FEATURE
『等身大のアイラブミー』に限らず、いろんな曲の中、それぞれのメンバーの歌っている歌詞が、その人の性格を表しているなぁと思うことはよくあります。君と見るそら インタビュー。

超十代がプロデュースするインフルエンサーアイドルグループとして活動中、君と見るそら。彼女たちが、7月8日にシングル『君と見たそら』を発売する。それぞれのキャラツクター性や本作の魅力について、5人があれこれ話してくれた。
今では、もう何でも話せる姉妹のような関係。そこが、1年半の中で最も変わったことかなと受け止めています。
──君と見るそらが誕生してから、約1年半の歳月が経ちました。活動を始めて間もない頃と、今の自分を比べたとき、どのような変化を感じます?
高鶴桃羽 わたしもそうですが、君と見るそらにはアイドル未経験のメンバーが多く、活動を始めた当初は「マイクって、どっちの手で持つんだっけ?」というレベルからのスタートでした。歌もダンスも、基礎から少しずつ学んでいきました。
だからこそ、全員で歌やダンスをそろえて見せられるようになるまでも、1曲を完成させるまでも、本当に時間がかかっていたんです。でも今では、「見てくれる人たちに楽しんでもらえるパフォーマンスを届けたい」という気持ちを持って、心を動かすアイドルらしいステージができるようになってきたなと感じています。
振り返ると、私たち、ずいぶん成長したなと思います。
──始めたばかりの頃は、1曲を覚えるのも大変ですもんね。
高鶴桃羽 そもそも、歌えるレベルや、踊れる技術を身につけるまでが大変というところから始まっていますからね(笑)。今ではみんなの覚えも早くなりましたけど。そうなれた大きなきっかけが、Zepp Shinjukuで1周年公演をやるとなったとき。あのときは、お披露目できるまでのレベルへ持っていくためにと、本当に短期間の中へやるべきことを集中して詰め込んで、それを乗り越えてきました。あのときの経験が、自分たちをより成長させる機会になったなと改めて感じます。

内山優花 始めたばかりの頃は、まだ持ち歌も3-4曲しかありませんでした。だから、ライブ時間が長くなった場合、同じ曲をもう一度歌うこともありました。きっとファンの方々も、活動当初は「毎回同じ曲だよ」「あの曲、もう1回歌ってる」と思っていた方もいらっしゃったと思ます。だけど、あの頃からファンの方々は優しくて、同じ曲を歌ったとしても「またこの曲??」という顔もせず、いつもライブを盛り上げてくださっていました。特典会も、ファンの方がいなくて当然のような状態から始まっています。それが今では、楽曲もたくさん増えれば、特典会も終わりの時間までファンの人たちが並び続けてくれる。そこまで成長してきたんだなと考えたら嬉しく思います。もちろん、ファンの方々一人一人へ丁寧に、しっかり向き合っていく意識は、今も変わらずに持っています。

石川涼楓 デビューしたのが、2024年3月でした。ただ、活動を始めて間もない4月や5月頃は、対バンイベントにもほとんど声をかけてもらえず、ライブ本数があまりなかった時期もありました。でも今は、6月だけで20本以上ライブ活動をしてきたように、ライブ環境はあきらかに充実してきました。それは、ライブの内容にも言えること。今でも一生懸命という姿勢は変わってないですが、最初の頃はどうにかしてフロアを盛り上げなきゃと必死でした。その思いも徐々に伝わりだし、今では、ファンの方々も「一緒にライブを楽しもう」という気持ちで見てくださっています。始めたばかりと今を比べると、ライブ空間に生まれる空気は変わったなと実感します。それと、メンバーどうしの距離感。もともとメンバーどうし、個々に活動をしているときから顔見知りだったけど。わたしで言えば、優花は君と見るそらになって初めて出会った子。メンバー間でも、集まったばかりの頃は、互いに緊張のあまり敬語で会話をしていた時期もありましたけど。今ではもう、何でも話せる姉妹のような関係。そこが、1年半の中で最も変わったことかなとわたしは受け止めています。
──互いの距離を近づけたきっかけも気になります。
何か大きなきっかけがあってというよりは、それこそ毎日のように顔を合わせていく中で、自然にそうなれたなと感じています。もちろんその中には、個人個人でつきあっていた頃には見えなかった、その子の魅力を深く知れたのもあるし、お互い真剣だからこそ、ときに喧嘩をすることもあれば、それでお互いの関係を深くしてと、そういう経験を重ねていく中で、5人の関係が深く繋がっていったことが大きいなとわたしは感じています。

