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2024.09.28
wqwq

一緒にドキドキしていけるこの時間に、ずっと夢中になっていたい!! 「wqwq 3周年LIVE ハチャメチャだっていーじゃん!!」公演レポート!!!!

  wqwqが3周年を記念し、9 月22日(日)に赤羽ReNY alphaで「wqwq 3周年LIVE ハチャメチャだっていーじゃん!!」公演を行った。この日の公演より、16歳の新メンバー結菜が加入。当日の模様を、ここへお伝えしたい。


  まるで映画のオープニングのような映像とファンタジックな音色が流れだす。大きなスクリーンには、この日の物語のあらすじが綴られていた。始まりを告げる鐘の音。映し出されたのは、メンバーらのレッスン風景。彼女たちの手元に届いたのが、「アイドル舞踏会」への参加を呼びかける招待状。その内容を知り、4人は気持ちをワクワクしだす。「アイドル舞踏会」へ参加出来ることを喜ぶメンバーたち。彼女たちは急いで着替え、舞踏会が催されるお城へと向かいだした。


  期待に胸を膨らませた4人は、満面の笑顔で『大好きだ 何度でも』を弾け飛ぶように歌いだした。彼女たちが「大好きだ 大好きだ」と歌うたびに、フロアから「俺もー!!」の声が飛び交う。wqwqがこの場に作りあげたのは、互いに沸き立つ気持ちをぶつけあう熱狂の武闘会??いやいや、4人の眩しい笑顔と「大好きだ 大好きだ」と歌う彼女たちに向け、「俺もー!!」と叫ばずにいれない、胸を弾ませる素敵な社交場だ。4人と一緒に飛び跳ねるたび、気持ちの温度が上がり出す。ほんと、「大好きな」光景だ。だから、何度でも「俺もー!!」と叫びたい!!

 わちゃわちゃと弾けた4人のキュートな姫たちは、お転婆な気持ちを隠すことなく『アテンションガール』に乗せてはしゃぎだす。少し艶めいた歌声や仕種も交えつつ、甘い魅力を振りまきながら、彼女たちは目の前の観客たちへせまってきた。メンバーらが見せる一つ一つの仕種へ触れるたび、胸がドキドキ騒ぎだす。だから声を上げずにいれない。4人の甘い、でも少し強気な誘いに、ますます胸が高鳴る。自由奔放にステージの上を飛び回る彼女たちの眩しい姿が、目に色鮮やかに映っていた!!

 4人が大きく手を振りはしゃぐたびに、フロア中から熱い声が上がる。wqwqは『君へのメロディ』と通して大きく手を振り上げ、一体化した景色を一緒に作ろうよと誘いかけてきた。彼女たちが愛らしい仕種を見せながら歌うたびに、フロアから無数の拳やペンライトが力強く突きあがる。このワクワクを感じたくて、彼女たちに会いに来た。だからこそ、wqwqが舞台の上から吹かせるドキドキとしたときめきの風を身に覚えるたび、一緒にとめきの風を吹かせたくなる。

 「好きだといってきたのは君からなんだ こっち向いて」の熱い誘いに胸がキュンと鳴る。4人が『my shy boy』を歌いながら、まるで告白するようにせまってきた。彼女たちが「こっち向いて」と歌うたびに、4人のわがままでおちゃめな告白に胸が張り裂けようになりながらも、誰もが舞台上へ熱い視線を向け、彼女たちに負けない勢いで声を張り上げ、想いをぶつけていた。


 突然のLINEからの電話。焦るメンバーたち。聞こえてきたのは、お城でプリンセスに仕える門番たちの声。あわてふためくどころか、突然のハプニングさえ楽しさに変えて自己紹介してゆくメンバーたち。ライブは最初からドラマ仕立てで進んでいく。この場にいる観客たちも、何時しか物語を彩る大切なキャストとなって、一緒にドラマを作り上げることを楽しんでいた。
  舞台に姿を現したのが、2人の門番。彼らは、メンバーらに向かって「お前らの歌からはワクワクが伝わらない。そんな奴は舞踏会に参加する資格はない、帰れ!!」と言い出した。その言葉に、4人はもちろん反撃。「心も躍るエンターテイナーのwqwq」だけに、ここからは、その魅力を伝えるライブへ。

 
  届けたのが、新曲の『FUN!FUN!大集合』。冒頭から「FUN!FUN!」「大集合」と叫び、スタート。とてもパワフルでカラフルでファンキーに弾けた楽曲に乗せ、4人は感情のアクセルを思い切り踏み込み、舞台の上で元気いっぱいに弾けだす。とてもノリよくキャッチーで沸きやすい楽曲という理由もあり、初見にも関わらず、フロアのあちこちから熱い声が上がりだす。4人は最強の笑顔を魅力に、ワクワクした気持ちを歌声のボールに変えて次々と投げてきた。彼女たちは「まだ舞踏会の会場に入れない」と語っていた。でも、4人がこの場で歌いはしゃぐ姿を見せることで、この場が、最高にワクワクしたパーティー会場に染まっていたのも事実。胸を踊らせるときめきの熱、舞台の上からもっともっと降り注いでほしい。

