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2024.09.21
スパンコールグッドタイムズ

みんなが想像を巡らせる予定調和な演出で終わらせないところがスパンコールグッドタイムズだからこそ、みんなの期待をしっかり超えていきます。 スパンコールグッドタイムズ インタビュー!!!!

 "Vintage City Rock"をグッドなナンバーでをお送りする4人組アイドルグループことスパンコールグッドタイムズ。彼女たちが、8月20日にミニアルバム『スパンコール&チップス〜愛のユニバース味〜』を発売した。9月17日には、ミニアルバム『スパンコール&チップス〜愛のキネマ味〜』をリリースする。8月25日(日)に味園ユニバースでワンマン公演を実施。次は、9月24日(火)に東京キネマ倶楽部でワンマン公演『キネマとユニバース』が行われる。そこにも、2枚のミニアルバムと関連するものが??いろんな謎を、4人に伺った。
 


新録した3曲は、これまでに歌ってきたのとは表現が違っている、新しい扉を開けた曲たちです。


──8月20日にミニアルバム『スパンコール&チップス〜愛のユニバース味〜』を発売。9月17日には、ミニアルバム『スパンコール&チップス〜愛のキネマ味〜』をリリースします。どぅですか、2枚の作品の手応えは…。
 
睦月真尋 8月25日(日)に味園ユニバースで行ったワンマン公演と、9月24日(火)に東京キネマ倶楽部で行う2本のワンマン公演を決めた後に、2枚のミニアルバムのリリースが決まりました。2枚のタイトルや曲にも、2本のワンマン公演に重なる言葉が入っているから、一つの繋がりを持った作品に出来たのが嬉しかったです。中には、『雨のキネマとアンブレラ』『Magie』『雨のYellow』のようなライブで歌い続けてきた曲たちも収録すれば、今回のアルバム用に作った『UNIVERSE』『Rewrite』『喜劇』と、3つの新曲も収録しています。個人的に『喜劇』は、舞台劇っぽい曲調や振り付けで、これまでのスパンコールグッドタイムズには無かった表情だから、音源もそうですけど、ライブでもぜひ観てほしいなと思っています。
 
深田百香 ミニアルバム用に生まれた新曲の『UNIVERSE』『Rewrite』『喜劇』すべてが異なる表情なんですね。中でも『喜劇』は、舞台劇っぽい感じの曲調。わたしは、昔から舞台劇風の歌がとても好きだから、『喜劇』を表現するのがとても楽しかったです。『雨のキネマとアンブレラ』と『雨のYellow』は、ライブで歌い続けてきたけど、音源化していなかった曲たち。それらを音源に出来たのも嬉しかったです。新曲たちは、ライブの幅を広げてくれたし、ファンの人たちからの反応も良い感じで返ってきているから、これからの成長も楽しみです。
 
藤ナオ これまでに歌ってきた曲たちとは表現が違っているように、新録した3曲はスパンコールグッドタイムズの新しい扉を開けました。どの楽曲も遊び心を持って表現できたから、楽しかったです。ライブでズーッと歌い続けてきた『雨のキネマとアンブレラ』を音源化だけではなく、MVを作れたのもすごく嬉しかったことでした。
 
深田百香  今回収録した曲たちのどれにも、自分たちがレコーディング中に楽しんでいた空気がそのまま入っている気がする。
 
藤ナオ どの曲にも、メンバーそれぞれの声の個性が出ていれば、聴くと、それがわかるからね。
 
天野りこ みんなも言ってるけど、新しく生まれた3曲とも、どれも違う方向性へ振り切っている曲ばかり。振り切り方のベクトルが全然違うから、自分も歌入れするたびに、それぞれの楽曲の世界へ飛び込み、その曲に登場する子になって歌っていました。ほんと、また新しい世界を見つけた感じです。


だって、アフロヘアーにサングラス姿、そのうえでNASAの宇宙服を着てトランポリンをしていたら弾けるしかないでしょ(笑)。


──『スパンコール&チップス〜愛のユニバース味〜』のリード曲になった『UNIVERSE』は、心も身体も踊らせるディスコ調の楽しいパーティーチューンとして完成しました。
 
天野りこ   すごく弾けた楽曲です。
 
藤ナオ  ライブ中、みんなも踊ってくれるよね。
 
天野りこ  お客さんたちもすごくノリノリで、ライブ中一緒に動いてくれます。
 
深田百香  『UNIVERSE』のMV撮影のときは、メンバーもめっちゃ弾けてたよね。
 
睦月真尋  だって、アフロヘアーにサングラス姿、そのうえでNASAの宇宙服を着てトランポリンをしていたら弾けるしかないでしょ(笑)。
 
──アフロヘアーのウィッグをかぶることへの抵抗は??
 
