介してもらえますか

 

宮園奈那(以下、奈那):「SHOTGUN SALINGER」は、かっこいいメロディーラインの曲。曲のイメージとして、砂漠みたいな舞台が出てくるのですが、砂漠を進んでいくと、その先に希望が見出せるんじゃないかというような曲になっています。

 

北野眞夢萌(以下、眞夢萌):「CHEDDER CHEESE MELT」は、歌詞にも出てくるんですけど「冷静なこの世界の中であったかいイメージ」。曲では窮屈な世界の中にあるあったかいもの表現していて、パティーメルトというアメリカでポピュラーなの食べ物が出てくるのですが、それを食べて頑張って行こうっていうところがいい曲だなと思います。

 

──レコーディングに臨むにあたって意気込みを聞かせてください。

 

眞夢萌:自分の声を活かして、一つ一つの歌詞の意味を贈り届けられたなと思います。歌によって声が変わったりするので、その曲に合った声を出したいですいです。

 

奈那:私は「SHOTGUN SALINGER」「CHEDDER CHEESE MELT」ともに1度レコーディングしてるのですけど、そのときよりも歌詞の意味をひとつひとつに感情しっかり込め曲のグルーヴに合わせてレコーディングしたいです。

 

──この2曲は、8月の新体制お披露目ライブの際に初お披露目した曲ですね。

 

奈那:はい。この2曲は「明くる夜の羊」というバンドさんに作曲編曲をお願いをして、バンド演奏に合わせて歌をステラビが担当するという、既存のアイドル曲とは一味違う試みで、新体制の最初からそういうチャレンジさせていただいた曲です。

 

──この2曲を初めてもらった時の印象はどうでした?

 

奈那:私は普段、アイドルの曲ばかり聞いていて、バンドさんの曲は今まであまり聞いてこなかったから2曲とも最初は馴染むのに時間がかかったし難しいかったです。

 

眞夢萌:うん、難しい。

 

──どちらとも難しい曲なんですね

 

眞夢萌:アイドルじゃなくてアーティスト感が強いから難しいです。

 

奈那:バンド編成の曲なので、ちょっとハードな演奏になっていて、歌詞も寄せてはいるけどアイドルソングでは決してないので、そういう意味では難しいかったです。体験したことがないジャンルだったので、実際やってみてどんな感じになるのかで手探りだったのですけれども、ライブでやりながら、お客さんが一緒に振りをやってくれて盛り上がってくれて、新しい面白さを感じることができましたし、楽しいって思えるようになりました。

 

──じゃあ仮歌もバンドのボーカルの方に録ってもらったのでしょうか?

 

眞夢萌:ステラビの旧メンバーの方に録っていただきました。

 

奈那:バンドのボーカルだと、歌い方だったり、表現だったりとかが、アイドルとはベクトルが違うので、仮歌は非常にわかりやすく伝えられるということで旧メンバーの方に入れてもらいました。

 

──おお、すごい熱いエピソード

 

眞夢萌:そうですね。旧メンバーからバトンを受け取ったように思えました。

 

──見どころ、聞きどころを教えてもらえますか

 

奈那:私たちが歌うからには、バンドみたいに歌うっていうことではないないと思います。アイドルとバンドがどう融合できるかにも試してみたいということがコンセプトとしていただいている曲なので、アイドルがロックの曲で歌ってみるとどうなのかっていうところが見どころになると思います。そのまま歌ってしまうと、ただアイドルがバンドの曲に歌を乗せてるだけになっちゃうのですけど、この数ヶ月のライブでの体験を通して、逆にバンドの方にどれだけアイドルが近づけるのかっていうところも見て欲しいし聞いて欲しいです。そこは、まだまだこれからの課題でもあるけど、またそれをこう新しいメンバーと一緒に体験できればいいし、これからどう変化するのも楽しみです。それをファンの皆さんに見守ってもらえたら嬉しいです。

 

──そういう部分もレコーディングに反映できればいいですね

 

奈那:はい。慣れてない曲調だったので、1回目のレコーディングでは割と素直に歌っていました。今回、2回目のレコーディングに臨むにあたり、時間が経過してライブを通して学んだことを込めてレコーディングできればと思いますし、もっと自分の歌にしていきたいです。

 

──今日のレコーディングにあたって表現したいと、やりたいことはありますか

 

眞夢萌:この曲に限らずですが、1回聞いただけでもう1回聞きに行きたい1日に何回もリピートしたくなるような曲になるように歌うことを心がけてます。また、この曲でしか表せない表現とかもあると思うのでそれをしっかり出して行って、曲に思いを込められたらなと思います。

 

奈那:私は、ライブでは、ファンのみなさんを盛り上げたいと思って歌を届けていますが、レコーディングは純粋に曲と対峙して歌うので、そういう表現ができればと思っています。

 

──「SHOTGUN SALINGER」の聞きどころや印象を聞かせてください

 

