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ちょっぴり?天然系なフューチャーベースアイドルCUBΣLIC、4人編成になり天然も加速化?!?!
ちょっぴり?天然系なフューチャーベースアイドルCUBΣLIC、4人編成になり天然も加速化?!?!
9月16日に両A面1stシングル「KISS KISS CUBΣLIC/TOKYO PLANET ΣARTH」を発売するCUBΣLIC。6月に新メンバーとして月嶋なるが加入。11月には始動1周年を迎える。今、メンバーたちがどんな気持ちでCUBΣLICへ向かっているのかを4人に伺った。
CUBΣLICに頭いい人はいないです(笑)。
――6月に、CUBΣLICへ新メンバーとして月嶋なるさんが加入しました。
黒川音: じつは、もっと早い時期にデビューする予定だったんだよね。
月嶋なる: そう。
猫宮ねこ: だって、レッスンに参加し始めたのが今年1月だったからね。だけど…。
月嶋なる: コロナの影響があってデビューが伸びに伸びて、6月お披露目になりました。
黒川音: じつはCUBΣLICって、もともと4人編成を前提に結成したグループなんです。CUBEって立方体という意味ですけど。その一面である正四面体をずっと理想の形としていました。デビューは3人という形でしたし、ずっと3人でライブ活動を続けてたけど。その裏では、4人のフォーメーションで練習することも多くて。一時期は、よく頭がこんがらがってました (笑)。だからようやく4人編成になって、理想通りのフォーメーションも組めるようになったし。実際に4人のパフォーマンスのほうが、よりユニット感が出るから好きです。
――ようやく、あるべき形に納まったわけだ。
猫宮ねこ: そうなんです。CUBΣLICも、コロナの影響もあってよく配信ライブをやってきましたけど。自分たちでもアーカイブで配信したライブの模様を確認で観るんですね。その姿を観たときにも、「やっぱり4人のほうがステージ映えするなぁ」と思ったし。実際にファンの方々からも同じような声をいただけていたように、今の姿にまとまるまでは大変だったけど、結果的に良かったなと思っています。
――なるさん、ぶっとんだ個性的な3人の中に後から入るのは、勇気いりませんでした?
猫宮ねこ: この子も、割とぶっ飛んでるキャラクターですから。
月嶋なる: わたし、歌もダンスも未経験。練習の仕方さえわからなかったから、ダンスの先生に怒られてばかりで、本当にゼロからのスタートでした。正直最初は「みんなに追いつけるのかなぁ」と不安でいっぱいでしたけど、ようやく一緒のステージに立てるようになりました。
――なるさんって、見た目は正統派アイドルしていますよね。
猫宮ねこ: 確かに、見た目は正統派アイドルですけど。トークイベントやラジオ番組でバラエティっぽいことをやると、割と映えるキャラというか…。
黒川音: ふいに出てくる言葉が面白いよね。めちゃくちゃ育ち良さそうなのに、急に「ばかやろっ!!」とか言い出すように、そこがいい!!
猫宮ねこ: どんな発言が飛びだすのかわからない。でも、本人は意図してやってないように、そこが魅力というか。良いところだと思います。
――みなさん、天然系ですよね。
黒川音: 頭いい人はいないです(笑)。
猫宮ねこ: ただ、「天然」と言われても、みんな自覚はないです。
――みなさん、けっこう頭の螺子を緩めてますよね。
猫宮ねこ: それも狙ってないです(笑)
「EXMACHINA」は360度違うCUBΣLICの姿です」って言い出して。お客さんたちにも「それ、一周まわってるよ」と突っ込まれてたもんね。
――CUBΣLICも、コロナ禍の自粛期間中は活動も制限され、いろいろ大変でしたよね。
黒川音: とても大変でした。4ヶ月連続リリース計画が1ヶ月遅れたり、ちょっと形も変わったり。結成1年目っていろいろあって普通に大変なんですけど、コロナ禍の影響から予定もいろいろ変わったように、本当に読めない1年目になっています。
猫宮ねこ: 今でこそライブ活動も再開していますけど、ライブが出来なくなった時期があったのが一番つらかった。そのぶん、普段だったら形にしなかった、「あなたのためだけの30秒動画」など、CUBΣLICだからこそのオリジナルグッズを制作もしていたように、この時期だからこそやれたこともいろいろあったのも嬉しかった。でないとわたし、「おはよう動画」とか思い浮かばなかったと思う。
兎月ねむり: わたしとなるちゃんの生誕祭も延期になっちゃったしね。まだ新しい日程は決まってないけど、ぜんぜん関係ない時期にやるから、それも申し訳ないと思ったりもします。
猫宮ねこ: でも、ライブ活動が出来なかったぶん、なるを加えた形での練習に集中できたのは良かったことでした。
――最新配信シングル「EXMACHINA」ではバキバキな楽曲を披露。また新しいCUBΣLICの姿を見せてくれたなぁと感じました。
猫宮ねこ: ファンのみんなからも、「どうした??」と驚かれるくらい毛色が違う。何度違うんだっけ??
