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2022.09.23
MyDearDarlin’

MyDearDarlin’、3rdワンマンLIVEで初のバンドセットを用いながら魅せた、圧巻のパフォーマンス!! さらに中野サンプラザにて4thワンマンLIVE開催決定!!

2020年1月にステージデビューをしてから、精力的に活動をし、地道な努力を積み重ねて、今では圧巻のパフォーマンスと曲の良さで、多くのファンを魅了し続けている”令和新時代の王道アイル”『MyDearDarlin’』(通称、マイディア)が、9/20(火)にグループ最大規模となる、東京国際フォーラム(ホールC)にて、3rdワンマンLIVEを実施、計19曲をバンドセットを取り入れながら披露し、熱狂の渦に包み込んだ。


このLIVEは、本来7月に開催されるはずだったが、新型コロナウイルス感染の影響により、あえなく延期。しかし、無事に同会場でのワンマンLIVEを実施することができた。さらにマイディアは、9/27に篠崎麗の卒業が決まっていることもあり、このメンバーで、最後のワンマンLIVE実施となった。この日は、台風が接近していることもあり、あいにくの雨。ただ、この悪天候の中でも、会場には後方まで埋まるほど多くのファンが集まった。

念願のマイディアのワンマンLIVEのステージを多くの人が目に焼き付けようとしていた。多くの期待が、ステージに集まる。ステージには紗幕が張られている。そして開演時間になると、紗幕の向こう側からバンド音が鳴り響く中で、メンバーが紗幕の向こう側にいることが確認された。そう、この日の特別な演出として、一部の楽曲を、マイディア初のバンドセットで披露したのだ。バンドの編成は、ギター2本、ベース、ドラム、キーボード。紗幕が上がり、メンバーが踊り出す。この日初めて披露された新衣装は、白が基調で所どころに黒色が入り、スパンコールなどが装飾された、シンプルながらもエレガントなデザイン。

そして、1曲目の「My Dear」へと移り、このLIVEは幕を開けた。綺麗なバンドサウンドが鳴り響く中、マイディア始まりの曲である「My Dear」で華麗に舞っていく。迫力がありつつ、美しい音色を奏でながら、シンクロ率の高いダンスで、早速、オーディエンスを魅了。さらに、ステージには、階段が設けられ、高い場所でポーズを取って存分にアピールする。その音色の美しさ、メンバーのパフォーマンスで、見惚れていく。

続いてロック調の楽曲「MDDシンドローム」へ。一曲目の「My Dear」とは打って変わって、パワフルなアクトを展開するマイディア。サビでクールに全身を使ったダンスと共に、エネルギッシュな歌声を会場を会場に響かせ、ギアを上げて、会場に火を付けていった。レーザービームの照射に対して、激しいダンスで、クールな雰囲気に。そんな様子を見て、クラップで応え、大きく盛り上がっていく観客。強く鳴り響くバンドに対して、マイディアは迫真のパフォーマンス。スタートからマイディアのステージに観客を引き込んでいく。2曲を披露し、挨拶と自己紹介を行った後、次のブロックへ。熱量を高めるクールなナンバーでは、「Symphony#5」では、スタートでしっとりと歌い出してから、一気にギアが上がる。一人一人が輝きを見せるように歌いながら、メリハリのあるダンスを披露。気合の入ったアクトで、どんどんヒートアップさせる。ここで、一旦バンドセットでの披露は終了。ここからはマイディアらしくキュートな展開を。

メンバーが共鳴し合いながら、自身のキュートらしさを際立たせていった「DokiDokiロングバケーション!!!」で、会場のみんなが振りコピなどで踊って一体感を生み出し、”青春”を体現をする恋愛ナンバー「恋するトップノート」で、歌詞の情景をパフォーマンスに落とし込んで表現し、しっとりとしたミドルバラード「ポケット」では、美麗に歌い踊って、観客をさらに虜に。台風という憂鬱を吹き飛ばす、身体全体を使ってエネルギッシュなパフォーマンスをした「一生涯オリジナリティ」を披露。大きな手拍子で、会場の温度が上がっていった。

