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2021.09.30
小川麻琴

小川麻琴、舞台『春風外伝2021』で花魁に挑戦!!!!!

小川麻琴、舞台『春風外伝2021』で花魁に挑戦!!!!!


  2021年10月21日(木)〜25日(月)、新国立劇場 中劇場を舞台に上演の『春風外伝2021』。時の舞台は、江戸時代。娯楽を禁制強く規制した中、その規制をはねのけ、昼夜ドンチャン騒ぎを繰り広げる町があった。物語は、その町を舞台に、娯楽を規制する側と、はねのける側とによる騒動を描き出す…。

 と書くと、ちょっと堅苦しそうと思えるが、この舞台劇にはタップ・ダンス・ストンプなど「楽しむ」ためのエンターテイメント要素がたくさん詰め込まれている。むしろ、見たあとにスカッとした気分になれる最高の娯楽劇だ。
 この作品へ、"遊女のお文役"として登場するのが小川麻琴さん。これまでも多くの舞台経験を重ねてきた小川麻琴さんだが、花魁役は初挑戦。彼女が、どんな風に"艶女"を演じるのかも興味深い。 

  このたび、小川麻琴さんが舞台『春風外伝2021』について語ってくれた。

 

アー写
©春風外伝 2021 製作委員会


わたしの役柄が"花魁"なんですよ。わたし大人の色気を振りまく自信がまったくないから、そこをどうしよう…といろいろ考えてます。


――小川麻琴さんといえば、モーニング娘。のメンバーだったように元アイドルとして有名ですが、毎年多くの舞台へ出演しているように、今や舞台女優としても引く手あまた。毎年、多くの作品に出ていますよね。

小川麻琴   確かに出てたんですけど。最後に舞台へ上がったのが、2021年3月の緊急事態宣言前だった時期。あれ以降は、コロナ禍ということもあってぱったり途絶えていました。細かく言うと、今年7月に1日だけゲストとして舞台には出演しましたけど。しっかり役柄を背負ってとなると、10月21日から上演になる『春風外伝2021』が約1年7ヶ月ぶりの舞台出演になります。
  わたしの場合、多い年は年間10本以上、ここ2-3年は本数を抑えていましたが、毎年数本は出演し続けてきたように、こんなに舞台に立たない期間が空いたのは、グループを卒業後、2009年に舞台へ立ち始めてから初めて。『春風外伝2021』のキャストたちの初顔合わせのとき、ほとんどの方が初対面という理由もあったけど。それ以上に、舞台環境に接するのが久し振りすぎて、いつも以上に緊張していたのを思い出します。
  この取材を受けている時点では、まだ本格的な稽古前。きっと稽古も、いつも以上に緊張しながら始めるのかな??(笑)とも想像しています。


――でも、実際に稽古が始まってしまえば…。

小川麻琴  キャスト陣との距離感は、自然と縮まっていくと思います。
 

――『春風外伝2021』は、エンターテイメント要素の強い舞台劇だそうですね。

小川麻琴  そうなんです。2014年に一度上演しているので、今回が再演になるんですね。わたしも、出演が決まってから当時の映像を見せていただいたんですけど。いきなりタップを始めたり、歌いだしたり。でも、ミュージカルという括りではないよう、本当にエンターテイメントな要素を満載した作品だから見ていてすごく楽しめました。
 

――江戸時代を舞台にしていますけど、あくまでも時代背景がそうというだけで、堅苦しい枠には納まらない舞台作りをしているともお聞きしました。

小川麻琴  「ごった煮エンターテイメント」と言われてるように、その言葉通りだと思います。みんな着物を着ているように、パッと見は時代劇ですけど。それまで着物を着ていた人たちが着替えてタップをすれば、黒子でいた人たちまでいつの間にかキャストになって物語を作りあげるなど、次々と予想を超えた嬉しい驚きが飛びだしてくると思います。
  物語の軸として、実在する藩主や将軍様が登場しますけど。実在の人物をモチーフにしているだけで、詳しい歴史背景など一切わからなくても楽しめる内容になっています。わたし自身歴史は苦手ですが (笑)、とくに知識がなくとも初演の舞台を楽しめましたから、今回もそこの心配はいらないと思います。
 

――小川さん自身、エンターテイメント要素の強い舞台劇もいろいろ経験しているから、今回も存分に力を発揮しそうじゃないですか?

