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2024.01.01
りあくしょんバイト

第1弾の『Hello Hello My Dream』が夢をつかもうとする歌というのも、今のりあくしょんバイトに合っているなと思います。 りあくしょんバイト インタビュー 1

11月より始めた3ヶ月連続主催イベント「BIG WAVE」も、残すところ2024年1月26日(金)に新宿Motionで行う"単独公演"のみ。同主催公演へ弾みをつけようと、りあくしょんバイトは第一弾シングルとして『Hello Hello My Dream』を配信リリースした。

 

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最初は、「関取などお相撲さんの用語??」「え、なんで釣りと関係あるの??」と思ってたら、エサを狙う水深のことを「タナ取り」と言うんだとわかりました。


──りあくしょんバイトは、"釣り×アイドル"を掲げて活動をしています。YouTube上にある「りあくしょんバイト 公式チャンネル」内にも、多くの「釣り動画」をアップ中。みなさん、釣りの魅力にすっかりはまっているようですね。

桜衣音羽  釣りは奥深いけど、楽しいです。メンバーそれぞれ収録のためだけではなく、プライベートでも釣りへ行くようにはまっています。

水世桃愛   始めたばかりの頃はわからなかった"釣り用語"も、少しずつですが知識として身につけだしています。

──それぞれ、「えっ、こういう意味だったの??」と驚いた"釣り用語"があれば教えてください。

矢那瀬カヲル  わたしは「タナ取り」です。最初は、「関取などお相撲さんの用語??」「え、なんで釣りと関係あるの??」と思って調べたら、「エサを狙う水深のこと(エサが狙った層を漂うように調整する作業)だとわかりました。

彩恵みく  わたし、聞き違いもあってのことでしたけど。みんな「時代、時代」と口にしては、めっちゃお魚を釣っていたから、「これはきっと、自分の時代が来たということだ」と思っていたら、じつは「時合(じあい)」と言ってたことへ後で気づけば、「潮流などの関係から生まれる、お魚がいっぱい釣れる時間帯」を指している言葉だとも知りました。

桜衣音羽  わたしは、「エビる」です。最初は、海老のことを連想していたんですけど。実際には、ルアーがハリス(釣り糸)に引っかかっている状態」のことを指していることを学びました。

水世桃愛  わたしは「オマツリ」です。釣り人さんどうしで何かワイワイやっているから、「釣り人どうしが盛り上がっていることをオマツリっていうのかな??」と思っていたら、「釣り人どうしの釣り糸が絡まってしまうこと」をオマツリって言うんですね。私たち、ビーチクリーンの活動も毎月やっていますけど。「オマツリ状態」になって放置された釣り糸を見つけては、ゴミ拾いなどもしています。

──みなさん、釣りの活動と平行して、毎月、浜辺のゴミを拾う「ビーチクリーン活動」も続けているんですよね。

桜衣音羽  毎月やっています。9月から始めて、これまでに4回行いました。1月は単独公演を控えていることもありお休みになりますが、また2月から再開します。

水世桃愛  一番始めこそ、メンバーとスタッフさんだけの参加でしたけど。徐々に参加する方が増えていき、まだまだ少ないとはいえ、12月のときは活動に賛同してくださった10人弱の方々と一緒にビーチクリーン活動をやりました。

──ビーチクリーン活動は、海辺を綺麗にしてゆくうえで大切なことですからね。

水世桃愛  わたし、以前からビーチクリーン活動を行っていました。波の音を聞き、友達とおしゃべりをしながらゴミ拾いをしていると、自然と触れ合えている感覚をわたしは覚えます。その環境が好きでやっていたんですけど。りあくしょんバイトの活動を通して釣りをするようになってからは、ルアーの落とし物やオマツリになった釣り糸など、釣りを通して発生したゴミにも目が行くようになりました。

桜衣音羽  確かに、釣りゴミには、より目が向くようになるよね。それ以外でも、煙草の吸殻などいろんなゴミが海辺には落ちているから、そういうゴミを拾ってるんですけど。ビーチクリーン活動を始めたことで、街中に捨ててあるゴミのこともすごく気になるようになりました。

彩恵みく  よくビーチクリーン活動をしていて見かけるのが、マイクロプラスチックと呼ばれている、すごくちっちゃいプラスチック片なんです。海流に漂っているマイクロプラスチックをお魚が食べてしまえば、それを食べたお魚を、今度は人間が食べてしまう。結果、マイクロプラスチックは人間にも悪影響を与えるようになるわけです。そういうことにも、ビーチクリーン活動を通して真剣に向き合うようになりました。

