FEATURE

2023.11.18
大宮I☆DOLL

今野梨奈、2024年11月24日の、大宮I☆DOLL10周年公演を持って卒業を発表!大宮I☆DOLLワンマン公演『BREAKING IDOLL』ライブレポート!!!!!

 2014年より活動をスタート、さいたま市大宮駅近郊にあるステージ常設型の飲食店「アイドル育成型ライブカフェ I DOLL」を拠点に活動中の大宮I☆DOLL。11月に9周年を迎えた彼女たちが、通算9回目となるワンマン公演『BREAKING IDOLL』を11月12日(日)に下北沢シャングリラで行った。当日の模様を、ここにお伝えしたい。 

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 気持ちを熱く掻き立てるSEが流れだしたとたん、フロア中から観客たちの声が飛び交う。登場するメンバーの一人一人へ向けて飛び交う熱い声・声・声。熱の上がりだした空気は、歌始まりの『Realize』へ。疾走/躍動する楽曲の上で、凛々しい声を張り上げ歌うメンバーたち。一人一人の歌声に向け、フロア中から響き渡る熱いエール。一体化したサビ歌でも、フロア中の人たちが、5人の高ぶる気持ちへ呼応するように「ウッハッ!!」と熱い声を張り上げ続ける。腕を振り上げ、声を張り上げるメンバーらの動きを真似る観客たち。間奏では、フロアでヘドバンする人たちの姿も。5人の熱情一体化した歌声に煽られ、フロア中の空気がどんどん熱くなる。

 

 立て続けに楽曲は『偶像Moments』へ、さらに感情のギアを上げるように疾走/躍動さを増した楽曲の上で、5人は身体を揺らし、さらに凛々しい声を響かせる。サビでは、5人の動きに合わせてフロア中の人たちも動きを真似れば、熱いエールもぶつけてゆく。彼女たちの歌声が、とにかく熱い。いや、観客たちへ挑みかかるような様で気迫の籠もった声を次々とぶつける。だから、気持ちが熱く滾る。声を張り上げて一緒に騒がずにいれなくなる。共に、この瞬間を熱く輝かせたい気分だ!!

 

 『We are the traveller』が始まったとたん、メンバーたちが覆われたブルーの幕の裏でアロハシャツ姿への早着替え。まさか目の前で、熱情したノリを生かしたままに、さらに見目華やかな姿に変貌するとは‥。この曲では、愛らしい表情も見せながら。でも、観客たちの騒ぎたい気持ちの背中をしっかりと押していた。耳心地よい歌に気持ちが華やぐ。間奏では、メンバーの自己紹介コーナーも登場。けっして音を止めることなく、熱狂を二乗三乗してゆく様が、胸を熱く騒がせる。

 

  冬の足音も近づいてきた今の季節、過ぎ去った夏の思い出を少し揺り戻すように、彼女たちは『バイバイ、夏』を歌唱。少しセンチな表情も声の中へ見せながら、一人一人が物語のヒロインに心を染め上げて歌う。その様に向け、フロア中から飛び交う「お前が一番コール」。サビでも、メンバーらに向けて、観客たちが熱く声をかけあっていた。その様は、まるで片思いどうしの恋のよう?!落ちサビで起きたクラップ。終盤には、5人にエールを送るように、フロア中から「うっはっ!!」と熱い熱い声が飛び交っていた。

 

 互いの想いをガチ恋に昇華するように、愛らしい歌声やパフォーマンスを見せながら、彼女たちは『ガチ恋ジレンマ』を歌唱。初な女の子が想いを元気に告白するように見えていたのも、5人の笑顔の魔法に落ちてしまったから?!軽やかにステップを踏みながら、目の前の一人一人へ"好き"の想いを伝えるように歌う姿に、ハートが落ちてしまいそう。彼女たちの歌う「好きなんだ」の言葉が、眩しく心を貫いた。

 

  完全ノンストップで続くライブは、さらに熱狂一体化した景色を描くように『君となら』へ。5人が楽曲を通して愛しい人への想いを次々と告白してゆく様に触れている間中、ハートがドキドキしっぱなしだった。メンバーらのセリフを耳にし、フロア中の声のテンションがひと際上がっていた気持ちも、よくわかる。5人と一緒に、大きく、思いきり腕を左右に振りながら、その想いをずっと分かち合っていたい。

 

  インストナンバーの『Freedom』を挟み、ここからはメンバーのソロメドレーコーナーへ。

 

