Speak emo
辛いこともあるとは思うんですが、辛くなったらWHY@DOLLに来て!
聴きながら目を閉じて“擬似ライブ”をしていただきたいですね(笑)(浦谷)
――続きまして『Mr.boyfriend』です。この曲は…。
浦谷:boyfriendって何?って感じです(笑)。もう恋愛はよく分かんないんです…。
――そうなんですか???
浦谷:boyfriendってどんな人なんだろうね?
青木:男友達?
浦谷:え?boyfriendって彼氏のことでしょ?恋人とか。
――“boyfriend”とワンワードになっている場合は「彼氏」のことです。
浦谷:boyとfriendで分かれたら?
――男友達です。
青木&浦谷:あ、そうなんだ!
――あと“male friend”という言い方もあります。
浦谷:難しいですね…。そう、海外で「男友達」ってどうやって表現するのかな?ってずっと思ってたんですよ。そういうことなんだ…。
――そうなんです。でも、boyfriendって何?って感じなんですね。
浦谷:でも、将来ひとりで死ぬのは嫌なので、いつかは…とは思いますけど。まだそういうタイミングは来てないです。なので、ちょっとよく分からないんですよ。
――そうなんですね…。
青木:多分、この歌詞に出てくる2人はまだ付き合ってないんですよね。
――おぉ。ですよね。
青木:学園ドラマとか恋愛マンガのヒロインじゃないですけど、誰もがキャーってなるような人に恋しちゃってて…。好きな人を想って、でも言い出せない、みたいな…。歌詞を読んだだけでキュンとしちゃいますね。
――まだ恋は成就してなくて、ライバルも多いんでしょうね。
浦谷:超モテ男ですよね、これ。
青木:ちょっと学生に戻った気分になりますね。
浦谷:私は、アメリカの海外ドラマみたい、って思いました。boyfriend役の男子はすごいイケてて、その子にお似合いだなってみんなに思われているキラキラした女子がいて、それを遠巻きに見てる「私」の歌かな、って。
――ですよね。その「私」はまだちょっと垢抜けなくてイケてなくて。
浦谷:「いつかは」って思うけどなかなか踏み出せない平凡な女の子、みたいな。
――でも、脱皮するとキレイになる可能性も秘めてるような。
浦谷:たいてい海外ドラマってそういう子が結果的に付き合ったりするんですよね。なので、将来的には付き合いますよこの2人(笑)。
――なるほど(笑)。最後はプロムかなんかに誘うみたいな(笑)。
浦谷:それがストーリーのラストみたいな。
青木:気付いてくれるんですよね。
浦谷:これはそれまでの過程の歌って感じですかね。
――シチュエーションが見えてきましたね。僕、思ったんですけど、今回のEP『Hey!』はライブ映えする4曲ですが、中でもこれが一番“ライブ映え”するんじゃないかと。
浦谷:本当ですか?私も一番最初に聴いた時に一番好きだったのは「Mr.boyfriend」でした。
青木:この曲が一番盛り上がりそう。
浦谷:キャッチーですごくいいと思いましたね。
青木:乗りやすい。
――曲調もレトロなディスコって感じでキャッチーですけど、僕が思うのは、お二人が「わたし君の彼女になりたい」とか「私だけに特別を見せてよ」とか「あなたにお熱なんです」とか、それに「あなたのことが好きです」ってもろに言っちゃうわけじゃないですか。ライブ映えしますよ絶対(笑)。
浦谷:でも、私たちのファンは「フー!」とか言わなそう…。
青木:言ってくれるかもよ。
浦谷:でも、ここぞっていう時にあんまり「フー!」って来ないと思います。来て欲しいなとは思いますけど。
青木:自然と沸き起こればいいよね。
浦谷:そうだね。そういう曲になるといい。
――沸くといいですね。
浦谷:恥ずかしがり屋な人が多いですね、私たちのファンは。他のグループのライブを見ると、ダンスソロが入ったりすると「フゥー!」って盛り上がったりするんですけど、WHY@DOLLのファンは普通に見てる方が多い印象です。
青木:見守る系の優しい方が多いので…。
浦谷:でも、このEPの4曲はね、ガッと盛り上がる曲になるといいね。
――そんな方々もハジけるような4曲を作ったっていうことですよね?
青木:そうです!
浦谷:「みんなの殻も剥いてあげよう」と思って(笑)。
――なるほど。でも、実際今までこれほどストレートに「あなたのことが好きです」って歌ったことはありますか?
