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2025.04.07
IDOLEST

IDOLEST インタビュー!『最上級』は、"原点にして頂点"となる1枚。今のIDOLESTの本気度や、熱い気持ちがギュッと詰まった作品です。

 「かわいいだけじゃない、アイドルの最上級を証明」をコンセプトに活動中、IDOLESTが4月8日にシングル『最上級』をリリースする。ここに、IDOLESTの魅力をお伝えしたい。


このメンバーと一緒にいると癒されますし、ファンの方々からも「(メンバーに)癒される)」という声をいただいています。


──まずは、IDOLESTの魅力から教えてください。

椎名音心 IDOLESTの魅力は、メンバーそれぞれが伸び伸びと楽しく活動をしていることです。私自身、このメンバーと一緒にいると癒されますし、ファンの方々からも「(メンバーに)癒される)」という声をいただいています。

一宮めぐ  IDOLESTの魅力は、格好いい系の楽曲が多いから、ライブでも格好よくパフォーマンスをするけど。普段は、みんなかわいい性格のように、そこのギャップです。ファンの方々からも、「みんなかわいい雰囲気なのに、歌や踊りが格好いいよね」と言われます。

月乃りん  私たち、普段からみんなめちゃめちゃ仲良いんですけど。その仲の良さがファンの人たちにも伝わったのか、ファンの人たち同士もすごく仲良いです。だから、ライブになると一体感がすごくて、いつも盛り上がります。わたしは、その仲良い一体感に魅力を感じています。

愛野琴都恵  IDOLESTの魅力と言えば、やっぱし、全員の顔がかわいいところです。音心ちゃんは目がおっきくてチャーミング。めぐは赤ちゃんみたいに童顔で、かわいいなと思います。りんちゃんも初めて見たときから「めっちゃかわいい!!」と思ったし、その印象は今も変わらないです。ひなりは、ハムスターみたいでかわいいです。

山雅ひなり  そういう琴都恵ちゃんも、360度何処から見てもかわいい人です。わたしは今、IDOLESTのサポートメンバーとして活動をしています。わたしから見たIDOLESTの魅力は、ライブでのヘアスタイルなどのヴィジュアル面。毎回のリリイベごとにヘアスタイルや髪飾りを変えるなど、どの公演でも異なるかわいさをアピールしているから、ファンの方々も毎回のイベントごとに変化したメンバーの姿を見れて楽しいと思います。実際に、そういう声をいただくことも多いです。

──リリイベの手応えも教えてください。

山雅ひなり わたしはサポートメンバーとしてリリイベ期間の途中から参加しています。これはわたし自身の実感ですけど。、サポート活動を始めた頃は本当に少ない人しかいなかったXのフォロワーが、リリイベ活動を重ねていく中、どんどん増え続けています。それだけ、リリイベを通してわたしに限らず、それそれのメンバーやグループに興味を持って、支持してくれる人たちが増えているのを実感しています。リリイベは観覧無料だから、ぜひ、いろんな方々にIDOLESTの姿を見てもらいたいです。


リーダーのりんちゃん自身が運を引き寄せる力を持っているところも大きいのかも知れません。


──IDOLESTが誕生したのが…。

月乃りん  2024年7月になります。

──今回のリリースもそうですが、IDOLESTは、短期間でいろんな風に活動の場を広げてきましたよね。 

月乃りん  いろんな変化は感じています。活動から1年経たない中でのCDリリースもそうですし、ライブ環境の面でも、出演するイベントや会場の規模が大きくなれば、応援してくださるファンの方々の人数も増えています。

椎名音心  ライブ活動に限らず、これまで経験したことのないお仕事も入ってくるなど、活動を始めた頃から、今も、スケジュールがびっしり埋まっているから、私たちも日々必死についていってます。IDOLESTで活動をしていると、いろんなチャンスが巡ってきます。そこは本当に嬉しいというか、ラッキーというか(笑)。リーダーのりんちゃん自身が運を引き寄せる力を持っているところも大きいのかも知れません。

月乃りん  確かに、昔から運を引き寄せる力はありました。わたし自身、アイドル活動を始めたときから、一緒にスタートを切ってくれるファンの方々がいっぱいいたから、そういう(引き寄せの)運は持っているんだと思います。

