FEATURE

2022.09.13
ぷらしゅが

ぷらしゅが、11月7日(月)、新宿BLAZEを舞台にワンマン公演を開催。その背景にあったのは…。  ぷらしゅが インタビュー1

 11月7日(月)、新宿BLAZEを舞台に「ぷらしゅが 6th ワンマンライブ 『Fine』」を開催する"ぷらしゅが"。彼女たちが、どんな意気込みを胸に、この日の公演へ向かっているのか。その声を、お届けしたい。尚、残夢ふうかは、この日、舞台出演のために、インタビューは4人で行った。


あのときも、新宿BLAZE公演を実現させるためメンバーみんな本当に必死でしたし、12月の定期公演で「新宿BLAZE公演が決定しました」と発表できたときは本当にほっとしました。


――ぷらしゅがが誕生してから…。

日向さや 約4年半の日々が過ぎました。

――11月7日(月)には、新宿BLAZEでワンマン公演を行うことも発表していますよね。

メグ・ピッチ・オリオン  今年2月に渋谷スターラウンジで行ったワンマン公演に引き続き、通算6回目のワンマン公演になります。

――新宿BLAZE公演を行おうと決めたのは、いつ頃なのでしょうか。

メグ・ピッチ・オリオン  結成した当初から、新宿BLAZEでワンマン公演を行うのは目標にしていたことでした。実際に場所を押さえようと動き出したのは、昨年の9月頃。そこから、新宿BLAZE公演へ至るまでの戦略をいろいろと考え始めました。

日向さや  結成したばかりの頃は、2年後には新宿BLAZEでのワンマン公演へ辿り着きたいなと思っていたのですが、コロナ禍などの影響もあれば、新体制への移行など、いろんなことから「今ではない」ということで二度ほどタイミングをずらし、ようやく決意を固めました。

メグ・ピッチ・オリオン  新宿BLAZEでのワンマン公演を決めたのはいいけど。当時の持ち歌が、全部で8曲。新宿BLAZEという場所に相応しいワンマン公演をやるには曲が足りないことから、新曲の制作を始めました。

日向さや  しかも、その曲たちを毎月発表し始めたんだよね。

メグ・ピッチ・オリオン  そう。今年1月から11月まで、毎月1曲、11ヶ月連続で新曲を発表し続けています。同時に、新宿BLAZE公演を盛り上げるための主催無料ライブ「ローマは⼀⽇にして成らず」を行うため、1月から3月にかけてクラウドファンディングを実施。無事に目標額を達成し、4月から10月の公演まで、全部で8本行い続けています。そのための打ち合わせを、昨年の今頃からメンバーみんなと水面下でしていました。

――さやさんとメグさんは、結成時からのメンバー。さやさん、新宿BLAZEを決めたとき、どんな心境でしたか。

日向さや  ようやく時が来たなと思いました。先にも言ったように、二度ほど新宿BLAZEへ挑戦しようというタイミングはあったんですけど。コロナ禍や、メンバーの卒業などの時期にぶつかったことから、ここで無理に挑戦しても求める結果は出ないなと思い、勝負を先のばしにしていました。でも、ちょうど昨年の夏頃から「今から1年後に新宿BLAZEでのワンマン公演を設定し、ここから1年間がむしゃらに頑張っていけば成功できる」と思い、それで決断をしました。もちろん、挑戦でもあったんですけど。今のぷらしゅがなら、その挑戦を成功に導ける自信もあったことから、新宿BLAZEでのワンマン公演に踏みだしました。

――うみさんや、れいなさんが加入した頃って、まだ新宿BLAZEが正式に決定は…。

月美うみ  わたしは新体制に切り替わってからのメンバーになります。加入したのは昨年1月なので、まだ具体的にお話が出ていたわけではなかったです。だけど、入った頃から新宿BLAZE公演を行うことを直近の目標にしていたのは聞いてたから、実際に公演が決まったときは「頑張ろう」という気持ちでいましたし、今も新宿BLAZE公演を成功させることを目の前の目標に掲げて活動をしています。

――うみさんの、ぷらしゅがに対しての印象も聞かせてください。

月美うみ  もともとメンバーみんな仲良いグループという印象でしたし、わたしの場合、元々のメンバー2人とも以前からの友人だったから、変わらず仲良くやっています。加入前からぷらしゅがの活動を観ながら感じていた、「楽しそう」という印象も変わってないところです。ただ、メンバーになった以上、気を引き締めるところはしっかり気を引き締めながら活動をしています。

