FEATURE

2021.02.17
Gran☆Ciel(ex.Jewel☆Ciel)

Jewel☆Ciel 新体制お披露目公演 ライブレポート -今までのJewel☆Cielを超えるJewel☆Cielを作ります-

今日の東京キネマ倶楽部は、いつもにまして静かな雰囲気がある。期待を感じつつも、ファンから緊張を感じる。新しいJewel☆Ciel がどんなものになるのかと。

 

静かにSEが流れだし、客席が青く染まる。まずは現行メンバー、4人でのパフォーマンスからライブの幕が開けする。

シエル

まずは「Baby Summer」から、抱えている緊張を解き放つように、いきなりぶち上げてくる!!2カ月足らずだったが天音七星、夢咲りりあ、濱田菜々、一色素良の新体制移行期間での集大成だ。夢咲の歌い出しから今日のライブの大切さが伝わってくるほど丁寧に音をなぞり、順に歌詞を繋いでいくと徐々にペースが上がっていく。「夏空」「ナツオト」と序盤からこんなに飛ばしていいの?というくらい畳み掛けるように上がる曲が並ぶ。4人になったJewel☆Cielは、天音が全体を引っ張り、夢咲が歌で支え、濱田は元気いっぱいに、一色はパワフルに舞う。誰かが中心ではなく、4人で形作ることによりそれぞれの輝きが増しているようだ。歌いながら踊りながら、きめ細やかにコミュニケーションをとっている姿に強い絆を感じる。

 

会場の「東京キネマ倶楽部」は、Jewel☆Cielお披露目の場所、一色のお披露目の場所、そして今日新メンバーのお披露目の場所と節目を飾ってきた大切なステージと紹介をされ「ふたりサイダー」へ続く。ここで見納めの4人のJewel☆Cielを見てと言うようにミディアムテンポの楽曲へ想いを吹き込む。夢咲の声が伸びやかになるほどに、緊張から解き放たれているのを感じると、一色は目配せをしてみんなの気持ちを確認する。「ハミングバード」歪むギターリフに緩やかに刻まれるリズムに『そして僕も歩いていく 大いなる好奇心で』と歌う姿は、一歩一歩と地面を踏みしめているようだ。今日から始まる新しい未来を塗り返すように。

 

MCを挟み「情熱の分子が一度揺れたら」へ。再びペースを上げるように、クールなリズムに身を委ねると、表情が一気に引き締まる。決してスロースターターではないが、曲が進むたびに、どんどんパフォーマンスが上がっていくのがJewel☆Ciel流だ。歌い上げながら会場を煽っていくように、熱量を交わし合うと客席の揺れるサイリウムがさらに波立つ。そして新たな旅に出るように「セブンスター」へ『僕らはそれぞれに迷ったり立ち止まりながら何度だって動き出せる』と、この4人でJewel☆Cielを守っていくと決めたその日から今日から始まる未来を見るために、高い高い空の上へと「群青」に、刻むベースが、高揚感を帯びていき『君に会いたい』と次のステージにつなげるように締めくくる。4人が一礼をすると暖かい拍手に見送られ新体制移行期間のJewel☆Cielは終止符を打った。

 

シエル

 

余韻を残すように長いアウトロから鍵盤へクロスフェードすると感謝の拍手が再び巻き起こり、新しい幕開けとなる。新メンバーの牧野真琴、望月希美奈を含む6人の新しいビジュアルが順々に映し出され、青の薄暗いステージに6人は降り立つ。

ステージが明るくなる。新衣装で登場だ!白と水色をベースに紺色がアクセントなった、ショルダーパフがキュートさを演出し、アンシンメトリーデザインのスカートの新衣装で登場。フレッシュ感溢れるデザインに、回転した時のスカートの広がりが美しい。新体制1曲目は「蒼の向こう」だ。6人は緊張の気合いの入り混じるような表情を浮かべつつ、それをほぐすようにサビでジャンプをする。今、完璧を目指すというよりも、6人のステージを思いっきり楽しもうとしている姿が初々しく映る。「Lipstick」へ繋ぎ、これまでにない人数となったJewel☆Cielの声の厚みに迫力を増す。

 

シエル

 

牧野真琴は、清楚な雰囲気を感じ、ステージ慣れすら感じさせるパフォーマンスを見せる。大人しそうに見えて、しっかり自分を持ち、信念のもと、ここにいるようだ。今日から、一人づつ魅了していくよ、というくらい客席へのアピールも欠かさない器用さも感じる。

