FEATURE

2022.12.30
きみとバンド

他の人たちとは異なる活動をしてきた姿が支持を得て、あのZepp Hanedaの景色に繋がったことが本当に自信になりました。 きみとバンド インタビュー・2

 8月20日Zepp Hanedaで行われた2周年記念ワンマンライブ「きみとZepp」の模様を収録したLIVE DVD が発売になりました。この作品の魅力を伝えるべく、メンバーを代表し、清原梨央さんと大野真依さんがインタビューに応じてくれました。
 
わたしも、あの高い声ではしゃぎすぎるあまり、歌いながら次第に声が掠れていくところも見どころだと思っています(笑)。


――ここからは、LIVE映像の見どころを語っていただきたいなと思います。まずは、真依さんから見た梨央さんと理紗子さんの見どころを語っていただいても良いですか。

大野真依 梨央ちゃんの一番の見どころは、表情や歌声、気迫など、曲によって別人のように表情や姿が変わって見えることです。梨央ちゃんが歌った『オレンジ色の世界』のときの気迫に満ちた様で歌う姿は本当に格好いいし、ギター演奏を中心に据えた『恋のモンスター』のときには、すっごく楽しんでギターを弾いている姿が見えてくるんですね。かと思えば、アイドルのりーおんとして降臨した『きみが好き』では、本当にアイドルに振り切った可愛い姿を見せている。1本のライブの中で、本当にいろんな表情を見せてくれるから見ていて飽きないのは、もちろん。いろんな清原梨央を見られるところが、一番の見どころだと思います。
  理紗ちゃんは、あの当時でまだ加入して半年ちょっと。それこそ加入して間もない頃は、まだ自分の殻に閉じこもっている感じもあったんですけど。Zepp Hanedaのときの理紗ちゃんの姿は、すっごく輝いていました。しかも、すごく自信に満ちた姿をしていました。その姿を見れたことが、わたしはとても嬉しかったです。だからこそみんなにも、理紗ちゃんの生き生きとした姿を観てほしいなと思っています。中でも、一番の見どころが『あの場所へ』を歌う場面。もともと理紗ちゃんはシンガーソングライターとして活動をしていたから、ギターを弾きながら歌うのが当たり前の人ですけど。この曲では、初めて楽器を持たずに、ヴォーカリストに専念して歌っているところも見どころです。もともとロックとは真逆の歌を歌ってきた人だから、今や、しっかりロック色に染まっている理紗ちゃんをたくさん見れるのも、嬉しい見どころになっています。

――自分の見どころも、自己申告でお願いします。

大野真依  えっ、わたしの見どころですか??やっぱし、真剣に叩いている姿。もちろん、それが正しいんですけど。どの場面でも真剣な表情で叩いてて、笑顔が少なかったぶん、そこを見どころとして押したいなと思っています。だけど曲で言うなら、『∞YAKEN』では一番笑顔のわたしが見れます。わたしはあの曲のとき、愛媛のことを思い出しながらドラムを叩いていて、そのシーンのことを今でもすごく覚えているくらい印象的だったから、その姿を観てください。

――続いて、梨央さんから見た、真依さんと理紗子さんの見どころを語ってください。

清原梨央  真依ちゃんは ライブ中ずっと可愛いから、全部が見どころですけど。セクシードラマーというキャッチフレーズがあるくらい色気のある叩き方をしているから、そこも見どころです。あと、ドラムの叩き方が確実に進化しています。わたし、真依ちゃんがドラムを叩き出したときから観ているからこそ、よりわかる面もあるんですけど。Zepp Haneda公演の前の時期には、すっごくドラムの個人練習を重ねていたのも知っていたから、Zepp Hanedaのときには、より真依ちゃんらしいドラムスタイルやパフォーマンスを確立してきたなぁと、一緒に演奏しながら実感していました。『きみとふたり』のような大人っぽいバラード曲のときに見せるドラムは、すごく見入ってしまうくらいに魅力的。そこはぜひ、食い入るように観てください。
  理紗ちゃんは、わたしも感じていたけど。加入して間もない頃は、ライブ中の笑顔もまだ固かったんですね。でも、普段の理紗ちゃんってすっごい笑顔が可愛い人なんです。その自然体な笑顔をファンの人たちにも見せたいと思っていた願いが、この日は叶いました。わたし、ライブの終盤に演奏をした『恋のモンスター』や『∞YAKEN』のときに、あえて理紗ちゃんに近づいて演奏をしたんですね。そこでアイコンタクトしたときの理紗ちゃんの笑顔が、めちゃめちゃキラキラ輝いてて。そこのシーンも、このライブ映像の見どころです。

