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燃えこれ学園インタビュー!!8月に開催、三浦千鶴と佐々木千咲子が「生誕祭」でやってみたいこと!!
燃えこれ学園が、6月より月2回のペースで行ない出した「無観客有料生配信ライブ」。広報委員(ファン)たちの間から毎月異なる内容の公演を楽しめることへの喜びの声が上がれば、これまで都心へ通うのが難しかった各地の広報委員たちからも、定期的に出会える配信ライブや、その後に行われるリモート特典会は、今や互いを結びあう大切な場にもなっている。同時に、配信ライブという利便性は、新規ファンたちとの気軽な出会いの場としても広がりだしていた。
7月には、配信ライブを通し奥原澄香と當銘菜々の生誕祭を行った燃えこれ学園。8月に行う2本の配信ライブも、ファンには嬉しい「生誕祭」公演として行われる。それが、8月4日(火)に開催する「三浦千鶴生誕祭」と8月11日(火)に行う「佐々木千咲子生誕祭」になる。
「三浦千鶴生誕祭」詳細
https://tiget.net/events/97450
「佐々木千咲子生誕祭」詳細
https://tiget.net/events/97453
本当なら5月に開催だった、それぞれの「生誕祭」。延期を発表しながらも、そのまま中止になってしまうのかと心配していた中での「8月開催発表」は、メンバーも、広報委員たちにも嬉しい報告になった。2人とも同じ誕生日(5月28日生まれ)という理由から、これまでは「W生誕祭」として行ってきた。今年は三浦千鶴にとっては初の、佐々木千咲子に至っては4年ぶりとなる「単独生誕祭」になるのも見どころの一つになる。それぞれの公演に向け、2人が「生誕祭」へ臨む意気込みや見どころをインタヴュー形式で語ってくれた。
「無観客生配信ライブ」だからこそ、カメラを前にしっかりアピールしています。
――緊急事態宣言解除後の6月より燃えこれ学園が始めた、「無観客生配信ライブ」。これまでに4回 (6月2回・7月2回)行ってきました。 それぞれ、4回やって感じた想いから聴かせてください。
三浦:以前から燃えこれ学園は、火曜日に定期公演を行ってきました。「無観客生配信ライブ」も、今は火曜日に配信しています。平日だと、なかなか都内まで足を運ぶのが難しいという広報委員(ファン)の方もいらっしゃいましたが、今はオンラインでみなさん自宅から楽しめるし、アーカイブ放送で後から観ることも出来ます。おかげで「配信で定期公演を観れるようになって嬉しい」という声や、「ライブ配信をしてくれたことで初めてライブを観れました」という声を、とくに地方の方々から多くいただけることがとても嬉しいです。ただ、お客さんが目の前にいない状態でライブを行うのは、今もまだちょっと不思議な感覚があります。
佐々木:わたし、「無観客生配信ライブ」をやると決まったときは、今までのライブとは環境が異なるから正直不安のほうが大きかったです。でもライブをやったら、目の前に姿はないけど、カメラの向こうから「ここでコールしてくれてる」気持ちが伝わってきました。私たちも「もっともっと想いを伝えよう」という気持ちが、ライブ配信の回数を重ねるごとに強くなっています。
――ライブ配信後は、1対1で会話の出来るTalkportを使って広報委員の方々と会話もしていますよね。みなさん、どんな反応を返してくれています?
佐々木:「燃えこれ学園のライブを観て奮えた」など、わたしたちも嬉しくなる言葉をいただくたびに「しっかり届いている」気持ちになれれば、それが励みにもなっています。
三浦:ライブ後のTalkportのときになると、わたしの声のテンションが最高潮になっているらしくって、そういうところを突っ込まれたりもします (笑)。それくらい毎回のライブごとにわたし自身の気持ちが高まれば、みなさんからも嬉しい感想の数々を聞けるから、ますますテンションが高まります(笑)。
わたし、ダンスを魅せることを強く心がけながら毎回のステージに立っています。だから、「ステージで観るちーのダンス、やっぱすごくいいよね」と言われると素直に嬉しくなります。それに、Talkportだと広報委員一人一人とゆっくり話が出来るから、そこも嬉しいんです。
――広報委員の方々の中には、ときにシビアな感想を伝えてくれる方もいるのでしょうか。
佐々木:みなさん優しいから、そういう指摘を受けることはありません。だからこそ、私たち自身がそこを毎回シビアに捉えてるといいますか。練習のときも、前回の反省や課題点を出し合いながら克服するようにしていますし、「前回のライブを越えた良いステージにしよう」という意識はメンバーみんなが持っています。
――そこは、表現する側がシビアに捉えているんですね。