望月希美奈は、少しハスキーで、あどけなさが残る歌声が印象的だ。一所懸命にパフォーマンスをする姿は今日のライブが大事と感じているかを物語る。不器用かもしれないが、今持てる物を出していこうとする姿と、常に笑顔なその姿に胸打たれる。

 

新メンバー2人の自己紹介があり「感動ナミダ」へ。2週間で仕上げてきたとは思えないほどのクオリティの牧野と望月だが、ここまでのものを持ってくるは簡単だったわけではないだろう。2人がのびのびとステージに立てているのは、既存メンバー4人のおかげかもしれない。天音がずっと楽しそうに笑顔で周りを見渡している姿にそれを感じる。「short story」終わりなきストーリー届けたいよと声を合わせ、6人がステージ横一線になる、天音、夢咲、濱田、一色は、後輩2人に見本を見せるように、感情をさらにのせて、僕らなりの明日を描くよと大きくパフォーマンスする。ラストは「明日へ!」走り続けよう何処まで行こう と歌うと客席からクラップで後押しをすると、額の汗をキラメかせ、さらにさらに加速していく。果てしなき未来へと大きく手を振り上げて、どこまでも届けと高く高く手を伸ばし続けると、これからも応援するよと声が聞こえてきそうなくらいの暖かい拍手で会場は包まれた。

 

そして最後のあいさつで、グループを代表して濱田からこう伝えられた

「去年の12月にJewel☆Cielの絶対的エース、ぇみちぃさんを卒業で見送り、新体制になるまでの間4人で活動してきました。4人での活動を行なっていく中で、ぇみちぃさんの偉大さや、私たちがずっと甘えていたことを痛感しました。周りから心配されることも多かったけど、私たちの気持ちは、ぇみちぃさんを送り出すと決めたあの日から何も変わっていません。Jewel☆Cielを続けたい、Jewel☆Cielを守りたい、ぇみちぃさんの願った愛され続けるグループであり続けること。その気持ちだけは何も変わりません。これから先、今まで以上に厳しい試練もあると思っていますが、それでも今までのJewel☆Cielを超えるJewel☆Cielを作ります。それが夢までの通過点だと思っています。

この6人のメンバーと、Jewel☆Cielは売れるとずっと信じてくれている橋元プロデューサー、スタッフさん、支えてくれる家族と、そして何より愛情たっぷりで応援してくれるファンのみなさんと、これから出会うみなさんと 一緒に最高の景色が見たいです。今日ここからJewel☆Cielは新しくスタートします。これからも応援よろしくお願いします!!」

 

シエル

 

最後にメンバーも知らないサプライズ発表として、5月25日にNEWシングルのリリース、そして春からグループ名の改名が発表された。2021年、Jewel☆Cielがこれからも走っていくことを予感させる、そんな締めくくりだった。

 

<セットリスト>

01.Baby Summer
02.夏空
03.ナツオト
04.ふたりサイダー
05.ハミングバード
06.情熱の分子が一度揺れたら
07.セブンスター
08.群青
09.蒼の向こう
10.Lipstick
11.感動ナミダ
12.short story
13.明日へ!

 

写真:Tam
取材・文:もりたはぢめ

 

<インフォメーション>

2021年3月20日(日)
ArcJewel New Year LIVE 2021 In 新木場STUDIO COAST
時間:open12:45、start13:30
会場:新木場STUDIO COAST(東京都江東区新木場2-2-10)
出演:愛乙女☆DOLL、Luce Twinkle Wink☆、Ange☆Reve、Jewel☆Neige、Jewel☆Rouge、Jewel☆Ciel、ArcJewel HOKKAIDO 他
詳細は
https://ameblo.jp/jewelciel-aj/entry-12642840442.html

 



Jewel☆Ciel

公式サイト:
https://jewel-ciel.jp/

公式Twitter:
https://twitter.com/Jewel_Ciel

公式ブログ:
https://ameblo.jp/jewelciel-aj/

 

天音七星:
https://twitter.com/11nanase03

夢咲りりあ:
https://twitter.com/yumesaki_riria

濱田菜々:
https://twitter.com/hamada_nanana

一色素良:
https://twitter.com/isshikisora629

牧野真琴:
https://twitter.com/makino_mako98

望月希美奈:
https://twitter.com/mochizukikimina

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