新塘真理 わたし、すごく緊張しいな性格で、ライブ活動を始めて間もない頃は、てんぱっちゃうあまり歌詞や振りを間違えてしまうことも多かったなと思い返します。だけど今は、余裕を持ってレスをすれば、自信を持って歌い踊れるようにもなりました。そうなることで見せ方も変わっていくんですね。それこそ、恥ずかしくて上手くできなかったことが、今では自信を持って見せられるようになるなど、1年半前と比べたら、確実にかわいく見せられているんじゃないかと思います。メンバー同士の関係でも、わたしは本当に人見知りで、みんなに心を開くまで時間がかかったと思います。何かあるとすぐ自分の殻に閉じこもっちゃう性格のわたしを、みんなが殻をこじあけ、優しく接してくれたことで、今では本当に姉妹のような関係になれたし、わたし自身の性格も変えてくれたから、メンバーにはすごく感謝しています。それは、ファンの人たちにも言えること。最初の頃は特典会でも敬語を使っていたのですが、ファンの方々から「距離を感じる」「真理ちゃんの本当の気持ちが見えない」と言われたことがきっかけで、タメ語に切り替えるようになりました。そこから、自分のほうからも少しずつ心を開いていけるようになったと思います。おかげで、ライブ中だって自信を持ってレスできる自分になれました。
──レスを返すのって、慣れるまでは大変?
新塘真理 大変でした。自信を持ってかわいく見せるのって、どうしても恥ずかしさが先に来ていたんですね。ウィンクやニコッと笑顔を見せることだって、自分に自信がないとできないこと。そこに自信を持てるようになったのも、ファンの方々がわたしのことを好きになってくれて、熱い思いを届けてくれるから。その気持ちが嬉しかったし、わたしも思いを返さなきゃと頑張ったことが、自信を持てるようになった要因だったなと思います。

西綾乃 活動を始めたばかりの頃は、わたし自身がそんな積極的にSNSを動かしていたわけでもなかったから、わたし目当てでライブに来てくれる人たちは本当に少なかったです。だから最初の頃は、ライブに来てくれる人たちをどうやって振り向かせるかを必死に考え続けていました。わたし、活動を始めた頃は、茶髪でギャルみたいなメイクをしていました。それが、君と見るそらのイメージには合ってないなと気づき、そこから髪色を暗くして、メイクを変えてと、グループの色に似合うスタイルに変えました。パフォーマンス面も、最初の頃はキャピキャピというか元気に踊っていたところを、曲の表情に合わせてちょっと落ち着いた感じで踊るようにも心がけました。そこから徐々にファンの方が増え、特典会にも並んでくださる方が増えたんですけど。今度はファンの方との接し方が上手くわからず、他のアイドルさんの特典会に行ってファンの方々との接し方を勉強ながら、自分なりにファンの方たちとの距離の縮め方も学びました。その変化もあったのか、活動を始めて間もない頃は、一人だけ特典会でもボーッと棒立ちしていたのが、今ではたくさんの方々がわたしに興味を持ってくださるようになりました。そうやって、グループに似合う自分に変えていくことも大事だったなと思います。君と見るそらは清楚系なのに、最初の頃はギャルだったなぁって思い返します(笑)。

石川涼楓 衣装や楽曲の雰囲気も含め、君と見るそらは清楚系の印象を持っているから、メンバーみんな自然と落ち着いたというか、グループの色に似合う自分になっていったなとは、わたしも含め、みんなを見ながら感じています。
君と見るそらには、曲調や歌詞の世界観、衣装も含め「青春」「かわいい」「王道アイドル」というイメージがあります。
──メンバー自身は、君と見るそらをどういう印象で受け止めています?
石川涼楓 曲調や歌詞の世界観、衣装も含め「青春」「かわいい」「王道アイドル」というイメージがあります。爽やかな楽曲が多いから、私たちもライブ中には「ザ・青春」らしさを感じながらパフォーマンスをしています。それと、新しくファンになってくださった方みんなが口にするのが、「みんなかわいいから推しを選べない」という声。その言葉を聞くたびに嬉しくなります。そこも、君と見るそらの印象や特徴だと思います。
──歌詞も、アイドルから見た視点として書いた内容が多くないですか?