小川麻琴  その意識でのぞむつもりですけど。今回のわたしの役柄が"花魁"なんですよ。わたしの場合、自分のキャラクターもあるのか、割と元気で男っぽい役柄を演じることが多いんですね。今回は、そことはまったく逆の大人の色気を振りまく女性。わたし、大人の色気を振りまく自信がまったくないからそこをどうしよう…といろいろ考えています。もともと時代劇の場合、その時代に合わせた所作もあるから、そこを身につける難しさもありますけど。加えて今回は、遊女ですからね。そこでの所作もしっかり身につけてかなきゃと思っているところです。
 

――花魁の所作かぁ。ちょっと想像がつかないぶん、逆に楽しみです。

小川麻琴  これは、時代劇の経験も何度かしたからこその発言になりますけど。難しい所作をしながらセリフをとなると、セリフは身体に入ってるから出てくるけど、どうしても動きが気になり感情を乗せることが追いつかなくなるときもあるんですね。その距離感を稽古の中で縮め、本番までに仕上げていくんですけど。今回は、初めて覚えることも多そうだから、そこは覚悟を決めてのぞむつもりでいます。
 この間、初めて衣装を身につけて撮影をしたんですけど。衣装が本当に重い(笑)。あのときは数十分着ていただけなのに、めっちゃ腰が痛くなってました。でも本番では、その衣装を着たまま長くいるわけですから、体力もけっこう必要になりそうです(笑)。
 

――もしや、花魁姿で歌い躍るのでしょうか?

小川麻琴  ダンスシーンに関しては、花魁姿ではなく、別の恰好に着替えてになるからそこは安心です。ダンスシーンはみんなで一緒に魅せてゆくようにそこも見せ場になれば、わたしもみんなと一緒に歌い躍る場面を楽しみにしています。
 

――小川さん、花魁という役柄のように、男性陣に奪い合いされるなどモテモテですね。

小川麻琴  ありがたい役柄ですよね。現実ではないからこそ、せめて舞台上だけでもモテさせていただきます(笑)。そのモテる女らしさを出すためにも、本番までに相応しい色気を身につけられるようにがんばります。


――改めて、『春風外伝2021』の見どころをお願いします。

小川麻琴   私個人としては、今までに演じたことのない大人の女性といいますか、色っぽい女性に挑戦させていただくようにそこは頑張るので、挑戦してゆく姿を見て楽しんでください。
  舞台全体としては、今の時代に向けて届けるに相応しいメッセージを詰め込んだ内容になっています。むしろ、今の世の中だからこそ伝えたい想いを、エンターテイメントな形に変えて届けます。ぜひ通快に楽しみながらも、物語に込めた想いも感じ取っていただけたらなと思います。

 

集合


ラジオ番組「小川麻琴とへなぎのIDOBATA RADIO!!」に出演中。元アイドルと元アイドルヲタクが一緒に語りあっていること自体が、もう異色の内容です。


――小川さんは今、InterFMにて毎週月曜日23:30~より放送中のラジオ番組「小川麻琴とへなぎのIDOBATA RADIO!!」に出演しています。この番組、かなり濃い内容ですね。

