FEATURE

2022.02.20

チームかわいい/エラバレシ

ユカフィンフェス 2022　チームかわいい/エラバレシ編

イケてるハーツのプロデューサーとしても活動中。元アフィリア・サーガのメンバーだったユカフィン・ドール。彼女が2月6日(日)に品川インターシティホールを舞台に「ユカフィンフェス2022」を開催した。出演したのは、ユカフィン・純情のアフィリア・エラバレシ・ピュアリーモンスター・Next☆Rico・バクステ外神田一丁目・煌めき☆アンフォレント・愛乙女☆DOLL・Ange☆Reve・アフィリア・サーガ・イースト（ユカフィン、ルイズ、マホ、カレン、クルミ、アリア、ミィナ、ミク、メイリ）・チームかわいい（ユカフィン、ミク、カナ、ユミ、カオリ）の10組。当日の模様を、5回に分けてここにお届けしたい。

チームかわいい

チームかわいいが見せた可愛いライブパフォーマンスは、甘くて優しい衝撃!!!!!

ユカフィンをリーダーに、元アフィリア・サーガ・イーストの天月ミク(ミク・ドール・シャルロット)、純情のアフィリアの渚カオリ・寺坂ユミ・葉山カナと5人のメンバーが集まったのが、チームかわいい。ライブは、純情のアフィリアの「Like? or Love?」を歌う形でスタート。メンバー全員、純情のアフィリアの衣装姿なのもポイントだ。甘くキュートでノリの良い楽曲という歌の服も、チームかわいいのメンバーたちにとても似合う。活動は3年ぶり、ほぼ即席のグループとは思えない一体感を描き出す姿に熱い視線を注ぎながら、5人の姿をずっと追いかけていた。

「可愛いって言いたいだろうね」と煽るメンバーのMCも素敵だ。きっと観客たちも、心の中で「可愛いー!!」と言ってたに違いない。

甘い衝撃を塗り重ねるように、次にチームかわいいが歌ったのが、アフィリア・サーガの「魔法のチョコレート伝説」。5人は思いきり甘えた振りを見せ、見ている人たちに「可愛い」の刺激を降り注いでゆく。舞台の上で絡みながらわちゃわちゃ弾けるメンバーらの姿が、とてもチャーミング。甘えた素振りで5人に歌われたら、見ている側の気持ちまで甘甘にとろけそう。チームかわいいが見せた可愛いライブパフォーマンスは、嬉しいくらいに甘くて優しい衝撃。フロア中から熱い手拍子が飛び交っていたのも納得だ。

LIVE

エラバレシ

エラバレシの可愛い姿と秘めた想いを零すような仕種が、見ている人たちのハートをメロメロにする!!

　メンバーが舞台に姿を現したとたん、手拍子をしながら観客たちを煽りだした。会場中の人たちの気分が高まったところでエラバレシが歌ったのが、晴れた爽やかな空気を注ぎ込む「Ambitious」。メンバーたちは気持ちを一つにチャーミングなパフォーマンスを示しながら、見ている人たちに最高の仲間たちと素敵な夢を描き出す温かい想いを伝えてきた。彼女たちの弾む歌声に触れていると、その先に広がる未来を一緒に見たくなる。エラバレシは心を一つにした歌声を通し、観ている人たちの胸にワクワクした気持ちをどんどん注ぎ込んでゆく。

この日は、ユカフィンの好きな衣装と楽曲を用意。そこが、「ユカフィンフェス」だからこその特色。次に届けた「Baby Why?」でもエラバレシは、気持ちとろけそうな甘くマジカルなポップチューンを歌唱。セレクトした楽曲が"可愛く甘い歌""胸をキュンと刺激するチャーミングでポップな歌"たちばかりなのも特徴的。彼女たちが「Baby Why?」を通し、見ている人たちに夢中になるラブリーな魔法を振りかける様も嬉しい刺激だった。

　続く「選ばれし二人になりたい」でも、メンバーたちは甘えた素振りで見ている人たちにせまりだす。甘いアプローチを受けたら、落ちてしまわないわけがない。その仕種と歌声は、嬉しい罪だ。可愛い子たちの、秘めた想いを零すような姿と想いを乞う仕種は、見ている人たちのハートをメロメロにするのに十分だ。

　最後にエラバレシは、会場に熱狂した景色を描き出そうと「チェッカーフラッグ・ラブ」を届けてくれた。走り出した楽曲に合わせ、メンバーたちもテンションをアゲアゲに歌い躍れば、フロアでも多くのペンライトの光が大きく揺れ動いていた。フロア中から響く手拍子も、気持ちを熱く高ぶらせる。短い時間とはいえ、甘甘な姿と心弾む熱狂した気持ちをエラバレシはこの空間にしっかりと描きだしていった。

LIVE