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2020.02.13
レイドロイド

レイドロイド1stワンマン「20XX年レイドロイド上陸~kawaiiワールド全開~」ライブレポート

先日、お披露目前にインタビューをした「レイドロイド」がいよいよ本格始動!!その始動ライブをガルポ!が独自取材を敢行!!

インタビュー記事はこちら

 

 

レイドロイド

カウンドダウン入りのSEが流れはじめメンバー6人が順に登場してくる。いよいよレイドロイドが始動する。高揚感が高まる。

ライブは「カワイイ イン ザ フューチャー」からスタート、スローテンポから始まり後半で一気に高速リズムに変化する、ロボットチックなダンスもあいまって、レイドロイドが"動き出した"ようだ。彼女たちもスイッチが入ったように、緊張を解き放つように、ノンストップで2曲目「ハピタブルゾーン」へ突入。さっきとは違っていきなりリズム全開お祭り騒ぎに、客席も負けじとMIXで応える。テクノ系ならではの同じリズムとメロディを繰り返し畳み掛けてくるのは、ライブのテンションをさらに上げてくれる。ステージでメンバーも盛り上げてくれるが、この日の会場の雰囲気もあるのか、曲からリズムから煽られている感じだ。

続く「ハピタブルゾーン」は、ダンサブルなサウンドに彼女たちもブートキャンプ並みの足上げで踊る踊る、これだけ踊れて歌えるのは日頃の鍛え方のおかげだろう。

レイドロイドの振り付けは、様々な振り付けを細かく繋いでいるのが特徴的で、コミカルでシンプルに見えるがかなり体力を使うダンスだ。サビの振りはマネしたくなる。ただ振り付けに固執することなくフリーの部分も多く各曲で、メンバーそれぞれの個性が見えるようになっているのは、ライブを意識し毎回見ていて飽きないだろう。「エレクトピアディストピア」は、王道からサビで変調する初見でも沸ける一曲。この頃にはもう緊張感はなく、それぞれステージを楽しんでいるように見えた。

 

レイドロイド

MCを挟み、Twitterで先行公開され早くも人気になっていた「レンアイロジック」。『スキだスキだスキだスキだ』の歌詞が耳に残る。切ないメロディに叙情的な歌詞が乗る、それをEDMのリズムがしなやかに会場を覆う。聞けば身体が動き出す、聞けばコールを入れたくなる。ライブで聴いて完成するそんな1曲だろう。

「トーキョーゼログラビティ」は、パーカッションが効いているミディアムテンポに、フォーメーションで見せ歌もゆっくりだ。メンバー同士がアイコンタクトを取りつつコミュニケーションを取っているのが印象的だ。続いて「カンジョウストリーム」は、エモさを感じる切ない歌詞にミディアムテンポのメロディ、思わず聞き入ってしまう。その歌詞とメロディを受け取って、ファンはサビで感情を身体で表現する。

赤色担当「ハート・A・カレン」は、ステージングがとにかくうまい。どう見られているかをすごく意識していて、常にステージと客席が見えている、先日のインタビューでも言っていたように客席にレスを送り即座に反応できるのは彼女の才能だろう。オレンジ担当「ミニマ・U・マユカ」は、とにかくダンスだ。振りがうまいのは言うまでもなく、彼女のすごいところは体幹の強さとスタミナだろう。体力が辛くなる後半であってもマユカだけは、余裕を見せるくらいの動きを見せていて一切ブレない。青色担当「サンゴ・X・アオリ」は、普段はすました表情が多くアンニュイさも漂うが、ステージ上では楽しいを全力で表現する。その容姿に思わず目が言ってしまう。きっとステージ上でしか見ることのできない輝く表情はそれだけで足を運ぶ価値があるだろ。白色担当「ウリャ・O・イロハ」は、振りのひとつ、レスのひとつ、歌割りのひとつ、1個づつを全て大切にしているように見えた。ステージに立つことの価値をしっかり踏みしめているに違いない、それもあるだろうがパフォーマンスが誰よりも一所懸命だ。自分がここに居る!を全身で表現している。ピンク担当「ベイ・B・マシロ」は、まさにカワイイを体現したようなパフォーマンス、それが彼女の才能なのだろうが、どの動きをしてもどの表情をしてもカワイイ。インタビューではダンスが課題と言っていたが、そんなことはない、体力的にキツいところもあったかもしれないが何のことはない最後まで踊り続けている姿に胸を打たれた。紫担当「ワ・I・リミナ」は、長い手足を活かしたダンスが目を引く。きっと器用なのだろうどの振り付けも歌もしっかりこなしてくる姿に唸ってしまった。ソロパートで聞かせる歌声も、もっともっと聞かせてくれとなる。

