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すべてを兼ね備えたユニットがLOVE Re:MiNDなんです。LOVE Re:MiNDインタビュー
10月1日にX(twitter)を通して、高梨あい、朝七美優、村瀬しょうこ、岩神小秋、福永幸海の5人が、LOVE Re:MiNDとして活動していくことを発表した。LOVE Re:MiNDとはどんなアイドルユニットなのか、その詳細を、ここにお伝えしたい。
LOVE Re:MiNDの元へ集まった、それぞれの理由と思い…。
――10月1日にX(twitter)を通して、LOVE Re:MiNDの結成を発表しました。メンバーは、高梨あい、朝七美優、村瀬しょうこ、岩神小秋、福永幸海の5人。ますは、誕生までの経緯から教えてください。
福永幸海 LOVE Re:MiND (通称:ラブリマ)のサウンドプロデュースを担う藤末樹さんが新たなアイドルユニットのオーディションを実施。そこで選ばれたメンバーたちになります。メンバーそれぞれ、強い思いを胸にこのオーディションへ挑戦しています。
朝七美優 わたし、以前からアイドル活動をしていました。でも、前グループの解散をきっかけに、もうアイドル活動を卒業しようと思いましたが、やめてから月日を経るごとに、アイドルとして舞台に立つことがわたしの生きる証だと確信。大好きな藤末さんがオーディションを行っていることを発見し、今に至ります。
ここに集まったメンバーは、みんな強い意志と熱い思いを胸に秘めています。その気持ちに刺激を受けたことも、ラブリマというこの場所で大きい舞台を目指そうと思った理由の一つになりました。
高梨あい わたしは12歳のときからモデルなど芸能活動を行えば、「歌ってみた」界隈でのライブ活動もやってきました。わたしの場合、ずっと個人で表現活動をしていたから、グループアイドルで活動することへの憧れもありました。わたし、以前に藤末さんの楽曲提供を受けたこともあり、そのご縁から今回のオーディションにも参加、今、ここにいます。
こうやってみんなで活動をしていると、わくわくすることが本当に多いです。仲間がいるって、いいですね。
村瀬しょうこ わたし、名古屋で高校1年生のときからアイドル活動をしていました。でも、東京で勝負をしたくて、2年前に上京。一時期、美優ちゃんと同じグループで活動をしていましたが、グループの解散と同時に、わたしもアイドル活動をあきらめかけていました。
わたしは、オーディションへの参加ではなく、4人で活動をすると決まった中、美優ちゃんの強烈な推薦があったことで参加が決まりました。メンバーみんなかわいいし、しっかりとした意志を持って活動をしていることもあって、わたしもここでなら自分を輝かせられると思って参加を決めました。
朝七美優 「しょうこはアイドルになるべき人」「アイドルとして大成する子」と、わたしは一緒に活動をしている頃からずっと思っていました。ラブリマとしてこの4人が集まって活動の準備を進めていく中、「ここにしょうこが入ったら絶対に最高のグループになる」と思えたことからプロデューサーやメンバーへ提案し、仲間に迎え入れました。
福永幸海 わたし、小さいときからアイドルになるのがずっと夢でした。その夢を叶えるため、ソロアイドルを中心に、いくつかユニット活動も経験しながらアイドル活動を続けてきました。わたしも藤末さんの楽曲が大好きだったこともあり、そのチャンスを手にしようとオーディションへ参加し、メンバーになりました。