佐々木:内容のレベルアップは毎回考えています。他にも、撮影用のカメラを前にしたライブをやっているからこそ、カメラがせまってきたら「こうアピールしよう」など、そこもメンバーみんな意識しています。わたしは、観ている人たちみんながわたしを推しにしたいとなるようにカメラを前にアピールしています。前列にいないときでも、いかにシルエット良く魅せていくかなどを考えながらライブをしています。
三浦:わたしの場合、そんなに前列へ出ていくメンバーではないぶん、どうやったら撮影している人に興味を持っていただき、いかにダンスしている姿をカメラに抜かれるかを考えています。後でライブ映像を確認したときに、抜かれたいところでカメラに映っている自分の姿を観ると、「あっ、想いはしっかり伝わってた」という気持ちにもなれます。
佐々木:メンバーみんな、これまで以上に「ライブでどう自分やグループ全体を魅せるか」を考えてやっているように、ふたたびお客さんたちを前にしたライブをやりだしたときには、その経験も反映したライブにしていこうという気持ちでいます。
――まだ4回(自粛期間突入直前にも一度やっているので5回)とはいえ、みなさん「無観客生配信ライブ」を通した伝え方をつかみだしているようですね。
佐々木:メンバー全員が、カメラを意識するようになったのは大きな変化だと思います。おかげで、みんなの視野も広くなりました。正直、6月にやった最初のライブのときは、みんなライブ活動を再開できたことが嬉しくてカメラアピールは気にしていませんでした。そのときのライブ映像を確認して、全体や各自の動きが小さく見えていれば、歌声のピッチの擦れが現場にいる感覚以上に伝わりやすいのをわかったことで、カメラワークや音声の届き方を意識した練習も始めるようになりました。
――MCコーナーでは、毎回リモート参加しているつむぎ(仲川つむぎ)さんが、生で観てくださっている方々から届くコメントを伝えてくれます。
三浦:つむさんのおかげで、ほぼリアルタイムで観てくれている人たちの感想の言葉を聞けるのがすごく嬉しいんです。つむさん自身も、曲のコールを率先して書き込んでいるのを知っているからこそ、離れてはいるけど、一緒にステージに立っている気持ちになれるのも嬉しいこと。つむさん自身も、配信のたびに自分の魅せ方や、広報委員の方々といろんなコミュニケーション方法を取りながら進めているのも、燃えこれ学園の「無観客生配信ライブ」の見どころだとわたしは捉えています。
――三浦さんも、後でライブ映像を見返すと、いろいろ想うことも出てきます?
三浦:「あっ、こういう風に映ってたんだ」という発見はいろいろあります。「MC中はこういう表情をしてたのね」とか、「この曲のときは、こんなにも真剣な表情になっていた」など、自分でも新しい発見をしています。
――配信ライブだと、何時、自分がカメラに抜かれるかわからないですからね。
三浦:そうなんですよ。日頃から、何時、何処で抜かれても大丈夫な自分でいるつもりですけど。配信ライブを始めてから、そこの意識はより強くなりました。
三浦千鶴、佐々木千咲子、それぞれの「生誕祭」の内容が…。
――もともとは、お二人とも5月に「生誕祭」を行う予定でしたが、コロナ禍による影響からライブの予定を延期。「無観客生配信ライブ」という形ですが、8月4日に三浦千鶴さん、11日に佐々木千咲子さんの「生誕祭」の開催が決まりました。まずは、「生誕祭」へ向かう今の気持ちを教えてください。
三浦: 言われたように、わたしとちっささんの「生誕祭」は、もともと5月に開催予定でした。それが一度延期になり、それを受けて8月開催を発表できたのは、すごく嬉しいことでした。まずは、「純粋に「生誕祭ライブ」を楽しんで欲しい気持ちがあります。
わたしが燃えこれ学園に入って、今年で4年目。後輩も少しずつ増え、今はグループの中でも真ん中くらいの立ち位置にいます。わたしの中には、少しずつ燃えこれ学園全体を引っ張っていける存在になりたい気持ちがあります。その想いを胸に今回のセットリストを決めたので、そこに注目してください。
加えて、わたしは昨年膝の手術膝を受けて以降出演できなくなった楽曲もありました。だけど、わたしの中に今も踊りたい気持ちがあるからこそ、そういう曲たちも選び、今回のセットリストに加えています。中には、約2年ぶりにパフォーマンスする楽曲もあります。それも含め、最初から最後まで楽しんでください。
――「生誕祭」恒例のドレスについても教えてください。
三浦:わたし、バービー人形がとても可愛くて好きなことから、今年は、レースやリボンなどをいっぱいつけた黄色のドレス姿で出演します。しかも、ちょうど「生誕スペシャル放送」を配信した5月19日にソロ曲「Yell」も発売しました。「Yell」を歌うのは、その日以来だから緊張もしていますけど、それも含めて楽しみます!!