 トップを飾った桜井ひとみは、胸に手を寄り添え、高ぶる気持ちを『未来予想図』に乗せて歌唱。続けざま、渡辺綾が『終わらない僕らの旅』をお立ち台の上で熱唱。姫宮花凛が想いを解き放つように『スパークリングフューチャー』を爽やかに歌いあげる。市ノ瀬律は『灰の空』を、先ほどとは反対のお立ち台の上で熱唱。最後に今野梨奈が、『流星Destiny2018』を歌唱。1フレーズずつ次々と歌を繋いでゆく様へ、視線がずっと釘付け状態だった。

 

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 メドレーコーナー中に着替えを終えた5人は、立て続けに『Starry Days』を歌唱。5人は歌のマイクを次々とリレーしながら、疾走する楽曲の上で開放的な歌の風を吹かせてゆく。拳を握りしめ力強く歌う姿が、胸に熱い。このまま彼女たちと一緒に、駆け上がるように熱狂の世界へ飛び込みたい。5人に向けて、フロアのあちこちに、熱いエールや飛び跳ね熱狂する人たちの姿があった。

  先に振り付けやかけ声の練習をしたうえで、『永遠Dreamer』へ。5人は、胸の奥から沸き上がる熱情した魂の言葉を凛々しい歌声に乗せて歌唱。サビ歌では、互いに限界を超える勢いで一緒に同じ振りをしながら、共に夢を追いかけるドリーマーに心を染め上げ、この時間、この瞬間を、無邪気な笑顔で分かち合っていた。彼女たちの歌声が鳴り止むことはない。この熱狂した景色が限界を突き抜ける勢いで広がり続ける限り、その歌声は、心に強い勇気の花を咲かせ続けてゆく。

 

  真っ赤に染まるステージ。流れだしたのが『REVIVER』だ。メンバーと観客たちが声を張り上げ煽り続ける様が、感情のアクセルをグイグイと踏み込ませる。とっくに熱くなっているのに、もっともっと限界を超える勢いで熱くならなきゃここにいる意味がない。気迫満載の歌声に乗せて腕を力強く振り、天へ突き上げるメンバーたち。5人と一緒に同じ動きを真似ながら、もっともっと感情を熱く騒がせ続けたい。喉か痛くなろうが声を張り上げ続けたい。彼女たちに、沸き立つ情熱を全力でぶつけ続けたい。さぁこのまま一緒に、未来へ向けて熱情した歌声の光を届けようじゃないか。

 

 右手にパンチンググローブを付けたメンバーたちが歌ったのが、『無限大アンビシャス』。5人は、グローブを付けた右拳を高く高く突き上げて戦いを挑んでいた。とても凛々しくて、パワフルな姿だ。彼女たちが「戦え!!」と歌う声が、触れた人たちにも無限の力を授ける。お前らは、どんな生き様を見せて戦いを挑んでくる??そんな風にも気持ちが煽られていた。

 

 『覚醒のリゾルブ』で5人は、力強くも、その中へ揺れ動き微細に変化する表情を混ぜてゆく。途中、メンバーらがアカペラで、魂を込めた言葉を雄々しく歌う場面も登場。そこから大サビへ向かう展開に、感情が熱く熱く揺さぶられていた。

 

 ライブも終盤へ。舞台の上で円陣を組んだメンバーたちは、心晴れ渡る歌声で『君へのファンファーレ』を歌いながら、この場に集まった仲間たちの背中を元気いっぱいに押していた。この曲では、ソロで歌うメンバーに向けて観客たちが熱いエールを送る場面も登場。サビ歌で5人と一緒に腕を大きく振りながら、互いに熱いエールを送りあいたい。その関係を続けながら、一緒に輝きを手にしていけるのが嬉しい。いや、共に歌を交わしながら、互いに気持ちを眩しく輝かせていた。「何度だって立ち上がってやり直して」と彼女たちは歌っていた。その言葉を聴くたびに、心を奮い立たせていける。

 

 「朝が来る前に世界が」。最後に大宮I☆DOLLは、未来を輝かせようと『I Will…』を歌っていた。一人一人が歌詞に込めた想いを自らの心に言い聞かせながら。その言葉を、ここにいる一人一人の胸に、想いの光としてしっかりと突きさすように歌っていた。躍動熱情したパフォーマンスを止めることなく見せながら。いろんな曲を通して、こうやって彼女たちは前を向く勇気とエールを送ってくれる。だから大宮I☆DOLLの歌を求めたくなる。この曲では、ファンたちが熱い口上を5人へ送るようにぶつけていた。「どんな未来も 越えて僕がそばにいるから」。その言葉を信じて、共に歩みたい。未来へ向かう勇気の歌を、この心にしっかりと刻みたい。

