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2022.02.09
buGG

自由奔放系アイドルbuGG、楽曲への想いを語る。「ゴールがない曲だからこれからもずっとみんなで作り上げていきながら歌っていきたい」

新曲「絶対絶命!レレレbuGGミッション」をひっさげてNEWアルバムをリリースする、予測不可能な自由奔放系アイドルbuGG。アルバム「buGGpuCKS」は2022年2月22日に発売。2月11日のライブでは、アルバムの発売に先駆けて、「絶対絶命!レレレbuGGミッション」のパフォーマンスと新衣装が初公開される。
 心躍るポップで軽快な新曲にぴったりなパワフルなメンバーたちに、楽曲の魅力とメンバーたちのプライベートな一面を語ってもらった。


歌への思いから見えた、メンバーたちの個性


――最新アルバムの発売決定と新曲の発表、おめでとうございます。新曲「絶体絶命!レレレbuGGミッション」はテンポやメロディーが変則的な楽曲に思えましたが、歌っていて難しいと感じた場面はありましたか

青木あかね 歌じゃないんですけど、途中のセリフで「やっば〜」みたいなのがあったときに、どの「やっば〜」でいったらいいのかわからなくて、ギャグっぽい「やっば〜」なのかドン引きしてる「やっば〜」なのかがわからなくて、ずっと楽屋でいろんなパターンの「やっば〜」を練習してました(笑)

鈴木媛子 この曲歌詞にハートが書いてあるんですけど、それとかめっちゃよかったな。

清水凜 私の歌詞で、「大大大丈夫」のあとにハートがついてるんですよ。そういうハートが伝わる歌い方をするのが好きなので、やったらレコーディング録ってくれてた人たちが「ちゃんとハートついてる!」って言ってくれて、それは嬉しかったです。あとで注目して聞いてもらえたら嬉しいです。

鈴木媛子 乙女だなあって感じでかわいいんです。

池田あおい 私はとにかく全振りでかわいく歌えって言われました。buGGの曲はかっこいい曲が多いし、かっこよく歌うメンバーが多いんですけど、今回の曲は今までの雰囲気とはガラッと変わってます。私としては、buGGの曲は歌いやすくて、「My Fight Song」とか特に歌いやすいキーだった気がします。「絶体絶命!レレレbuGGミッション」のような歌は初めてでした。
歌うときは「かわいく歌うことだけ考えて」って言われてて、「ジェラピケを着てる女になってください」って言われてたんですけど(笑)なかなか出来なくて「え〜…う〜ん」ってなってたんですよ。
 メンバーはそれぞれ歌い方の癖が強くて(笑)。この曲はメンバーそれぞれの個性も聞き分けられるような楽曲にもなってると思います。


――「絶体絶命!レレレbuGGミッション」でのみなさんの歌声からは、つまづいても前を向こうとするポジティブさが伝わってきました。みなさんの今までのアイドル活動で大変だったけど、それでも前向きに頑張ろうと思えた思い出やターニングポイントがあればお聞きしたいです

清水凜 やっぱり7人になったときかな。二人(神崎めいと青木あかね)が加入したときがbuGGのなかで切り替えっていうかターニングポイントになったタイミングでした。それまで頑張ってよかったなって思ったし、二人が入ってくれて本当によかったなと今でもずっと思います。二人を加入するっていうきっかけを作ってくれた大人の方にも感謝です(笑)

鈴木媛子 頑張りたいけど頑張り方がわかんないみたいな時期があって、その時に頑張り方を教えてくれたみたいな。二人が頑張ってるから、「あーこれか!」って。いろんなことを思い出せた。初心を思い出せたし、気持ちとか、メンタルが変わりました。
 ライブ中とかでも、みんなの歌声で支え合ってるなと感じます。思うよね?

一同 うんうん。

鈴木媛子 「なんか今日この子強いな!」って思えるときとかは、自分も負けないように頑張ろうと思えます。


――「絶体絶命!レレレbuGGミッション」をレコーディングしたときの思い出などはありますか?