MCを挟み、次のブロックへ。
夏を爽やかさがたっぷりと詰まっており、落ちサビで咲真ゆか、東條ゆりあが歌で掛け合う「夏が来る」、K-POP調の特異的なサウンドに合わせて、リズミカルにダンスと歌唱をする「Candy Chu!」、電子音のピコピコとしたポップなメロディに合わせて、流動的にフォーメーション移動しながら、元気いっぱい愉しげにプレイしていった「アイスクリーム」と続く。センチメンタルな女子の想いを描いた「ナノLOVE」では、可憐な姿を見せていた。

このブロック最後は、激しいダンスに、強い想いが詰められた迫力を感じられる「七転八起ドリーマー」で、さらに楽しい雰囲気を作り上げながら、ボルテージも上げていった。MCでは、このワンマンLIVE実施をするに当たり、メンバーがやりたいことを挙げていったところ、満場一致で”生バンドセットでライブがやりたい”だったそうで、念願のバンドセットでのライブであると述べていた。

本編のラストスパートでは、マイディアの名曲たちを再びバンドセットで展開。”ある人への想いを募らせる切なさ”というテーマを、奇麗に歌い、踊ることで世界観を創り上げる「青の君」では、イントロでピアノ音が奏でられる中で、咲真ゆかがうっとりするような歌声を魅せる。その美しい歌声が会場に響き渡る。終始、バンドの生音と共に、マイディアがさらに彩っていく。

続いて、盛り上がり必至のアッパーチューン「トーキョーガール」で、ベースのスラップなど、リズムがハートビートさせ、いつも以上に迫力を生み出して、勢いに拍車をかけて畳みかけていく。この楽曲のスタートで、バンドメンバーを紹介して、生音の素晴らしさを全員と共有していた。

次は、名曲と評されるエモーショナルチューン「SAYONARA」を生バンドで披露。この「SAYONARA」という楽曲は、重要な局面で歌っている、マイディアにとっても多くの人にとっても共感でき、心の支えにしてきた。そんな想いの強い楽曲を、バンドサウンドをバックに強い想いを込めて熱唱するマイディア。この日の特別なバンドでの披露にファンは歓喜していた。この楽曲の披露中、その想いの強さを存分に感じ、心に刺さった観客が多くいたはずだ。<一つだけ奇跡はあると思っていたんだ>と歌詞にある通り、この瞬間が”奇跡”だと思えた。

そして、<きっと一生をかけて>という歌詞の通り、一生このマイディアを見続けたいと思う。それほど、この「SAYONARA」は特別な楽曲で、素晴らしいステージングだったし、この楽曲はこれからも大事に歌い続けていく。この楽曲からマイディアの真価を感じることができた。その圧倒的なパフォーマンスで、最高のステージへと仕上がっていった。

最後は、マイディアのアンセムとも言える楽曲「FLOWER」を、本編ラストまで美々しく歌い、踊る。<誰でもない僕らの手で繋いでく>という歌詞の通り、多くの人々と共に手を繋ぎ、一緒になって高みを目指すことを誓い、本編は終了、ステージの紗幕が閉じた。メンバーがステージを去るとすぐにアンコールが。それに応え、メンバーがTシャツに着替えて再登場。

そしてアンコールに応じて、楽曲の披露へ。
アンコール1曲目は、「ワガママHOLiDAY」。軽快なメロディに合わせて、メンバー全員の可愛さを強調していく。時に階段に座ってポーズを決めながら歌い上げる。その姿が、非常に可愛く、ファンはメロメロ。このLIVEを通して、多種多様の良曲がマイディアにはあるし、それを表現・パフォーマンスに落とし込んで素晴らしいパフォーマンスへと変化させるのは、ポテンシャルの高さの表れ。会場は優しくて、楽しい雰囲気が漂っていた。

アンコール後のMCで一人ひとりが感想を述べた後、MyDearDarlin’から発表が。

・2023年2月27日(月) 中野サンプラザ 4thワンマンLIVE開催決定!!