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 「響くその声が 交わすその声が全てだったよ」。着替えを終えた彼女たちがアンコールの最初に届けたのが、新曲の『impatience』。この場にいる人たちへの感謝の想いを届けるように。同時に、自分たちが胸の内に抱いている憂う想いを、5人は歌声に乗せ、揺れ惑う感情のままに響かせていた。これまで以上に、5人の気持ちの揺れを感じられる楽曲だ。歌詞に綴られた想いがとても気になる歌だ。想いを届けるように、そして、自分たちの決意を宣言するように歌う姿が、とても眩しく見える。その歌声の行方を追いかけたい。彼女たちの想いを、しっかり胸で抱きしめたい。そんな気持ちに心を染めてくれた楽曲であり、5人のパフォーマンスだった。

 

  新曲の『impatience』では、10周年に向けて走っていく中での焦燥や焦り、そのうえで前向く気持ちを歌にしていることをメンバーらは語っていた。

 

  ここで、メンバーらが言葉を述べだした。

 

「今日のライブの日まで、みなさんが楽しんでくれるかなとか、来てくれるかなと不安も多かったんですけど。9回目のワンマンライブを無事に迎えられたことが本当に嬉しかったし、今までの中、わたし自身が一番楽しかったし、みんなの声援もたくさんもらったなと思います。これからも前を向いて大宮I☆DOLLは進んでいきますので、よろしくお願いします」(今野梨奈)

 

  「史上初の、年2回のワンマンライブ。みなさんいかがでしたか?大宮I☆DOLLのメンバーは、個人個人の目標もあるし、大宮I☆DOLLとしての目標もあるんですけど。上手くいかないこともたくさんあるし、達成することもあるし、つらいこと、悲しいこと、寂しいこと、楽しいこと、幸せなこと、本当にたくさんたくさん、365日24時間アイドルをしている以上そういう感情があります。でもこうして、2-3ヶ月練習してきたものが、たった90分で終わってしまうワンマンライブって、本当に素敵なものだと思います。1回1回のライブが自分たちにとっても大事だし、みなさんにとっても、1回1回の大事な大事なライブを、これからも心に刻んでほしいなと思います」(渡辺綾)

 

  「いろんな人がこの一個の空間にいて、大宮I☆DOLLのことを観に来てる今が、本当にすごいことだと思います。大宮I☆DOLLは9年目を迎えたんですけど。このご時世、アイドルが9年も続くって本当にすごいと思ってて。それは、みなさんの支えがあるから、今、わたしは大宮I☆DOLLのメンバーとして立てているし、このグループも生き残れていると思います。みんながいないと、ひとみんは駄目なんです。だから、これからも一緒にいて欲しいし、これからもみんなと笑ってたいと思っているから、これからも大宮I☆DOLLの側にいてほしいし、これからもよろしくお願いします」(桜井ひとみ)

 

  「大宮I☆DOLLが9周年を迎えて、来年10周年というすごい長い歴史の中で、今日こうして大宮I☆DOLLのメンバーとしてステージに立たせていただいてありがたいなとすごく思うし、こうして立たせていただけるのは、日頃から応援してくださるみんなの応援があってこそなので、いつも応援ありがとうございます。今年は大宮I☆DOLL、2回ワンマンライブをやらせていただきました。5月のワンマンは風邪を引いて声がガサガサで大変だった記憶がありましたが、今日はリベンジ出来たなと思いました。今日もこうして5色のカラフルなサイリウムの景色が見れて、すごい感動して胸がいっぱいになる瞬間がたくさんありました。来年10周年なので、またここからみんなと一緒に頑張っていけたらなと思います」(姫宮花凛)

 

  「わたしの衣装がズボンになりました、手作りです。わたしは本当に大宮I☆DOLLのことが大好きで、すごく好きで、24時間メンバーさんと一緒にいても、全員すごくいい人で、みんなめっちゃ好きです。大宮I☆DOLL、どうしたらもっとビッグになれるんだろう?とか、なかなか応援してくれる人が増えないなと、もどかしい気持ちもあるんですけど。ファンのみなさんにも、もどかしい気持ちにさせてしまってることも知っています。でも、わたしはDREAMING WORKSさんや運営さん、大宮I☆DOLLというグループを、心の底から信じています。不安にさせてしまうこともありますが、わたしはここで大きくなりたいし、一番後輩メンバーのわたしが副キャプテンになりましたけど、まだ認めてない方もいるのかなと思っていますけど。これからはね、「大宮I☆DOLLは市ノ瀬律がいるから大丈夫だ」と思ってもらえる存在になりたいと思っています。これからもわたしを信じて、一緒に進んでくれたら嬉しいです」(市ノ瀬律)

 

  そして、一期生であり、リーダーの今野梨奈からのメッセージが流れだした。

 