睦月真尋 ノリノリでかぶってました。その姿でアクスタ(アクリルスタンド)も作ったんですけど。ファンの人たちの中でも「これは誰?」となるくらい、どれも表情が似てるんです。
 
天野りこ  アフロヘアーにサングラス姿、顔のパーツは口のまわりしか見えてないから、誰が誰なのかよくわからないです(笑)。
 
藤ナオ わたしのファンの人が、わたしのアクスタを見て「真尋さんだー」と言ってました。
 
深田百香  わたしのファンの人も、わたしのアクスタを見て「真尋さんだー」と言ってました。
 
天野りこ  わたしのファンの人も、「真尋さんだー」と言ってた。 
 
──もしかしたら、全部のアクスタが真尋さんかも知れない??
 
睦月真尋  かも知れないし、メンバーとはぜんぜん関係のない人かも知れない(笑)。
 
深田百香  もしかしたらね(笑)。
 
──それぞれ、『UNIVERSE』の魅力も語ってください。
 
睦月真尋  中で「抱きしめたい×3」と歌っていますけど、今までになかった表現だから新鮮でした。『UNIVERSE』をライブでやるとみんな踊ってくれるように、心の解放感が一段と上がった気がするからめっちゃ好きな曲です。
 
深田百香  『UNIVERSE』は、ファンのみんながライブ中に何も考えず楽しく踊れる曲。「最上に いま無重力に 解放のユニバース」の歌詞からも楽しさが伝わってきます。自分は『UNIVERSE』の中でコーラスも担当。そこも、ライブ中に歌いながら楽しんでいるポイントです。
 
藤ナオ  ライブで『UNIVERSE』を歌うときは何も考えることなく、気持ちを開放する感じで楽しんでいます。この曲、気持ちが入り込むところでは入り込むし、心を開放するところでは開放するから、曲の中にメリハリがあって歌っていて楽しいです。
 
天野りこ  「最上に」や「最高に」など、一つ一つテンションの上がる言葉がいっぱい出てくる楽曲です。しかも、そういう言葉をサビで畳みかけるから、自分で歌っていても、他のメンバーの歌声を聴いてても、気持ちがすごく高ぶります。お客さんたちも一緒に気持ちを高めているように、同じ感情を共有できるから、ライブで歌っていてすごく楽しい曲。音源はもちろん、ライブでも『UNIVERSE』を聴いてほしいです。


二次元の自分になれたのはすごく嬉しかったです。MVは、本当にアニメの主題歌っぽい作り。そこも今までにない感じでした。


──同じく、MVを作った『Rewrite』も魅力的な楽曲ですよね。約90秒サイズの楽曲やMVは、まるでアニメの主題歌映像のようじゃない?
 
睦月真尋 『Rewrite』の楽曲も勿論好きですが、今回のMVは昭和アニメのエンディングテーマをイメージしてつくったものでかわいくてとってもお気に入りです。
 
深田百香  自分たちがアニメになった映像も、初めてだったからね。
 
藤ナオ  みんなかわいく描かれているし、アニメになるってなんか不思議な感じもした。
 
天野りこ アニメに出てくるメンバーは、それぞれの特徴を捉えて描かれているから、自分たちで見ていても「似てるなぁ」と思っていました。4人とも目がキラッキラしていて、そこもかわいかったね。
 
睦月真尋  わたしはアニメ好きだから、二次元の自分になれたのはすごく嬉しかったです。MVは、本当にアニメの主題歌っぽい作りじゃないですか。楽曲自体もフルサイズがあるのではなく、あの(約90秒のアニメ主題歌)サイズで完結しているから、そこも今までにない感じでした。
 
天野りこ  ライブで『Rewrite』を歌うと、ぜんぜん違う雰囲気を作っていけるからね。
 
藤ナオ  そう、それまでのライブの感じをガラッと変えていけるところも好きです。
 


スパンコールグッドタイムズの楽曲はどれもSHOW的な要素が魅力ですけど、『喜劇』は、その要素をより濃いところまで持っていきました。


──先に語っていただいた以外のお勧め曲も、ぜひ教えてください。
 
天野りこ  お勧めしたいのは、今年5月に行ったワンマン公演で初披露した『Magie』です。歌詞がとても素敵で、中で「いい感じ」と歌っているくらい、マジにいい感じの楽曲です。アルバムの流れの中で聴いていても、『Magie』は気持ちにすっと溶け込みます。しかも、すごく光を感じるいい曲です。
 
