Speak emo
岡田歩佳(Star☆T)|神対応っていうか、ほぼ笑ってます(笑)
アイドルの世界に行くとお芝居もできるし、歌や踊りもできるし、いろんなことを経験できるなって思って
ーーStar☆Tのオーディションを受けたのが2018年ですよね?
岡田:はい。高1の夏にオーディションを受けて、冬ぐらいにステージデビューしました。
ーー今でちょうど2年ぐらいですかね。
岡田:そうです。
ーー先ほどもチラッと出ましたが、結構お芝居をされてますよね。
岡田:そうですね。
ーー先ほど「転機になった」とおっしゃってた『アリスインデッドリースクール楽園・NAGOYA』とか。
岡田:はい。
ーーあと、かなり以前に『やななと不思議な世界』っていう舞台にも出られていますよね?
岡田:あ、出てます。
ーー主役は「やなな」なのかもしれないですが、実質主役だったんですよね?
岡田:そうです。でもセリフがない“ノンバーバルパフォーマンス”なので、表情と動作でしか伝えることができないお芝居だったんですよ。
ーーより高度じゃないですか。
岡田:そうなんです。
ーー調べたところによると、12歳の時ということで。
岡田:はい。中1の時でした。
ーー岐阜で行われたんですよね?
岡田:そうです。
ーーその時、12歳の歩佳さんは「まだまだ課題はたくさん。自分の演技で、本番には現れてくれるやななを引き立てるよう頑張りたい」と意気込んでいた、と新聞の取材でおっしゃっていました。稽古の段階ではやななは出てこなかったんですか?
岡田:そうなんです。やななに会ったのがリハーサルの1、2回と本番の3回ぐらいで、やななとの演技は全部アドリブだったんです。
ーーセリフもなく、アドリブで、と。
岡田:セリフはないので、やななが伝えたいことを紙とペンで書くっていうことは決定していました。でも、やななが客席に降りるとかはある程度決まってたんですが、どこに行くとかは本当に決まってなくて、やななのアドリブについていく感じでした。
ーーやななっていうのは、柳ヶ瀬商店街のキャラクターですよね。
岡田:そうです。非公式のキャラクターで。
ーー設定としては一体何なんですか?
岡田:人魚です。8歳の女の子の人魚なんです。で、お芝居には妖精がたくさん出てくるんです。
ーーあぁ、人魚とか妖精なので人間の言葉を喋ることができず、紙に書いて、と。
岡田:そうです。
ーー難しいお芝居じゃないですか。12歳の子がやるには。
岡田:はい。大変でした。
ーーその時はどこかお芝居の団体に所属していたんですか?
岡田:いえ、劇団には所属してなかったんですが、私のダンスの先生がお芝居にも興味があったらしくて、たしかその先生がやななの運営をしている方に企画を持ちかけたんじゃないかと思います。先生のダンスグループの中では、私が中1にしては身長が低いので……その時たぶん132センチぐらいでした……それで主役に抜擢されたという感じだったんです。なので、先生のおかげで芝居の世界に入ったと思っています。
ーーその時に先ほど言われた舞台メイクみたいなものとかに興味をもたれたとか?
岡田:その時はメイクも自分たちでやってましたね。
ーー12歳でそうなんですか。
岡田:はい。4歳からダンスをやってたので、まぁ、初めの頃は親とか先生とかにメイクをしてもらってたんですが、小学校に入ったぐらいからは自分でできるようになりつつ、難しいところは先生にやってもらったり…。中1の頃には自分でできるようになってて、『やなな』の舞台には歩佳より小っちゃい子たちも出演していたので、その子たちにメイクしてあげたりとかしてました。
ーーダンスなどでやってないと、4歳からメイクするってことはないですよね。遊びでやったりする子はいるかもしれないですけど、しっかりやることは…。
岡田:ないです。なかなか。
ーー4歳ぐらいでやると、体験としてはすごく刷り込まれますよね。
岡田:はい。4歳からメイクに触れてはいたので、他の小さい子たちと比べたら技術とか知識はあったとは思います。最初は親とかにやってもらってたんですが、小学校の高学年ぐらいからはもう自分でアイシャドウとかアイラインとか描き始めていましたね。
ーー4歳からダンスをされていたとのことですが、自分から「やりたい」とおっしゃったんですか?
岡田:ウチ、家でよく踊ってたらしいんです。それで親が「歩佳が家ですごくダンス踊ってるから、何か習い事入れさせてみようか」みたいな感じだったと思います。ウチもあまり記憶がないんですけど、いつの間にか入ってた感じだったので。
ーーその頃は何を踊ってたんですか?