小川麻琴 番組は今年1月にスタートし、もうすぐ1年を迎えようとしています。この番組は「元モーニング娘。小川麻琴と元プロヲタクの敏腕Pへなぎによる、他では聞けないIDOBATA会議!エンタメトークやアイドルの裏話、コンサルティング業やセカンドキャリアについても語る濃厚30分!」をキャッチフレーズに、アシスタントにパイナップリン斎藤さんを迎えて放送しています。
 この3人のチームワークが回を増すごとにメチャクチャ良くなっているのは、自分でしゃべっていてもわかります。番組のテーマでもある「元アイドルと元アイドルヲタク」が一緒に語りあっていること自体が、もう異色の内容。同じ題材を両方の目線から語るからこそ、すごく面白いです。そこをぜひ、みなさんにも楽しんでいただけたらなと思っています。
 

――同じ題材でも、ステージ側と客席側からの視点では、想いが異なることもありますからね。それが見えてくることが、この番組の面白さでもありますしね。

小川麻琴  そうなんですよ。とくにへなぎさんは、わたしが現役でアイドルをやっていた頃、実際に客席で見ていた人だから、「どう思ってステージを見てたんですか?」って普通に疑問を聴ける相手なんです。しかもへなぎさんはプロのヲタクであり、みずからもアイドルをプロデュースするプロデューサー。同じ質問でもヲタクの視点とプロデューサーの視点の両方を上手く使い分けしゃべってくれるからそれが面白いし、わたしも表舞台で活動している演者のように、とても良い学びの場になっています。
 

――小川さんも、最近はアイドル絡みの番組が増えてきていません?

小川麻琴  煌めき☆アンフォレントさんが出演している「煌めけ!ワロップ放送局」へスペシャルサポーターとして出たりなど、今のアイドルさんたちともいろいろお仕事させていただいてます。私がアイドル活動をしていた頃と、今のアイドルさんたちの活動って違う面もいろいろあるから、共演しながら、わたし自身も学ばせてもらっています。もちろん、当時の私が経験してきたことで、今のアイドルさんたちがプラスになることがあるのならいろいろと教えてあげたいですしね。そこは、お互いに学びつつ、教えあいつつ、刺激を受けつつという形でやっています。
 

――これからも、いろんな場面での活躍を楽しみにしています。最後に、ファンクラブを立ち上げたと聴いたので、ひと言いただいてシメましょうか。

小川麻琴  今は、会いたくてもなかなか会えない環境。「ファンの人たちとコミュニケーションの取れる場がほしい」という、いわゆるコロナ禍という理由をきっかけに、小川麻琴オフィシャルファンクラブ「makotoの部屋」を今年4月に立ち上げました。完全に個人としてのファンクラブを立ち上げたのは、今回が初めてになります。プランも2種類用意したので、もし興味があれば一度覗いてみてください。まずは、『春風外伝2021』での花魁役を楽しみにしていてください。

 


TEXT:長澤智典


 

<インフォメーション>

 

フライヤー

©春風外伝 2021 製作委員会

舞台「春風外伝2021」

脚本 :米山和仁
演出 :野坂実
振付 :梅棒
原案・監修・総合プロデュース :黒谷通生

出演:室龍太・麻央侑希・高田翔・竹石悟朗・碕理人・櫻川めぐ・倉知玲鳳
山崎静代(南海キャンディーズ)・松村優・古賀瑠・磯貝龍乎・小笠原健
小川麻琴・中塚皓平・石坂勇(友情出演) ほか

日程:2021年10月21日(木)〜25日(月)
会場:新国立劇場 中劇場
料金:10,000円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※車いす・障がい者スペースのご利用をご希望のお客様は、お問い合わせまで事前にご連絡をお願いいたします。

公演に関するお問い合せ:レジェンドステージ 
info@legendstage.co.jp 
03-3519-6556(平日13:00〜17:00)

チケットに関するお問い合せ:公演事務局 
0570-200-114(平日11:00〜16:00)

公式サイト:http://legendstage.jp /shunpu_2021/
公式Twitter :@shunpu2021

企画・制作・製作幹事:レジェンドステージ
主 催:春風外伝2021製作委員会
後 援:文化放送


小川麻琴とへなぎのIDOBATA RADIO!!
毎週月曜日23:30~24:00
InterFMにて放送

お便りはこちらまで↓
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