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ギャンビーノ×2のコンセプトは、「ロック×毒」です。 ギャンビーノ×2 インタビュー・１
まずは、このメンバーの名前に目を通してもらいたい。723シャトンヌ⤴(ナツミシャトンヌ⤴︎)・福永幸海・明根凛・楠悠・すずはらかのん・初咲里奈・メイリ。それぞれが、ソロアイドル／グラビアモデル／役者など、多岐に渡った表現活動を行っている。個性の強い7人が、なぜ「ギャンビーノ×2」の旗の元に集まったのか。5月5日にアルタKey Studioで行う(イベントライブを通した)デビュー公演以降、ギャンギャンことギャンビーノ×2がどんな風に進もうとしているか。今回、グループを代表し、723シャトンヌ・メイリ・福永幸海が語ってくれた。
もっと大きな環境で活動を行ううえでは、やはりユニット活動のほうがチャンスを得やすいと思ったことから声をかけました。
――まずは、ギャンビーノ×2が誕生するまでの経緯から教えてください。
723シャトンヌ⤴ きっかけは、さちみんから「一緒にユニット活動をしないか」と声をかけてもらったことでした。わたし自身、グループ活動を卒業し、今はソロとして活動をしていますが、「ふたたびグループ活動もやりたいな」と思っていたことや、より上の環境を狙うためにはグループ活動も大切だと思っていたタイミングだったから、さちみん(福永幸海)が声をかけてくれたことをきっかけに「頑張ろう」と思いました。そこから、一緒にユニット活動をしたいなという子たちに声をかけだして、結果的に今のメンバー7人が揃いました。
――きっかけは、幸海さんだったんですね。
福永幸海 わたし自身、長くソロ活動を続けておりまして、以前にユニット活動の経験もありました。その経験を踏まえたうえでずーっと思っていたのが、いくら集客を上げようが、ソロアイドルの場合、どうしてもオファーを受けるイベント先が限られてしまうということ。もちろん今も、ユニット系中心のイベントにソロとして出演もしていますけど。大きな会場でのイベントほど、ソロだと見栄え的な面もあって、なかなか声をかけていただけないのが現状です。もちろん、ソロ活動が大好きだからこそ今のスタイルを取っていますけど。もっと大きな環境で活動を行ううえでは、やはりユニット活動のほうがチャンスを得やすいと思ったことから、723ちゃんに声をかけました。最初は、2人のユニットとしてやる予定だったんだよね。
723シャトンヌ⤴ そう。だけど徐々にメンバーを増やしながら、結果的に今の7人になりました。
――2人が、今のメンバーのどの辺に惹かれたのか、それも加入順で教えてください。
723シャトンヌ⤴ 最初に、加入のお話をしたのが明根凛ちゃんになります。凛ちゃん自身、ちょうど活動を休止していた時期で、「これからユニット活動を考えてるんだよね」と私に相談を持ちかけたのがきっかけでした。まさに、タイミングよくユニット活動の相談を受けたことから、「じつは今、ユニットのメンバーを探しているから、一緒にやらない？」と声をかけ、最初にメンバーへの加入が決まりました。続いて、メンバーに決まったのが楠悠ちゃん。彼女は、凛ちゃんからの紹介でした。
福永幸海 悠ちゃんは、元メジャーユニットのセンターも担っていた子で、実力も、実績もあれば、歌とダンスのレベルもとても高いんですね。そのうえで、性格がさばさばしている大人の女性。悠ちゃんは、このユニットに絶対に必要な存在と思えたことで誘いました。
723シャトンヌ⤴ 続いてわたしが声をかけたのが、すずはらかのんちゃん。以前に、一度対バンしたときから、とても芯の強い子で、気になっていた存在でした。それまでは一度ご挨拶した程度の関係でしたが、ユニットのメンバーをと考えたときに「あの存在感はユニットに絶対に欠かせない」と思ったことから声をかけました。続いてが、初咲里奈ちゃん。彼女は、さちみんがSNSを通して誘いをかけました。
福永幸海 メンバー探しをしていく中、わたしはSNSを通してもメンバーを発掘していました。その中で、「この子すっごくかわいいなぁ」と思えたのが初咲里奈ちゃん。ソロアイドルとして活動をしているのみならず、役者もやるなど、本当に多岐に渡った活動を通して才能を発揮している子。その支持の高さがフォロワー数にも現れていたから、一度会ってみたいなと思い、直接お会いしました。そこで現状を話したら、「一緒にやりましょう」と言ってくれたことでメンバーに決まりました。
最後にメンバーとして決まったのが、メイリちゃん。彼女はグラビア界でもトップのグラビアモデルとして高い支持を集めていたし、自分の道を確立していたから、「たぶん、難しいだろうなぁ」と、最初は正直思っていました。でも、やっぱしユニットには必要な存在と思ったことから、最初は、さりげなくLINEで「じつはユニットを始めるんだよね」と連絡を入れました。メイリちゃん、それ覚えてる??