藤ナオ  お勧めは、『キネマとユニバース(Chiptune Flavor.)』です。なんていっても歌詞がいい!個人的には、約2年越しで音源化出来た『雨のYellow』もお勧めですけど。 チップチューンにした『キネマとユニバース』はスパンコールグッドタイムズとして初の試みだし、すごく新鮮だったので、わたしは『キネマとユニバース(Chiptune Flavor.)』を推したいです。特に歌詞です。
 
深田百香 わたしは、新曲の『喜劇』がお勧めです。『喜劇』はミュージカルっぽい曲。わたし、ディズニーのSHOWがめっちゃ好きだし、小さい頃からあの世界に憧れていました。その気持ちを『喜劇』を表現することで味わえるから、パフォーマンスをしていてすっごく楽しいです。『喜劇』は、今のスパンコールグッドタイムズにすごく合っている曲。振り付けも舞台劇っぽいし、ファンの人たちもライブ中にみんなで振りを楽しんでくれます。スパンコールグッドタイムズの楽曲はどれもSHOW的な要素が魅力ですけど、『喜劇』は、その要素をより濃いところまで持っていきました。
 
睦月真尋  『スパンコール&チップス〜愛のキネマ味〜』のリード曲として収録している『雨のキネマとアンブレラ』は、前々からライブで歌ってきた曲。すごくいい楽曲だから絶対に聴いたほうがいいと思う。9月24日には東京キネマ倶楽部でワンマン公演を行いますけど、この日、どんな風に『雨のキネマとアンブレラ』を表現していくのか、そこもわたしは楽しみにしています。
 


『雨のキネマとアンブレラ』は活動初期からずっと歌い続けてきた、「こんないい曲があるんだ!!」となる、すごくお勧めしたい楽曲です。


──今、話が出ましたけど。『スパンコール&チップス〜愛のキネマ味〜』のリード曲、『雨のキネマとアンブレラ』の魅力も聞かせてください。
 
睦月真尋 『雨のキネマとアンブレラ』は活動初期からずっと歌い続けてきた、「こんないい曲があるんだ!!」となる、言葉で表現するのが難しいほど歌詞もメロディーも魅力的な、すっごくお勧めしたい楽曲です。
 『雨のキネマとアンブレラ』は、MVも作りました。歌詞で「ずぶ濡れのパレード」と歌っているから、ファンの人たちは「この曲のMVを作ったら絶対にメンバーは濡れるだろうと予想をしていましたけど。ファンの人たちの期待を超える映像になりました。『雨のキネマとアンブレラ』は楽曲の世界観がしっかりしているから、聴いていると、世界観が頭の中にすごく浮かびます。それをMV化してくれたなとも自分は感じていました。
 
深田百香 『雨のキネマとアンブレラ』は昔からずっと歌ってきた曲だったから、こうやって形に出来たのは嬉しかったです。楽曲自体、めちゃめちゃいい曲だし、MVの内容が、まさに歌詞の世界観を描き現せば、9月24日に東京キネマ倶楽部で行うワンマン公演の演出にも繋げて行けるから、『雨のキネマとアンブレラ』を一つの流れを持って描き出せたのも嬉しかったです。
 
藤ナオ  『雨のキネマとアンブレラ』を歌い始めた頃と今とでは、私たちの気持ちもだいぶ成長したし、楽曲への理解度も深まりました。深みを持って表現したこの曲を、ぜひ聴いてください。
 
天野りこ  スパンコールグッドタイムズの持ち歌の中、今まで一番多くライブで歌ってきたのが『雨のキネマとアンブレラ』だと思います。楽曲自体に爆発力や疾走感があれば、その中へ強弱をつけて表現しているから、ライブで歌っていると気持ちが滾ります。MVにも、疾走さと繊細な表情の両方とも描きだされているから、そこも好きなところです。
 


自分たちも楽しみながら、みんなの期待を超えていきたいからね。


──9月24日に東京キネマ倶楽部で行う「キネマとユニバース」公演。現状語れる範囲で構いません、どんな内容になりそうでしょうか。
 
睦月真尋 8月に味園ユニバースでワンマン公演を行ったときは、バンド演奏でパフォーマンスをしたり、花道ステージを使ったりと、いろんな演出を施しました。あのときは初めて経験することも多かったし、自分たちでも、「こういう演出をすることで、より一層輝けるんだ」というのをつかめたから、その経験をブラッシュアップし、東京キネマ倶楽部のワンマン公演へ繋げたいと思っています。あのときの公演を観た人たちは、あの日のライブからどんな風に成長したのかも楽しみにしていてください。
 
──東京キネマ倶楽部と言えば、2階ステージから階段を降りることもできますよね。
 
睦月真尋  それ、ファンの人たちからもめっちゃ言われます(笑)。ファンの人たちも、いろいろ演出を予想しているけど、みんなが想像を巡らせるような予定調和な演出で終わらせないところがスパンコールグッドタイムズだからこそ、みんなの期待をしっかり超えていきたいです。
 
──ファンの方々の期待度は、めちゃめちゃ高い感じ??
 