石川涼楓 多いです。しかも、それを恋愛系に置き換えて歌っていることも多いなと感じています。ポップな曲調も多いから、そこにはまってくださる方々も多いです。
新塘真理 恋愛の歌という形を取りながら、私たちからファンの人たちへ向けた曲はもちろん、ファンの方々からメンバーへ向けての気持ちを代弁した曲もあるから、そこへ共感してくれる方たちが多いよね
石川涼楓 メンバーどうしでも「この歌詞がいい」と共感しているくらい、自分の気持ちを重ねやすい内容ばかりですし、歌詞の世界観にはいつも浸っちゃいます。
西綾乃 『待っていてね。』の歌詞はとくに、ファンの人に気持ちを重ねちゃうからね。
高鶴桃羽 君と見るそらはどれも曲が良いから、その曲ごとに感情移入しながら、いつもライブで歌っています。
内山優花 自分たちも君と見るそらの楽曲が大好き。だからこそ出せる魅力があるんです。
──シングル『君が見たそら』へ収録した4曲は…。
石川涼楓 ライブでズッと歌ってきた曲から最新の曲まで、ライブで中心になって歌っている曲たちを収録しました。
高鶴桃羽 「君と見るそらの顔」にしちゃいたい曲たちばかりです。
「君と見るそらのライブ自体が魔法のかかった時間」だと思います。
──君と見るそらの楽曲には、よく「魔法」という言葉も出てきます。みなさん、ファンの人たちを魅了する魔法は持っているので、それ以外で、持っている魔法を教えてください。
高鶴桃羽 ステージって、非日常の空間。「魔法のかかっている特別な時間」だから、わたしにとっては「君と見るそらのライブ自体が魔法のかかった時間」です。
内山優花 桃羽は魔女です。桃羽に見つめられたら、みんなイチコロになります。
新塘真理 みんなメロメロになっちゃうからね。
西綾乃 「桃羽のことを好きになる」魔法を、彼女は持っているんですよ。
高鶴桃羽 それが魔法なのか?…だけど、みんなに「思いが伝われ」と思って毎回ライブをやっています。ということは…わたし、「好きにさせる魔法」を持ってる?
石川涼楓 桃羽に見られた人は、みんな桃羽のことが好きになって、ファンになっちゃうからね。
内山優花 そこが、桃羽にしか出せない魅力であり、魔法だと思います。
高鶴桃羽 本当に嬉しい。えっ、こんなにも言ってもらっていいの?みんな、ありがとう!!そんなことを言ってくれる優花は、触れた人を笑顔や元気にさせる魔法を持っているよね。
内山優花 えっ、わたし魔法を持ってる?
高鶴桃羽 「ファンの人たちを元気にさせる魔法」を持ってるよ。
内山優花 みたいです(笑)。わたしを応援してくださるファンの方たちって二択というか、「自分に自信のない人」か、わたしみたいに「楽観的で明るい人」が多いです。
石川涼楓 その元気さで、メンバーのこともいつも元気にしてくれるから、優花の持つ明るさにみんなすごく助けられてるよ。
内山優花 そう言ってくれる涼楓は、「沼女の魔法」を持っています。桃羽も沼にはまっちゃうような言葉を言うけど。涼楓は、そういう言葉を言わなくても、人を沼らせる魅力や魔法を持っている子。
新塘真理 ファムファタールっていうの?良い意味で「魔性の女の魔法」を持っているよね。自分からそういうアプローチもしなければ、言葉もかけないけど。それでもみんなが沼っていくところに、わたしは魔性を感じてる。
内山優花 それを自然に出しているから、わたしは羨ましさを感じるんだろうなぁ。涼楓のファンの方は、両思いで絶対に推し変しない方たちばかりじゃない?