メイリ ぜんぜん覚えてない(笑)。てか最初はご飯してる時に話してなかった？
福永幸海 そうだっけ？メイリちゃんにLINEをしたときに、彼女から「ユニット活動、いいね」と返事が届きました。そこから、「説得次第では、もしかしたらメンバーになってくれる可能性もある?？」と判断。それで、「一度、ユニットの見学にこない」と声をかけ、それでメイリちゃんに来てもらったという経緯がありました。
メイリちゃんは、見た目通り本当にかわいいし、ダンスも歌も上手な人。グラビアの世界でも活躍していれば、インフルエンサーとしての面も持っている、頭の切れも良い人なんですね。だからこそ、さりげなく加入へのお誘いをしつつも、すっごく入ってたもらいたいなと思ってた。
723シャトンヌ⤴ メイリちゃんがメンバー6人と合ったときに、これからのグループの話をしようというタイミングでもあったことから、そこにいろんな意見をもらおうとメイリちゃんにも参加してもらったんですね。そこで、私たちは絶対に上を目指すんだという気持ちをぶつけたときに、メイリちゃんが「その思い、素敵だね」と言ってくれたし、そのときのミーティングがきっかけでメンバーに参加してくれました。
いろんな言葉に思いを巡らせてゆく中、突然降ってきたのがギャンビーノ×2。略してギャンギャン。その響きを気に入ったことからグループ名にしています。
――このメンバーが集まったのは何時頃になります?
723シャトンヌ⤴ 昨年の10月からメンバーを探し始めて、現在の7人が出揃ったのが12月末日になります。
福永幸海 最初から「12月末までメンバー探しを行い、その時点で集まったメンバーで活動していこう」と決めていました。もともと7人編成で始めたかったこともあって、無事に7人揃ったのも嬉しかったことでした。
――最初から、7人編成と決めていたわけですね。
723シャトンヌ⤴ 奇数の人数にしたい気持ちは最初からありました。わたし自身、以前に7人グループで活動をしていたこともあって、7人が一番イメージしやすいというのも理由としてありました。
――正式に活動を告げたのが…。
723シャトンヌ⤴ 1月1日にtwitter上で発表しました。
――気になるのが、ギャンビーノ×2というグループ名の意味についてなんです。
723シャトンヌ⤴ グループ名を付けたのはわたしですけど。とくに意味はないです。
――えっ、そうなんですか?
723シャトンヌ⤴ ただ、最初から"濁音の重ね言葉を使いたい"思いはありました。たとえばですが、ガンガンやゴンゴンなど、強くて覚えやすい濁音の造語名にしたくて、いろんな言葉に思いを巡らせてゆく中、突然降ってきたのがギャンビーノ×2。略してギャンギャン。その響きを気に入ったことからグループ名にしています。
――ギャンビーノ×2の音楽性も気になります。
723シャトンヌ⤴ ギャンビーノ×2のコンセプトは、「ロック×毒」です。ライブでは、お客さんたちにガンガンに盛り上がってほしいんです。わたしたちも攻めた姿を示しながら、その中にセクシーさや毒っ気を巧みに加えながら表現していきたいなと思っています。
――メンバーのみなさんの中にも、毒っ気は…。
福永幸海 メンバーみんな、毒っ気はぜんぜんないです(笑)。わたしを例題に話してしまいますが、わたしは、可愛いものが大好きでかわいらしさを全面にザ・王道アイドルという姿をソロ活動では出しています。だから、ギャンビーノ×2では、いつもとは完全真逆な姿を提示していきます。それは、他のメンバーたちも、みんなそう。毒っ気とは無縁な子たちばかりが集まっているから、それぞれのメンバーのファンの方々も、いつもとは異なる姿といいますか、ギャンビーノ×2のライブを見たら、普段とのギャップに驚いてしまうんじゃないかと思います。
メイリ でも、723ちゃんは、確か"殺意"をテーマに活動をしているんだよね。
723シャトンヌ⤴ あっ、はい。ソロとしては"殺意"をテーマに活動をしています。ただし、殺意と言っても、本当に殺意を持って日々を過ごしているわけではなく、ひっかかるコンセプトを立てたいなと思ったことから、ソロとして活動を行うときには"殺意"をコンセプトに掲げてるということです。ギャンビーノ×2では、どの楽曲も、強い言葉や毒を持った言葉を組み込みながら書いています。
――ギャンビーノ×2の場合、歌詞も毒っ気があるわけですよね。
723シャトンヌ⤴ どの楽曲も、強い言葉や毒を持った言葉を組み込みながら書いています。
福永幸海 わたしが一番刺さったのが…。
（2回目へ続く）
TEXT:長澤智典
＜インフォメーション＞
・ギャンビーノ×２最新情報は公式Twitterをチェック！
https://twitter.com/gyan2rock?s=21&t=BugXR2qXn1xHaeFbDsHOCA
・デビューライブはこちら！
5月5日(金・祝)『shinjuku ALTA iDOL SONIC』
会場：新宿アルタKeyStudio
11:05開場/11:20開演
前売3000円/当日3500円 １D代別
出演者：AiDOLOXXXY , CANDY GO!GO! , ギャンビーノ×２ , JADE , はにーべいびー , bubble flowers , PLC , 妄想slave , もぐちっぷ , Loulouchouchou , and more
※出演時間は昼〜夕方予定
チケット予約https://t.livepocket.jp/e/girlsvision20230505
公式サイトhttp://girlsvision.tokyo/
・ギャンビーノ×２ 公式サイト&サブスクサイトが5月1日にオープンします！
https://gyan2.com/
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