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2025.06.20
MyDresscode

MyDresscode「ONE MAN LIVE-DRESS UP-」公演レポート!!

 「メンバー一人一人が"なりたい自分になる" という信念を持ち、固定観念に縛られず、新しい文化やトレンドを生み出す"RULE MAKER"として、自分たちが信じるものを表現し続ける」思いを胸に 活動中のMyDresscode。デビューしてすぐにマイナビ東京ガールズコレクションのオープニングアクトを担うなど、活動当初から高い注目を集め続けてきた。1周年記念公演をSpotify O-WESTで行い成功へと導いた彼女たちが、6月7日に恵比寿ガーデンルームで「ONE MAN LIVE-DRESS UP-」を行った。当日の模様を、ここにお伝えしよう。


 期待を煽るブ華やかで重厚なSEに乗せて、メンバーらがステージへ。MyDresscodeのライブは、今、メンバーらがTikTokに次々とアップしている動画でも話題を集めている、彼女たちのチャーミングな魅力を満載したキュートなポップチューン『キメ顔ばきゅん』からスタート。いきなり新衣装姿で新曲を持ってくるのも新鮮だ。曲中で見せるメンバーそれぞれの胸キュンする可愛いポーズも印象的。ステージの上で愛らしい姿を見せる彼女たちへ向け、フロアから熱い声が飛び交う。早くもハートがドキドキしっぱなしのように、冒頭からこの場には、胸をキュンと熱くときめかす景色が生まれていた。彼女たちの愛らしいキメ顔を見つめるたびに興奮を覚えれば、メンバーらの歌う「バキュン」の声に触れるたび胸が破裂しそう。このドキドキ、これからどんな風に脹らんでいくのか、とても楽しみになる幕開けだ。
 ときめいた気持ちへ爽やかな夏風を吹き込むように、『Secret Summer』が流れだした。胸のときめきがさらに脹らみだす。メンバーらも、ステージの上をビーチに変え、夏を彩る乙女たちになり、眩しい笑顔を浮かべてはしゃいでいた。彼女たちの歌声が心を揺らす波音のように響くたび、気持ちがドキドキと騒ぎだす。何時しかフロア中から熱い声が飛び交い続けていた。今、目の前に広がっているのは、青い海と空とキラキラ輝く10人の乙女たちのはしゃぐ姿。彼女たちと一緒に、眩しい青春物語を描きたい。まさに、そんな心境だ。

 MCでは、この日のメンバーたちのドレスアップした新衣装についてアピール。フロアのあちこちから、メンバーらに向けて「かわいい」や「セクシー」の声が飛び交っていた。

 3列に分かれたメンバーたちが歌いだしたのが、胸に爽やかな風を降り注ぐ、ダンサブルでガーリーな魅力を詰め込んだ『Wanna Know You』。強い音を鳴らすリズムに乗せ、軽やかにステップを踏みながら、メンバーたちが愛らしい表情で晴れた歌声を響かせる。一人一人の動きや仕種がチャーミングだ。早口で歌を届ける様も胸を騒がせる。このかわいい刺激に触れ、ずっと身体が揺れ続けていた。彼女たちの魅力に、もっともっととろけてしまいたい。
  続く『ジェラシーリテラシー』で彼女たちは、さらにキュートな歌声や、言葉を交わすような歌声のやりとりも見せながら、この場へガールズトークしているような華やかな世界を描きだす。乙女の胸の内に触れ、ときめく心。メンバーどうしで想いを告白するように歌声を交わすその様は、眩しい乙女の心の聖域を見ているよう。その胸の内に触れ、ズッとドキドキしていた。「誰よりも愛してる」の歌声に、フロア中からも「愛してる」の声か飛び交う。そのやりとりも嬉しい。
  ここで、飛びだしたのが『乾杯!ヴィーナス!』だもの、盛り上がらないわけがない。彼女たちの歌声を乾杯コールにしながら、気持ちのボルテージをググッと上げていきたい。彼女たちに「大大大大大好き」とせまられるたび、「乾杯」の声を上げずにいれない。メンバーたちの「もっと声を出して!」の声に合わせ、「A.B.C.D~」とフロア中からかけ声か飛び交う。ステージの上でわちゃわちゃとはしゃぐ彼女たちに合わせて、一緒に乾杯気分ではしゃがずにいれない。まだまだライブは序盤なのに、早くもライブの終盤気分でグッとグッとググッと気持ちが盛り上がり、思いきり声を上げてはしゃいでいた。

