FEATURE
私たちと一緒に現実逃避しませんか?? 必殺♡りあるえすけーぷ インタビュー
大阪に新たに誕生したアイドルユニット"必殺♡りあるえすけーぷ"が、無料お披露目単独ライブを8月29日(土)に梅田am Hallを舞台に行った。ソーシャルディスタンス仕様の中、用意した80席は、たった2分で完売。その理由も、背景を知れば納得だ。
メンバーは、心斎橋にあるメイドカフェ&バー「シャノワール」と「ラピスラズリ」の人気メイドたち。必殺♡りあるえすけーぷは「現実逃避 現実世界から仮想世界へ」をテーマに、現実世界を忘れ、ライブに触れた人たちを夢あふれる仮想世界の住人へ塗り替えてゆく目的を持って活動している。つまり、彼女たちはパラレルワールド(異世界・並行世界)でわちゃわちゃとはしゃぐ無邪気な乙女??たちというわけだ。
お披露目ライブでは、チケットを手に出来なかったけど一緒に仮想世界へ足を踏み入れたい人たちの要望を受け、無料配信ライブも実施。多くの人たちが彼女たちの初めての旅立ちへ温かい視線を注いでいた。
ここからは、必殺♡りあるえすけーぷのメンバーインタヴューをお届しよう。
必殺♡りあるえすけーぷの魅力を、メンバーみずから分析!!!!!!
――まずは、それぞれに感じている「必殺♡りあるえすけーぷ」の魅力から教えてください。
眠ありさ:「無敵れっど」担当の眠ありさです。このグループの魅力は、なんといっても仲の良さです。みんなメイドカフェ&バー「シャノワール」のメンバーとして1年以上ずっと一緒に働いてきた関係。今は、セナとここるは姉妹店のメイドカフェ&バー「ラピスラズリ」に移動しましたが、仲の良さは何も変わってないように、そこが一番の魅力だとわたしは感じています。
柊セナ: 黒色担当の柊セナです。このインタヴューは、デビューライブ直前に行っているように、私たちも、仲の良さ以外の魅力はこれから発見していく形ですけど。長く接してきた仲間たちと一緒に活動を始めたように、このチームワークを活かして進んでいくのは間違いないと思います。
ぴあの: ごーるど担当のぴあのです。とにかく一人一人の個性が強くて、誰一人としてキャラクターが被ってない。そのキャラの濃さも魅力だとわたしは感じています。
美咲: ぴんく色担当の美咲です。わたしはメンバーの中で最年少の現役女子高生。先輩メンバーが甘やかしてくれるように、その優しさが大好きです。
幻中ここる: 白色担当の幻中ここるです。みんな可愛いです!!一緒におるとぜんぜん飽きないように、その関係性がわたしは大好きです。
水瀬慧:水色担当の水瀬慧です。みんなアイドルが大好きで、じつはアイドルヲタクなメンバーたち。そこも魅力の一つだとわたしは思っています。だからこそ、私たちも愛されるアイドルになりたいです。
メンバーの個性や持ち味、暴露??します!!!!!!
――必殺♡りあるえすけーぷは、個性の強いメンバーたちが集まったグループ。各自の個性も気になります。ぜひ、隣にいるメンバーのことを紹介してください。では、ありささん、横にいる柊セナさんの魅力を教えてくれますか。
眠ありさ:セナは格好よくて男前で、とにかくお酒が強くて大好き。お店(ラピスラズリ)でもバータイムを担当していて、ふた言目には「テキーラ呑めよ」というテキーラ好き女子です。でも、メンバーにはお酒を勧めないから安心です(笑)。あと、グループも仕切ってくれます。
――セナさんは、ぴあのさんの魅力をお願いします。
柊セナ:ぴあのは、いつもニコニコしているめっちゃ元気な女の子です。何を言っても笑ってくれれば、いっつも笑ってるように、一緒におるだけで楽しくなる必殺♡りあるえすけーぷのムードメイカーです。
――続いては、美咲ちゃんかな。
ぴあの:美咲ちゃんは、このグループみんなの妹です。「今日も可愛いね」とみんなで言ってるように、側にいるだけで可愛がりたくなる、みんなの癒しのような存在です。
――次は、ここるさんですね。
美咲:めっちゃ優しい、聖母のような人です。なんか、おるだけで幸せになる、ほんわかとした方です。
――慧さんは、どんな方ですか?