 キラキラとした音がフロア中に飛び散りだした。wqwqが『Dream Chaser』を歌いだしたとたん、フロア中から熱情した声が上がりだす。でも、途中で音が止まるトラブルが、しかも何度も発生。そのハプニングさえも、4人は軽妙なトークで毎回しっかりと乗り切ってゆく。
  ようやく仕切り直しで『Dream Chaser』を披露。彼女たちも観客たちも、そのトラブルさえ力に変え、さらに熱を上げて騒ぎだした。長年wqwqのライブに熱狂を作り続けてきた楽曲という理由も加味され、誰もが全力で想いをぶつけあい、この空間にエナジー漲る熱情した場を作りあげる。夢を追いかける無敵な彼女たちには、どんな壁さえも破壊し続ける不屈のパワーが備わっている。4人が力強く「Dream Chaser」と歌うたびに、その夢を一緒に追いかけたくなる。共に心のエナジーを振り絞り、全力で想いをぶつけたい。そうやって思いを分かち合うことが、wqwqのライブ空間にある絶対的な魅力であることを誰もが知っているからこそ‥。

  続く『純情マーメイド』で彼女たちは、80年代のアイドルになり、純情な乙女に心を染め上げ、胸に抱いた想いを告白するように、一緒に綺麗な思いのハーモニーを響かせていた。弾けた姿もwqwqらしいが、純真無垢な乙女になって見せる純情な心模様にも胸がキュッと鳴る。

 「はちゃめちゃだっていいじゃん」「どきどきしてたいじゃん」「ゴリ押しだっていいじゃん」と彼女たちが歌いだす。4人が投げた「好き嫌い好き」の声に「俺もー!!」と思いを返すなど、メンバーと観客たちがつねに声をかけあう『WQWQ』の登場だ。ステージ上の4人が恋にときめく乙女になってはしゃげば、彼女たちの言葉に観客たちが次々と想いをぶつけ返す。「好き嫌い好き」「俺もー!!」のやりとりを繰り返すたびに、恋心を詰め込んだハートが大きく膨らみだす。だから4人と一緒に純粋無垢な少年少女に戻り、共に「好き」の気持ちを交わしていた。一緒にドキドキしていけるこの時間に、ずっと夢中になっていたい!!


 4人のはちゃめちゃ楽しいパフォーマンスが認められ、門番の許しを受け、4人はお城の中へ。さらに、wqwqの応援団たちの熱気にも負けた門番たちは、仲間たちもお城の中へ招き入れた。やがて舞台に姿を現したのが、お城のプリンセス。彼女が、wqwqにプレゼントしたのが‥。


  メンバーたちは、舞踏会に相応しいフワフワッとした色鮮やかなメンバーカラーの新衣装姿へ。披露したのが、新曲の『素顔のシグナル』。カラフルな衣装に身を包んだ4人が胸をドキドキと鳴らすように、ときめいた気持ちを力に、満面の笑顔で元気いっぱいに『秘密のシグナル』を歌唱。初披露にも関わらず、フロアのあちこちから早くも声が張り上がる。4人の歌う「夢中」の声に、観客たちが興奮した想いを投げ返す場面も印象的だ。彼女たちが送ったシグナルをキャッチするたびに、大勢の人たちが4人に夢中になる。『素顔のシグナル』、これからのライブの中、胸躍るカラフルな景色を作りあげる楽曲として定着しそうだ!!!!


  MCでは、メンバーたちが『素顔のシグナル』で歌う「やっと会えた 君の光でいれるから」の歌詞がお気に入りと述べていた。さらに、もう1曲の新曲『FUN!FUN!大集合」では、メンバーのキャラクターが見えてくる楽曲の説明をしながら、それぞれ、お気に入りのポイントも伝えていた。


  メンバーたちと観客たちが、ともに「バンザイ!!」と手を上げて騒ぎだす。後半戦は、wqwqのライブに熱狂の景色を描き続けてきた『WBC』から。4人と一緒に「バンザイ!」するたびに、気持ちが騒ぎだす。さぁ、もっともっと気持ちをはちゃめちゃに、一度きりの人生を、彼女たちと一緒に思いきり楽しもうじゃない!!!! 
 
  この楽しさを大きく膨らませるように、wqwqは『みんなの太陽』をプレゼント。一人一人が歌うたびに、メンバーへ向けて熱いコールが飛び交うやりとりも、ライブではお馴染みだ。何時だって彼女たちは、ファンにとって眩しい、でも、最強に気持ちを熱くしてゆくギラギラとした太陽のような存在。だから、4人の眩しい歌声の光を全身へ浴びるたび、心に元気と力がチャージされ、大きく手を振り上げ、声を張り上げずにいれなくなる。ステージの上で軽やかに舞い躍る4人に向けて、熱い思いのエールを送りたい。それくらいwqwqは、僕らの人生にとって欠かせない太陽なのだから。