月嶋なる: 360度!!
――それ、一周しちゃってるよ!!
黒川音: 「わたし、言いたいことがある」ってお客さんたちの前で言うから「何だろう??」と思ってたら、「EXMACHINA」は360度違うCUBΣLICの姿です」って言い出して。お客さんたちにも「それ、一周まわってるよ」と突っ込まれてたもんね。
猫宮ねこ: 「EXMACHINA」の中でねむがラップをするんですけど、そこをライブで聴くとめっちゃ格好いいです。
黒川音: 音源とライブでは、同じラップでも違う良さが出るよね。
兎月ねむり: 「EXMACHINA」はけっこうライブ映えする曲。音源とは違った形をライブで表現できるところもいいなと思ってます。
黒川音: 音源では可愛いねむラップだけど、ライブだとウワーッてなる。
猫宮ねこ: ねむりさん!!ってなるよね。
黒川音: その背景で、わたしたちは炎のような振りをやってます。
猫宮ねこ: なんか手下みたいになってるから、ライブではそこも観て欲しい。
――CUBΣLICの音楽性も、どんどん広がりを見せていますよね。
猫宮ねこ: 新メンバーとしてなるが入った影響も大きいように、これからもいろんな表情を見せていけるようになりたいです。
一人でも欠けたらCUBΣLICじゃない。
――CUBΣLICを初めて知る人のために「今のCUBΣLICの魅力」と、9月16日に発売の1stシングル「KISS KISS CUBΣLIC/TOKYO PLANET ΣARTH」の魅力も語っていただけますか。
猫宮ねこ: 個人的には、CUBΣLICにメンバーが増えたという変化が大きくて。なるは、CUBΣLICのお披露目ライブから観てくれていて、CUBΣLICのことを外からいろいろ観ていたし、それをわかったうえでCUBΣLICに入ってくれた子。「どうしたら、もっとCUBΣLICが輝くか」の意見を持ったうえで入ってくれた子だからこそ、そういうところをこれからのCUBΣLICに活かしていくので、そこを楽しみにしていてください。
9月16日に1stシングルの「KISS KISS CUBΣLIC/TOKYO PLANET ΣARTH」が出ますけど。全国流通でCD盤を出すことは、CUBΣLICを結成したときから一つ目標にしていたことでした。当時から、メンバーみんなで「CDリリースに向けて頑張ろうね」と言ってたように、「ようやくそれを届けられるんだ」と思うとすごく嬉しいです。お客さんたちもCD盤の発売を心待ちにしてくれていてそれを一つの足掛かりにして一緒に飛躍していきたいです。
――続いては、なるさんかな。
月嶋なる: わたし、もともとねこちゃんと撮影会で知り合い、そこで仲良くなった関係なんです。その頃から、何回も一緒に遊びに出かけたり。だから、ねこちゃんがCUBΣLICとして活動すると聞いたときにも、お披露目ライブや生誕祭なども観に行くなど、何度もCUBΣLICのライブは観てきました。
わたし、メンバーのパフォーマンス中の髪の揺れとかすごく好きなんです。そういう、外から観ていたからこそわかるCUBΣLICの魅力や課題を、これからいろいろ中へ反映していきたいです。
1stシングルの「KISS KISS CUBΣLIC/TOKYO PLANET ΣARTH」ですけど。わたし、「KISS KISS CUBΣLIC」のMVがすごく気に入ってて。あのMVは、渋谷の街を舞台に撮影しました。まったく別々の場所を歩いてた4人が交差点でいきなり出会い、異次元の世界へ行って、一緒にグループを作って活動するという設定があります。4人が出会う場面がすごく好きなんです。わたしたちって身長もばらけていれば、髪の毛の色や髪形も違うし、系統や趣味も違う。そんなバラバラな4人が一つになって物語が始まるように、お気に入りのMVになりました。
――次は、音さんお願いします。
黒川音: 昨年11月に3人でお披露目ライブをやり、しばらくは3人で経験を積もうということからライブ本数もたくさん入れていただき、CUBΣLICは活動を始めました。本当は4月からのリリースが5月に少しずれてしまったけど、4ヶ月連続シングル配信のため、裏ではいろんな準備をしてきました。そして今回、初めてのシングル盤のリリースが決まれば、「KISS KISS CUBΣLIC」のMVも作っていただけました。確かに目まぐるしいんですけど。でも、その活動をしながら「ホント、CUBΣLICのメンバーでいれて良かったな」と思うことも多いです。