――れいなさんが加入した頃は…。

雨宮れいな  わたしが加入したのが1年数ヶ月前。水面下で、「新宿BLAZEでワンマン公演をやる」という具体的な内容が固まり始めていた時期でした。わたしの場合、加入した頃から新宿BLAZE公演へ向けてという意識を持っての活動でしたし、新曲の制作や、クラウドファンディングへ向けての企画展開などいろんなことが次々と決まりだしていたから、「すごいことに挑戦するグループに入ったな」という意識でした。
  わたし自身、以前に別グループで活動の経験があるから、もちろん新宿BLAZEの存在は知っていましたし、そこへワンマンで立つことの大変さもわかっていました。だから、正直プレッシャーもありましたけど。最初から大きな目標に向かって頑張れる中でスタート出来たことは、自分の気持ちを高めてゆくうえでもいい環境に巡り逢えたなと感じています。まして今、新宿BLAZEでのワンマン公演が目の前にせまっています。当日まで残り少ない日々になってきましたけど。最後まで盛り上げ続けていく気持ちでいます。

――結果的には、1年以上かけて新宿BLAZEでの単独公演へ向けて進んできたわけですけど。長い期間ずっとモチベーションを高め続けていくのはけっこう大変じゃないですか。

雨宮れいな  いつも目の前にやるべきことがあるから、あっという間に日々が過ぎています。とくに今年に入ってからは、毎月発表する新曲の歌詞や振りを覚え、それをライブで披露してを続けていれば、4月からは主催無料ライブ「ローマは⼀⽇にして成らず」がスタート。やることがいろいろあるから、一つ一つクリアするたびに達成感を覚えれば、つねにやり甲斐を持って挑めるからとても充実しています。

――きっと、11月7日もあっという間に迎えるんでしょうね。

メグ・ピッチ・オリオン  すでに、目の前へせまってきているように、あっという間だと思います。

――新宿BLAZEでのワンマン公演を決めてから、急にいろんなことが動き始めたんですね。

メグ・ピッチ・オリオン  そうなんです。水面下では、昨年秋の時点で、2022年11月7日に新宿BLAZEという場所は押さえました。昨年、ぷらしゅがは定期ライブを行っていました。その中で、ファンの人たちと気持ちを一つに高めていこうと思い、定期公演の中、「10月・11月・12月の定期公演で掲げた目標をすべてクリアしたら、新宿BLAZEでワンマン公演をやります」と発表をしました。つまり、何が何でも毎月の定期公演を成功させなきゃいけない。あのときも、新宿BLAZE公演を実現させるため、メンバーみんな本当に必死でしたし、12月の定期公演で「新宿BLAZE公演が決定しました」と発表できたときは、本当にほっとしました。
  ぷらしゅがのメンバーは、みんなストイック。常に越えるべき課題があったほうが、自分たちの気持ちを高めていける人たちばかり。それも、ここまで結果を残せてきたことにも繋がっていると思います。 


11ヶ月連続発表という課題を掲げたことで、当初の持ち歌の倍以上に新曲が増えています(笑)。その全曲を、11月7日の新宿BLAZEでのワンマン公演で披露します。


――ぷらしゅがは、メンバーみずから運営している完全セルフプロデュースのアイドルグループ。けっこう大変なことも多いんじゃないですか。

メグ・ピッチ・オリオン  何かを決めたり、物事を進めてくれるような運営事務所の人がいるわけではなく、すべての物事を自分たちの手で進めてかなきゃいけないように、つねに考えは巡らせています。直接の運営に関しては、一切大人の力を借りずに、メンバーみんなで協力しながらやっているから覚えなきゃいけないことも多いので、普通のグループさんより時間を要することもありますけど。でも、ぷらしゅがの活動の細かいところにまでメンバー自身のアイデアや気持ちが反映しているぶん、メンバーのやりたいことをそのまま活動すべてに投影しているという面では、すごく良い環境です。もちろん、活動をしていくうえで、いろんな外部の仕事関係の方たちと関わることは多いですし、そこでいろんな経験を重ねてゆくことで、アイドルとして以上に、一人の人間として成長させてらう経験も多くしています。だから、余計に充実感が強いんだと思います。

日向さや  セルフプロデュース活動だから、自分たちのやりたいことをすべて発信していける。その環境がすごく楽しいし、とてもやり甲斐を覚えています。

――さっきも言ってましたけど。1月から11月まで毎月新曲を発表。しかも、全部自分たちで制作を発注しやっているわけですよね。めちゃ大変じゃない?

