FEATURE

2023.12.18
Task have Fun

【Task have Funインタビュー】2023年はメンバーそれぞれの夏休みも満喫!2024年は「みんな大人になっていくけど、フレッシュさもなくさずにいたい」

熊澤風花・白岡今日花・里仲菜月の3人組アイドルユニット「Task have Fun」(通称:タスク)が11月11日に16枚目のシングル『Vibes』をリリースした。
そこで今回は12月4日、大阪市内でメンバー全員にインタビューを敢行!2023年の仕事&プライベートでの主な出来事の振り返りや、ニューシングルの聴きどころ、2024年の抱負などを語ってもらった。
 

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●タスクの3人は約1週間の夏休みをどう過ごした?

――今年もあとわずかということで、2023年を振り返りましょう。まずはプライベート面ですが、メンバーの皆さんのインスタを見ると、9月に1週間ほど夏休みがあって、それぞれの休日を満喫されていたようですね。風花ちゃんはなんと、フランスへ一人旅に?

熊澤:まとまったお休みが久しぶりだったので、絶対海外に行こうと決めていました。以前、イベントでフランスに行ったことがあるんですけど、街並みがすごく綺麗だったことが忘れられなくて、またフランスに行きたいと思って、自分で飛行機やホテルを手配して、弾丸旅行みたいな感じで行って来ました。おばあちゃんが「ネイルかわいいね」って話しかけてくれたり、「これはこっちだよ」って教えてくれる方がいたり、みんな温かくて、助けられました。

――フランスで食べたものの中で一番美味しかった、ベストグルメは何ですか?

熊澤:本場のフレンチを食べたいなと思って、予約してディナーに行ったんですけど、そのお店で食べた子羊のコンフィと、洋梨のワインが本当に美味しかったです。

――おしゃれですね~(笑)。観光名所には行きましたか?

熊澤:有名なところはほとんど行ったんですけど、一番感動したのはベルサイユ宮殿です。全部キラキラ光っているんですよ。壁画もすごく綺麗で、宮殿の中をずっとニコニコしながら歩いていました(笑)

――その一方で、今日花ちゃんの夏休みは?

白岡:まず、学生時代の友達と、その当時は卒業旅行に行けなかったので、「遅れた卒業旅行をしよう!」みたいな感じで、みんなにスケジュールを合わせてもらって、沖縄に行って来ました。海に入ったりして、沖縄を満喫しました。その沖縄から夜の便で東京に帰って来て、終電で帰宅して荷物を詰め直して、朝一で家族と台湾に行きました。私は台湾とのハーフなので、台湾に親戚がいて、家族は毎年行っていたんですけど、私はいつもお仕事があって、小学生以来ぐらいにやっと一緒に行けて、親戚の子どもたちも大きくなっていて、感動しました。

――沖縄と台湾、それぞれのベストグルメは?

白岡:沖縄はジーマミー豆腐!お店に入って、それがあれば必ず頼んでいました(笑)。台湾はやっぱり屋台グルメが美味しいです。その中でも麺線というソウルフードがあって、日本にもあるんですけど、日本とは味が全然違って、すごく美味しかったです。

――そして、菜月ちゃんの夏休みは?

里仲:私は昔からの友達と一緒に沖縄に行って、泳いだりして毎日遊んでいたんですけど、沖縄に住みたいと思いました。沖縄のお店に行ったら、もうオープンしている時間なのに、「もうちょっと待って」みたいな、そういう感じで時間がゆっくり流れていることに魅力を感じて、まったり沖縄を満喫できたので、また来年も行きたいです。

――今日花ちゃんの沖縄のベストグルメはジーマミー豆腐でしたが、菜月ちゃんは?

里仲:リーズナブルなステーキ屋さんがあって、ごはんもスープも無料で、そのお店のステーキをよく食べていたんですけど、ニンニクにハマりました!ニンニクでごはんを食べるぐらい大好きになりました(笑)


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●ライブで動画撮影をOKにした効果は絶大!

――では、2023年の仕事面を振り返りましょう。4月30日から5月28日まで結成7周年ツアーを開催しました。そのツアーはいかがでしたか?

熊澤:3年ぶりぐらいに声出しが解禁されて、ファンの皆さんの声が聞けるツアーで、私たちが楽しいのはもちろん、ファンの皆さんも笑顔で私たちの名前を呼びながら楽しんでくれているのが伝わってきて、すごく嬉しかったです。

里仲:7周年ツアーでは久しぶりに会えた方も多かったですし、私たちメンバーも打ち合わせに参加して、こういうテーマでやってみたいという提案をしたり、成長できたんじゃないかなと思います。

白岡:撮影可能コーナーがあったんですけど、初めて動画撮影もOKにしました。お客さん目線の自分をSNSで見ることが出来て、「こんな顔していたんだ!」とか、他のメンバーも「こんなことしていたんだ!」とか、そういう新しい発見もあったり、動画を見て、「気になって会いに来ました」という方もいらっしゃって、その効果を実感しました。

――現在開催中(11/10~12/10)のフリーライブツアーも撮影OKですよね。

白岡:7周年ツアーで手ごたえを感じたので(笑)、フリーライブツアーでは全編写真も動画も撮影OKにしたら更に盛り上がって、いい発見が出来た年だったなと思います。

――7周年ツアーの大阪公演を観覧させていただきましたが、今日花ちゃんがMCで「影アナをローテーション制にしたい」と。

白岡:なんとなく私が開演前の注意事項の影アナ担当みたいになっていて、でも本番前はバタバタしていて、1分1秒を争っているんですけど、影アナがある分、私だけスタンバイが早いから、それが不公平だなと思って(笑)。影アナをローテーション制にした方が新鮮味もあって、いいんじゃないかなと。

――そういう理由だったんですね。大阪公演の影アナは関西弁バージョンになっていて、私が関西弁にアレンジした原稿を書かせていただいていますが、誰が一番関西弁が上手そうですか?