──昔から、運が強かったんだね。

月乃りん  「運がないな」と思ったことはないです。ただ、わたしはめっちゃ雨女。そこだけは、運のないところ。わたし、7月が誕生日ですけど。誕生日に晴れていた記憶は…ないです。昨年の誕生日も、雷が鳴る雷雨だったのを覚えています。だから、今年の誕生日も天気だけはあまり期待してないです(笑)。


『常証超越』では、パフォーマンス中に、メンバーみんなで千手観音の手振りを作るんですけど。フロアのあちこちにも千手観音が生まれます。


──IDOLESTの楽曲は、ほんと幅広いですよね。最近ライブでやり出した曲でいいのかな?!『常証超越』、めっちゃ好きなんです。

一宮めぐ 『常証超越』は3月10日のリリイベから披露しだした新曲で、1stEPの『最上級』にも収録しています。『常証超越』は,これまでのIDOLESTっぽくはないんですけど。そこが新鮮なのか、ファンの方々からは「めっちゃいい曲だね」と言ってもらえるくらいつかみのある、ライブで盛り上がれる楽曲です。

椎名音心  全部で4曲収録した1stEPの『最上級』には、IDOLESTの最新モードになる『常証超越』。そして、活動初期からライブで歌い続けてきた『The One』『Dawn』『Kyoumei』を入れました。どれもライブで盛り上がれる、つかみのある楽曲です。

一宮めぐ  『常証超越』はとくにお気に入りで、ライブでパフォーマンスをしていると、すごく楽しくなれます。この曲のパフォーマンス中に、メンバーみんなで千手観音の手振りを作るんですけど。最近では、ファンの方々もライブで真似てくれるから、フロアのあちこちに千手観音が生まれます。それくらい、みんなで盛り上がれる楽曲です。

──良ければ、収録曲の魅力を、1曲につき2人ずつ語っていただいても良いですか。では、改めて『常証超越』からお願いします。

椎名音心  個人的に好きなところが、顔に手を添える振りがあるんですけど、その様が上品でかわいいなと感じています。『常証超越』の歌詞は、IDOLESTには珍しい恋愛ソング。きっと、共感しやすい人たちも多いのかな?!『常証超越』はノリ良いテンポ感を持った、ちょっと和な曲調。しかも、メロディーが綺麗で上品。初めて曲に触れた人たちでも覚えやすいのか、みんな曲に乗って楽しんでくれます。サビの振りも真似やすいから、すぐに真似て、振りコピしてくれる人たちも多いです。

一宮めぐ  確かに『常証超越』の振りって、真似しやすいよね。ファンの方々もコールを入れながらめちゃめちゃ盛り上がれば、千手観音もやってくれます。和な感じのメロディーなのも好きなところ。『常証超越』は聴いてて楽しくなれる曲。しかも、これまでのIDOLESTの色とは違う曲調だから、ファンの方々も新しい表情を持った楽曲として受け止めては、ライブで楽しんでいます。

月乃りん  『The One』は、ラスサビ前にわたしとめぐのラップパートが入る曲なんですけど。そこで3人(椎名音心・愛野琴都恵・山雅ひなり)がフロアを盛り上げ、そこから最後に向けて一気に盛り上がっていきます。そのエモい展開のときに、ファンの人たちも一緒に盛り上がるから、ライブで人気の高い曲にもなっています。サビで「走り出せ」と歌うと、ファンの人たちがフロア中を走り回るなど、そうやって遊べる楽曲なのも、お勧めのポイントです。歌詞もすごく共感できるから、いつも感情を込めて歌っています。

愛野琴都恵  なんか、自然に感情的になっちゃうよね。『The One』は、IDOLESTの中でもとくに好きな曲。めちゃめちゃ格好よくて、お客さんたちもコールを入れるなど、一緒に声を上げて盛り上がれば、私たちを真似て踊ってくれます。

山雅ひなり  よく『The One』『Dawn』と続けて歌うことが多いように、2曲の繋がりもそうだし、『Dawn』は楽曲の始まり方がめちゃめちゃ格好いいから、わたし、そこがすごく好きなんです。力強いサビが魅力の『Dawn』は、最後へ向かうにつれてどんどん盛り上がっていく、とてもダイナミックな曲。しかも、『The One』と同じように『Dawn』もメッセージ性が強いから、歌詞に共感するし、歌いながらエモい気持ちにもなります。