藤末さんの楽曲のクオリティの高さは、もちろんですけど。ラブリマの魅力が、メンバーみんなの熱量が一緒であること。ここには、わたしが求めるユニットとしての要素がすべて備わっています。だからこそ今、とても気持ちが燃えたぎっています。
岩神小秋 わたしはずっと舞台女優として活動をしてきました。正直、それまでアイドル活動にはまったく興味関心がありませんでした。でも、舞台を通してアイドルの方々と共演し、みなさんの前向きな気持ちへ接していく中、わたしの中に「アイドルをやってみたい」気持ちが芽生えだしていました。そこで出会ったのが今回のオーディション。結果、わたしもここにいます。
わたしもずっと個人で活動をしてきたから、ユニット活動とは一体どういうものなのか、正直未知数で不安もありました。でも、このメンバーに会って話をしていく中、「このチームなら絶対に一緒に上へ上がっていける」と思えたことも、アイドル活動を始めるうえでの期待や自信に変わりました。
LOVE Re:MiNDは、あなたのハートを満たします。
――LOVE Re:MiNDというグループ名にも、深い意味が込められていると聞きました。
福永幸海 コンセプトを文章化しているので、読み上げますね。
「LOVE Re:MiNDは、あなたのハートを満たします。
人は愛に包まれ、愛で生きている。
みんな、太陽のような愛情を受けて生きているはずです。
「あれっ、忘れちゃったよ。わからないよ」
「今、愛が足りないよ」
という人、大丈夫です。
わたしたち、LOVE Re:MiNDが愛を捧げます」
その言葉のように、みなさんに"最高の愛"と"最高のときめき"をお届けします。
朝七美優 わたし、LOVE Re:MiNDというユニット名やコンセプトを聞いたとき、"運命"を感じました。というのも、わたし自身が以前にアイドル活動をやっていたときから、お客さんたちに「人生ってこんなにも楽しいんだよ」「その根本には"愛"があるからだよ」という思いを伝えたかったし、それを伝えるための表現もしてきました。
わたしは、ステージの上にいるときが、一番みんなのことを愛せるんですね。わたし自身も、「人に愛されている」感覚を覚えれば、だからこそ「人を愛したい」気持ちにもなります。「人は生きるだけで愛されてるんだよ」、わたしの根幹を成す思いが、ラブリマのコンセプトとぴったりだったことから、わたしはこのユニットに運命を感じたんだと思います。
――ということは、LOVE Re:MiNDのライブを観たら…。
朝七美優 愛に包まれます。
福永幸海 最高の"ときめき"を感じられます。何より、私たち自身が今、ときめいていますからね。
朝七美優 ラブリマの中は、本当に愛が満ちています。だからこそ、応援してくださる人たちとの間にも愛を満たしたいなと思っています。
メンバーそれぞれのキャラクターを紐解いたら…。
――藤末さんはいろんなタイプの楽曲を作っていますけど。LOVE Re: MINDには、どんな楽曲を投影していくのでしょうか。
朝七美優 ひと言でいうなら"アイドルロック"。バンドサウンドを軸に据え、強めの音を魅力にした格好いい楽曲を中心にしていきます。メンバー自身の見た目は"かわいい系"ですが、ライブでは、一体感を持った盛り上がりを作るなど、格好いいライブを提供していくつもりです。
高梨あい 見た目と音楽性、日常とステージの上では、メンバーみんなかなりギャップがあると思います。
村瀬しょうこ そこにギャップ萌えしてください。
福永幸海 癒し系アイドルの子たちが、ロックを歌う。別の言い方をするなら、LOVE Re:MiNDは楽曲派。"楽曲派中の楽曲派ユニット"として活動をしていきます。
――ギャップの部分がとても気になります。メンバーみなさんのキャラクターも教えてください。美優さんは、どんな人?