――続いては、佐々木さんお願いします。
佐々木:8月11日って、わたしにはとても縁の深い日。5年前の8月11日に、わたしはソロ曲「Stardust melody」を発売しました。同じ日に「生誕祭」を行えることにも、わたしは運命を感じました。この日は、ソロ曲にも関連した、わたしの大好きなお星さまをいっぱいあしらったドレスを着て、みんなに「Stardust melody」を歌いながら幸せを届けようと思っています。
わたしは、燃えこれ学園の歌姫と呼んでいただけている存在。だからこそ、聞いた人たちの心にうるっとした感情が生まれるくらいの想いを乗せて歌います。
――この日は、どんな内容のライブを考えているのかも気になります。
佐々木:まだ企画段階ですけど、わたしの「生誕祭」では、メンバー全員が衣装をチェンジするコーナーも考えています。そうやって見た目でも変化を与えられたらなと、いろいろアイデアを練っているところです。
――お二人とも時期は擦れましたが、「生誕祭」の開催決定は素直に嬉しいことでした?
佐々木:本当に嬉しいです。今年はコロナの影響もあり、正直あきらめてもいました。今もまだコロナが落ち着く気配はありません。何時「今年は生誕祭の開催は無理」と言われても気持ちを保てるように覚悟もしていました。だからこそ、こうやって「生誕祭」を開催できるのがすごく嬉しいんです。
みんなメンバーになったその年から「生誕祭」を経験しています。わたしの場合、燃えこれ学園へ加入したのが誕生月の1ヶ月前。ファンもいない状態での「生誕祭」は難しいという理由から、初の「生誕祭」開催は1年後でした。なので余計に「生誕祭」に思い入れを強く持っていれば、今年は開催が難しい状態にあったからこそ、「8月に「生誕祭」をやる」と聞いたときは、嬉しすぎて泣きました!!
燃えこれ学園と一緒に楽しい「おうち時間」を過ごしましょう!!
――それぞれ、改めて「生誕祭」へ向けての想いを語っていただけますか。
三浦: 今、一番嬉しいなと感じているのが「燃えこれ学園のライブが楽しい」って言ってくれるみんなの言葉です。自粛期間へ入る前までは、定期公演も月3回かならずあったし、課外授業と言ってる、他のアイドルさんたちとの対バンライブもたくさんあったのが、4月から突然無くなりました。6月から燃えこれ学園は「無観客生配信ライブ」という形でライブをお届けできるようになりましたが、まだまだ以前と同じ状態になったわけではありません。それでも、毎回の配信ライブを通して「久しぶりにこの曲が聞けた」など、いろんな嬉しい反応の声をいただくたびに、私たちもすごく嬉しくなります。この気持ちを忘れることなく、今、できる形の中でしっかり想いを届けていきたいです。
佐々木:ライブ配信という形を取ったことで、燃えこれ学園の中に新しい可能性も生まれたし、広がりも感じています。わたし、出身が岩手県だから、これまでも両親や親戚、友達に直接自分のステージを観てもらう機会がとても少なければ、中にはまだ観たことのない人だっていました。だけど、配信ライブを通すことで身近な人たちにも観てもらえる機会が増えたことが、わたしはすごく嬉しいんです。配信ライブのことを両親に報告したときも、親は直接「楽しみ」とは言わなかったんですけど。「あー、そうなんだぁ」という声のテンションが何時も以上に高くなっていたことから、その気持ちもわたしには伝わりました。もちろん、各地の広報委員の方々からも「ようやくライブを観れて嬉しかった」「毎回観てるよ」の声をたくさんいただけているのも嬉しいこと。お互いにワクワクしているのが、これまではずっと「W生誕祭」として開催していたのが、今年はそれぞれ単独で「生誕祭」を行うことなんです。
三浦:二人とも誕生日が同じ日だから、毎年「生誕祭」は一緒に開催してきました。
佐々木:この4年間、メンバーみんなや広報委員の人たちに二人がお祝いしてもらってきたけど。今年は別々の開催になったことで、自分たちでもどうなるのか楽しみにしています。
三浦:わたしもちっささんも、お互いをお祝いする側にも初めてまわるから、そこもどんな感覚なのか楽しみです。
佐々木:ほんと、そうだよね。これまではずっと二人で「生誕祭」の内容を考えてきてたのに、今年は一人で考えてるから、そこも不思議な感覚です。
三浦:ほんと、不思議な感じがしてる。
佐々木:きっと、それを本当に強く実感するのは「生誕祭」を終えたときかもしれない。それぞれの「生誕祭」の個性も、ぜひ楽しんで欲しいよね。
三浦:そこを、わたしたちも楽しもうと思ってるからね。
佐々木:何時だって「燃えこれ学園のライブは楽しい」と思ってもらえる自信を持って、私たちは毎回のライブをやっています。すでに体験している人たちはもちろん。まだ燃えこれ学園のライブを観たことのない方々も、楽しい「おうち時間」を一緒に過ごしましょう!!
取材・文:長澤智典
<インフォメーション>
「三浦千鶴生誕祭」詳細
https://tiget.net/events/97450
「佐々木千咲子生誕祭」詳細
https://tiget.net/events/97453
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