椎名音心  『Dawn』は爽やかさもあるからか、この曲が好きな人も多いです。嬉しい意外性だったのが、アイドルの曲にあまり馴染みのない人たちに、とても好評なこと。聴きやすいのか、気持ちに刺さるのか、みんなで「WOW WO WOW」と掛け合うサビのパートでは、みんなで声を上げて一体感も作っています。盛り上がれる曲だけど、ABメロはしっとりとしたメロディーだから、1曲の中で表情が異なる面を持っているところも魅力だし、その展開に刺激されて、お客さんたちの気持ちも高まるのかなとも感じています。

一宮めぐ  最後に収録した『Kyoumei』ですが、この曲の最初とサビで、みんなで横一列になって踊る振りがあります。そこでは、ファンの人たちも一緒に手を上げたり、「WOW WOW WOW」と歌ってくれます。そこが、わたしはめちゃめちゃ好きなところです。『Kyoumei』はとてもキャッチーな歌だし、私たちも「WOW WOW WOW」と歌いながら、一人一人のファンの方と目を合わせていけるから自然と一体感が生まれてきて、そこが好きなんです。IDOLESTにはお客さんが一緒に参加できる曲が多いから、そこもグループの魅力になっています。

月乃りん  『Kyoumei』は,、IDOLESTの顔となる楽曲です。デビューライブのときもアンコールで歌うなど、「IDOLESTと言えば、『Kyoumei』」と言うくらい、私たちも大事にしてきた楽曲です。とくにサビは、振りも含めて覚えやすいし、全体的に頭に残る楽曲だとわたしは思っていょす。

──『Dawn』は、MVも作りましたよね。

月乃りん  IDOLESTにとって初のMVになります。ここでは、異なる2つの場所で撮影。1本の映像の中で、いろんなメンバーの表情を楽しめるのも見どころになっています。

椎名音心  光がバチバチに当たっているスタジオと、シックな洋館で撮影をしました。普段はニコニコしているメンバーですが、MVでは澄ました大人の表情をしているから、メンバー渾身の決め顔が見れると思います。

月乃りん 『Dawn』って、ライブだとみんな盛り上がってくれるからノリノリの曲という印象ですけど。MVを通して『Dawn』に触れると、改めて「こんなに落ちついた、でもエモい曲なんだ」とわかっていただけると思うから、そこもポイントにして見てください。


IDOLEST自体が、「かわいいだけじゃない、アイドルの最上級を証明」というコンセプトを掲げているから、私たちは結成をしたときから最上級を目指しています。


──完成した1stEPの『最上級』は、今のIDOLESTにとってどんな作品になりましたか?

愛野琴都恵  IDOLESTの持ついろんな顔を詰め込んだ作品だから、IDOLESTを知るうえでの良い名詞になる1枚です。だからこそ、たくさんの方々が聴いてくれたら嬉しいです。

山雅ひなり  最新曲の『常証超越』を通して新しい表情が加わったように、IDOLESTはまだまだいろんな表情の楽曲が増えていきそうです。私たちも、もっともっといい曲に育てていく気持ちだし、1stEPの『最上級』は、何年経っても、何十年経っても親しまれる作品にもなりました。『最上級』は、"原点にして頂点"となる1枚。今のIDOLESTの本気度や、熱い気持ちがギュッと詰まった作品です。

──タイトルの「最上級」のように、みなさんもアイドル界の最上級を目指しているわけですよね。

月乃りん  はい。IDOLESTというグループ名を、最上級とかけています。それに、IDOLEST自体が、「かわいいだけじゃない、アイドルの最上級を証明」というコンセプトを掲げているから、私たちは結成をしたときから最上級を目指しています。

──リリイベを通して、女性ファンが増え続けているとも聞きました。

椎名音心  それが本当に嬉しくて。女性ファンもそうだし、男性ファンの方でも、若い人から落ち着いた方まで幅広い年代の方々に支持層が広がったのも嬉しいです。

──同性の方々が惹かれた理由を、みなさんはどんな風に見ています?