藤ナオ   めっちゃ高いです。
 
睦月真尋  もちろん、以前からスパンコールグッドタイムズへの期待度は感じていましたけど。最近はとくに、スパンコールグッドタイムズ側からいろんな展開を仕掛けていくことが増えたのもあって、ファンの人たちからの期待の声というか、いろんな予想をしていく声はさらに増えた気がします。
 
天野りこ 自分たちも楽しみながら、みんなの期待を超えていきたいからね。
 
睦月真尋  ぶっ飛んだこともいろいろとやっていきたいです。
 


SHOW的なワンマン公演はずっとしたいと思っていたこと。それをう味美園ユニバースでやれたし、東京キネマ倶楽部でも出来そうな気がしています。


──これからスパンコールグッドタイムズがどんな風に成長していくのか、そこへの期待度も大きいです。ぜひ、今後へ向けての思いもそれぞれ聞かせてください。
 
天野りこ 新曲たちを通して、自分でも新たな表現の方法をつかみ取ることが出来ました。それをより自分の色として昇華し、ライブや、いろんなところで出していけたら、より強い自分やグループになれるのかなと思っていて。そういうところを自分の武器にしたいし、そこから広がる新たな表現の世界をどんどん見せていきたいです。
 
藤ナオ 「やりたいね」と思っていたことが、最近はいろいろ形に出来るようになっています。同時に、「もっとやりたいこと」も出てきているから、けっして足を止めることなく。もっともっと面白いことや変なことをやっていきたいです。もちろん、大きい会場でやりたい気持ちもあるけど。それ以上に、楽しいことをいっぱいしたいです。
 
深田百香  SHOW的なワンマン公演はずっとしたいと思っていたこと。それを味園ユニバースでやれたし、東京キネマ倶楽部でも出来そうな気がしているから、そこで得た経験や自信を、もっともっと深めていけたらなと思っています。今のスパンコールグッドタイムズは、すごく良いワンマン公演をやっているし、いい曲をたくさん歌っているから、まずはこのグループの存在を知ってほしいです。
 
睦月真尋  わたしも変なことをやりたい。もちろん、おっきい会場を埋められるグループになりたいし、いろんな人たちに知ってほしいですけど。自分たちが「楽しいね」と言えることを、これからもやり続けていきたいんです。その時々の「これを見せたい」というスパンコールグッドタイムズの姿を重ねながら、このグループを大きくしていきたい。とくに今のスパンコールグッドタイムズのライブは、エンターテイメント性はもちろん、素に近いというか、今の自分たちの良さを表現にもしっかりと出せています。この4人だからこそ出せるスパンコールグッドタイムズらしさを魅力に、これからも進み続けます。まずは、その姿を東京キネマ倶楽部のワンマン公演の場で見せたいから、ぜひ足を運んでください。お待ちしております。
 
TEXT:長澤智典
 

<インフォメーション>


アー写

スパンコールグッドタイムズ『UNIVERSE』Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=InbLEH7N60Q
 
スパンコールグッドタイムズ『Rewrite』 MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=3lyHTihLQbs
 
スパンコールグッドタイムズ『雨のキネマとアンブレラ』 MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=LIeRNaQfE4k

 

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<価格>¥2,250(税込)
発売元:FIFTY-FIFTY Records
販売元:コロムビア・マーケティング株式会社
収録曲
M1.UNIVERSE
M2.Rewrite
M3.喜劇
M4.Magie
M5.雨のYellow
M6.キネマとユニバース(Chiptune Flavor.)
 
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収録曲
M1.雨のキネマとアンブレラ
M2.喜劇
M3. Rewrite
M4.Magie
M5.雨のYellow
M6. キネマとユニバース(Chiptune Flavor)
 
 
スパンコールグッドタイムズRELEASE ONEMAN SHOW『キネマとユニバース』
2024年9月24日(火)
@ 東京キネマ倶楽部
OPEN 18:30/START 19:00
前売 2500円(1Drink別) 
http://t.livepocket.jp/e/sgtz_kinema
 
 
SNS
https://lit.link/sgtz
https://iluent.jp/

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