幻中ここる:なんか、すぐに消えちゃいそうな儚い感じの子です。あと、尊い感じがしています。
――最後は、ありささんですね。
水瀬慧:ありさちゃんはムードメイカーであり、リーダーのように全体を仕切ってくれます。ホント頼りになるように、いると安心する人です。
――やはり、リーダーは頼れる存在なんですね。
柊セナ:些細なことでも動いてくれるように、おるとおらんとではだいぶ違いますね。
――リーダーとして、個性的なメンバーをまとめるのは大変じゃないですか?
眠ありさ:うちのメンバーはこう見えて一人一人がしっかりしてるから、「まとめよう」とか考えなくても、やることはしっかりやってくれるから安心です。
「愛'sきゅーぶ」「青春アンチミサイル」「ユートピア」の魅力とは…。
――必殺♡りあるえすけーぷには今、3曲のオリジナル歌があります。それぞれの楽曲の魅力も教えてください。まずは「愛'sきゅーぶ」からお願いします。
ぴあの:「愛'sきゅーぶ」の振り付けは、わたしが先生と一緒に考えて付けさせてもらいました。アイドルらしい可愛い振りが魅力の楽曲で、最後のサビ終わりにメンバーみんなでギュッとしあうところを見て、みんなでキュンとしてくれたら嬉しいです。
――続いては、「青春アンチミサイル」かな。
眠ありさ:「青春アンチミサイル」は、わたしも先生と一緒に作詞をしました。内容がちょっと恥ずかしくて、最初は公表しようか迷っていたくらいなんです。最初にこの曲を聞いたときに「青春」という文字が浮かんだことから青春をテーマに書こうと決めました。わたし、中高と学生時代は片思いしかしたことがなかったんですね。だから当時のことも思い返しながら、学生時代の片思いの歌にしました。
柊セナ:眠ちゃんは、学生時代にこんな片思いをしてたんやね。
眠ありさ:全部がわたしの体験というよりも、こういう「綺麗な片思いの恋」がいいなぁと思って。でも実際には…ですから(笑)。
――「ユートピア」は、ちょっと表情が変わりますよね。
水瀬慧:今の私たちの気持ちを現してくれた歌やと思います。歌ってて自然と気持ちが籠もっていけば、最後のほうで4人が一人ずつ歌うところがあるんですけど、そこがすごくいい感じなんで聞いてください。
現実を忘れさせる楽しさを、必殺♡りあるえすけーぷを通して与えてあげたい。
――必殺♡りあるえすけーぷとは、どんな魅力を持ったグループなのかも教えてください。
眠ありさ:名前の由来が「現実逃避」というところから来ているんですね。メンバーみんな、割と現実逃避する子たちだし、私たちのライブ自体が現実から離れた世界を作れば、参加してくれる人たちも、必殺♡りあるえすけーぷのライブを通して一緒に現実逃避していけたらなという想いを持って名付けています。
柊セナ:「現実逃避」と聴くと、現実から逃げてるみたいに思われるけど。メンバーみんなけっして弱いわけではないです。むしろ、「現実を忘れさせてあげたい」「現実を離れた楽しさを与えてあげたい」気持ちを持っていれば、そういう存在に必殺♡りあるえすけーぷはなっていきたいです。
――みなさん、どんなときに現実から逃避します?
