FEATURE

2024.07.30
AKARA

音楽だけに磨きをかけるのではなく、ビジネスを含むマルチタスクな行動をしていける人でないと海外では生き残れない。 AKARA インタビュー!!!

 7月にフランスで行われた、JAPANESE CULTUREを取り上げた欧州最大級の博覧会「JAPAN EXPO」。AKARAは初出演して以降、今年で5回連続出場。「JAPAN EXPO」のLIVE ACTとして、今や欧州ではお馴染みの存在だ。今年は「JAPAN EXPO」へ参加するうえで、クラウドファンディングも実施。メンバーのTommyが病気のため直前で渡欧が難しくなり、MIKIKOとTAKAのみでの参加にはなったが、今年も「JAPAN EXPO」内でしっかりとAKARA旋風を巻き起こし、揺るがない人気ぶりを示した。ここでは、「JAPAN EXPO」公演を通して感じたいろんな想いについてメンバーが語ってくれた。

 

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CDやグッズなどいろんなものを置いてあったにも関わらず、なぜかポストカードだけが無くなっていたんですね。


──AKARAは5回連続で「JAPAN EXPO」へ出演。今やすっかりお馴染みの存在になっていると聞きました。

MIKIKO  今年は確かな手応えを感じることが出来ましたね。出演して間もない頃は、いつも場内で「AKARAです」とフライヤーを配ってバンドのことを宣伝していましたけど。毎年「JAPAN EXPO」へ参加してくださっているファンの方々にはAKARAの名前が浸透しているようで、近年では、AKARAの紹介フライヤーよりも、今回の「JAPAN EXPO」のライブの出演時間を記したポストカードを手に取ってくださる方々のほうが圧倒的に多かったです。ただ、一つアクシデントがありまして…。

──それ、気になります。

MIKIKO   初日に配って残ったフライヤーやポストカードを翌日以降も配布用に使おうと、ブースに並べたまま、その日は宿泊先のホテルへ戻りました。私たちは、お客さんたちが全員出きったうえで会場を後にすれば、翌日は、お客さんたちよりも前に会場に入っています。2日目の朝、ブースに行ったところ、なぜか400枚ほど残っていたポストカードがすべてなくなっていたんですね。フライヤーやポストカードは、3カ所に分散して置いていたのですが、全カ所でポストカードのみがすべて無くなっていました。ブースには、他にもCDやグッズなどいろんなものを置いてあったにも関わらず、なぜかポストカードだけが無くなっていた。事前に、主催者側からは「盗難には気をつけて」と言われてはいましたけど。まさか、お客さんがいない間に。しかもポストカードだけが無くなるというのが不思議ですよね。

TAKA   その理由がわからない。出演日時を記したポストカードだから、転売するようなものでもない。もし、代わりに配っていただいていたのならありがたい話ですけど、本当に謎でした。

MIKIKO   ポストカードが盗まれるほどAKARAの名前が浸透しているのであれば、それはそれで嬉しいことですけどね。

──それだけ、AKARAの名前が浸透しているからなんでしょうけど…。 

TAKA   AKARAの存在が浸透しているのは、ライブ中にも感じていたことでした。以前からAKARAコールはありましたけど、今年はメンバー名を叫んでくれる人たちが本当に多くなりました。今回、Tommyちゃんが渡欧直前に急病になり、医師の判断で渡欧を断念しました。本人も非常に残念がっていたんですけど。ステージ上にはいないのに「Tommy」と呼ぶ声も上がっていたのは、僕らにとっても嬉しい驚きでした。

MIKIKO  そう。わたしがTommyちゃんのポジションを指差すと、たくさんの人たちが「Tommy」と叫んでくれるんです。

Tommy   2人から送っていただいた一連の動画を通してその光景を観たときは、本当に嬉しかったです。

MIKIKO   TAKAなんて、まるでスーパースターだったからね。日本でも、「TAKA」の声が飛び交うとみずからアピールはするけど、意外に控えめなんですね。でも「JAPAN EXPO」のステージでは、声援の凄まじさから気を大きくしたのか、胸を張って堂々とアピール。あの姿は、まさにヒーローそのものでしたからね。

Tommy   ライブの模様を収録したすべての動画をわたしも観ましたけど。回数を重ねるごとにAKARAコールも、メンバーそれぞれの名前を呼ぶ声も増えていくんですよ。その様は、すごく印象的でした。