  最後にwqwqは、まだまだ終わらない夏を続けようと、最高に晴れたカラフルなパーティーチューンの『真夏のFantasy』を、太陽の陽差し以上に眩しい笑顔で歌っていた。彼女たちが舞台の上で、手を回してはしゃぐたびに、フロアでも拳やペンライト、タオルを回し、一緒にこの空間に爽快な夏の風を巻き起こしていた。彼女たちが赤羽ReNY alphaに作りあげた舞踏会は、いつしかこの空間を野外フェスの会場に塗りかえ、ともに情熱を分かち合う、最高に煌めいた景色に染め上げていた。4人の誘いに合わせ、声を張り上げて騒ぐ観客たちの表情も、ほとばしる汗も交えてキラキラと輝いていた。一瞬で現実を消し去り、一緒に無邪気な少年少女に戻ってはしゃげる、そのひときときが最高で最強だ!!!!


  ふたたび鳴りだした華やかでファタジックなSE。舞台上に姿を現したのが、wqwqの5人。その姿に「えっ?!」と驚き、一瞬戸惑いを覚える観客たち。その驚きさえ彼女たちは力に変え、新曲の『素顔のシグナル』をふたたび歌唱。メンバーが一人増えるだけで、この空間がさらに華やぎだす。振り返ってみれば、wqwqの始まりは5人体制だった。彼女たちは本来あるべき姿に戻り、「やっと会えた君に夢中」と歌っていた。ステージの上で歌い躍り、絡み合う5つの色を持ったメンバーたち。一気にカラフルさを増した5人の姿へ、観客たちは早くも「夢中」だ。華やかなその動きから目を放したくない。5人と一緒に腕を振り上げはしゃぎながら、新しい姿にアップグレードしたwqwqへどんどん夢中になっていた。


 MCでは、16歳、担当カラー青の新メンバー結菜を紹介。「最強のアイドルになっていくけん」と九州弁もさげなく混ぜて自己紹介をするところが、とてもキュート。「みなさんがめっちゃ笑顔で見てくださって楽しく歌い躍ることができました」と語る姿も初々しい。


  ここで、4人がこの日の感想を述べだした。ここでは、簡潔にまとめてお伝えしたい。

  「wqwqの誕生日を素敵な会場で、大好きなみんなとお祝い出来たこと、とても嬉しく思います。当たり前じゃないこの景色を大切に、これからもwqwqは5人で走っていきます」(ここなこ)

  「みなさんが逢いに来て、目の前にいてくれることに、わたしは感謝していますし。みなさんの生きる欠片になれたらなと思っています。ここまで4人で走ってきた道が間違いじゃないと信じて、これからは5人で全力疾走していきます」(hime)

 「wqwqのことを知って、ここに来てくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。wqwqって何だろうというのは、私たちの永遠の課題。wqwqって何かなということをグループ内で考える時間が長くて‥。でも、メンバー全員でwqwqって何だろうと考えて向き合えた今日の時間はすごく良かったし、今後の糧になると思います。みなさんと一緒に3周年を迎えられて本当に良かったです。これからは5人で、はちゃめちゃだっていいじゃないという姿勢でよろしくお願いします」(くら子)

  「人に寄り添えるアイドルになりたいぞというアイドルがいたっていいよね。今日は、本当にそう思いました。これからは5人で新たな色を見せていきます。これからは5人で活動をしていくので、4年目もよろしくお願いします」(えるぽぽ)


  これからは5人のwqwqとして、4年目となる道を彼女たちは走り続ける。この日は、新生wqwqにとって始まりの日。だからこそ彼女たちは、最後に『はじまりのメロディ』を歌っていた。思い返せば、この曲もwqwqの始まりの歌の一つだった。「新しい風両手に受けて キラキラ眩しい光の向こうから 始まりのメロディ」と歌いながら、5人になったwqwqがここから新たに、心を許した仲間たちと一緒に、どこにもない自分たちだけの物語を描こうと歌声の誘いをかけてきた。その想いに胸を踊らせた大勢の人たちが声を張り上げ、目の前に広がる新しい景色へ向けて、共に歩むことへ喜びと興奮を覚えていた。新しい風を吹かせようと、ここから歩きだす彼女たちの未来が楽しみだ。「新しい風両手に受けてキラキラ眩しい光の向こう まだ見えない夢の続き始まりを奏でるメロディ」の歌声が、ずっとずっと胸の中でリフレインし続けていた。


LIVE


PHOTO:富田考一朗
TEXT:長澤智典


セットリスト
『大好きだ 何度でも』
『アテンションガール』
『君へのメロディ』
『my shy boy』
『FUN!FUN!大集合』
『Dream Chaser』
『純情マーメイド』
『WQWQ』
『素顔のシグナル』
『WBC』
『みんなの太陽』
『真夏のFantasy』
-ENCORE-
『素顔のシグナル』
『はじまりのメロディ』
 

SNS
https://lit.link/wqwq

ここなこ 
@coconaco4524
hime 
@wq_mek
くら子 
@kurako0328
えるぽぽ 
@EruMiruku
結菜
@yuu_na0312

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