 

レイドロイド

ラストスパートは「キンダンノカタオモイ」から、ザ・テクノポップのピコピコサウンドに乗せて、少し懐かしいメロディラインが面白い。すでに披露している1曲だからもあり、客席のコールも完璧だ。スタンダードな曲構成も安心して曲に身を任せられる。「パラレルドライブ」でテクノでありながらトランスのテイストもあり、本編最後を一気に加速させていく、高速のドラム音の乗せて踊る6人も笑顔を絶やさず最後の力を振り絞る。

 

アンコールでは、重大発表が!なんと早くもセカンドワンマンライブが決定!!場所は、渋谷WWWと一気にキャパが大きくなる7月開催と、彼女たちに取ってはチャレンジになるだろうが楽しみだ。

最後は、「カンジョウストリーム」「レンアイロジック」を再び歌い締めくくられた。

 

 

 

<セットリスト>
01.カワイイ イン ザ フューチャー
02.ハピタブルゾーン
03.エレクトピアディストピア
04.レンアイロジック
05.トーキョーゼログラビティ
06.カンジョウストリーム
07.キンダンノカタオモイ
08.パラレルドライブ
-アンコール-
En01.カンジョウストリーム
En02.レンアイロジック

 

 

<インフォメーション>

・Twitter

公式アカウント
https://twitter.com/raydroid_info

ウリャ・O・イロハ
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ハート・A・カレン
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サンゴ・X・アオリ
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ワ・I・リミナ
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ミニマ・U・マユカ
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ベイ・B・マシロ
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02月19日(水)

◆『ファンミーティング~レイドロってどんなグループ!?~』1部
【会場】大塚Hearts+
【時間】1部 開場16:00 / 開演16:30
【料金】1部 前売¥1,000円 / 当日¥1,500-(1D別)
【出演】レイドロイド

◆『ファンミーティング~レイドロってどんなグループ!?~』2部
【会場】大塚Hearts+
【時間】2部 開場19:00 / 開演20:00
【料金】2部 前売¥2,000円 / 当日¥2,500円
【出演】レイドロイド

 

02月26日(木)
『レイドロイド オフ会~アンドロイドの正体は〇〇~』1部
【会場】池袋Patia
【時間】開場17:45 / 開演18:00
【料金】¥10,000-
【出演】レイドロイド

レイドロイド オフ会~アンドロイドの正体は〇〇~』2部
【会場】池袋Patia
【時間】開場20:15 / 開演20:30
【料金】¥10,000-
【出演】レイドロイド

 

03月11日(水)
ミニマ・U・マユカ製造祭
【会場】池袋SOUND PEACE
【時間】夕方予定
【料金】前売り ¥1,500円 / 当日¥2,000円 (1D代別)※変更になる場合がございます。
【出演】レイドロイド

 

04月08日(水)
ワ・I・リミナ製造祭
【会場】池袋SOUND PEACE
【時間】夕方予定
【料金】前売り ¥1,500円 / 当日¥2,000円 (1D代別)※変更になる場合がございます。
【出演】レイドロイド

 

 

2020年7月30日(木)
2ndワンマン「トワイライトフューチャー@渋谷WWW」

 

 

他、詳しい情報は→ bit.ly/raidroid_yoyaku

 

 

 

取材・文:もりたはぢめ
取材協力:株式会社センターグローブ

 

 

 

 

 

 

 

 

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