矢那瀬カヲル あと、ガラス片も落ちてるよね。ビーチって子供たちが裸足で走りまわっているし、大人だって裸足で歩いてたりするじゃないですか。そこにガラス片があると本当に危険だから、ガラス片もしっかり見つけては拾うことも心がけるようになりました。


りあくしょんバイトの活動を始めたことで自分が変われているから、もう以前の自分には戻りたくないです。


──りあくしょんバイトがお披露目ワンマン公演という形を取ってライブ活動を始めたのが、2023年9月2日でした。そして今、3ヶ月連続主催ライブ「BIG WAVE」を実施中です。でも、りあくしょんバイト自体、まだまだライブ活動は…。

水世桃愛  少ないです。12月に初めて外部のイベントへも出演しましたけど。今は、主催ワンマンやイベントが中心だから、まだまだライブ経験を重ねている最中です。

彩恵みく 1本ライブを経験するたびに課題が見えてくれば、それを克服して次のライブへ向かうんですけど。ライブを行うたびに、また新しい課題が見えてきます。今は、それを繰り返しながら成長を続けています。嬉しいのが、まだまだ数は少ないけど、毎回応援しに来てくれる"お師匠さま(ファン)"がついてくださっていること。その方々の応援もそうだし、対バンイベントでは、他のグループのファンの方も一緒に応援してくださるから、その声も、私たちの心強い力になっています。

水世桃愛  今のりあくしょんバイトは、主催ライブを中心に活動をしています。デビューして間もない中で主催ライブを行わせていただけているのは、とても恵まれた環境だと思っています。ただ、そのぶんのプレッシャーもあるからこそ、日々「ボーッとしている場合じゃないな」と、気を引き締めるようにもなりました。

桜衣音羽  確かに、主催ライブということでの責任感とプレッシャーはあるよね。だからこそ、少しでも多くのお師匠さまにライブ会場に来てほしいと思って、わたしは今、SNS活動にも積極的に取り組んでいます。今のところ、TikTok・Instagram・X(旧Twitter)は毎日アップしています。その活動を日々コツコツとやってきたことで、フォロワーさんや観てくださる人たちの数は着実に増えていますけど。その人たちを、どうやってライブ会場にまで来てもらえるようにするか…。今は、そこを課題にもしています。

彩恵みく  9月に行ったデビューワンマン公演が無料だったこともあって、相応に人が来てくださったんですね。そこで一度安心感を覚えてしまったのが、ちょっと反省だなと今は思っていて。一度ライブを観た人たちを、どれだけ「また観たい、また楽しみたい」と思わせられるか。そのための技術やマインドに、今、磨きをかければ、もっともっと、お師匠さまの目を引く活動をしなきゃと思っています。けっして現実は甘くないですからね。

矢那瀬カヲル  ほんと、もっともっと頑張らなきゃだよね。もちろん、毎回のライブを楽しんでいますけど。もっともっと自分たちに磨きをかけなきゃと真剣に思っています。ただ、りあくしょんバイトの活動を始めたことで自分が変われているから、もう以前の自分には戻りたくないです。

──カヲルさん、以前とはどのように変わりました?

矢那瀬カヲル  りあくしょんバイトとしての活動を始めてから、やっと、人の目を見れるようになったし、人としっかり向き合っておしゃべり出来るようにもなりました。

彩恵みく  メンバーみんなそうだけど、いろんな自覚が芽生えるよね。わたし、以前から歌うことが好きだったけど。今は、日常でも発声練習や複式呼吸を心がけるなど、表現力を磨くことをつねに意識するようになりました。

桜衣音羽  わたしも、毎回のライブ動画を何度も見直しては、わたし自身を含め、メンバーそれぞれの改良していくべき課題を見つけては共有していますし、日々「成長した姿を見せよう」という責任感を背負うようになりました。

水世桃愛  細かいことで言うと、わたし、自撮りをする回数が増えました(笑)。でも、一番大きな変化は「人に見られる立場なんだ」という自覚を強く持つようになったこと。ましてアイドル活動をしている以上、「かわいくなること」も大切じゃないですか。そこでの自分磨きも積極的に行うようになれば、改めて「女の子」って楽しいなと感じています。


『Hello Hello My Dream』の「ハイスペックなボクじゃないけれど」の歌詞が好きなんですね。わたし自身がハイスペックな人じゃないからこそ、この歌詞はとくに自分と重ね合わせて聴いてしまいます。


──りあくしょんバイトは、12月より3カ月連続で配信リリースを始めました。第1弾となったのが、2回目の主催ライブの日に配信がスタートした『Hello Hello My Dream』になります。