この発表に歓喜するメンバーとファン。発表を受けて東條ゆりあが、


「MyDearDarlin’にとって、本当に大きな挑戦となるんですけれど、この日に向けて、もっともっと頑張って、MyDearDarlin’は成長していくので、皆さん、この日絶対に空けておいてください!」と述べた。

ここからは再びバンドセットへ。
アンコール2曲目は、新曲でこの日初披露の「君の声」。疾走感溢れるサウンドに対して、旺然たるパフォーマンス。<言葉だけじゃまだ足りないから>という歌詞の通り、マイディアがパフォーマンスで想いをみんなへ届けていく。全員の気持ちの入ったユニゾン歌唱と、ターンなど力強いダンスを見せながら、全員が呼応し合う。

このLIVEの最後は、「僕らの詩」。メンバーが手を上げて、メンバー、ファン、マイディアにまつわる方々のマイディアへの想いを感じて、昇華しながら熱唱する。最後の最後まで全身全霊、エネルギーに満ち溢れる姿を魅せたマイディア。

最後にバンドの音に合わせて、全員がジャンプ。ステージの紗幕が再度降りて、MyDearDarlin’の3rdワンマンLIVEは幕を閉じた。
MyDearDarlin’の3rdワンマンLIVEは大成功で終えた。初のバンドセットでのLIVEで、新境地を開いたマイディア。この日の圧巻のステージは、多くの人々の記憶に刻まれるだろう。マイディアの描く未来が、素晴らしいものにすると誓うようなLIVEだった。

これを機にマイディアは、さらなる高みを目指していく。これからもMyDearDarlin’は、グループ名の通り、”応援してくれる人に取って一番大切な存在になれるように”なっていくだろうし、その数は増えていくに違いない。これからもずっと見続けたいし、応援したいところだ。これからも快進撃を続けるMyDearDarlin’には、まだまだ注目すべきだろう。さらに成長を続け、唯一無二の存在になる日は近い。それまで、全員を支えて欲しいと思う。


写真

TEXT:石山喜将
Photo:ポテ ヤマムラ


【セットリスト】
SE(BAND Ver.)
M1 My Dear(BAND Ver.)
M2 MDDシンドローム(BAND Ver.)
M3 Symphony#5(BAND Ver.)
M4 DokiDokiロングバケーション!!!
M5 恋するトップノート
M6 ポケット
M7 一生涯オリジナリティ
M8 夏が来る
M9 Candy Chu!
M10 アイスクリーム
M11 ナノLOVE
M12 七転八起ドリーマー
M13 青の君(BAND Ver.)
M14 トーキョーガール(BAND Ver.)
M15 SAYONARA(BAND Ver.)
M16 FLOWER(BAND Ver.)
-ENCORE-
M17 ワガママHOLiDAY
M18 君の声(BAND Ver.)
M19 僕らの詩(BAND Ver.)


■MyDeaDarlin’オフィシャルTwitter @MyDear_official
https://twitter.com/MyDear_official

■MyDeaDarlin’ オフィシャルホームページ
http://mydear.rizepro.net/

■咲真ゆか(さくま ゆか)
Twitter :@mydear2020_yuka
■東條ゆりあ(とうじょうゆりあ)
Twitter :@mydear2020_yuri
■篠崎麗(しのざきれい)
Twitter :@mydear2020_rei
■是枝優美(これえだゆうみ)
Twitter :@mydear2020_yumi
■水城梓(みずしろあずさ)
Twitter :@mydear2020_azu
■美咲優羽(みさきゆう)
Twitter :@mydear2020_yuu
■夢実あすか(ゆめみあすか)
Twitter :mydear2020_yume
■葉山かえで(はやまかえで)
Twitter :@mydear2020_kae

■お問い合わせ
アップダンス・エンターテインメント(株)
http://updance-ent.com/
 

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