MIKIKO   ライブの流れの中、それこそ楽曲の中でも、メンバーの名前を呼んで観客たちへアピールすることってあるじゃないですか。今や、わたしが指差して指示をしなくても、「ここはTAKAだ」「ここはTommyちゃんだ」とみんながわかっていて、声を上げてくれるんですね。それも、すごく嬉しかったです。

──それだけ、リピーターの方々が多いということですよね。

MIKIKO   それは感じました。

TAKA もちろん、初見の方々も多くいましたけど。毎年「JAPAN EXPO」へ足を運ぶ方々も大勢いるように、イベント全体を楽しむうえで、AKARAのライブも楽しんでくださるリピーターの方々がたくさんいたのは実感しています。 

Tommy あの熱狂ぶりが動画を通してさえ伝わってきたから、行けなかったのは本当に残念だったし、正直悔しかったですけど。でも、AKARAは絶対に強い支持を得ていく自信があったし、動画や写真を含め、いろんな報告を受けるたびに、それが確信に変わっていきました。その報告を、わたしが日本でSNSにアップしてゆくことも日々の楽しみでした。

MIKIKO   すごいのが、Tommyちゃんも、日本にいながらフランスと同じ時間帯で動いていたことなんですよ。私たちは現地の時間に合わせて逐次報告を入れれば、1日の終わりにも、その日の状況をすべて伝え、素材を送ったうえで「じゃあ、お休みなさい」と言って就寝していたんですけど。Tommyちゃんとは何時に連絡しても必ず繋がるんですね。だから、TAKAと「Tommyちゃんは、一体何時寝ているの??」という話もしていたんだけど。じつは彼女も、フランスの時間に合わせて行動していたんですね。それも、すごく嬉しかったことなんです。

Tommy   もちろん、日本の時間に合わせて作業しなきゃいけないこともあるから、その対応をしつつでしたけど。わたしもフランスで一緒に行動している気持ちでいたから、そこはフランスの時間に合わせていました。

MIKIKO   いつも連絡を取り合えていたから離れている感じがしなかったのも、安心に繋がっていましたね。

 

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今年は円安に加え、パリでオリンピックが行われることから現地でもかなり物価が高騰。その影響は大きかったです。


──今は円安の影響もあって、日本とフランスではものすごい物価の差が生まれています。それを補うために、今年はクラウドファンディングを行いました。

TAKA   今回は、本当にたくさんの方々に助けていただきました。とてもありがたかったです。

MIKIKO   本来は自力で行くべきだし、毎年そうしてきましたけど。今年は円安に加え、パリでオリンピックが行われることから、現地でもかなり物価が高騰。フランス国内でも、いつもならパリへ宿泊して「JAPAN EXPO」を楽しむといういろんな地域の方々も、パリ市内のホテルの異常な価格高騰にあきらめたというお話も聞きました。だから私たちも、どうしても支援に頼らざるを得なくて、今回クラウドファンディングを通してみなさんに支援をお願いした次第でした。

──物価高騰で行くのは難しいから、じゃあ一度パスしてとはしたくなかったわけですよね。

MIKIKO   たとえ1年間でも空けてしまうとこれまでの積み重ねが薄れてしまうというか、毎年行くことにこそ意味があるなと実感しています。「JAPAN EXPO」のチケット自体、現地の方々にとっても正直高価格なんですね。それでも毎年の楽しみとして足を運ぶ人たちも多いからこそ、AKARAとしても、その思いに応えたい気持ちがありました。ただ、今年は私たちも活動の規模を縮小せざるを得なかったのもありました。

──それは、どういうことですか?

MIKIKO   昨年は、「JAPAN EXPO」のライブを軸に据えたうえで、欧州各地をツアーで回る形を取りました。でも今年は物価の高騰もあって、そこまで(懐に)余裕を持った活動が出来ないことから、「JAPAN EXPO」へ集中。ただ、帰国前に、天理日仏文化協会のご好意から天理大学のパリ校のイベント会場でライブを行う機会をいただき、そこでライブを行わせていただきました。

──円安の影響は、だいぶ大きかったんですね。

MIKIKO   大雑把な言い方になりますが、すべてが日本の二倍。航空機は、格安チケットを買えばけっこう安いのですが、燃料費が異常に高い。でも、こればかりは私たちの力でどうにもならないですからね。