 大きなスクリーンには、『irony』と『乾杯!ヴィーナス!』のMV撮影のメイキング風景が映し出されていた。メンバー一人一人が魅せる愛らしい姿に熱い視線を注ぎながら、誰もが画面をじっと見つけていた。MVは、2本とも6月下旬に公開になる。こちらも、楽しみにしていてほしい。

 華やかで派手派手なサウンドが場内中に響き渡る。その音へ導かれるように黒い新衣装姿に着替えたメンバーたちがステージへ。セクシーなムードも携えた彼女たちは、この場を夜の香りが似合う妖しいダンスクラブへ染め上げるように、凛々しい歌声を魅力に『Dancing All Night Long』を歌いだした。メンバーらが身体をシェイクしながらセクシーにせまる。先ほどまでとは異なり、歌声やダンスにも大人の色香を覚える。曲の表情に合わせていろんな顔を見せてゆく。その変幻した様で魅了するところがMyDresscodeの強み。華やかなパフォーマンスを見せる10人のダンシングクイーンたちに視線が釘付けになりながらも、フロアからはしっかりとかけ声も上がっていた。
 「回れグルグル地球はボクらを乗せて~」と、彼女たちは歌始まりの『愛のconversation』を歌いながら、さらに濃密な姿で満員の観客たちを挑発してゆく。ときに愛らしい声も響くが、力強い視線を向けて歌い、妖艶に踊る彼女たちに触れ、心がずっと騒ぎ続けていた。挑発するような姿でせまられ、冷静でなどいられない。声を張り上げて思いをぶつけ返さないと、昂るこの気持ちが収まらない。
 MyDresscodeは強烈なダンスビートナンバー『Hara!hara!シンパシー』に乗せて、さらに挑発を強めてきた。愛らしくてガーリーな彼女たちにも惹かれるが、強気な歌声と凛々しい様で挑発するようにせまるメンバーたちにも、ハートが熱く奪われる。冷静な感情が一瞬で吹き飛び、気持ちのバイオリズムが激しく揺れ動く。ずっとハラハラした衝撃を感じながら、10人の姿に嬉しく打ちのめされていた。
 そこへ突きつけたのが、この場を華やかなダンス会場に染め上げる『マイドレスコードオーケストラ』だもの。ふたたび愛らしさを振りまいて歌うメンバーらに向けて、熱い声をぶつけずにいれなかった。彼女たちの歌声と、それに合わせて飛び交う観客たちによるかけ声の饗宴は、まさに熱狂した音を奏でるオーケストラのよう。情熱的なその花よ、もっともっとこの場に咲き誇れ!!いつしかフロア中が熱情した景色に染め上がっていた。