矢那瀬カヲル  タイトル へDreamと書いてあるように、夢をつかむまでの思い、苦しさ、情熱、葛藤など、いろんな思いがここには詰め込まれています。歌詞は、夢を追いかけている私たちメンバーの気持ちにも重なる内容です。わたし、「ハイスペックなボクじゃないけれど」の歌詞が好きなんですね。わたし自身がハイスペックな人じゃないからこそ、この歌詞はとくに自分と重ね合わせて聴いてしまいます。『Hello Hello My Dream』は、マラソン中など、心が挫けそうなときに聴くと、負けない自分に気持ちを変えてくれます。

彩恵みく  『Hello Hello My Dream』は、りあくしょんバイトの楽曲の中でも、とくに歌詞の刺さる歌だからね。わたし、歌詞を読みながら曲を聴くのが好きなんですけど。『Hello Hello My Dream』の歌詞は、曲に乗せて聴いてると本当に気持ちがグッと高まります。
  わたしは宮城県の田舎でずっと暮らしてきました。その頃からアイドルになりたい夢はありましたけど、なかなか一歩を踏み出せずにいました。わたし、『Hello Hello My Dream』を初めて聴いたとき、勇気の扉を開けてオーディションに応募した頃の気持ちや決意を思い出せば、今でも『Hello Hello My Dream』を聴いていると、その当時の気持ちがよみがえります。私自身が、この曲に勇気をもらえているように、『Hello Hello My Dream』を通して、みなさんの背中も押したいなと思っています。

桜衣音羽   『Hello Hello My Dream』は、りあくしょんバイトとして活動を始めるとなって以降、3曲目にいただいた楽曲でした。先にもらった2曲が恋愛を軸に据えた歌だった中、『Hello Hello My Dream』を通して、初めて夢をつかむ思いを歌詞にした楽曲をいただけました。わたし自身、夢をつかもうとする曲が好きだし、今の自分たちにも重なるから、歌っていてもすごく気持ちが入り込みます。ライブで歌っていると、お師匠さまたちの胸にも響いてるなと思える瞬間も多いです。
  『Hello Hello My Dream』は、MVも公開になっています(https://www.youtube.com/watch?v=H3U1yp6r38A)。この映像には、私たちのデビュー公演の模様を中心に、そこへ向かってレッスンをしているときの映像が映し出されています。見ててすごくエモくなれば、今後私たちが成長をしたときにこの映像を見ると、きっとウルッとしそうになると感じています。それくらい熱い気持ちにしてくれる映像なのも嬉しいです。『Hello Hello My Dream』は、歌うたびに夢をつかもうという気持ちにさせてくれるところも好きです。第1弾が、夢をつかもうとする歌というのも、今のりあくしょんバイトに合っているなと思います。

水世桃愛  わたし、『Hello Hello My Dream』を聴いた瞬間に「あ、青春している」と感じました。レコーディングのときも、日常でこの曲を聴いたり、ライブで歌っているときも、そう。フロア中がサイリウムの光で埋めつくされた中、メンバーみんなが涙を浮かべながら、ここまで頑張ってきて良かったねと気持ちを分かち合う姿が)浮かんできます。それくらい、『Hello Hello My Dream』は熱い楽曲です。


イベントライブ活動を通して、より成長したりあくしょんバイトの姿を感じてもらえたらなと思っています。


──そして1月26日に、主催公演も行ってきた新宿MOTIONで、2ndワンマン公演を行います。

彩恵みく  ワンマン公演を行うのは、2023年9月のお披露目無料ワンマン公演以来だから2回目ですけど。1回目のワンマン公演で、たくさん嬉しい反響をいただいたぶん、そこからイベントライブ活動を通して、より成長したりあくしょんバイトの姿を感じてもらえたらなと思っています。

矢那瀬カヲル  しかも、1月26日の2ndワンマンライブは、現状、2024年最初のライブになります。その姿をたくさんの人たちに観てもらいたいからこそ、日々のSNS更新はもちろん、街中でのビラ配りも頑張ろうと思っています。


  インタビューは、第二弾も用意している。そこは、また時期を見計らってお届けしたい。


TEXT:長澤智典 

 

<インフォメーション>

Release情報
三ヶ月連続配信リリース決定


JKT
第一弾シングル 2023年12月22日(金)『Hello Hello My Dream』


JKT
第二弾シングル 2024年1月26日(金)『渚のKissバイト』


JKT
第三弾シングル 2024年2月14日(水)『恋はバーブレス』
 

LIVE情報
三ヶ月連続主催ライブ「BIG WAVE」
GRAND FINAL「Final WAVE」
2024年1月26日(金) 新宿Motion
チケット好評発売中
[TIGET]
https://tiget.net/events/280408


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