12月16日(月)に渋谷ReXで行われるイベント「GALPO! LIVE SHOW -extreme Vol.1-」への出演が決まったFinally。彼女たちにグループの魅力、イベント出演への意気込みについて伺った。
 

──「ロックバンドに負けず劣らずラウドなサウンドに乗せるハードでキャッチーなボーカルワークでファン を虜にする6人組ガールズグループ」というキャッチに惹かれました。まずは、今のFinallyの魅力について聴かせてください。

Juri  魅力は、フロアのみんなと一緒に遊び倒すところです。私たち、ライブが大好きなんです。だから、その日に集まったフロアのみんなと「全力で遊び倒すぞー！」と思いながらライブをやってます！

Tina  「みんなを楽しませる」とかって表現を聞くことが多いんですけど。楽しんでもらいたい気持ちはもちろん強く持っているんですけど。その前に、私たちがめちゃくちゃ楽しくなっちゃうので、「こんな素敵な最高の時間をありがとう」って思いながら、いつも、みんなライブをしているよね。 

Aoi  ありがとー！！

Juri ライブが大好きでしかたない私たちと一緒に楽しんでくれるファンの方たちが増えてきて、気がついたら「Finallyのライブすごい」って言われるようになってます!!だから「魅力は?」って聞かれたら、「ライブが楽しいグループだよ」と言うように何時からかなっているなと思います。

　　　　 
──Finallyと言えば、ライブに定評のあるグループ。とくに"ここを見てほしい"という、ライブを楽しむうえでのポイントを教えてください。

Juri  ライブに定評があると言われるのは嬉しいです。一番言われたいかも。

全員  そうだね。

Meg  わたしたちがライブをやってて「幸せだな」と感じる時間と、ファンのみんなが「幸せだな」と感じる時間。ちゃんと交差しているんだなと思って、だからこそ、ライブに定評があるという言葉がすごく嬉しいです。だから、ライブの見どころをひと言で言うなら、ライブ中の楽しそうなメンバーを見てほしいなと思います。

Aoi  みんな笑顔しているもんね。

Meg  もし、見てて楽しい気持ちになったら、その楽しいを、どんな形でもいいので、表現してほしいなって思います。

Aoi  手を上げたりでもいいし、跳んでもいいしね。

Meg  私たちも、フロアのみなさんの顔を見てるじゃん。

Haruna    めっちゃ見てて、フロアの一番後ろで真剣な目で見てる子も、事務所のスタッフさんが少しニヤッとする瞬間も私たち見逃さないくらい、フロアのみんなを見てるじゃん。だからぜひ手を叩いたり、飛んだり、拳を上げたり、タオルを回したり、それぞれの幸せなときをたっぷり楽しんでもらいたいなと思います。

──Finallyは、12月16日に渋谷ReXで行われるイベント「GALPO! LIVE SHOW -extreme Vol.1-」へ出演します。この日は、仮面女子・ja惹句ck と共演。この日に向けての意気込み。イベントのときに、いつもどんな思いを持って向かうのかなど、その姿勢を知れたら嬉しいです。

Aoi  仮面女子さんと、ja惹句ckさんと、私たちの3グループで出演します。仮面女子さんは何度か対バンさせていただいていて、いつも隙のない格好いいパフォーマンスをめっちゃ勉強させてもらっています。ja惹句ck さんは、「初めまして」なんですよね。初めてなので、「どんな曲があるんだろう??」と思って、MVを見ました。『少女ジャンプ』という楽曲のMVを拝見させていただいたんですけど。すごくノリがいい曲だなと思ったのと、あと、メンバーさんみんなかわいい!! 『少女ジャンプ』の曲が本当に良かったので、絶対にフロア盛り上がるだろうなぁと思って楽しみにしています。3組の対バン、めちゃめちゃ楽しみにしています。がんばろー!!

全員  がんばろー!!!!!!

Rinka  ライブではまず、自分たちが全力で楽しむこと。そして、その楽しいをフロアのお客さんに広げていくために何が必要かを私たちはいつも考えていて、この曲でお客さんのどんな感情を動かしたいか、どうしたらその感情でみんなが動いてくれるのか、伝えるべきことをちゃんと持ったうえで普段からステージへ上がることを心がけているので、この日もそれを心がけて盛り上げたいと思います。

Tina  「夏の怪獣」のタオル回すやつあるじゃん。お客さんにタオルを配ってさ。その演出ってさ、まさにそのアイデアで出てきたやつだよね。

Aoi  あんまりないんもんね。他のアイドルさんにも言われるもんね、タオル出てきましたって。

Juri  最近、タオル配るアイドルになってる。

Aoi  確かに。

　──12月29日には、渋谷WWWでFinallyONE-MAN-LIVE『UPDATE』と題したワンマン公演が行われます。当日へ向けての意気込み。この日は、どんなワンマン公演になりそうかなどを教えてください。

Meg  今年はFinallyにとってすごく変化の多い1年になりました。すべて自分たちで決めていくセルフプロデュースのスタイルから、事務所に所属して、チームで戦っていく形に変化して。セルフでやってきたので、メンバーそれぞれの守備範囲みたいなところは割と広いんですけど。それに加えて、新しいクリエイティブが入って、これまでセルフプロデュースでやってきたからこそ出来上がった、最高に強いチームです、今回はそのチームで作りだすライブになるので、今までのFinallyをアップデートするような、最高のライブになると思います。しかも、当日はバンドスタイルなんですね。だからパフォーマンスの面でも、さらにツヨツヨな、最強力なライブをお見せできると思います。

──12月29日には、最新EP『UPDATE』も発売になります。どんな内容か教えてください。

Rinka  楽曲提供は、今回、いろんな方々にしていただきました。まず、KEYTALKの小野武正さんに提供していただいた『夏の怪獣』はタオル曲。元ミオヤマザキのtakaさんには、今回2曲書いていただいて、『オワラナイ』と、新曲として『他人火事着火マイクファイヤー』を。そして、フラチナリズムの田村優太さんに書いてもらった『心壊』。そしてそして、VOI SQUARE CATのMutsumiさんに書いてもらった『LANDSTAR』。けっこうテンション感が幅広い。

Tina  全部、色違うよね。

Aoi  なんかさ、このEP1枚で喜怒哀楽歌っているみたいな感じがする。

Rinka  どの曲も、Finallyというグループに対して作家さんが思いを持って書いてくださいました。提供してくださったみなさんそれぞれのFinallyの解釈が本当にバラエティに富んでて、私たち全部超気に入ってます。12月29日のライブで初お披露目する曲もありますので、音源でも、ライブでも、楽しんでもらえたら嬉しいです。

──2025年に向けての意気込みなどを最後にお願いします。

Juri　2024年もいろいろあったので、2025年もいろいろあるんだろうなぁと思っています。でも、大変なことも、つらいことも、楽しいことも、嬉しいことも、全部前に進むためのエネルギーに変えて、必死に、我武者羅に、愛を持って活動をしていきたいと思ってます。これからたくさんの方に見つけてもらって、たくさんの方から「Finallyと一緒に過ごす時間が楽しい!!」と思ってもらえるグループになれるように、2025年もがんばろー!

全員  おーっ!!!!!!