FEATURE

2020.10.24
プレイボールズ2ndプロジェクト

「プレイボールズ2ndプロジェクト〜2020 候補生初めての紅白戦〜6人の合否の行方は…」ライブレポート!!

2020年10月19日、舞台は渋谷 asia。ここでプレイボールズ2ndプロジェクトの新たな歴史が刻まれる瞬間が訪れる。

今年2月に惜しまれつつも活動を終了した「絶対直球女子!プレイボールズ」を継承すべく立ち上がったプロジェクトが「プレイボールズ2ndプロジェクト」だ。6月から開始した第1クール経て、8月から開始した第2クール、今日ここに立つ6人のメンバーが第3クールへ向かうべく、紅白戦と題した、このライブへ臨む。

第2クールの集大成、ファンの前では初めてとなる今日のライブパフォーマンスを踏まえ、第3クールへ進むメンバーが6人の中から決定する!!!

 

ヲタル氏を司会に迎え、まずは候補生の三浦あいる、小笠原叶恵、白星もえ、桜坂さやさ、月乃ひなた、大熊うらら、の6人がステージへ。ライブパフォーマンスは、紅白戦ということで「チーム ビッグベア」「チーム ガッツ」2つのチームに分かれてパフォーマンスをすることに、先攻は、チーム ビッグベアのパフォーマンスからスタート!!

プレボ

チーム ビッグベア 桜坂さやさ、月乃ひなた、大熊うららの3人。「フライボールレボリューション」「ブロックサイン」と2曲を熱唱。あげていこうぜ!!と叫び会場を盛り上げる。月乃は、最初から全力全開だ。ペース配分とか関係ないといほどにハイペースで踊り続ける。カワイイだけではない、ライブをすることに力を尽くす。桜坂は、1曲目では緊張をしていたが徐々に体がほぐれてきたのか、柔らかい動きでのダンスが印象的だ、最年少だがすでアイドルとして完成しているかのように見える。大熊は、6人の中でお姉さん的役割を果たす。身のこなし、体の使い方がうまく、セクシーさを加えて歌い踊る。

 

プレボ

チームが入れ替わり後攻は、チーム ガッツ。三浦あいる、小笠原叶恵、白星もえの3人だ。「next batters circle」「かっとばせ!!俺達」の2曲を歌う。小笠原は、唯一の絶対直球女子!プレイボールズのメンバーだった。そのため、誰よりもライブ慣れをしていて当然のように誰よりもパフォーマンスのクオリティが高い。それゆえ3人の中で一番目立つのだが、でもそれはチームの和を乱すものではなくむしろものすごく気遣いをして、2人を引っ張っている。チームとしてパフォーマンスをしている。三浦は、目指す完成形があるように見えた。K-POPのような強さとしなやかさを併せ持つ動きと、今こうやって歌って踊れるまでに苦労を重ねたことが見え隠れするパフォーマンスが目を引く。白星は、最初は思うように体が動いていないように見えた。しかし生まれ持ったアイドル性を感じ、表情や表現力がこの短い時間のライブ中にも成長が見えるくらい秘めた高いポテンシャルを感じた。

 

プレボ

最後は6人でのパフォーマンス!「ありがとうをフルスイング」を、最後のアウトまでは絶対諦めないと涙をにじませ歌う。この熱い気持ちを感じるだけで、第2クールでたくさんの想い込めて涙を流してきたのだろうと想像する。そして最後は、プレイボールズといえばこの曲「ダイビングキャッチ」だ。代名詞とも言えるこの曲が流れた瞬間、会場のボルテージが最高潮となる、そして声の出せないこの状況の中、精一杯のクラップで答える。そしてサビでは会場で全員で左手を高く上げる!!声がなくても、その場から動けなくても、ここまでの一体感は出せるのか!?というほど、会場の想いが一つになる、それはプレイボールズが好き。楽曲達が好き。その純粋な想いが一つになった瞬間だった。

 

「私は、最初「ダイビングキャッチ」のランニングマンダンスもできなかったですが、みなさんにアイドルとしての私をを見て欲しくて今日まで頑張ってきました。みなさんの楽しんでいる姿を見れて、頑張ってきてよかったです!」(桜坂さやさ)

 

「第二クールは、本当に色々ありましたが、この6人になったことに意味があると思っています。今日、6人でこのステージ立てて、本当にいいパフォーマンスができたと思っています。」(小笠原叶恵)

 

「SNSで温かい言葉をいただいたり、関係者の方に励ましてもらったおかげで、ここまで頑張ってこれました。それをステージで出すことができてよかったです!」(三浦あいる)

 

「苦しいこともたくさんありましたが、みなさんの前でパフォーマンスできたことが何より楽しかったし、感謝の気持ちでいっぱいです。この6人で最高のパフォーマンスができたこと嬉しく思っています。」(月乃ひなた)

 

「今日まで、メンバーにも関係者の皆様にも迷惑をかけてしまって、足を引っ張ってしまうことも多かったんですけど、ここまで頑張ってこれて、ファンの皆さんの前に立てて本当に嬉しいです。」(白星もえ)

 

「私は、スキル的な部分でなかなか成長できない時期があったんですけど、メンバーに支えられて、今日こうやってステージに立てることができて本当に嬉しいです。こんな状況でもこんなにたくさんの方が集まってくれてありがとうございます。」(大熊うらら)

 

そして、ここでプレイボールズ2ndプロジェクト プロデューサーである鷺坂氏より、合格者の発表となる。

合格者は・・・・・緊張の発表の中・・・・

全員合格!の結果に!!

 

実は、水面下で追加メンバーのオーディションを行っていたと、サプライズ発表が!!

バリバリのダンスで登場したのは、山岡亜珠紗。長身とスタイルの良さを経験豊富なダンスが特徴のメンバーを加え、新たな候補生として、これから7人で第3クールをやっていくことになる。

 

「この7人で、泥臭さ雑草魂を忘れずに、そしてみなさんの応援、声援があれば『絶対直球女子!プレイボールズ』前メンバー達に、追いつき追い越し、成長を続けていけると信じています!」と鷺坂プロデューサーの言葉で締めくくられた。

 

<セットリスト>

「フライボールレボリューション」
「ブロックサイン」
「next batters circle」
「かっとばせ!!俺達」
「ありがとうをフルスイング」
「ダイビングキャッチ」

 

<インフォメーション>

10月25日(日) 主催公演
@大塚Hearts+

11月1日(日)
@恵比寿CreArt

11月3日(火祝)
@大塚HeartsNext

11月7日(土)
@都内ライブハウス

11月23日(月祝)
@秋葉原ZEST

11月28〜29日(土日)
@名古屋遠征 路上ライブあり!

 

プレイボールズ2ndプロジェクト
公式Twitter:
https://twitter.com/playballs_info


  

 

取材・文:もりたはぢめ

 

特集FEATURE

FEATURE
最新記事更新日 2024.04.16
ガルポ!ズ LIVE レポ
最新記事更新日 2024.04.16
ガルポ!ズ INTERVIEW