福永幸海 ここまでの発言を聞いてもわかるように、頭の回転が早く、しっかりしている、頼りがいのある人です。
村瀬しょうこ わたし、これまでいろんなアイドルの子たちに会ってきたけど、美優ちゃんは、今まで会ったことのない人種。っていうか、美優ちゃんワールドが炸裂しています。何事もポジティブに捉えてゆく太陽のような存在です。あいちゃんは、まさに"赤"って子だよね。普段の声と歌声とのギャップも"萌え"のポイントです。
高梨あい わたし、普段から割と独特な声質なんですけど。このしゃべり声で歌うことができなくて、ひとたび歌いだすともっと低音域の声になってしまいます。見た目とは違って、かわいい歌が苦手。だから、LOVE Re:MiNDが提唱しているロックなスタイルは、わたしの歌声にぴったりです。
朝七美優 しょうこちゃんは、アイドルとして目指している理想がとても高い人。彼女は、名古屋で活動をしていたときに、グループがどんどん大きくなっていく過程を体験してきた人。その経験値は、さちみんと同じように、このグループの強みになっていくと思います。派手な見た目とは裏腹に、何事にも真面目でストイックなところも魅力です。
福永幸海 わたし、ラブリマにいて思うのが、1×=5ではなく、その数字が50や100へと成長していくように、このユニットは無限の可能性を秘めていること。まずは、このチームでZeppをめざしたいなと思っています。
――福永さんは、ソロとユニット、それぞれを経験している方ですよね。
福永幸海 ソロアイドルとしてのメリットを知れば、デメリットもたくさん経験してきました。それもわかったうえでソロとしての道を突き詰めてきましたけど。ソロとしてやれるべきことはやってきたからこそ、ラブリマでは、「一人では超えられない壁を、この仲間たちと超えていけたら。この5人で上を目指したい」気持ちを持って活動をしていいます。
――小秋さんも、舞台女優として一人で活動をしてきた方ですよね。
岩神小秋 わたしは、けっこうマイペースのタイプ。その性格もあって、個人で活動をしてきたわけですけど。こうやってアイドルユニットへ参加したからには、絶対に中途半端なことはしないと誓っています。わたし自身が、"0か100か"の性格。きっかけは、アイドルに興味を持ったからとはいえ、わたしは, ラブリマのメンバーと出会ったことで、本気でアイドル活動をしていこうと決めました。このグループ以外でアイドル活動をするつもりはないからこそ、わたしはこのユニットにすべてを注ぎ込もうと思っています。
アイドルとしての経験はありませんが、舞台をやってきたうえで身につけた表現力を、ぜひラブリマの中にも生かそうと思っています。
――小秋さん、おっとりしてそうで、じつは芯の強い方なんですね。
岩神小秋 内に秘めた思いも強ければ、何があっても折れない心の芯を持って生きてきたし、これからもその気持ちを持って進んでいきます。
LOVE Re:MiNDにとってのロックは「生きざまを描きだした言葉」。
――LOVE Re:MiNDの今後の動きについてですが、今、どんな風に進んでいるのでしょうか?
福永幸海 今、12月中のライブデビューに向けて、楽曲制作や振り付け、衣装制作など、水面下でいろんな作業を進めています。今後の動きは、定期的にSNSで発信していきますので、チェックお願いします。
――LOVE Re:MiNDが、どのようなロックスタイルを描くのか楽しみです。
朝七美優 ラブリマにとってのロックは、「自分たちの生きざまを示した言葉」だと私たちは受け止めています。メンバーそれぞれの生きざまを私たちはラブリマを通して伝えていきます。アイドルとして生きてゆく真剣な生きざま、ステージの上で輝くための思い、もちろんライブの楽しさも含め、それら一つ一つから、私たちの提唱するロックを感じていただけたらなと思っています。
高梨あい メンバーみんな、見た目はふわっとしているけど。誰一人としてうわついた感はないからね。
福永幸海 ほんと、そう。みんな熱量も一緒だし、本当にやる気に満ち満ちているメンバーばかりだから。
高梨あい このユニットの強みが、それぞれに自分を持って意見を述べるけど、それをぶつけあうのではなく、それぞれの提案を、すべてプラスに変えていけることなんです。
朝七美優 そこは、大きいよね。お互いに意見をぶつけあいヒートアップするのではなく、それぞれが、他のメンバーの言葉を受け止め、しっかり自分の中で熟考していけるからこそ、みんなの思いをプラスの形でまとめあげられる。
高梨あい だから、未来に期待しちゃうんだよね。
福永幸海 まさに、すべてを兼ね備えたユニットがLOVE Re:MiNDなんです。ぜひ、これからの動きに注目していてください。
TEXT:長澤智典
SNS
https://twitter.com/LOVEReMiND_Info
高梨あい@ai_takanashi
朝七美優@mie_chan_asana
村瀬しょうこ@pime_shoko
岩神小秋@chiakiiwagami
福永幸海@fukunagasachimi