岡田:全然わからないんです。当時の動画とかも見せてもらったんですけど、小っちゃい子がよくやるような踊り、手をぶらぶらするみたいな、「ワー」みたいな感じのダンスをしてたんですけど、そのダンスがヒップホップ系とかじゃなくて、モダンダンスとかバレエ方面だったらしくて、親が知り合いだったモダンダンスのグループに入ることになったって感じです。
ーー他のメンバーの方にお訊きしたりすると、やはり小さい頃から踊るのが好きで、例えばプリキュアとかを見て、エンディングテーマを踊ったりとか、あとハロプロのミニモニ。とかそういうのを見て踊ったり、とかが多かったんですが、何かそういうものが好きだったっていう記憶はないですか?
岡田:ないんです。何に合わせて踊ってたのかわかんないんですよ。自分でリズム作って、そのリズムを口で「フフフン」とか言いながら踊ってたっていう感じでした。
ーー何かの音楽に合わせてとかではなくて。
岡田:ではなくて、自分でリズムを作って自分で踊ってましたね。
ーー4歳から“創作ダンス”をしていたわけですか。
岡田:そんな感じでやってたみたいです。
ーーすごいですね、それも。それだったら親御さんもやらせてみようかなって思いますよね。でも、ということは、子どもがよくワーってやってるようなものではなくて、それなりにダンスぽい感じだったわけですよね?
岡田:そうなんですかね。足上げてとか手上げてとかいうダンスだったので。
ーーで、4歳から始めて、いつまで続けられたんですか?
岡田:今も続けてるんです。
ーーあ。今も!?
岡田:はい。
ーーすごいですね。
岡田:今は大学のこととかもあったりして、行けてないんですが…。
ーー大学?
岡田:あ、いや、専門のことがあって(笑)。でも、今も所属はしています。
ーーということは13~4年続けられているわけですね。
岡田:そうですね。もうすぐ14年になります。
ーーすごいですね。モダンダンスっていうと、大学時代の友人がやっていたので何となくイメージはあるんですが、具体的にはどういうものですか?
岡田:モダンダンスは説明が難しいんですけど、バレエよりは堅苦しくなくて、でもバレエみたいな指先の動きとかは似てるんですよ。堅苦しく踊る感じゃなくて、ジャズ寄りというか創作ダンスとかそちら寄りのダンスなんです。自由に踊れたりする部分もあったり…。
ーー大学時代の友人のモダンダンス部の公演を見に行ったりしてたんですが、結構お芝居の要素もあったんですよね。ミュージカルぽい感じもあって、ダンスシーンがふんだんに盛り込まれた劇みたいな。そういうのとはまた違うんですか?
岡田:どうでしょう…。ちょっと違うかもしれないです。でも、ミュージカルのダンスシーンとかには似てるかもしれないですね。
ーー主役がバレエっぽく胸を反らせながらポーズを決めるみたいな感じの踊りだったので、いわゆるヒップホップとかフォーメーションダンス的なものとは違って、主役が目立つみたいな…。まぁ、バレエも踊りで綴っていく物語ですから、それのちょっと“柔らかい版”“自由度の高い版”といった感じですかね?
岡田:そうですね。
ーーそういう意味では、4歳から小中学校とダンス漬けだったんですか?
岡田:そうです。土曜日に練習があって、半年か1年に1回ぐらいで発表会があったので、発表会に合わせて振り付けをしてったりとか、物語性のある踊りを振り付けてやったりとか。
-ーそれだけダンスを続けたっていうことは、踊るのがお好きだったっていうことはもちろんですが、ダンスの分野に進みたいといった意志はあったんですか?
岡田:親には言われたんです。「ディズニーのダンサーとかいいんじゃない?」とか。でもダンスを仕事にはしたくなくて。もちろんダンスを極めていく道も考えなかったわけじゃないですが、なんか違うなって自分の中で思って。でも舞台関係の仕事には就きたいなとは思ってた時に高校でメイクの授業があったりして、そこで「メイクいいな」って思って。ダンスか、それともメイクとか美容の仕事か、では結構悩んだりもしたんですけど、表舞台よりは裏のほうが楽しいかなとかも思ったりして…。ダンスは趣味で楽しくやろうかなという感じになりました。
ーー今の話をお聞きして、ちょっと不思議に思うんですけど、ではなぜStar☆Tを受けたんですか?