メグ・ピッチ・オリオン  もともとは、ワンマン公演をやるには曲数が足りないからと始めたことでしたけど。11ヶ月連続発表という課題を掲げたことで、当初の持ち歌8曲のところが、倍以上に新曲が増えています(笑)。その全19曲を、11月7日の新宿BLAZEでのワンマン公演で全部披露します。確かに、メンバーも毎月新曲を覚える大変さはありますけど。ファンの人たちも、ちょっとライブに来る間を空けたら、知らない曲が増えている状態(笑)。中には、久しぶりにライブに来たら知らない曲がたくさんあったという人もいるように、今、本当にたくさんの、しかも、いろんな表情を持った楽曲が増えているのが嬉しいんです。

――7月にデジタル配信という形で1stミニアルバム『ロマンス』をリリースしました。中に収録した5曲は、もしや…。

メグ・ピッチ・オリオン  今年前半部に披露した新曲たちなります。新曲リリースは、ワンマン当日に発表する11月まで続くように、発表し終えたら、また形にしてまとめあげたいなと考えています。

月美うみ  デジタル配信という形ですけど。毎月発表し続けてきた楽曲を、こうやって音源としてみんなに聴いてもらえる環境はすごく嬉しいです。

雨宮れいな  デジタル配信だから、お友達にも気軽に聴いてもらえる環境だし、身近な人たちからも「サブスクで音源が聴けるっていいよね」と言ってもらえていて、わたし自身が音源を手にしたい人だったから、すごく嬉しいです。

日向さや  新曲たちは、今も、うみちゃんが率先して制作を進めてくれているからね。

月美うみ  ぷらしゅがはセルフプロデュース・グループだから、それぞれがいろんな役割を担っています。わたしは、楽曲の制作者さんに発注をしたり、完成までにいろんな要望を伝えています。実際に「11ヶ月連続で新曲を出そう」と決めた時点で、まず、メンバー全員に「どういう曲を歌いたいか」とアイデアを出してもらいました。そのうえで、メンバー全員の好みを11曲に反映してゆく形で作家さんにお願いをしては、わたしが「ここのギターはこうしてほしい」など、いろんなやりとりをしながら新曲たちを完成させてきました。

日向さや  うみちゃんは、メンバー5人の歌割も担当してくれているからね。

メグ・ピッチ・オリオン  そうやって生まれ続けてきた曲たちを、ぜひ新宿BLAZEの公演で全曲味わってください。 


(2回目目へ、続く)


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>


グループコンセプトは「いつもの生活にちょこっと甘いお砂糖をプラスしたような、あなたにとってそんな存在になりたい。」可愛い王道系アイドルとして4年間活動している。楽曲等もメンバーがプロデュースを行ない、可愛い系〜エモい系まで幅広い。今年7月10日にデジタル配信にて1st ミニアルバム「ロマンス」をリリース開始。各種サブスク音楽配信サービスにて視聴することができる。

◆生配信アーカイブ◆

ぷらしゅが主催無料ライブ『ローマは一日にして成らず』9月公演
https://www.youtube.com/watch?v=9p-t78kmax0
10月も主催無料ライブを開催予定!


◆主催ライブ情報◆

11/7 ぷらしゅが 6th ワンマンライブ『Fine』
https://t.livepocket.jp/e/t8ld0

LIVE

9/25 ぷらしゅが主催ライブ『Saya & Umi Birthday Live』
https://t.livepocket.jp/e/sayaumi-bd


【グループ公式】
公式Twitter:https://twitter.com/plus_Sugar0314
 

【配信楽曲(アルバム)】
「ロマンス」(2022年)
https://linkco.re/29vG2AG7

JKT
・さよならと伝えた空
・わたしだけのヒーロー
・Re:gret
・誕生日宣言!
・僕らの人生歌

「世界は救えなくとも、きみを救える(かもしれない)」(2021年)
https://linkco.re/BBuZnvBm



【メンバー】

アー写

・メグ・ピッチ・オリオン (@plus_S_Prpmgp)
 

アー写

・⽇向さや (@plus_S_Saya)
 

アー写

・⽉美うみ (@plus_S_Umi)
 

アー写

・⾬宮れいな (@plus_S_Reina)
 

アー写

・残夢ふうか (@plus_S_Fuka)

 

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