――そして…。

清原梨央  あっ、わたしの見どころですね(笑)。あえて選ぶなら、やっぱし『きみが好き』かな。あの曲では、ギターに一切触れず、完全にアイドル時代に戻って歌っていました。そう出来たのも、きみとバンドの中の自分を。きみとバンドのギタリストとしての清原梨央をしっかり確立出来た今だからこそ、こうやってアイドルらしい振る舞いをする心の余裕も出来たんだなと思っています。みんなもそうだけど、わたしも、過去に培った経験をきみとバンドに活かしていきたいなと思っています。だからこそZepp Hanedaという大きな舞台で、これまでの集大成でもないけど、やってきたことを投影した自分の姿をみんなに見せることが出来て良かったなと思っていますし、歌っていて純粋に楽しかったです。

――りーおんのときは、声のトーンも高くなっていませんでした?

清原梨央 ワントーン上がっていました(笑)。あのトーンで歌ったりしゃべるのは久しぶり。ファンの方もライブ後に「どんどん声が掠れていってたところも見どころだった」と言ってましたけど。わたしも、あの高い声ではしゃぎすぎるあまり、歌いながら次第に声が掠れていくところも見どころだと思っています(笑)。


3人の素顔が見られるから、そこも見どころだなとわたしは思いました。


――ライブを終えたあと、「もう1回やりたい」と、みなさん口にしていましたよね。

清原梨央 「もう一回やりたい!」ってメンバーどうしで言ってたくらい、本当に、本当に夢のような時間でした。私たち3人とも、Zepp Haneda公演のために休みなくいろんなことをやってきたからこそ、ライブ中のあの時間は最高のご褒美タイムでした。そのご褒美タイムが、こうやってLIVE映像として形に残ることが本当に嬉しくて。

大野真依  しかも中には、LIVE映像だけじゃなく、Zepp密着ドキュメントや、わたしたちのインタビューなども収録してあるように、本当にボリューム満載です。もちろん、ステージの上のキラキラとした私たちの姿を見せるだけでも良いと思いますけど。その裏側も見せることで、なぜ、あんなにも当日の私たちがステージの上でキラキラ輝いていたのかも伝わると思いますし、メイキング映像を観た見たあとに改めてもう一度LIVE映像を観ていただけたら、より一層3人の姿が輝いて見えてくると思います。

――メイキング映像の中、(メイキング以外の)完成したLIVE映像を、3人で鑑賞するシーンも映しだされていましたよね。あそこで3人が見せたリアクションって、完全に素ですよね。

大野真依  素です。っていうか、私たちが完成したLIVE映像を観ているシーンを撮影していたのはわかっていたから、最初からカメラも意識していたんですけど。3人ともすぐに映像へ見入っちゃって、もう完全に素でリアクションしていました。わたしなんか、完全に気を抜いた姿まで映されちゃっていますし(笑)。それを見ると、ライブ姿とは真逆に思われてしまいそうだけど(笑)。それも含めて3人の素顔を見れるから、そこも見どころだなとわたしは思いました。

