11月4日より、新メンバーに羊夢 叶華・呼狗狸 穂月・有栖川 かほを迎え、新たにスタートを切った戦国アニマル極楽浄土。2022年1月には「戦極七番勝負2022」と題し、1月11日より7日間連続主催ライブを開催。2月9日と10日には、渋谷Milkywayを舞台に2日間に渡るワンマン公演「再醒ノ刻」を実施。10月3日にはZepp Hanedaを舞台にした4周年記念の単独公演「戦極-絆の乱-」も決まっている。新たな魅力を打ち出し始めた戦国アニマル極楽浄土。その魅力を2回に渡ってお届けしたい。

(１回目はこちらから)

12月25日、デジタルシングルとして「拝啓、徒然なるままに」を配信シングルとしてリリースします。

――戦国アニマル極楽浄土(以下、戦極)は、12月25日にデジタルシングルとして「拝啓、徒然なるままに」を配信シングルとしてリリースします。この楽曲は、新体制として作った初めてのシングルに…。

窮鼠 百合  なります。すでに第二章戦極の初ライブのときから披露しているように、ファンの方々からも「いい歌」って褒めてもらえることが多いです。この曲の落ちサビには、さっそく新メンバーたちが綺麗なハモリを響かせながら登場しますし、歌詞も注目てす。

呼狗狸 穂月　「拝啓、徒然なるままに」のハモリはちょっと難しいから、そこは日々成長していけるように、今も頑張っています。

羊夢 叶華　確かに、あのハーモニーは難しいよね。もっとうまく表現できるように、わたしも頑張ります。

有栖川 かほ  戦極の場合「曲が好き」と言ってもらえることが多いように、いろんな曲調がある中、どれもいい曲ばかりじゃないですか。「拝啓、徒然なるままに」も、そう。だからこそ、わたしも歌唱力をもっとアップさせたい気持ちは持っています。「拝啓、徒然なるままに」をライブで歌っていると、お客さんたちが何時もいい表情をしながら聞いているんですね。その表情を見るたびに嬉しくなります。

海飛 あお  かほちゃんも言ってたように、戦極は、楽しい・格好いい・面白い・切ないなどいろんな曲調を、どれも和風なスタイルで伝えています。しかも、どれもエモい歌詞だから、きっと誰の心にも刺さる曲があるとわたしも思ってる。「拝啓、徒然なるままに」は、まだ歌いだして間もないので、私たちもこの曲が持つエモさをどうやって伝えていこうか探っている面は今もありますけど。エモさが強めなように、「好き」と言ってもらえることは本当に多いなとわたしも感じています。

狐々 ちーりん  「拝啓、徒然なるままに」の歌詞は、私たち自身の気持ちにも刺さったように、いろんな人たちの心に刺されば、共感もしてくださる内容。わたしは大事なパートを任せていただけているので、そこは責任を持ってしっかりみなさんへ届くように歌っていかなきゃなと何時も思っています。

鴻森 月紫  最近の戦極の楽曲って、けっこう強い曲調や明るい表情が多かったんですけど。今回の「拝啓、徒然なるままに」のような、エモくてしっとりという新しい表情の曲をお披露目できたことで、また戦極の印象を嬉しく変えてゆく1曲になったなと思いました。「拝啓、徒然なるままに」はしっとりとした面もあるように、ダンスはもちろん。歌でも聞いた人たちの心へ思いをしっかり伝えたいように、わたしもそこを心がけながら「拝啓、徒然なるままに」を届けています。

窮鼠 百合  ライブで歌ってると客席で泣いてる人たちもいるくらい、歌詞に共感する人が多いのも「拝啓、徒然なるままに」の特徴であり、魅力です。それくらい、心に染みる歌だし、自分でも歌いながら歌詞に込められた思いを噛みしめています。これからも、その感動をいろんな人たちに届け続けていきたいですね。

