LOVE IZ DOLL　パーソナル・アンケートインタビュー 兎魅々みみ編

毎回楽しいな、来て良かったなと思っていただけるようなライブ、グループにしていきますので、日々感謝を忘れずに頑張ります。

　2021年3月7日にライブ活動をスタート。アイドル未経験の子たちが集まり、誕生したLOVE IZ DOLL。デビューライブから4ヶ月後には、Zepp Tokyoでワンマンを開催。その大きな目標を掲げ、活動を始めたことが、メンバーの意識を大きく変えるきっかけになった。
  「憧れ」として始めたアイドル。活動当初は「歌わされている」意識が前に出ていた彼女たちだったが、Zepp Tokyoでワンマン公演を行なうという途轍もなく大きな目標とプレッシャー。そのために頑張る姿を必死に応援してくれる仲間たちが増えることで、5人の意識は、いつしか「触れた人たちの心へ夢や希望を与えるアイドルになる」という意志に変わっていった。
  その強い意志を胸に行なったワンマン公演は、彼女たちがアイドルとして活きてゆく意志を明確にしたという面では大きな成果を上げていた。LOVE IZ DOLLは、その日の公演で歌った楽曲の一部を、今回配信音源として発売した。

  配信アルバム第3弾としてLOVE IZ DOLLがリリースした「LOVE IZ DOLL Ⅲ(20210708 Zepp Tokyo LIVE)」。この中には、失った恋心。でも、その想いをまだ忘れたくはないから、もう少しこのまま幸せだった頃の気持ちでいさせてと歌う「BE LOST」。如月めいと本気すずの生誕祭も兼ねて行なわれたZepp Tokyoワンマン公演の中、それぞれが披露したカバー曲を収録している。
  12月29日には新宿ReNYを舞台に2回目となるワンマン公演も控えているLOVE IZ DOLL。彼女たちに、今の心境をアンケート・インタビューという形で伺った。

 

――デビューライブから半年が経過しました。活動当初と比べ、どのように自分の気持ちに変化が出てきたのか教えてください。

自分のキャラや方向性を考え始めました。また、ライブ中に以前よりもお客さんのことを見たり、レスを考えながら動けるようになりました。ただ、未だに正解が分からず、正解はないと思うのでどのようにしてやっていくのがよいのか考えながらやるという部分での気持ちは変わっていません。

 

――活動を始めたばかりの頃の自分の姿、今はどんな風に見えています?

今よりももっと挙動不審だったと思います。今も挙動不審であります。

――LOVE IZ DOLLは、7月8日にZepp Tokyoで単独公演を行ないました。この日へ向けて日々頑張っていた姿を思い出します。その目標があったことは、当時の自分やグループへどんな影響を与えていたのでしょうか?

自分の中では、目標があったことによって、その目標に向けてどのように行動していくのかを具体的に考えて行動でき、今何をするべきかが明確だったので成長に繋がってよかったです。グループとしても、一つの目標に向けてみんなで頑張っていたので、同じ気持ちで日々頑張れて良かったと思います。
 

――初の単独公演となったZepp Tokyoでのライブ。あのときどんな気持ちでステージに立っていました?今、思い出せる範囲で構いません。あのときのライブについて素直な感想の声を聞かせてください。 

照明が当たって綺麗でした。とても楽しいなーと思っていました。皆が楽しそうに見てくれていたので嬉しい気持ちでした。
 

――Zepp Tokyoでの単独公演を行なったことは、今の自分にどんな影響や変化を与えました?

そんなに変わりはありませんが、思い返す度におぉ~自分はゼップでやらせてもらえたのか~という気持ちです。
 

――今も数多くのライブを行なっています。日々ライブを行なえる今の環境をどのように受け止めていますか?

いつも運営さんが様々なことをしてくださるおかげでステージに立って、特典会に出て、ということができているのだなと思うと感謝しております。また、いつも来てくださっているお客さんのおかげで活動ができているので、本当に感謝しております。
 

――今の、ライブにおけるLOVE IZ DOLLの魅力。ライブでは、ここを見てほしいというポイントがあったら、ぜひ教えてください。

MC中は、一人一人の癖や性格が出ていると思うので、よく見るとおもしろいと思います。ライブは、レスをするのでしっかり見ていてください。魅力は、やはり一人一人の個性が出ているところだと思います。性格も系統もばらばらなので、それが良いところだと思います。

――LOVE IZ DOLLは、3枚の配信アルバムをリリースしています。まずは「LOVE IZ DOLL」について、作品の魅力や、収録した楽曲についての想いや想い出があれば教えてください。

「My Sweet Darling」は、最初に振り入れして収録した曲なので、緊張したり、みんなとも初々しい感じで練習したことが特に記憶に残っています。作品は、「LOVE IZ DOLL」には、さわやかな感じの曲が多いかなと思うので、さわやかな時に聴いていただけると良いのかなと思います。

――「LOVE IZ DOLL Ⅲ」には、Zepp Tokyo公演の中からセレクトした楽曲を収録しています。当日の模様が音源化になったことへの想い。そして、収録した「BE LOST (Live at Zepp Tokyo 2021.7.8)」の聞きどころもお願いします。

やはりすずちゃんとめいちゃんのカバーした曲は、いつ聴いてもライブを思い出しますし、二人の声がずっと聴けるのでとても良いと思います。「BE LOST」のLive Versionは、イントロらへんが特別な仕様になっているのでさみしい気持ちの時に聴くのがおすすめだと思います。
 

――2曲目には「大声ダイヤモンド」Covered by 如月めいを。3曲目には「Yeah! めっちゃホリディ」Covered by 本気すずを収録しました。本人は、その曲を選んだ理由や音源になっての感想を。他のメンバーは、この2曲を聞いての感想を聞かせてください。

2人とも、2人らしい選曲で似合っていると思いました。2人とも声が初々しいというか聴いていて気持ちの良い声だなと思ったので、曲を聴くときはカバーの方を聴こうかなと思います。

――LOVE IZ DOLLは、2ndワンマン公演を12月29日に新宿ReNYで行ないます。この日に向け、今、どんな気持ちでいるのか。ぜひ、意気込みや今、抱いている想いを聞かせてください。

また、その日に向けて何をするべきか考えて、計画を立てながら行動していこうと思います。Zeppのときよりもさらにお客さんに楽しんでもらえるように頑張ります。
 

――年内には、いくつかメンバーの生誕公演も控えています。これを読んでいる人たちへ向け、これからへ向けての意気込みを語っていただけますか?

私やナナミんの生誕祭がありますので、お客さんに楽しんでいただけるようなライブにしていこうと考えております。
 

――最近のマイブームがあれば、ぜひ聞かせてください。

恐竜が好きで、最近恐竜博物館に行きました。昔なくしてしまった恐竜図鑑よりも詳しく最新の情報が載った「恐竜図鑑」を買おうと思います。恐竜の模型も買います。
 

――最後に、自由にどうぞ。

いつもライブに来てくださる方のおかげで私たちは活動ができています。毎回、本当に感謝しています。ありがとうございます。なので、毎回楽しいな、来て良かったなと思っていただけるようなライブ、グループにしていきますので、日々感謝を忘れずに頑張ります。これからもよろしくお願いします。ついでに、みみを推してください。
 

――ありがとうございました。
 

質問:長澤智典