清原梨央  本編も、メイキングも、そう。一人一人の個性をつかめるくらい、このDVDにはいろんな私たちの姿が詰め込まれています。
 

2年間という短い期間ではありますけど。ここには私たちの辿ってきた歴史が詰め込まれています。


――そして、2023年のきみとバンドですが…。

清原梨央  2022年のきみとバンドは、本当に怒濤の日々を過ごせば、いろんな転機のあった年でした。さすがに2023年中に日本武道館に立つのは無理だから、きっと2023年は、何時かの日本武道館に向け、これまで以上にコツコツと地道に努力を続け、より大きくステップアップしてゆくための磐石な土台を作りあげたいなと思っています。もちろん、ライブはたくさんやっていくと思います。

大野真依  ライブは、たくさんやりたいよね。わたしにとっての2022年は、Tik Tokやグラビア活動をやる意味に自信を付けられた年にもなったように、批判を恐れて他の人たちと同じことをやるのではなく、たとえ批判が起きようと、新しい道を開拓していくことにこそ意味があるなという自信を持てた年にもなりました。

清原梨央  誰もやってないことをやるからこそ、いろんな反応や反響が起こるわけだからね。

大野真依  ホントにそうだと思う。Zepp Hanedaの舞台に立つ前までは、その批判に心揺らぐこともあったけど。他の人たちとは異なる活動をしてきた姿が支持を得て、あのZepp Hanedaの景色に繋がったことが本当にわたしの自信になりました。だからこそ2023年も、他の人たちがやってないことに挑戦していくかも知れないけど。そうなったとしても弱気になることなく、自信を持って向き合いたいなと思っていますし、そこで挑戦したことが、きっとまた次の何かに繋がるはずだから、これからも恐れることなく、いろんなことにチャレンジしていきたいです。

――とても嬉しい言葉を聞けたなと思いました。最後に、改めてひと言ずつメッセージをいただこうか。

大野真依  今回のLIVE DVDには、2年間という短い期間ではありますけど。私たちの辿ってきた歴史が詰め込まれていて、その歩みが伝わる内容にもなりました。だからこそ、ぜひ観てください。

清原梨央  ほんと、私たちがどういう道のりを経て、今、ここに辿り着いたかが見えてくる内容だよね。そんなきみとバンドの2年間の歩みも、このLIVE DVDから伝わってきます。その道のりを少しでも観てくださっている方ならきっと、私たちと同じように感動を覚えてくれると思います。今回、初めてきみとバンドに触れる方なら、「きみとバンドはどういうバンドなのか」というのがすごく伝わる内容だから、ぜひ観てください。
  それと、わたしのフォト&エッセイですが1月中には発売できると思います。ここには、この本でしかわからないことをたくさん書きました。わたしの気持ちをみなさんに知ってほしいからこそ、ぜひ読んでいただけたらなと思います。


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>

JKT
〇 収録曲
1 きみとバンド
2 スローモーション
3 はなればなれ
4 amulet
5 rosemary
6 シャボン⽟
7 オレンジ⾊の世界
8 きみとふたり
9 蟬しぐれ
10 レリビ☆
11 あの場所へ
12 恋のモンスター
13 ∞YAKEN
14 スタートライン
15 きみが好き
16 歌にのせて
17 rebirth

他にも、OPENING MOVIEやZepp密着ドキュメント、インタビューなども収録されている。
なお、このライブの模様を記録した写真集も同時発売された。詳細は下記の通り。

【DVD及び写真集販売サイト】
〇株式会社telme 公式販売サイト
・URL:https://photoevent.shop/ 

【DVD概要】
〇Zeppワンマンライブ DVD 特典映像付き【特典付き】
・価格 ¥5,000―(税込・送料無料)
・本編ノーカット
・オープニングVTR
・Zepp密着ドキュメント
・インタビュー
●期間限定特典
・WEB視聴用限定公開URL付き

〇ZeppワンマンライブDVD 特典映像付き【保存&観賞用2枚セット】【予約特典付き】
・価格 ¥10,000―(税込・送料無料)
・本編ノーカット
・オープニングVTR
・Zepp密着ドキュメント
・インタビュー
※同じDVD2枚セット
●期間限定特典
・WEB視聴用限定公開URL付き
●2枚組購入特典
・メンバー3人直筆サイン付き
・全編データダウンロードコード付き