過去の経験をすべて最低値として位置づけることで、それをすべて越していけばいいという指針や目標も立てやすい。

――1月11日からは7日間連続で「戦国七番勝負2022」が始まります。

海飛 あお  対バン相手は、近々発表する予定です。毎回、刺激的な方々との対バン勝負の場を7日間連続で、しかも都内のいろんな場所からお届けします。

狐々 ちーりん  私たち自身がリスペクトするアイドルさんたちとの対バンライブへなるように、共演する方々からいろんなことを学びながら。もちろん、私たちも共演する方々へ負けないように、その日にしか出来ないライブを7日間毎日お届けしますし、お客さんたちにも、その日その日にしか見れない戦極のライブ姿を楽しんでもらえたらなと思います。

窮鼠 百合  初日と千秋楽の戦極のライブ姿を見比べても、きっと成長した姿が見えてくるはず。もしかしたら、めちゃくちゃ変わってるかも知れないですからね。

呼狗狸 穂月  それくらい、いい経験の場になりそうです。

羊夢 叶華  毎回、豪華な方々と共演できるように、わたしも毎回の公演ごとに共演する方々の良いところをいっぱい見つけては吸収しながら、最終日を迎える頃にはすごい成長した姿になっていたいです。

――2月9日と10日には、「再醒ノ刻」と題した渋谷Milkywayを舞台にした2 Daysワンマン公演が行われます。
　　　 
窮鼠 百合  新体制お披露目単独公演を行ったのが、戦極としてデビュー単独公演を行った吉祥寺CLUB SEATAでした。その後、初ワンマンをやった場所が渋谷Milkyway。同じく新体制としての初ワンマンライブも渋谷Milkyawayでやります。過去と同じ道をあえて歩んだのも、第二章の戦極としても第一章の頃と同じ道を歩むことで、私たち4人(窮鼠 百合・鴻森 月紫・海飛 あお・狐々 ちーりん)は初心に戻れたり、当時の感覚を思い出しながら今と比較していける面がありますし、同じ場所でワンマンを行うことで気付けることもたくさんあると思ったから、そのやり方を今回も実践してみました。以前は1日だけでしたが、今回は2日間のように、もちろん過去とまったく同じわけではないです。むしろ、歩み方が同じだけで、中身はぜんぜん違ったものになっていくから、そこを楽しみにしていてもらえたらなと思います。

狐々 ちーりん  実際に吉祥寺CLUB SEATAで新体制お披露目公演をやったときは、私たちもめちゃめちゃ新鮮だったから、またその感覚を味わえたらなとも思っています。

窮鼠 百合  デビューしてからの経験というのは、まだ比べるものが何もなかったから何をやるにも新鮮だったし、無我夢中でした。でも、今回の流れは比較するものがあったうえで組んだもの。前回はこうだったけど、今回はこういうことをやりたいねなど、過去の経験を良い意味で比較対象にしながら向かいたいなと思っています。もし今後も同じような動きをやるとなっても、過去の経験をすべて最低値として位置づけ、それをすべて越していけばいいことのように指針や目標も立てやすいから、そうやって挑戦し続けていきたいなとも思っています。

ギネス記録達成は出来なかったけど、ブリーフ早履きに挑戦もしました。

――戦極がここまで急激に支持を得てきた理由、メンバーのみなさんはどのように感じています? 

狐々 ちーりん  いい意味でアイドルらしくないところがいいのかな?!

