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2022.04.22
コンビニ推進アイドル(仮)

コンビニ推進アイドル(仮)、「リクエストランキング」ライブの模様をキャッチ!!!!!

 4月16日度、原宿RENONを舞台にコンビニ推進アイドル(仮)が行ったのが、ファン投票を元にセットリストを作り上げた「リクエストワンマンライブ 」。途中に企画コーナーも差し込みながら、ファン投票で上位にランクインしたトップ5曲をカウントダウンする形で披露してくれた。


 ライブは、お馴染みコンビニ推進アイドル(仮)のテーマ曲であり、1stシングルの『僕のヒーロー』からスタート。この曲を聴くたびに、「コンビニ推進アイドル(仮)のライブが始まる」嬉しい気持ちに心が染まりだす。舞台の上で軽快に跳ねる姿に触れ、気持ちが騒ぎ出す。『僕のヒーロー』は、とても爽やかな楽曲。フレッシュな魅力を振りまく「キラキラ輝いている」7人に、とても似合うユニフォームだ。

 この日は、葉山なつみの生誕祭公演を夜に控えていた。その公演へ向けての想いも語りつつ、ここからは「リクエストランキング」のコーナーへ。まずは、持ち歌全15曲の中からファン投票で5位にランクインした楽曲から歌いだした。

  第5位にランクインしたのが、前回(12月19日に実施)の「リクエストライブ」でも第5位にランクインしていた『タオルマワセ!』。わちゃわちゃ弾けたエレクトロなハイパーポップダンスチューンに乗せ、メンバーらが手にしたタオルをくるくる回しながらフロア中に熱を注ぎ込む。場内でも、タオルやペンライト、掲げた手を振り回し、7人とおなじ振りをしながら楽しんでいた。初見の人でも、すぐにライブに参加してはしゃげるところが、この楽曲が高い支持を得ている理由の一つ。この日のライブでも、メンバーとファンたちが場内へ一体化した空気を作りあげていた。

  MCでは、「みんなで一体感を作れる曲がほしくて作った」と、『タオルマワセ!』が生まれた背景を語っていた。

  次の楽曲は、同率5位になった『とびきりハッピーライフ』。ラテン系のリズムも印象的 。触れた人たちの気持ちを一気に常夏の景色へ連れだすダンサブルなトロピカルチューンだ。この曲でも、メンバーらが大きく手を振りまわし歌う姿に合わせ、フロア中の人たちも大きく手を振りながら、7人と騒ぐ心をシンクロしていた。メンバーらの見せる笑顔が、とてもキラキラ輝いている。彼女たち自身がこの曲を通し、夏に弾ける恋する乙女に変身。思いきり夏の青春を楽しんでいた。

  MCでは、『とびきりハッピーライフ』を歌うと楽しくなることを語りあっていた。「メンバーどうしでお触りしあう」などの話をしながら、きゃっきゃしていた姿も印象的だ。

  第4位にランクインしたのが、前回の「リクエストライブ」では第2位だった『revelation』。ライブでは、いつも最後に歌い、フロア中にヘドバン姿など熱狂の景色を作りあげる楽曲だ。ライブ支持の高い熱圧曲だけに、4位というのは意外な結果。この日のライブでも、メンバーらの熱い煽りを受け、訪れた人たちもしっかり騒いでいた。この曲では、メンバーらの凛々しい歌声を味わえるのも嬉しい魅力。愛らしいコンビニ推進アイドル(仮)の中には、こういう荒々しい一面も潜んでるということだ。


 ここからは、企画コーナーへ。実践したのが、葉山なつみの企画による「アンケート」コーナーへ。

  「一番コンビニ推進アイドル(仮)を愛してそうなメンバー」で選ばれたのが、葉山なつみ。彼女は(、新作のスイーツなどをチェックしてると報告。一番投票が少なかったのが、百海咲希。彼女はここで、コンビニ愛をしっかりと伝えていた。

  「一番コンビニ推進アイドル(仮)で働けそうなメンバー」でランクインしたのが、コンビニで働いた経験もある絃ユリナ。城内彩花も健闘していたことも伝えていた。

 「最初と一番イメージの変わったメンバー」で選ばれたのが、葉山なつみ。「スイーツ好きの印象だったのが、油もの好き」「他人にばれないように変顔してる」など、ここで、葉山なつみの印象をメンバーがいろいろ語っていた。

  「無人島で一番生き残りそうなメンバー」は、春沢リリな。みんなで「ヤバヤバヤバイ、ヤバイばる」と歌う場面も登場。「その辺に落ちてるものでも何でも食べられそう」という印象もすごい。「無人島に持って(連れて)いくならメンバー」と語る春沢リリなの言葉の言葉に、みんな「いやー!!」と断っていた。

  「一番ギャップのあるメンバー」の結果は、同率1位で、葉山なつみ・城内彩花、絃ユリナの3人が選出。ここでも、3人の印象についてあれこれ語っていた。

 
  ここからは、ふたたび「リクエストランキング」コーナーへ。第3位にランクインしたのが、前回第1位を獲得した『ZQDQ』。この曲も、触れたとたんに見ている人たちのハートへ輝きを降り注ぐ,キラキラしたポップチューン。メンバーらが愛らしい姿で「ズッキュン ドキュン」と歌い躍る姿を見るたびに、ハートを射抜かれた気持ちになっていたファンたちもいたのでは…。明るく弾けた楽曲のように、『ZQDQ』へ触れている間、彼女たちと一緒に青春気分を味わえていたのも嬉しかった。

  じつは『ZQDQ』と同率で2位にランクインしたのが、3月5日の中村冬香の生誕祭で初披露した『君のモノガタリ』。とてもノリよくポジティブな魅力を放つ楽曲だ。歌詞には、ちょっとネガティブな感情も記しているが、自分の弱さを認めたうえで、力強く前へ進もうとする。そんな作詞・作曲を手がけた中村冬香の想いがリアルに描かれていることが、今回の高い支持を得た要因かも知れない。前回は歌のみで振りはついていなかったが、今回は振り付きで歌ったのも印象的だった。

  今回の「リクエストランキング」第1位を手にしたのが、前回は第4位だったバラードの『遥かな未来へ』 。この楽曲は、昨年の葉山なつみの生誕祭と 前回の「リクエストランキング」の2回しか披露していない楽曲。この日の夜に生誕祭を行なう葉山なつみをイメージして作った曲という背景もあるのか、今回、見事に第1位を獲得していた。ちょっとセンチメンタルな、でも美しく清楚な青い印象を与えるこの曲は、癒し系アイドル葉山なつみに似合う表情だ。この曲では、葉山なつみがリードを取って歌唱。彼女の魅力を存分に味わえる楽曲なのも、ファンには嬉しいに違いない。


  最後に、この日、初披露となる新曲の『しゅきしゅき大正義』を披露。「みんなで一体感の出る可愛い曲」をメンバーらがリクエストして、この曲が誕生。7人の思いきり甘えた表情や、「ちゅきちゅき~」と可愛い声で連呼する姿が、とてもキュート。ファンたちにすれば、可愛いメンバーらが思いきり甘えるように歌う姿へ、胸をズキュンと射抜かれていたのでは。中へ、可愛くアレンジしたMIXも登場。これからのライブで、ファンたちのハートを居抜き続ける曲になりそうだ。


PHOTO:牧野健人
TEXT:長澤智典


LIVE


★インフォメーション★

●7/8(金)新宿ReNYワンマンライブ開催決定!

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