 「私たちはこの輝けるステージで、これからも自分たちらしく輝いていくので、この姿を一瞬たりとも見逃さないでいてください」

  ライブも終盤へ。届けたのが、新曲の『MyStage MyRunway』。とても凛々しく力強い楽曲だ。歌詞には、今のメンバーたちが日頃から抱いている心の本音がいろんな言葉になって詰め込まれている。「私たちのMyRunway」「輝ける場所へMyStage」「一度きりのMylife」などの言葉を力強く放つ10人の心の声に触れるたび、その言葉たちへ、一緒に輝きを注ぎたくなっていた。彼女たち自身が気持ちを奮い立て、力強く歌をぶつける。その声に向け、フロアからも熱いエールが飛び交う。一度きりの人生の中、彼女たちが選んだMyDresscodeとしての人生の歩みの中へ、どんな輝く未来図を描き出してゆくのか。その先が楽しみになる楽曲だ。
  この空間へ晴れ渡るファンファーレを鳴らすように、『脳内妄想愛してる♡』が飛びたした。フロア中の人たちも感情のボルテージをガンガンに上げて、熱い声を10人にぶつけだす。彼女たちもステージの上でわちゃわちゃとはしゃぎながらも、一人一人が気持ちのエナジーを全開に、キュートに。でも、しっかりと胸の内を熱く揺さぶる歌声を、躍動するダンスビトに乗せてぶつけていた。間奏では、フロア中から熱いガチ恋口上も飛び交う。メンバーらの熱くせまる姿に刺激を受け、観客たちも妄想を爆裂させて大騒ぎしていた。
 MyDresscodeが最後に届けたのが、もどかしい想いを自分たちの生きざまにも重ね、ファンたちに届けた『irony』だ。ふたたび愛らしい乙女に心を染め上げた彼女たちが、甘くチャーミングにせまる。その声に向け、フロア中から熱いかけ声やエールが飛び交う。誰もが感情のストッパーを外し, ハートのリミッターを壊してはしゃいでいた。彼女たちが甘い声で愛らしくせまるたび、もっともっと胸の内をカラフルに色付けたくなる。そかわいさに素直にひれ伏したい。ほんと、そんな気分だ。

 
  アンコールは、メンバーらが、ステージやフロアの後方など、いろんな場所から次々と現れる形でスタート。新曲の『波待ちプラトニック』に合わせて、メンバーたちが歌いながらフロア中を練り歩く。この曲のみスマホでの動画撮影がOKだったので、SNS上にもその姿がいろいろアップになっているだろう。その様を、ぜひチェックしていただきたい。メンバーたちも、ファンたちと至近距離で接する理由もあったのか、ときに少し照れた仕種も見せながら。でも、しっかり手を振ってアピールするなど、目の前でファンたちと触れ合うことを楽しんでいた。中には、知り合いと遭遇してはしゃぐメンバーの姿も。ステージの上とは異なり、一人一人が乙女の自分になり、フロアにいるみんなとじゃれ合いながら、歌い、パフォーマンスしていた姿がとても印象的だった。
 ふたたびステージに集合したメンバーたち。続いて飛びだしたのが、こちらも新曲の『Dream of the Pirates』。勇壮でシンフォニックな音がフロア中に鳴り響く。メンバーたちは「YO-HO- YOHO」と声を上げ、フロア中の人たちの気持ちを鼓舞しながら、心に翻る旗を高く掲げ、羅針盤の示す先に向かって、力強く元気いっぱいに漕ぎだした。彼女たちが吹かせる歌声の風を受けながら、一緒に理想郷へ向かって進み続けたい。間奏では、「YO-HO」「YOHO」と熱い声を交わす場面も登場。この曲を通してメンバーらは、仲間たちを冒険の旅へ連れ出してゆく。またもライブ空間に、夢抱く、熱い思いの風を吹かせる楽曲が誕生した。さぁこの曲と共に、これからも胸が熱く沸き立つ旅を彼女たちと一緒に続けようか。
  最後にMyDresscodeは、『Dreamer』をプレゼント。彼女たちは、夢に向かって走り続けていくうえで大切にしている想いを、改めてこの曲を通して伝えてきた。この曲でも、ともに青春の息吹を感じながら、一緒に素敵な眩しい景色を描きたい。胸に眩しい夢を掲げながら、10人が同じ夢見るドリーマーになっていた。『Dreamer』に触れている間中、ずっと眩しいときめきを胸に覚えていた。彼女たちのライブが示した、挑戦した先に広がる未来の景色。その示す先へ、これからも一緒に進みたい。


LIVE

PHOTO: 牛島康介
TEXT:長澤智典 


セットリスト
『キメ顔ばきゅん』
『Secret Summer』
『Wanna Know You』
『ジェラシーリテラシー』
『乾杯!ヴィーナス!』
『Dancing All Night Long』
『愛のconversation』
『Hara!hara!シンパシー』
『マイドレスコードオーケストラ』
『MyStage MyRunway』
『脳内妄想愛してる♡』
『irony』
-ENCORE-
『波待ちプラトニック』
『Dream of the Pirates』
『Dreamer』

 

<インフォメーション>


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@神田明神ホール
チケット申込はこちら
https://t-dv.com/dressing0818


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https://x.com/_MyDresscode_

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