白岡:菜月が似合いそうな感じがします。

里仲:影アナは何度かやらせていただいたんですけど、毎回ひどい有様で、ちゃんと言える自信がないです(笑)。でも、大阪公演の関西弁の影アナは私が担当したいです。

――来年、大阪でワンマンライブがあれば、菜月ちゃんが影アナ担当ということで(笑)。タスクさんにとっては、今年の夏、TIFのメインステージのトリを務めたことも大きな出来事だったんじゃないかなと思います。

熊澤:TIFは思い入れもありますし、セットリストを決める時もいっぱい話し合って、今回初めてフェスで新曲を披露したんですけど、それも大きな挑戦だったので、タスクの歴史の中で本当に大事なステージだったなと思います。

里仲:TIFには6年連続で出演させていただいていて、2年目からはメインステージに立たせていただいていたんですけど、「今年はメインステージに立てるかどうかわからない」とスタッフさんから聞いていて…。でも、「メインステージ決まったよ。トリだよ」と聞いた時は泣きそうになりました。それほど立ちたかったステージだったんだなと思って、「ここで一発かましてやろう!」と意気込んで、ステージに立ちました。

白岡:ファンの皆さんから「いいステージだったよ」という声が多くて、よかったなと思います。他のグループのスタッフさんやメンバーの皆さんからも「すごくかっこよかったです!」とか、たくさん褒めていただけて、幸せでした。


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●「今年やり残したこと」も個性が全開!

――今年やり残したことはありますか?

里仲:去年の夏頃からサウナにハマっているので、今年は川に行って、テントサウナに入りたかったんですけど、川にも行けなかったです。来年は川で魚釣りをして、サウナに入って、川に飛び込んで、釣った魚を焼いて食べたいです(笑)

白岡:ペーパードライバーを卒業したかったんですけど、ドライブロケとかの撮影で少し運転したぐらいで、プライベートではほとんど車に乗れなかったです。来年もペーパードライバーのままかなぁと思います。

熊澤:特典会とかでファンの方の名前を綺麗に書けたらいいなという理由で、ずっとやりたいと思っているボールペン講座があるんですけど、今年もやらなかったなぁと思いながら時間が過ぎていきました(笑)

――今日花ちゃんと風花ちゃんは誰かに引っ張ってもらわないと、来年も難しそうですね。菜月ちゃんはサウナが好きという情熱で来年は何とかなりそうかなと思います(笑)。


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●『Vibes』をタスクの代表曲に!

――タスクさんの16枚目のシングル『Vibes』が11月11日に発売されました!

白岡:疾走感のある爽やかな楽曲で、TIFで初披露した時からすごく盛り上がって、手ごたえを感じているので、タスクの代表曲になっていったらいいなぁと思っています。

里仲:こんなにキーが高い曲を歌い続けることがあまりなかったので、グループとして成長できた部分もあったと思います。

熊澤:本当に爽やかで、かっこよさもありつつ、フレッシュな感じもあって、大好きな曲です。落ちサビ終わりから2人(白岡・里仲)のソロパートが続くんですけど、私はそれを聴きながら踊るのが好きなので、特に注目してほしいなと思います。

――『Vibes』のMVの見どころや撮影時の裏話は?

里仲:8月中旬頃に撮影したんですけど、とにかく暑かったです(笑)。海のシーンもすごく綺麗だし、車を運転しているシーンもあって、色々なタスクを見られると思います。

熊澤:曲の爽やかさと青空がマッチしていて、観ていて気持ちがいいMVになったと思いますし、ストーリー性があるところもいいなと思いました。

白岡:MVの監督さんもスタッフさんも初めてのチームだったんですけど、朝から夜まで和気あいあいと、みんなで楽しく撮影できて、それが映像にも表れていると思います。

――最後にグループとして、そして個人としての2024年の抱負を聞かせて下さい!

里仲:グループとしては、8周年を迎えるので、更にパワーアップした私たちを見てもらいたいですし、曲のバリエーションも増えてきたので、アイドルをあまり観ないような方々にも、タスクの良さが伝わったらいいなぁと思います。個人としては、何かひとつ自分の強みを生かせるようなお仕事を見つけられたらと思います。

――菜月ちゃんは映画に出演したりもしています。演技の仕事に関してはいかがですか?

里仲:舞台も経験して、お芝居って楽しいなぁと思って、その反面すごく難しいなぁとも思いました。でも、難しいことにチャレンジするのは好きなタイプなので、来年も演技に挑戦して、表現力を上げたいです。新しいことにもたくさんチャレンジしたいです!

――菜月ちゃんは来月(2024年1月)、成人式(20歳のつどい)ですよね?

里仲:すごく楽しみです!その時を待っていました(笑)

――振袖姿の写真などSNSでの報告をお待ちしています!今日花ちゃんの抱負は?

白岡:グループとしては、みんなどんどん大人になっていくんですけど、大人っぽさはひとつの武器として持ちながら、フレッシュさもなくさずにいたいです。個人としては、今年からMCを務める番組がスタートして、回を重ねるごとに成長できていると思うので、
MCのお仕事ももっと広げていけたらいいなと思っています。

――風花ちゃんの抱負は?

熊澤:グループとしては、曲も衣装もバリエーションが増えて、色々な面を見せられるようになってきたので、来年はもっと磨きをかけていきたいと思います。個人としては、今年はずっと目標にしていた写真集を出せて、自信がついたので、来年はグラビアも、モデルも、メディアのお仕事も積極的にやっていけるように頑張りたいと思います。


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【取材・文・写真=ポッター平井】

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