新塘真理 すーちゃんは性格が真面目で一直線だから、ファンの方たちも気持ちが一直線の人たちが多いなって感じてる。
高鶴桃羽 そんな真理は、女の子が憧れる人。
石川涼楓 唯一無二だからね。真理のファンの子たちは、「真理の持つ世界」の魔法にみんな魅了されてるよね。
新塘真理 だからなのかも知れないけど、わたしの性格と似ている人が真理ファンには多いし、特典会でお話をしていても落ち着きます。
西綾乃 フロアを見ていても、「この子絶対に真理ファンだな」というのがわかるくらい愛が伝わるし、特典会になると、やっぱり真理の列に並んでいるからね。
新塘真理 そういう熱心に愛情を傾けてくれるファンの方々が多いから、わたしもライブ中はファンの子ばかりを探しては見てしまいます。ファンの子たちにもその気持ちが伝わるのか、わたしのことをいつもしっかり見てくれます。それくらいお互いにラブラブです。あちゃんのファンの子たちも、真理ファンと同じように熱狂的じゃない?
西綾乃 あっ、似てるかも。わたしも,応援してくれるファンの人たちとはお話をしていて共感することが多いし、みんなが言ってくれることも全部わかるくらいだからさ。ただ、わたしって何か魔法持ってるかな??
内山優花 ファンの人たちからの相談も多いように、「お悩み相談を解決する魔法」を持っているよね。
石川涼楓 まさにだよね。だって、わたしのファンの子が、わたしのことでの悩みをあちゃんのところへ行って相談しているくらいだからね。まさに、めちゃめちゃお悩み相談の人。
高鶴桃羽 あちゃんは、人が話しかけやすい魔法を持っている人だと思う。
新塘真理 確かに。あちゃんと一緒にいたり、お話をしていると落ち着くのって、そういう魔法を持っているからなんだろうね。
内山優花 しかも、何でも受け入れてくれる。
石川涼楓 そんな、人を安心させる魔法を持っています。
それぞれがソロで歌っている歌詞を聴くことで、その人の性格が見えてくるかもしれないです。
──続いては、シングル『君と見たそら』収録曲の中から、一人一人お勧め曲の紹介をお願いします。
西綾乃 わたしがお勧めしたいのが、『君とあの日の距離』です。この曲の主人公は男の子で、彼には好きな女の子がいて、一生懸命に片思いをしているんですね。そんな片思いの気持ちを頑張って頑張って伝えようとするけど、なかなか上手く気持ちが伝わらないんです。でも最後のほうになると、少しだけ距離の縮まったことがわかる歌詞が出てきます。そこが、わたし的にめっちゃ良くて。近づいた結果くっつくんじゃなくて、ちょっとだけ距離が縮まったという。そこにわたしはハーッとなりました。この曲を聴くときは、目をつむり、脳内で物語の映像を思い浮かべながら聴いてほしい。少し切ない内容だけど、思いの深い曲だから、わたしは『君とあの日の距離』をお勧めしたいです。
新塘真理 『君とあの日の距離』は、ファンの方の間でも特に人気の高い1曲ですよね。同じく『特別な時間』も、支持されている楽曲のひとつで、私自身もとても大好きな曲です。
ライブ中には、メンバーとファンの方が一緒に拳を高く掲げる振りが出てくる場面があって、その光景を見るたびに「みんなで一つになれてるんだな」って感じて、思わずうるっとしてしまいます。歌詞からは、頑張っている人の気持ちがまっすぐ伝わってきて、私たち自身も歌いながら元気をもらえるし、聴いてくださるファンの皆さんにもその元気がちゃんと届いているんじゃないかなと思っています。私が『特別な時間』を好きな理由は、元気をもらえる曲でもあり、一致団結できる曲だから。そして歌詞の「どんなときでも あなたの笑顔見れたら」というようなフレーズが、私たちからファンの皆さんへの想いにも聴こえるし、逆にファンの皆さんから私たちへの想いにも感じられる――そんな“想いを重ねられる歌詞”であることも、この曲が大好きな理由のひとつです。
石川涼楓 わたしは、『待っていてね。』です。メンバーから「これは涼楓の曲」と言われるくらい歌詞がすごく好きです。
西綾乃 まさに、すーソングだよね。
石川涼楓 「君が好き 君が好き 声に出来ないけど この気持ち 気づいてよね?」や「この季節変わるまで まだお預け♡」など、ストレートな内容だけど、すごくかわいい歌詞だから、歌っていてキュンキュンします。かわいい振りも多いから、ライブではそこにも注目してください。
内山優花 わたしがお勧めしたいのが、君と見るそらとして初めてMVも作った『等身大のアイラブミー』です。アップテンポで楽しい曲なのもポイントですけど、一番は、それぞれのセリフのシーン。それと、メンバーのキャタラクーと重なる内容の歌詞が多いところ。わたしが歌っている「人生 嫌なことも 食って寝りゃ忘れるって」の歌詞は、「まさにわたしじゃない」と思いました。『等身大のアイラブミー』を聴いてると、自分も明るい気持ちになれるから、そこが好きなところだし、楽曲も本当に弾けてます。
──セリフの部分を言うときに、照れたりしませんでした?