鈴木媛子 歌詞を読んだり、メロディーを聞いたときは、「これは遊んでいい曲だな」と思って色々と試行錯誤しながらレコーディングしました。この曲では、ライブでやってるというイメージをいくつも膨らませて、そのイメージで歌い方を工夫してます。こういう感じにしたら楽しいんじゃないかなっていうのはやればやるほど思いつくから、楽しく考えながらレコーディングしました。今まで、たくさんライブをやってきた経験があるから、そういう歌い方の工夫ができたんだろうなとも感じます。

青木あかね レコーディングしたのがライブ終わりの深夜だったんです。ライブ後だったから声もでる状態だし、あと、私たちは深夜帯に活動できるタイプの人間たちなので

一同 深夜テンションね(笑)

青木あかね そうそう!声がよく出せるコンディションで、深夜テンションでできたので、テンション爆上げ!みたいな感じで歌えました(笑)


――アルバム収録曲の「ハイドレンジア」は夢を諦めない強い意思を感じる歌詞が印象的ですね。この曲にはどんな想いを込めてうたってらっしゃいましたか?

鈴木媛子 私たちが思ってたことを歌詞にしてくれたような気持ちです。ハイドレンジアというのは紫陽花のことなんですけど、紫陽花ってたくさんの花が集まってできてるじゃないですか。自分たちも、一人だとできないこともみんなでいるからこうして強くいられるんだなって思うことが多いです。だから、これからも夢を追いかけていくよっていう強い思いが込められたこの「ハイドレンジア」っていう曲はこの7人だから歌える曲だと思ってます。


――「ハイドレンジア」というのは西洋の紫陽花に付けられた名前なんですよね。たくさんの花言葉があるみたいですが、この曲ではどんな意味を持って名付けられたんでしょうか?

鈴木媛子 別にこれと決まったものはないから。聞いた時に「あ、こっちだな今日は」みたいな気持ちで聞いてほしいです。そのとき聞いたときの気持ち次第で何にでもなれると思います。


――「ハイドレンジア」は、かっこいい曲が多いbuGGのなかでは珍しい、儚い雰囲気が特徴的ですね。今までとは違った、歌い方などでの工夫があればおうかがいしたいです

青木あかね 私はもともと低い音のほうが歌いやすいほうではあるんですが、ハイドレンジアは私の得意な音域よりもずっと低くて、難しいなと感じます。だからハイドレンジアを歌う日とかはいつも以上に発声練習を頑張ってます。それから、優しく歌うように心がけてますね!声を張らないとと思って強めに歌っちゃうことも多いんですけど、曲の雰囲気的にも優しく歌ったほうがいいのかなと自分のなかでイメージしているので、優しく歌うように心がけてます。イメージとしては空に浮いてるような気持ちで…(笑)すみません、なんて言えばいいんだろう(笑)あ、包み込むようなイメージで歌うようにしてます!

清水凜 レコーディングのときから最小限のクセで、まじでクセをなしにした歌い方を心がけてはいます。例えばロングトーンでビブラートを入れないようにするとか。一個一個の音の大きさに偏りがないように、全部同じ大きさの音にするようにしてるんですね。音って波長がでるじゃないですか。それが波打たないように、真っ直ぐになるようなイメージで歌うようにはしてます。特にサビの一番最後の「咲き誇れ 僕のハイドレンジア」っていうところは、マイクに入れるときも真っ直ぐに音が入るように意識してます。届ける人はたくさんいるけど、こう届けるんじゃなくて、(両手を広げたジェスチャー)こう届けたいんですよ(一人一人に手を差し伸べるようなジェスチャー)。一人一人のところに真っ直ぐ届くようにっていうイメージで歌ってます。