眞夢萌:どの曲に対してもですが、曲の印象に残りやすいのはサビだと思いますけど、AメロもBメロも印象に残るように、いや全部印象に残るようにと歌っています。特にこの曲「SHOTGUN SALINGER」は1番のAメロから、ストーリーの背景というものが出てきて、景色が浮かんでどこに自分が向かっていてどうなるんだっていうように、画がしっかり浮んでくるような、そんな感じの歌になるように、想像力を掻き立てられるような歌になったらいいなと思いました。

 

奈那:落ちサビの「朝がやって来るどこへ行くのかは神様に聞いてみないともわかるはずはないから」という歌詞が共感できて、そういう気持ちになるときあるので、とても好きです。

 

──「CHEDDER CHEESE MELT」についてはどうでしょう

 

眞夢萌:歌詞が独特で、とても好きなので注目して欲しいです。この曲は、世界観が割と難しくて、クールな都会の中に主人公の女の子がパティーメルトを食べてるって画なんですね。でも全部が止まっているような世界の中で唯一温かいものがそれだけだったというような SF漫画のような世界観で、それをどう表現するかなんです。ある意味の女性心理を描いている曲になるので、それを自分たちで表現するかがチャレンジだなと思いました。

 

──面白い!歌詞の世界観を理解できればより楽しめそうですね

 

眞夢萌:やっぱりまず自分たちが映像としてどう頭の中に描いて、それをどう理解できるかで共感してもらえるかどうか決まると思っていて、そこがこの曲の難しさと面白さかなと思います。歌詞を聞いてもらうと、感情をなくしたヒロインに最後に暖かさが感じ取れると思うので、そこが聞きどころだと思います。

 

奈那:音源もそうですけど、やっぱりライブを通して、どう伝えるかテーマだと思いますし、それが曲の説得力になると思ってます。

 

──振り付けにも世界観が反映されていますか?

 

奈那:ちょっと違うかもしれないですが、ライブをしっかり盛り上げたいって、そういう感じの振り付けになっています。

 

眞夢萌:そうしないと結構クールになり過ぎちゃうので、気をつけるようにレッスンしています。

 

──曲の世界観とライブパフォーマンスはある程度切り分けていると?

 

奈那:そうではないですが、私たちアイドルだからそこができるものを作りたいというか、特に「CHEDDER CHEESE MELT」は、バンドでやったら多分聞いちゃう曲になると思うので、アイドルだからこそ、それをどうやってそのアイドルのグルーヴに持ってこれるかなというところが一つチャレンジなんじゃないかなと思っています。聞いて楽しめる見て楽しめるみたいな。

 

──12月17日に4人での新体制のお披露目があると思うのですけどそれに向けての意気込みを聞かせてください。

 

眞夢萌:この4人体制では、全員初めてですけど、ずっと応援してくれている方も含めて全員が全員、いつになってもステラビは最高だって言ってもらえるように12月17日のライブでズドンと印象に焼き付けられるように挑みたいです。

 

奈那:一発目って一番大事だと思うんですよ。そこが完璧じゃなかったら次も来たい、というか次も来ようとか思ってなんてもらえないので。だから一発目は絶対に完璧なものをみなさんに見せたいし、今ままでのステラビとは違った私たち4人の色とか個性を前面に出して、次も必ず来てもらえるようなライブにしたいです。個人的にはしっかりしなきゃいけないなって思いますね。引っ張ったりとかするタイプではないんですけど、でも頑張って引っ張っていきたいです。

 

──おお、楽しみにしています!

 

奈那:とにかく、みんな可愛いんですよ。それぞれ個性があって、みんな可愛い。可愛い姿を見に来て欲しいです。

 


<Profile>

ステラビ

STELLABEATS(ステラビーツ)
水色:本田 雅 (ホンダ ミヤビ) /赤:宮園 奈那 (ミヤゾノ ナナ) /ピンク:北野 眞夢萌 (キタノ マユホ) /黄色:石原 花鈴 (イシハラ カリン)

公式サイト:https://stella-beats.com/

公式ブログ:https://ameblo.jp/stella-beats

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北野眞夢萌:
Twitter:https://twitter.com/Stella_Mayuho

 

<information>

新体制初お披露目!
Come back to GOODMAN

2019年12月17日(火)
時間 開場19:00 開演19:30
会場 Club GOODMAN(秋葉原)
出演 STELLABEATS
ゲスト AiDOLOXXXY
料金 予約 ¥2,000 当日 ¥2,500(各入場時ワンドリンク)
予約サイト https://tiget.net/events/75895

 

Girls Complex Christmas Special 12/25「Idol holy Night 2019」
STELLABEATSお目当て入場特典として「クリスマス特典券」をプレゼント!!
2019年12月25日(水)
時間 開場18:30 開演19:00
会場 harevutai (池袋)https://harevutai.com/
出演 FES☆TIVE / 真っ白なキャンバス / Piimm's / Cover Girls / STELLABEATS
料金 予約 3,000円 /当日 3,500円(各入場時ワンドリンク)
予約サイト https://ticket.rakuten.co.jp/music/jpop/idle/RTM2GCC/

 

 

 

取材:もりたはぢめ

 

 

 

 

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