青木:あります。「恋はシュビドゥビドゥバ!」の最後で。
――あぁ、「恋はシュビドゥビドゥバ!」でね。
浦谷:でも、あんまりストレートなのないね。
青木:あんまりないね。
――なので、ONIGAWARAさんも“恋愛の曲”っていう仮面をつけながら、こういうことを言わせようとしたのかなって(笑)。
青木:あぁ~。
浦谷:ファンの皆さんは一番聞きたいフレーズかもしれないですね。
――いやー、そうだと思いますよ。そういう意味でも“映える”のかなって感じがします。
浦谷:盛り上げよう!
――では、そろそろ締めに入りますが、今回のEP『Hey!』。どういうものになりましたか?どういうふうに楽しんでいただきたいですか?
浦谷:そうですね。繰り返しになりますが、ライブでとにかく一緒に盛り上がれる曲が本当にギュギュッと詰まったEPになっているので、まずはいっぱい聴き込んでいただいて、ライブでとにかく自分の殻を破って、明日のこととか何も考えずに一緒に楽しんでいただけたらうれしいなって思います。なかなかライブ来られない方は、このEPを聴いて、日々の辛いこととかは忘れて、聴いている間は幸せな気持ちになっていただければなって。これからツアーを回るんですが、ツアーで訪れる地方の方々には直接お伝えしようと思いますし、ツアーに来れない方にも4月以降にいろんな地方を回ろうと計画してるので、多くの人に届けられたらなって思います。
――普段ライブに来られない方にもちょっとしたライブ感を味わってもらえる曲かもしれないですよね。
浦谷:聴きながら目を閉じて“擬似ライブ”をしていただきたいですね(笑)。
――なるほど(笑)。青木さんはいかがですか?
青木:この4曲ともコンセプトが“ライブ映え”ということで、今までにないWHY@DOLLの新しい一面が見せられる曲だと思います。この曲を聴いていただく方に、笑顔に元気になっていただきたいので、そういう思いを込めて歌いたいと思います。是非たくさん聴いて笑顔になっていただけるとうれしいです。
WHY@DOLL ライブ情報
WHY@DOLLワンマンライブツアー2019 WINTER “Lo Que Sera Sera”
2019.2.10 札幌|SPiCE(ex:DUCE SAPPORO)
①FIRST STAGE
13:00開場 13:30開演
前売り3,000円/当日3,400円
②SECOND STAGE
17:30開場 18:00開演
前売り3,000円/当日3,400円
(共にドリンク代別)
2019.2.24 大阪|LIVE SQUARE 2nd LINE
①DANCE LIVE
12:30開場 13:00開演
前売り3,000円/当日3,400円
②BAND LIVE
18:00開場 18:30開演
前売り3,500円/当日3,900円
(サポート:大久達朗(Gt)、越川和磨(Gt)、鳴海克泰(Ba)、PITARI(Key)、神保洋平(Drums))
(共にドリンク代別)
2019.3.17 名古屋|RAD HALL
①DANCE LIVE
12:30開場 13:00開演
前売り3,000円/当日3,400円
②BAND LIVE
18:00開場 18:30開演
前売り3,500円/当日3,900円
(サポート:大久達朗々(Gt)、鳴海克泰(Ba)、PITARI(Key)、神保洋平(Drums)、石井裕太(Sax))
(共にドリンク代別)
2019.3.24 東京|下北沢GARDEN
①DANCE LIVE
12:30開場 13:00開演
前売り3,000円/当日3,500円
②BAND LIVE
18:00開場 18:30開演
前売り4,000円/当日4,500円
(サポート:大久達朗(Gt)、越川和磨(Gt)、鳴海克泰(Ba)、松浦碧(Key)、大菊 勉(Drums)、エトウヒロノリ(Tronbone)、PITARI(Trumpet)、石井裕太(Sax))
(共にドリンク代別)
WHY@DOLL 商品情報
4曲入りE.P「Hey!」2019年2月12日リリース!
TPRC-0219 \1,852+税
1.「ケ・セラ・セラ」
作詞:MEG.ME 作曲:吉田哲人 編曲:吉田哲人、長谷泰宏
2.「ふたりで生きてゆければ」
作詞:青木千春、浦谷はるな 作曲:吉田哲人 編曲:吉田哲人、長谷泰宏
3.「It’s all right!!」
作詞:竹内サティフォ 作曲・編曲:ONIGAWARA
4.「Mr.boyfriend」
作詞:竹内サティフォ 作曲・編曲:ONIGAWARA
5.「ケ・セラ・セラ(Naked)」
作詞:MEG.ME 作曲:吉田哲人 編曲:長谷泰宏、吉田哲人
6.「ふたりで生きてゆければ(Naked)」
作詞:青木千春、浦谷はるな 作曲:吉田哲人 編曲:長谷泰宏、吉田哲人
7.「ケ・セラ・セラ(Instrumental)」
8.「ふたりで生きてゆければ(Instrumental)」
9.「It’s all right!! (Instrumental)」
10.「Mr.boyfriend(Instrumental)」