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2024.08.13

大宮陽和

【大宮陽和インタビュー】大宮陽和は一体何者なんですか？愛してやまないアニメやアイドル、知られざる音楽ルーツ、曲作りの秘密も激白！

　長崎県出身の22歳のシンガーソングライター、大宮陽和。昨年1月にリリースした自身初のデジタルEP『酸いも甘いも青も春も』で話題を集め、今年8月2日にデジタルシングル『404』（読み：よんまるよん）で待望のメジャーデビューを果たした。
今回はそのキャンペーンで来阪していた彼女を直撃！ベールに包まれた大宮陽和の素顔に迫ります。
（8月6日、大阪市内にてインタビュー）

アー写

●アニメ、アイドル、猫などに愛情を注ぐ大宮陽和

――大宮陽和さんのXを見ていると、パリオリンピックにハマっているようですが、特に印象に残っている競技は？

大宮：昨日の男子のバレーボール（準々決勝「日本×イタリア」戦）は激アツでしたね。日本が絶対勝つと思っていたんですけど…。

――あと1点が遠かったですね。昨日8月5日に大宮さんが大好きな「僕のヒーローアカデミア」（通称：ヒロアカ）の漫画の連載が完結しました。最終話を読んだ感想もXにポストしていましたが、それを読むために、週刊少年ジャンプを買ったんですか？

大宮：定期購読をしています（笑）

――定期購読していたんですね。「ヒロアカ」の好きなところは？

大宮：推しの爆豪勝己くんの成長、いろんな人と出会って大人になっていくところが好きです。

――8月2日から映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」が公開されていますが、御覧になりましたか？

大宮：まだ観ていないんですけど、ムビチケは買っているので、いつでも観に行けます。公開日が8月2日で、私のメジャーデビュー日なんです！

――推しアニメの映画の公開日と、メジャーデビュー日が重なるのは最高の喜びですね。それも何かの縁だと思いますので、私から「ヒロアカ」のクリアファイル2種とクリアポーチをプレゼントさせていただきます！（→グッズ贈呈）

大宮：えーっ!? ありがとうございます！嬉しいです！最近ポーチが欲しいなと本当に思っていたんです。やったー！

――「ヒロアカ」が大好きな大宮さんですが、猫を飼っていますね。いつ頃から？

大宮：2年前に1匹（ごまちゃん）、1年前に2匹目（おはぎくん）を飼い始めました。

――7月1日のポストで猫砂の袋を破って、ぶちまけていたのは？

大宮：おはぎくんです。すごくやんちゃなんですけど、なついてくれているので、猫砂をぶちまけても許しちゃいます（笑）。去年の夏頃、夜中に外から子猫の鳴き声が聞こえてきたので、外に出て探したんですけど、見つからなかったんです。でも、翌日も鳴き声が聞こえてきて、向かいの家の方からだったので、中に入れてもらったら、子猫が植木鉢のところに挟まっていて、その子を保護して飼うことにしました。

――そんな出会いがあったんですね。大宮さんのYouTubeもチェックしました。ギターの弾き語りで、櫻坂46さんの曲を何曲かカバーしていますね。

大宮：テレビ（TBS系「CDTV ライブ！ライブ！」）を観ていたら、櫻坂46さんが『Start over!』という曲をパフォーマンスしていて、イントロからすごくかっこよくて、私が好きな曲調、世界観だと思って、そこからハマりました。

――大宮さんの曲と櫻坂46さんの曲の世界観は通ずるところがあるなと思います。かっこいいアイドルが好きなのかなと思いきや、FRUITS ZIPPERにも興味があるようで…。

大宮：昔から、ももクロさんやでんぱ組.incさんとか、女の子のアイドルが大好きで、一時期離れていたんですけど、最近またアイドル文化に触れるようになりました。FRUITS ZIPPERさんを見て、「こんなにかわいい子たちがいるのか!?」と思って、（彼女たちの活動を）追っていたら、昨年末のレコード大賞で最優秀新人賞を受賞して、感動しました！メンバーの鎮西寿々歌ちゃんが以前、「天才てれびくん」（NHK）に出ていたのをずっと観ていたので、「あの子だ！」と思って、FRUITS ZIPPERさんの曲を聴き始めたんです。

――ももクロの百田夏菜子さんが結婚を発表された時も「私の推しが結婚しました！」と興奮していましたね。

大宮：小学生の時に20歳の自分に宛てた手紙を書いたんですけど、成人式の時にその手紙を読んだら、ももクロのメンバーの自己紹介が書いてあって、そのぐらい大好きだったんです。しかも、お相手が私の母の推しの堂本剛さんだったので、おふたりの結婚が発表された日は、親子で大騒ぎでした（笑）

――大宮さんはお笑いも大好きで、特に「M-1グランプリ」の時は熱くなっていました。

大宮：あれでも控えているつもりです（笑）

――推しのお笑い芸人さんは？

大宮：さらば青春の光さんです。単独ライブのチケットもゲットしました！

――6月から地元のFM長崎で冠ラジオ番組「大宮陽和の夜を照らす月」（日曜22:30～）がスタートしましたが、そのラジオではどんな話を？

大宮：ほぼアニメの話ですね（笑）。アシスタントの「よっしー」（芳野裕美）さんもアニメが大好きなので、収録以外の時間もアニメの話をしています。

――番組がスタートして2ヶ月ほど経ちましたが、いかがですか？

大宮：最初は緊張していて、ちゃんと話せるのか、すごく不安だったんですけど、最近は喋ることが楽しくなってきました。その変化が嬉しいなと思います。

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●メジャーデビュー曲『404』で問いたいこと

――8月2日にリリースされたデジタルシングル『404』でメジャーデビュー！まずは、メジャーデビューが決定した時の心境を聞かせて下さい。

大宮：最初はマネージャーさんからフワッとした感じで聞きました。「それからしばらく時間があいて『404』をリリースことが決まった時にメジャーデビューできることがわかりずっと目標にしていたので、すごく嬉しいです。これから私の曲をたくさんの方に届けられるのかなと思って、ワクワクしています。

――7月7日の夜にメジャーデビューすることが発表されましたが、今後の活躍を願って七夕に発表しようと？

大宮：せっかくなら七夕に発表できたらいいなと思っていました！実は、去年の七夕に、おはぎくんを保護したんですよ。だから何か運命的だなぁと思いました。

――大宮さんにとって7月7日はメジャーデビュー発表と、おはぎくんを保護したというダブル記念日ですね。『404』のコンセプトや、おすすめポイントを教えて下さい。

大宮：ネット依存の現代社会における現実逃避というテーマで作った曲です。コロナ禍で私自身もネットをする時間がすごく増えて、実際に生きている自分よりも、ネットの中の自分の方が本当の自分なんじゃないか？「404 NOT FOUND」というエラーのページのように自分も本当は存在しない何かで…みたいなことを考え始めたことがきっかけです。「私は一体何者なんですか？」という歌詞が、私が一番問いたいことです。生きる意味を考える人たちに、より刺さる曲に仕上がったんじゃないかなと思います。

――特にこだわった部分は？

大宮：1番のAメロの歌詞は、なるべく韻を踏むことを心掛けて書きました。リズム感が欲しかったので。曲調もゲームの世界と、ぐちゃぐちゃな頭の中みたいな表現をしていて、歌詞とすごくマッチしていると思います。

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