眠ありさ:わたし、自撮りをした写真をめっちゃ加工して、実物とはぜんぜん違う写真にしてtwitterに載せたりしているように、わたしはそこで現実逃避をしています。
ぴあの:そう言ってるけど、twitterにアップしている写真、割と本人と一緒ですよ(笑)
柊セナ:わたしは、ちょっと嫌なことがあったときにはお酒に現実逃避を求めます。
ぴあの:現実逃避とは違いますけど、わたしはアイドル現場に行って元気をもらってます。でも、これからはわたしが元気を与える立場になったので、わたしがアイドルからもらった元気の方法や経験を活かし、みんなに元気を与える存在になりたいです。
美咲:わたし、現実逃避はとくにしないです。
幻中ここる:わたしはよく明晰夢をしています。これは夢の中で、自分で「これは夢の中だ」と気付きながらも、夢の世界にいることを言うんですけど。わたしは、そういう夢の世界で生きたい人なんです。だから、そっち(夢)の世界にいるときは、現実世界に戻りたくなくなります。
水瀬慧:わたし、いろんなことをやって現実逃避をしていれば、そうやって現実を離れて夢中になっていくことを楽しんでいます。
グループとして、個人としての目標とは…。
――必殺♡りあるえすけーぷは、今後どんなグループになりたいですか?
眠ありさ:みんなに笑顔を与えられるグループであり、ライブを観たら幸せになれれば、私たちに触れることで新たな感情が芽生える、そんな存在になりたいです。
――グループとして。そして、個人としての夢や目標も語ってもらおうか。
眠ありさ:グループとしては、1年後には東名阪でZepp Tourをやれるようになることを目標にしています。個人的には、夢はでっかく持ったほうがいいと思っているので、世界を舞台に活動していきたいです。
柊セナ:わたしは、応援してくれる人たちを絶対に後悔させないグループにしたいです。
眠ありさ:その気持ちは大事だよね。お披露目公演で用意した80席のチケットが2分で完売したのも、お店時代からずっと応援してくれている人たちのおかげのように、そういう人たちの期待は裏切りたくないからね。
柊セナ:ほんと、そう。個人的には、必殺♡りあるえすけーぷが大きくなった暁には…の話ですけど。バラエティ番組などに出たいです。
ぴあの:わたしも、個人的にもグループとしても、たくさんの人たちに元気や幸せを与えられるようになりたいです。グループとして、誰がセンターになっても成立する存在であり、センターになった人でカラーが変わっていくようなグループになれたらなという想いもあります。
美咲:まずは、たくさんの人たちに知ってもらえるグループになりたいです。わたしは今高校生で、学校とアイドル活動の両立をしています。けっこう大変さを感じるときもあるし、勉強は正直楽しいとは思わないけど。でも、将来を考えたら高校は卒業したいように、個人的には、とにかく楽しく活動をしていきたいなと思っています。
幻中ここる: グループとしては、とにかく応援してくれる人たちを悲しませるようなことはしたくないと思って活動をしています。 個人的には、わたしを推してくれる人を幸せにしてあげたいからこそ、必殺♡りあるえすけーぷに幻中ここるがいないと絶対に駄目と思わせるような存在になりたいです。
水瀬慧:グループとしても個人としても、やるからには有名になりたいし、後悔なくやりきりたいので、とにかく頑張るだけです!!
現実を忘れたい人たちは、ぜひ必殺♡りあるえすけーぷのライブに来てください。
――みなさん、変わらずメイドカフェ&バー「シャノワール」「ラピスラズリ」でもお仕事を続けていくんですよね。
柊セナ:どっちも楽しいので、変わらずにどっちも続けていきます。
――最後に、ひと言メッセージをお願いします。
眠ありさ:私たちと一緒に現実逃避しませんか??ライブに触れ、そのまま現実逃避し続けていただいても良いですので。現実を忘れたい人たちは、ぜひ必殺♡りあるえすけーぷのライブに来てください。
LIVE PHOTO: Tshakaphyllo
TEXT:長澤智典
<インフォメーション>
9月18日(金)@心斎橋BIGCAT
9月19日(土)@神戸VARIT.
10月3日(土)@アメリカ村FANJ twice 「必殺♡りあるえすけーぷ定期公演」
必殺♡りあるえすけーぷ twitter
https://twitter.com/real_escape__
眠ありさ
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柊セナ
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ぴあの
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美咲
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