椎名音心  よく言われるのが、「顔がかわいいから気になって足を止めた」という言葉。女の子に「かわいい」と言われると、素直に嬉しくなります。実際に、メンバーそれぞれにかわいくなるための努力もしています。

──良ければ、それぞれのチャームポイントも教えてください。

椎名音心  わたしは今、アイメイクをポイントにしています。あえて睫毛を派手にして、お人形さんのような非日常の、派手で、華やか、そんなかわいさを追求しています。

一宮めぐ  わたしは、ツインテールやハーフツインが似合うとよく言われるので、最近はそのヘアスタイルをよくしています。それと、チークを濃く塗ると「赤ちゃんみたいだね」と言われるから、それも心がけています。わたし、「赤ちゃんみたいだね」と言われるのは、正直嫌だったんですね。だけど、みんながそう言うということは、そこがわたしのチャームポイントなんだと思えてからは、逆に、そこを強みにしていくようになりました。

月乃りん  わたし、活動を始めた頃はショートボブだったから、髪形を変えるレパートリーが少なかったんですけど。今はだいぶ髪の毛も伸びてきたから、いろんな髪形を試しています。とくに大事なライブのときほど派手な髪形にすることも多いし、いろんな髪飾りもつけるようになりました。

愛野琴都恵  わたしは今も、いろんなアイドルのメイクやヘアスタイル、ファッションを研究しては、自分でも試しているから、いろいろと試しながら自分らしいスタイルを探している最中です。

山雅ひなり  わたしは、けっこう顔が薄めだから、少しでも濃い目のアクセントを入れています。たとえばアイライン一つを取っても、アイラインを上げたり、跳ねるだけでも、目の印象がめっちゃ変わります。こういうお仕事をしていると、毎日のようにメイクをします。わたしの場合、家に帰ってから、いろんなメイクの描き方を研究したうえで、落とすようにしているから、わたしも今は、自分に似合うメイクやヘアスタイルを研究しているところです。


生誕祭ならではの、あの"祝福の幸せモード"も、ライブをしている中での嬉しい魅力です。


──IDOLESTのライブの魅力についても教えてください。

椎名音心 初めてライブを観た方でも、「どれもノリやすい曲だね」と楽曲を評価してくださることはとても多いです。曲ごとにいろんな感情を詰め込んでいるから、メンバーそれぞれに歌うときも、曲の感情に合わせて表情や感情が変わります。だからこそ、曲ごとの表情の変化や違いをライブでは楽しんでほしいなと思います。また、ダンス面でも一体化した動きを作りながらも、曲の感情に合わせたダンスパフォーマンスをしているから、その微細な変化も楽しんでいただけたら嬉しいです。

──IDOLESTは、7月に1周年を迎えるんですね。

椎名音心  気がついたら、1年経っていそうです。嬉しいのが、6月7日と8日に、名古屋で初の主催イベントを開催することも決まったこと。今は関東がライブ活動の中心になっていますけど、今後は、積極的に遠征もしたいなと思っています。それと、メンバーの生誕祭にも注目してください。生誕祭では、主役となるメンバーが好きなカバー曲を歌うなど、主役の子の色がよく見える公演にもなっています。嬉しいのが、生誕祭になるとファンの方々の祝福モードがすごいこと。生誕祭ならではの、あの"祝福の幸せモード"も、ライブをしている中での嬉しい魅力としてメンバーみんな受け止めています。

──最後に、ひと言お願いします。

月乃りん  1stEPの『最上級』は、IDOLESTにとって初となるCD。収録した4曲とも雰囲気の違った魅力を味わえます。とくに注目してほしいのが、みんなの歌声。たとえば『常証超越』では、低めのAメソロから、サビにかけてグーンと声が高くなれば、転調するたびに声の表情も変わるなど、歌声の魅力や聞きどころもたくさんのように、それぞれの曲ごとの歌声の表情にも注目してください。今年に入り、数多くのリリイベを重ねてきたのもあって、最近ではリリイベの流れから普段のライブにも足を運んでくれる人たちが増えています。リリイベ自体が、私たちにとってもたくさんの出会いの機会になれば、ステップアップの場にもなっています。その経験も活かしながら、今後さらに大きなステージに立てるように頑張ります。まずはぜひ、音源やライブに触れてください。よろしくお願いします。


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>


JKT
かわいいだけじゃない、
アイドルの最上級を証明
IDOLEST
『最上級』

2025.4.8 On Sale

1「常証超越」
作詞:yuto hamada 作曲:八田雅彦
2.「The One」
作詞:None Longfield 作曲:None Longfield
3.「Dawn」
作詞:None Longfield 作曲:None Longfield
4.「Kyoumei」
作詞:None Longfield 作曲:None Longfield
 

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