早見玲花 ハイドレンジアは儚さのなかに力強さがあって。私、楽曲の最後に3回「ハイドレンジア」って歌うところがあるんですが、全部違う気持ちで歌ってるんです。私たちの想いを誇りをもって届けるという気持ちで歌うハイドレンジアと、悔しい気持ちとか悲しい気持ちとかを混ぜた感じで歌うときとがあって、そして最後のハイドレンジアは全員の心に突き刺すぐらいの気持ちで歌ってます。その中でも儚さを出せるように毎回のライブで試行錯誤しながら歌ってるんですが、正解のない曲というか、ゴールがない曲だからこれからもずっとみんなで作り上げていきながら歌っていけたらいいなと思ってます。

神崎めい 私のパートには「あの夢を もう一度」という歌詞があるんですが、サビ前のところにあるんですけど、そこは夢に向かっていく感じなので。強めに歌うように心がけて
ます。

池田あおい 私は自分の歌割りの前の人からパスをもらうような気持ちで歌ってます。テンション感とか歌い方とか、その日によって前の人からもらったものを取り入れつつ自分の気持ちも乗せて歌うようには心がけたりしてます。歌のなかで繋がりを考えてて、一つのお話みたいに考えて歌ってます。その日のハイドレンジアがあると思うので。前のメンバーのテンション感とかをなんとなく受け取って自分の思いも込めて、次の人に渡すっていう気持ちで歌ってます。

町田つむぎ 私はもともと低い音域のほうが得意で、低い音程なら幅広く歌えるほうなんですけど、それにしてもハイドレンジアは音域がすごく低くて、難しいなと思ってます。低い音だと歌詞が聞こえづらいっていうこともあると思ってて、なのでハイドレンジアの場合は、うまく歌うことよりも想いを込めて届けるということを意識して歌ってますね。
ハイドレンジアもそうなんですけど、最近大人が要求するものがどんどんすごくなってきてて。「かわいいけど、かっこよくて、でもすごく綺麗に歌ってほしい」みたいなことを言われるんですね。毎年要望が増えてきちゃって、「それってどういうことなんだろう?」って混乱しちゃうことも多いです(笑)

鈴木媛子 この曲で、私は「此処で生きてく意味を求めて 捨てられずにいたあの夢をもう一度」っていう歌詞のパートを2回歌ってます。その歌詞を歌うときには自分のアイドル人生を映画にしたときに自分がヒロインだったらとイメージしながら歌ってます。「此処で生きてく意味を求めて」の部分は、孤独とか、叶わない夢のほうが多かったりとか、続かないこととか、色々考えて諦めそうになってるときの自分を思い出しながら歌ってるんです。「捨てられずにいたあの夢をもう一度」の部分では、そういう苦難をどんどん乗り越えていってここからやってやるぞ!みたいな気分で歌ってます。映画でもヒロインは最後には絶対幸せになるじゃないですか。そういう苦難を乗り越えて掴み取るハッピーエンドな自分の人生を妄想してます。今からみんなで夢を叶えにいくぞみたいな気分ですね。
最初は一人の「生きてく意味を求めて」だったけど、最後はメンバーみんなで「生きてく意味を求めて 捨てられずにいたあの夢をもう一度」って言ってるイメージでも歌ってます。


(2回目へ続く)

TEXT:高橋未瑠来

 

<インフォメーション>


buGG 「My Fight Song」
https://www.youtube.com/watch?v=0SJnxQIHoLc&list=PLujq6dvCVUcIZf8hvLbqJMiJaXTGxSoAJ


★音源情報★

JKT

buGG PuCKS
2022/02/22発売

QARF-60089 ¥2,250 (税抜価格 ¥2,045)
1.絶対絶命!レレレbuGGミッション    
2.曖昧アイマイミー    
3.HI-着火-メッチャ-Ka    
4.MyWar    
5.My Fight Song    
6.Shake it! Shake it!!!!!!    
7.Hydrangea    


SNS
https://rockfield.tokyo/artist/bugg/
https://bugg-idol.com
https://twitter.com/buGG_idol?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
https://www.youtube.com/channel/UC5AgIHvEvv5SrawtB8zG-iw

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