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2024.09.19
FRUITS ZIPPER

【FRUITS ZIPPER ライブ&囲み取材レポート】 FRUITS ZIPPERが悲願のKOYABU SONIC初出演!鎮西寿々歌「いつかトリを出来るぐらいのビッグなアイドルになりたい!」

 昨年『わたしの一番かわいいところ』で大ブレイク!「第65回日本レコード大賞」で最優秀新人賞を受賞し、今年5月には日本武道館でワンマンライブを開催するなど、その勢いがとどまるところを知らない7人組アイドルグループ、FRUITS ZIPPERが9月16日、インテックス大阪で行われた「KOYABU SONIC 2024」に初出演!大型フェスの最終日を彩るトップバッターとして会場を盛り上げた。
ライブ後の囲み取材の模様も含めて、どこよりも詳しくレポートします!


LIVE


●真中まな「来年は絶対に7人で出させていただきたいです!」

 KOYABU SONIC(通称:コヤソニ)は、吉本新喜劇の小籔千豊が主催する、音楽とお笑いとゲームの祭典。今年は9月14日から16日まで3日間開催された。
 最終日のオープニングで、小籔が「1人の女の子が中学生ぐらいの時から一緒に(フジテレビONEで)番組をやっていて、その子が東京でアイドルになって、心配していたんですけど、気付いたら日本武道館でライブをやっていました」などと鎮西寿々歌との関係性を紹介した後、月足天音・鎮西寿々歌・櫻井優衣・仲川瑠夏・真中まな・松本かれんの6人がステージに登場!(早瀬ノエルは体調不良のため休演)
 

LIVE


 1曲目は今春のリリース以降、大バズりしている『NEW KAWAII』。イントロで真中が「皆さん、はじめまして!FRUITS ZIPPERです!コヤソニ、最後まで盛り上がっていきましょう!」と観客を煽ると、2番終わりの間奏で鎮西が「あれかわいい、それかわいいって言うけど、ウチ(私)はコヤソニ前に、私たちに直筆のメッセージを書いてくれた小籔さんがNEW KAWAIIと思います!そんな小籔さんがやっぱり好き!なんやなぁ」という裏話も明かした。

2曲目の『Going!』を披露した後、MCで自己紹介。更に鎮西は「最終日のメインステージのトップバッターということで、今日は皆さんにNEW KAWAII攻撃をしたいと思うので、くらっていって下さい!」と意気込みを語った。
タオル回し曲の『ふれふるサマー!』で会場の一体感を強くすると、人気ナンバー『ぴゅあいんざわーるど』、『完璧主義で☆』を畳み掛け、FRUITS ZIPPERのライブを初めて観る方も楽しみにしていたであろう『わたしの一番かわいいところ』をパフォーマンス。2番の冒頭のセリフ「わたし、気付いちゃいました」を、兵庫県出身の鎮西が「ウチ、気付いてもうた~」と関西弁にアレンジして、観客からの歓声を浴びた。

 30分間のライブで6曲を披露した6人。最後に真中は「来年は絶対に7人でKOYABU SONICに出させていただきたいです!」とフルメンバーでの参戦を懇願した。
 

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▲月足天音
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▲鎮西寿々歌
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▲櫻井優衣
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▲仲川瑠夏
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▲真中まな
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▲松本かれん



●個性豊かな各メンバーが今、行ってみたいところは?

 ライブ直後のステージ上で、小籔とのトークコーナーも。(以下、要点まとめ)
 

LIVE


小籔:ライブの感想は?

月足:(FRUITS ZIPPERのライブを)初めて観た方もたくさんいらっしゃったと思うんですけど、ノッてくださって嬉しかったです!

櫻井:大阪の皆さんは熱量がすごいイメージがあって、今日も後ろの方の皆さんも一緒に盛り上がってくださって嬉しかったです!

真中:(開催発表の)記者会見の時に、小籔さんから「なるべく腹から声を出せ」というアドバイスをいただいたので、今日は今までで一番お腹に力を入れてライブをしたんですけど、どうでしたか?

小籔:最高でした!今、行ってみたいところは?