きみとバンドプロフィール

愛媛出身の大野真依、清原梨央、福井県出身の森田理紗子の3人からなる本格派スリーピースガールズバンド。 
2020年8月、現メンバーの大野真依、清原梨央、初期メンバーである大野ひまりの3人でデビュー。 
コロナ禍でデビューは4度延期になるが5度目にようやくデビューし(東京下北沢ガーデン/ 500枚即日完売) そのまま7都市をワンマンデビューツアーで周った。 
地元愛媛で行われたツアーファイナルでは47都市全県ワンマンツアーを発表し、コロナ禍の中、エンタメ界やライブハウス に勇気や希望を与えるべく、フェイスシールドや医療用手袋を無料配布するなど万全の感染予防対策を施しながらバンドワゴン(ハイエース)で全国を駆け巡り、2021年7月感染者ゼロで無事完走した。 
2022年1月をもって大野ひまりが卒業し、本格派シンガーソングライターの森田理紗子が新メンバーとして加入。 
2022年3月新体制お披露目ツアーをスタート。2022年5月までに全国7ヶ所で行われた。 
2022年8月Zepp Hanedaで2周年ワンマンライブソールドアウト2000人を動員した。
現在も月に5本平均でライブを行っており、さらに音楽性をパワーアップさせガールズバンドの頂点を目指す。
全てはバンドのために。というキャッチコピーをメンバー間で共有し、個々の活動にも力を入れている。個人がそれぞれの活動スタイルでファンを増やし、きみとバンドに結集。そんな新しいスタイルを目指している。 
また、有名作曲家でミリオンヒットの経験も持つ古城康行氏を音楽プロデューサーに付け、本人達が作詞も手掛けており、楽曲は全てが表題曲。と語るように自信を持っている。 
ファンとの一体感にも定評があり、バンド名「きみとバンド」の「きみ」もファン一人一人の事を指しており、きみと一緒にバンド界の頂点を目指す。というキャッチフレーズのもと、日本武道館ライブや有名音楽番組出演を目標に掲げている。 
全SNSの総フォロワー数は60万人を超えている。 

・公式ホームページ:http://taimu-co.com/entertainment/band/kimi-to-band.html
・ツイッター:https://twitter.com/with48263996
 

スナップ
〇大野真依(リーダー、ドラム)
日本一美しいドラマーと評されるほどビジュアルには定評がある。インフルエンサーとしても積極的に活動しておりTikTokなどSNSの総フォロワー数は約50万人を獲得し、今もなお1日1000人ペースでフォロワーが増え続けている。
また、今春にクラウドファンディングでグラビア写真作成プロジェクト(第1弾)、今秋にグラビアDVD&写真集W作成プロジェクト(第2弾)を実施し、第二弾では目標金額300万円に対して支援額12,381,024円(達成率412%)支援者1027人と異例の数字を叩き出し、Yahoo!ニュースなどでも話題に。
6月16日には、リズム&ドラムマガジンにも初掲載された。
・各種SNS:https://linktr.ee/maixx1024
    
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〇清原梨央(ギター、ボーカル)
秋元康プロデュース「ラストアイドル」の初期メンバー。卒業後にバンドを結成した。その堂々としたステージパフォーマンスは必見。1月中旬発売予定のフォト&エッセイが話題になっている。保健室登校だった一人の少女がアイドルとして輝き、アイドル卒業後にバンドを始めるといったサクセスストーリーが注目を集めている。
・各種SNS:https://linktr.ee/___rioky001114
 
スナップ
〇森田理紗子(ボーカル:2022年1月29日から加入)
福井県出身の本格派シンガーソングライター。サポートとしてアルバムレコ発ツアーに参加していたが、2022年1月のツアーファイナルにて正式メンバーとしての加入を電撃発表。 現在、バンドと並行してシンガーソングライターとしても活動しており、バンドとソロを合わせると月に10本近いライブを行っている。
・各種SNS:https://linktr.ee/risako_morita_
 

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