石川涼楓 恥ずかしかったです。だって、わたしのセリフが「"すー"はこんなに好きなのに!」ですよ。「なんでわたしがこのセリフ、ちょっと恥ずかしすぎるでしょ!!」と思いながらも、レコーディングのときに照れて失敗し、何度もセリフを言うことになるのが嫌だったから、思いきり感情を込め、一発でOKを出しました。もちろん、ライブは毎回そのセリフを言ってますが、「ちょっと恥ずかしい」気持ちもときどき出てしまいます。
内山優花 『等身大のアイラブミー』は、MVもぜひ見てください。私たちの仲良さなど、素の私たちの姿を見れるし、思いきり青春しているから、こちらもお勧めです。
新塘真理 最初こそ、初MV撮影ということで緊張していたけど。慣れてきたら、いつも通りの自然体の5人になって楽しんでいたからね。
内山優花 でも、全員で踊るダンスシーンだけは、誰かが間違えるとまた最初から撮り直しになっちゃうので、実はめちゃくちゃ緊張して汗だくでした(笑)。でも、映像の中ではそんなことを感じさせないように見せているので、そこも注目してもらえたら嬉しいです。
──桃羽さんは、作品全体を通しての言葉をいただけますか。
高鶴桃羽 このシングル盤には、ポップな曲から熱い曲、切ない気持ちになる歌など、いろんな曲調を詰め込みました。でも一番は、私たちの気持ちとも重なる、それぞれの歌詞に注目してほしいです。
──それぞれが歌っているパートの歌詞って、その人の性格にも重なっていません?
内山優花 重なっています。『等身大のアイラブミー』の中で涼楓が歌っている「優等生 優等生 黙って見ていれば優等生」は、まさにその通りだもんね。
石川涼楓 ここの歌詞は、絶対にわたしの歌うパートだと、自分で思ったくらいだからね。
西綾乃 わたしが歌っている「喋らなきゃ美人ってなんだ?」の歌詞を振られたときも、「あー、そうだよね」と納得でした(笑)。『等身大のアイラブミー』に限らず、いろんな曲の中で、それぞれのメンバ―の歌っている歌詞が、その人の性格を表してるなぁと思うことはよくあります。
石川涼楓 それぞれがソロで歌っている歌詞を聴くことで、その人の性格が見えてくるかもしれないです。
今年は勝負を挑む気持ちでライブを重ねながら、みんなと一緒に素敵な夏を過ごしていけたらなと思います。
──今後の、君と見るそらですが…。
石川涼楓 まずは、7月8日に1stシングル『君と見たそら』を発売します。君と見るそらにとって初めてのCDになるからこそたくさんの方に手に取っていただき、君と見るそらの存在をもっともっと広めていきたいなと思っています。そこで勢いを付け、今年は夏フェスに出てインパクトを与えていきたいです。昨年はほとんど夏フェスに出る機会がなかったぶん、今年は勝負を挑む気持ちでライブを重ねながら、みんなと一緒に素敵な夏を過ごしていけたらなと思っています。9月からは「4大都市ツアー」を東京・名古屋・大阪・福岡で行います。今回は、私たちが各地へ足を運んで、みんなに君と見るそらの魅力を伝えにいきます。その機会を通してさらにステップアップし、その先へ繋げていきます。ぜひ、君と見るそらに注目してください。
TEXT:長澤智典
■「等身大のアイラブミー」URL
https://youtu.be/IsbHlbS_r0E
■君と見るそら 1st シングル『君と見たそら』
発売日: 7 月8 日(火)
形態数:1 形態
価格:¥1,200(税込)
収録曲: M1. 等身大のアイラブミー
M2. 待っていてね。
M3. 君とあの日の距離
M4. 特別な時間
【PROFILE】
「君と見るそら」は超十代がプロデュースするインフルエンサーアイドルグループとして、2024年1月1日(元日) に発表。
■君と見るそら
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