窮鼠 百合  「本当にアイドル??」という物事にも全力で取り組んでいるところだと思う。

狐々 ちーりん  だって、全身タイツ姿になったり、お相撲さんになって対決したり。

窮鼠 百合  お寿司の早食いをやったり。

鴻森 月紫  ギネスにも挑戦したよね。

窮鼠 百合  やった!! ギネス記録達成は出来なかったけど、ブリーフ早履きに挑戦もしました。

呼狗狸 穂月  ギネス挑戦はわたしもやってみたいです。

羊夢 叶華  わたしも全身タイツとかぜんぜん平気だから、いろんなことをやりたいです。

有栖川 かほ   わたし、偏食だから早食いは食材によっては…はあるけど。それ以外は、これから何をやれるのか楽しみにしています。

窮鼠 百合  身体を張ったことを楽しみしてくれているメンバーばかりなのが頼もしいので、3人が予想している以上のことをやって、お客さんたちもだけど、新メンバーらも驚かせてやろうと思うから、そういう場が訪れることを期待していてください。

――その振り切り度がすごいですよね。

狐々 ちーりん  わたしたちはエンターテイナーなアイドルの道を進んでいますから。

窮鼠 百合  メンバーみんな、面白いことをやるのが好きなんですよね。まさに、エンターテイメントなアイドルとして活動しているのが戦極ですから。

その気持ちと時間すべてを賭けたからこその景色をZepp Haneda公演で見たいです。

――最後に、10月3日にZepp Hanedaで決定している4周年公演へ向けての思いも語ってもらおうか。 

呼狗狸 穂月  来年10月とはいえ、その日はすぐに来ちゃうと思うから、まだまだ未完成なところを完成させるなど、それまでにもっともっと成長した姿でZepp Hanedaの舞台に立ちたいです。その時期で、新体制になってから11ヶ月とほぼ1年経つからこそ、この1年頑張ってきて良かったと思えるライブにもしていきたいです。

羊夢 叶華  まずは、今年中に先輩方のレベルに追いつきたいです。来年は、自分だけでも100人は動員できるくらいの力をつけていきたいなと思います。そのうえで、Zepp Hanedaの舞台に立ちたいなと思っています。 

有栖川 かほ  戦極のメンバーになって1年経たずにZepp Hanedaというおっきなステージに立てるのも、これまでに先輩方が積み上げてきた経験があってこそ。その気持ちを忘れずに、早く私たちも先輩メンバーのレベルに追いついてZepp Hanedaを成功させるだけではなく、その先もっと上にいけるように頑張りたいし、そうなれるように成長していきます。

海飛 あお  戦極には負けず嫌いのメンバーばかりが揃っているように、これまでの戦極を超える姿を毎回のライブを更新するごとに見せつつ、より面白いエンターテイメントなことをいっぱいしながらZepp Haneda公演まで突き進んでいきたいです。

狐々 ちーりん  これまでの戦極を知っている方々がZepp Haneda公演を見たときに、「前よりぜんぜんいいじゃん」と思ってもらえるライブをしていくのが目標です。そのためにも日々を更新しながら、これからもずっとメンバー一丸となって上を目指し続けていきます。とにかく、つねに過去の自分たちを超えていきます。

鴻森 月紫  新体制としては初となる大きなワンマン公演がZepp Hanedaのライブになります。でも、戦極としてはその時点で4年の歴史を重ねているように、「これぞ戦極だ」とお客さんたちがそう思えるライブをその日に見せたい。そのためにも日々成長し続けます。 

窮鼠 百合  Zepp Hanedaはめちゃくちゃ大きい会場。正直、日時が近づいたら焦りやプレッシャーを感じているかも知れません。でも、今のメンバーみんなの気持ちだって、その頃にはさらに成長しているはず。この日の公演では、「これからも、戦極についていきたい」「俺は、わたしは、このグループと一緒に生きていきたい」と思えるライブをしていきます。もちろん、この日に向かって、メンバーは今も全身全霊打ち込んでいます。その気持ちと時間すべてを賭けたからこその景色を、Zepp Haneda公演で見たいです。
  今も、毎日のように戦極はライブをやっています。みなさんの都合に合わせられるくらいのライブ本数を重ねているので、気になったら、まずは一度ライブに遊びに来てください。あなたを夢中にさせますから。

TEXT:長澤智典
ロケーション提供:カラオケパセラ新宿靖国通り店