なるるが加わって4人のCUBΣLICになり、これまで以上に一人一人の個性が際立つようになりました。なるるも言ってたように、趣味も得意分野も性格もみんなバラバラだけど、一緒にいてすごく楽しいし、「一人でも欠けたらCUBΣLICじゃない」とも強く感じています。まめで優しい、なるる。普段はベタベタしてくるけど、やるとなったらグループをすっとまとめてくれる、にゃあちゃん。わたしの心の支えになっている、ねむ。本当に一人一人が大事だし、このCUBΣLICだからこそ、今、この4人でいれることがすごく嬉しいです。
「KISS KISS CUBΣLIC」は、CUBΣLICの核となる歌。それを最初のシングルにして踏みだせたことも嬉しく思ってます。
猫宮ねこ: ファンの人たちの中でも、「CUBΣLICと言えば…」というと、出てくるのが「KISS KISS CUBΣLIC」と「TOKYO PLANET ΣARTH」だからね。それくらい、愛されてる2曲なんです。
――最後は、ねむりさんお願いします。
兎月ねむり: にゃあちゃんは、何時もベタベタしてくるんですよ。でも、ライブ前になるとみんなに指示を出して仕切ってくれるように、そういうしっかりしたところが好きです。
なるちゃんは、最近入ってくれたんですけど。ふわふわしてて、好きです。顔がとても好きで、360度可愛いです。わたし、一度、なるちゃんの家にお泊まりしたことがあって。そのときも、すごく気がまわる子なのも発見しました。でも、天然なんですけど(笑)。
音ちゃんは、一番アイドルさんのことが詳しいし、知り合いも多くて、しっかりしています。先輩だけど、すごく絡みやすいです。
1stシングルの「KISS KISS CUBΣLIC/TOKYO PLANET ΣARTH」ですが、「KISS KISS CUBΣLIC」はCUBΣLICとして一番最初に振り入れした曲。当時はまだ、音ちゃんとわたしの2人だけで、そこににゃあちゃんが加わってきてすごく思い入れがある歌です。「TOKYO PLANET ΣARTH」もCUBΣLICの中心となる曲で思い入れの深いこの2曲を発売できるのが、すごく嬉しいです。
――CUBΣLICの今後の活動も気になります。
猫宮ねこ: まだ言えないことを、裏で今、いろいろ準備をしているので楽しみにしていてください。目を離したら損するから、ずっと一緒にいてください。あと、シングル盤のジャケットもクリア素材でむちゃくちゃ凝っているから、すごくお洒落だし。そこも注目してください。
写真:佐野和樹
取材・文:長澤智典
<インフォメーション>
「KISS KISS CUBΣLIC/TOKYO PLANET ΣARTH」
9月16日(水)発売。
リリースイベントは調整中の為、改めてご報告をさせていただきます。
CUBΣLIC ONEMAN LIVE『The Shining』
視聴期間: 2020/08/17 まで
https://twitcasting.tv/shibuyadeseo/shopcart/17139
CUBΣLIC4ヶ月連続配信
https://www.tunecore.co.jp/artist/CUB-LIC
CUBΣLIC 1st ONEMAN『The Shining』Tシャツ
https://cubelic.thebase.in/items/32339051
CUBΣLIC Web
https://www.hvt-inc.com/cubelic/
CUBΣLIC twitter
https://twitter.com/cubelic_hvt
黒川音 twitter
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兎月ねむり twitter
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