鎮西:私はパラレルワールドです。最近、髪型をボブにしたくて、そっちではボブを楽しみたいです。

月足:私はアマゾン川です。危険生物の動画にハマっているので、危険生物を目視で確認してみたいです。

櫻井:私はロンドンに行きたいです。景色が綺麗だと聞いたので。

松本:昨日から遠征で、ちょっとホームシックなので、自分のお家に行きたいです。

真中:テーマパークに行きたいです。USJはこの間行ったので、関東の方で(笑)

仲川:(大阪の)西成区で100円のうどんを食べたいです。
*声が出ない状態だったのでジェスチャーで文字を書いて、小籔&他のメンバーが答えを読み解く形で発表


●小籔千豊からの直筆の手紙に感動

 その後、場所を移して、囲み取材が行われた。
 

LIVE


――FRUITS ZIPPERさんはKOYABU SONIC初出演でしたが、いかがでしたか?

鎮西:KOYABU SONICはグループを始めた時から出たいなと思っていたので、このタイミングで、しかも最終日のメインステージのトップバッターという大事な役を務めさせていただけて、すごく楽しかったです!

真中:去年、(事務所の先輩の)きゃりーぱみゅぱみゅさんが出演されていた際に、(事務所の)社長にお願いして、メンバーみんなでサインを書いたファーストシングルのCDを小籔さんにお渡しさせていただきました。その時から私たちも出たいねという話をしていたので、本当に嬉しかったです!

月足:記者会見の時からずっと楽しみにしていました。今日のライブもすごく楽しかったですし、その後のトークも楽しくて、また来年も出演できたらと思います。

松本:記者会見の時に、「声が小さい」と指摘されたので、今日は大きな声で自己紹介をすることを頑張りました!

櫻井:たくさんの豪華な出演者の皆さんと、ずっと笑いに溢れた日になったなと思って、すごく楽しかったです。また出演したいです!

――小籔さん、FRUITS ZIPPERさんのステージを御覧になって、いかがでしたか?

小籔:日本武道館でのライブを経験されている皆さんなので、素晴らしい盛り上げをしていただけると思っていましたが、想像以上に盛り上げていただいて、勢いがつきました。ありがとうございました!

メンバー全員:ありがとうございます!
 

LIVE


――鎮西さん、地元でのライブはいかがでしたか?

鎮西:大阪はライブの盛り上がりが本当にすごくて、タオルをガンガンに回してくれたり、(MCの時に)私たちに話しかけてくれたり、積極的にライブに参加してくださる方が多いなという印象があります。今日もきっと初めて私たちのライブを観た方もたくさんいらっしゃったと思うんですけど、FRUITS ZIPPERのライブを楽しもう!という心構えで来てくださって、本当に楽しかったです。

――鎮西さんは『NEW KAWAII』の曲中で、小籔さんから直筆の手紙をいただいたとおっしゃっていましたが、どんな内容だったのか、教えて下さい。

鎮西:私たち、出演前に手紙をいただくことが初めてだったので、すごく感動しました。<トップバッターなので、ぶちかまして下さい!>と書いてくださっていたんですけど、小籔さんの字を見たメイクさんが「すごく優しい人の字体や」って(笑)

小籔:えーっ!? 字占いが出来る人なん?(笑)

――色々なアーティストを御覧になってきた小籔さんから見た、アーティストとしてのFRUITS ZIPPERは?

小籔:アイドルの方々は他にもたくさんいらっしゃって、昔から知っている子(鎮西寿々歌)が、そんな群雄割拠の厳しい世界に行くということで、そこに行くことは偉いけど、心配やなぁと思っていたんですけど、素晴らしい人たちに囲まれて良かったなぁと思います。FRUITS ZIPPERは親戚の子が入っているグループという感じなので、仲良く、何の問題もなく、順風満帆に進んでいってくれたらいいなぁと思います。

鎮西:11年前にKOYABU SONICに行った時に小籔さんと初めてお会いしたので、今日はすごく感慨深かったです。これからも色々とお力添えをお願いできたらと思います。

小籔:11年前に寿々歌ちゃんと一緒に番組をやることになって、挨拶に来てくれたんですけど、時を経て、アイドルになって、KOYABU SONICに出てもらって、感慨深いですね。

鎮西:いつかトリを出来るぐらいのビッグなアイドルになりたいなと思います!

小籔:その時は、えげつないぐらいお客さんを連れて来てほしいです。

鎮西:頑張ります!


LIVE


 そして早くも2025年9月13日(土)~15日(月・祝)に「KOYABU SONIC 2025」の開催が決定!更にビッグなアイドルに成長したFRUITS ZIPPERが、全員揃ってコヤソニのステージに立ってくれるはずだ。


【取材・文=ポッター平井】
 

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