岡田:そうですよね。Star☆Tはもともと友だちがいて、今東京で活躍してるCoverGirlsっていうグループにる松崎夢七がもともと小学校からの同級生で、その子がStar☆Tに入ってたっていうのが一番大きかったですね。もともと芝居も好きでしたし、踊りも好きで、歌は正直そんなに好きではなかったんですけど…。アイドルの世界に行くとお芝居もできるし、歌や踊りもできるし、いろんなことを経験できるなって思って。その時に夢七が所属してるStar☆Tの存在を知って、6期生のオーディションがあったので受けようと思ったんですけど、ちょうど受験の時期だったので諦めて、7期オーディションがある時に夢七から「受けたら」って言われたので、「じゃあ受けるね」みたいな。そんな感じでした。
ーーそれはメイクの授業を高校で受ける前の話ですか?
岡田:前です。アイドルの世界に入りたいって思ったのは、アイドルになれば見てもらえるし、芝居の道にもいけるかなっていう考えがあったからですね。
ーーまぁ、いろんな選択肢が広がるでしょうし。
岡田:何かしらの世界には入り込めるなと思って。
ーーStar☆Tはメイクも自分でやるわけですし、そういう勉強にもなりますよね。それを人に見てもらうわけですし。じゃあ、特にアイドルが好きだとかそういうわけではなかった、と。
岡田:もともとアイドルさんにはそれほど興味はなかったです。今もあんまりわからなくて。
ーーSNSなどを見てると、“アイドルオタク”って感じではなさそうですよね。
岡田:そうなんです。趣味としてはそれほどハマらなくて。これまでもアイドルさんにハマったことがなくて。お兄ちゃんの影響でももクロさんとか曲は知ってたんですけど…。
ーー他のメンバーはアニメにハマったり、コスプレやったりしている人がいますが、そういうことはなかったと。
岡田:でも、高校に入ってお友だちの影響でアニメとかスマホゲームとかそっちの方に今ハマってます。
ーーじゃあ、部屋の隅っこでずっとスマホ触って。
岡田:そうです。基本今ここの定位置にお山さん座りして、いつも「ゼルダの伝説」してます(笑)。
ーーそこが隅っこなわけですか?
岡田:ここは机なんですけど、そこがベッドで、ここのちょっとした三角ゾーンというか…。
ーーいつかの配信で図解で説明されてましたよね(笑)。
岡田:書いてました(笑)。そこです。
Star☆T リリース情報
2020年4月1日発売
9thシングル
「Woman」
type-A[通常盤]THPL-0026 500円(税込)
※シングルCDのみ スリムケースタイプ
type-B[ボーナスDVD付き]THPL-0027/28 1,000円(税込)
※「Woman」「Star☆TSOLO10」全11曲ミュージッククリップ、メイキング映像「Woman」「Star☆TSOLO10」収録DVD付き
(メンバー&プロデュ―サ―によるオーディオコメンタリーあり)
※CDはtypeA,typeBとも同内容です。
Star☆T ライブ情報
・岡田歩佳出演
アリスインプロジェクト舞台公演「クォーツ・ゲート~裏庭には秘密が眠っている~」
【日程】10月29日(木)~1日(日)全7公演
【会場】名古屋市千種文化小劇場
Star☆Tより和久田朱里、岡田歩佳が出演します
詳しくは公演サイトをご確認ください http://alicein-nagoya.info/
・豊田ご当地アイドルStar☆Tライブ in 豊田スタジアム ~ハロウィンですね~
【日時】10月31日(土)13:30開演
【会場】豊田スタジアム イベント広場
【出演】Star☆T
観覧無料
3密のない屋外ライブ さわやかな秋空の下でお楽しみください!
豊田スタジアムにて定期的にライブ開催中です
岡田歩佳(おかだあゆか)
7期生 team sol(チームソル)
ニックネーム/あゆぴー 担当カラー:水色
生年月日/2003年1月23日 星座/みずがめ座
血液型/A型 身長/150cm 出身/豊田市
キャッチフレーズ/ちょっぴりおバカな甘えんぼ♡
趣味/踊る 皆を笑かす
特技/体が柔らかい、鉄棒、モダンダンス
好きな食べ物/タピオカ、梅、抹茶、甘いのが好き!
チャームポイント/とにかく笑顔、元気♡
将来の夢/美容のお仕事
豊田のお勧め/香嵐渓
受賞・Star☆T以外の活動実績等/ダンスコンクール2位受賞!!
ひとことメッセージ/Star☆Tを愛して応援してください!愛されるように頑張ります!
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