  「わたしは、今年の11月で大宮I☆DOLLを卒業しようと考えていました。今年30歳という人生の大きな節目を迎えるので、そのタイミングでアイドル人生に幕を閉じようと、何年前も前から自分の中で決めていました。今年で、アイドル活動は12年目になります。人生のほぼ半分をアイドルとして生活しているし、今でもアイドル活動が大好きです。だけど、何時か、何処かで、終止符を打つときを定める中で、自分のアイドル人生としていい区切りだと思い、30歳までは全力でやりきろうという気持ちでいました。

  事務所の方と卒業時期を話しあっていく中で、来年やってくる大宮I☆DOLL10周年という大きな節目があることに気がつきました。そこで、わたしの中で大きく葛藤することになりました。自分の人生としての区切りはベストだけど、一期生として、キャプテンとして、大宮I☆DOLLとして10周年を迎えなくていいのか。ここで終えてしまって本当に後悔はないか。ものすごく悩みました。

「わたしは最後の最後まで、大宮I☆DOLLの力になってから卒業したい」、そんな思いが一番にあることに気がつきました。わたしの中で、自分の節目よりも、グループの節目のために人生を捧げたほうがきっと幸せだと思い、決断をしました。

  あと1年、大宮I☆DOLLのメンバー、キャプテンとして全うして、10周年を迎え、そしてわたしは来年の10周年で大宮I☆DOLLを卒業します。だから、応援してくれるみんなと、これから応援してくれるみんなと一緒に走り抜きたい。たくさん思い出を重ねていきたいです。まだまだ一緒に大きなチームに成長してきたいので、応援よろしくお願いします。これがアイドルとして、わたしから最後のお願いです。最後の1年、わたしと一緒に駆け抜けてくれたら嬉しいです」

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 今野梨奈からのメッセージを受けて届けたのが、大宮I☆DOLLとしての、アイドルとしての生きざまを歌へ記した『My way of life』。胸の内に抱いた想いを一人一人歌声に乗せて響かせる。その言葉の一つ一つが、5人を突き動かしてきた想いとエナジー。ときに涙声になりながらも、彼女たちは大宮I☆DOLLとして生きた証を、この曲に込めて歌っていた。その想いに、フロア中の人たちが熱いエールを送り続ける。互いに想い、支えあう関係が続く限り、彼女たちが歌に込めた想いは輝きを放ち続けるはずだ。5人が寄り添いあって歌う姿、ファンたちの熱い熱い口上、すべてが、今の大宮I☆DOLLを輝かせるパワー。「それがわたしの生きた証」の歌詞が、この先に、どんな景色を描きだしてゆくのかを楽しみにしていたい。

 

 最後に大宮I☆DOLLは、ふたたび『REVIVER』を熱唱。観客たちへ挑みかかる勢いで歌い、パフォーマンスをしてゆくメンバー。「ここにいるから一緒に輝けるアイドール~心に届けたいこの光ずっと」の言葉が、強烈なエナジーとなって胸に突き刺さる。声を張り上げずにいれない。一緒に気持ちを滾らせ、共に輝きを手にしていきたい。そう、これからも一緒に、歴史に刻む奇跡を手にしていこうじゃないか。今はまだそれが何かはわからない。だからこそ、一緒にその姿を見たい。その未来を照らす想いが、フロア中から絶叫として響いていた。「心に届けたいこの光 ずっと」。彼女たちが届けるその光、まだまだ観続けていきたいし、いこうじゃないか!!!!!

 


  大宮I☆DOLLは、2024年11月24日、白金高輪SELENE b2で10周年公演と今野梨奈の卒業公演を行う。まずはそのときまで、5人と一緒に駆け続けようか!!!!!

 

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PHOTO: Sadahiro Aida
TEXT:長澤智典


★インフォメーション★

大宮I☆DOLL 10thワンマンライブ開催決定

2024年11月24日(日)
白金高輪SELENE b2

1部>大宮I☆DOLL 10thワンマンライブ
2部>今野梨奈卒業公演

大宮I☆DOLL史上最大の作戦が今始まる


SNS

https://twitter.com/idoll_omiya
https://lit.link/omiyaidoll


セットリスト
『Realize』
『偶像Moments』
『We are the traveller』
『バイバイ、夏』
『ガチ恋ジレンマ』
『君となら』
『Freedom』(Inst)
~ソロメドレー~
『未来予想図』(桜井ひとみ)
『終わらない僕らの旅』(渡辺綾)
『スパークリングフューチャー』(姫宮花凛)
『灰の空』(市ノ瀬律)
『流星Destiny2018』(今野梨奈)
『Starry Days』
『永遠Dreamer』
『REVIVER』
『無限大アンビシャス』
『覚醒のリゾルブ』
『君へのファンファーレ』
『I Will…』
-ENCORE-
『impatience』(新曲)
『My way of life』
『REVIVER』
 

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