今年はとくに、パリ市街を歩いていると「AKARA??」と声をかけられる機会が増えました。それこそが、5回連続でやってきた積み重ねの成果です。


──今回の「JAPAN EXPO」で、AKARAは何ステージ行ったのでしょうか。

Tommy   単独でのライブは8回、ジョイントという形で1回。なので、全部で9ステージでした。

MIKIKO  ライブを行った人たちの中では、私たちが最多出演数だと思います。

TAKA   これも、「JAPAN EXPO」を取り仕切ってくださる現地の方々との信頼関係を築いてきたうえでの成果だと感じています。「JAPAN EXPO」の場合、イベントをスムーズに進めていくうえで、いろんな制約があります。AKARAが初めて出演したときは、セッティングや機材面でのトラブルがあり、運行をスムーズにするためにと自分たちの出演時間が削られたこともありました。それを理解したうえで、2年目からはトラブル回避の対応を心がければ、今では現地に合わせた形でのライブ環境作りも出来ています。そういう信頼もあって、より多くのチャンスをいただけるようになったのはありましたね。加えて、AKARA目当てで足を運んでくださる人たちも毎回多いから、いろんなブースやライブ会場へ足を運んでくれる人たちが増えるという理由もあって、多くライブを組んでいただけるようになりました。ただ、その盛り上がりや動員があるからこその弊害も、場所によっては生まれている現実もありました。

──それは、どういうことですか?

MIKIKO ライブで盛り上がることが仇になっていると言いますか、小さいブースでのライブの場合、たくさんの人たちが来てくださるのは良い宣伝効果になるのですが、そこで声を上げて騒ぎだすと、他のブースの方々に迷惑のかかる騒音問題になる。私たちも、事前にそれを伝えてるとはいえ、やっぱり気持ちが騒ぐと、みんな自然にクラップをすれば、声も上がるんですね。その問題が今年は大きな課題として見えてきたこと。だから、来年からの小さなブースでのライブがどうなるのか…。ライブ専用の大きな会場でも、また一つ問題が生まれました。こちらも、たくさんのお客さんたちが立ち上がって騒いでと、大はしゃぎするわけですよ。それってすごく嬉しいことですが、会場側はセキュリティ的な問題もあるのか、3日目からはスタンディングが禁止となり、椅子に座ってのライブになってしまいました。その理由も、他の方々のライブではみんな座って観ているからだと。でも、AKARAのライブではみんな立ち上がって騒いでいる。だから制約を設けたそうなんです。

TAKA   でも、そうやってみんながライブを楽しんでいるわけじゃないですか。だから運営の方々と話しあい、4日目の、僕らの最後のライブの最後の曲だけはスタンディングをOKにしますと許可をいただき、最後に演奏をした『BERSERKER』のときだけは、みんなで立ち上がって大騒ぎすることが出来ました。

──そういう規制が生まれてしまうくらい、AKARAは熱狂的なライブを毎回繰り広げてたということですよね。

TAKA   そういうことだと僕らは受け止めています。これも、「JAPAN EXPO」に5回連続で出演してきた効果だと思います。今年はとくに、街中を歩いていても「AKARA??」と声をかけられる機会が増えました。帰国のとき、空港でCAさんに「AKARAさんですか?」と声をかけられたときも嬉しい驚きでしたからね。それが、5回連続でやってきた積み重ねの成果。むしろ、やっとここまで来たからこそ、それを途絶えさせるわけにはいかない。今年はTommyちゃんが行けず、AKARAの完全体でのライブが出来なかった悔しさもあるからこそ、来年は3人でのリベンジ公演をしたい気持ちですでにいますから。

Tommy   リベンジの気持ちは強いです。もちろん、行けなかった悔しさは強かったですけど。逆に、離れていたことで、客観的にAKARAのライブの模様を分析できた面も良かったことでした。それこそ『BERSERKER』は、以前から海外でも熱烈な支持を得てきましたけど。今年はとくに『Hello,THE WORLD ENDS』の支持が強まっているのを感じました。嬉しかったのが、初見で聞いてもすぐに覚えられる『Hello Hello』のパートを一緒に歌うだけではなく、背景にリリック映像を映してたとはいえ、みなさんズーッと一緒に歌ってくれていたこと。『BERSERKER』も『Hello,THE WORLD ENDS』も、どこの国の人たちでも一緒に歌い、踊れることを前提に作った楽曲だったからこそ、それが狙い通りに浸透したのも嬉しい手応えでした。

TAKA   どんな国の人でも一緒に歌って、一緒に踊れる。それは、今のAKARAが求めているスタイル。それを狙って『BERSERKER』を作り、実際に「JAPAN EXPO」でその手応えを感じて以来、年々その姿勢を強めながら曲制作を続けてきたし、その成果が間違いなく現れてきています。

 

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さらに大きく弾けるところまで手が届いているのに、そこまで手を伸ばせる環境を作れない。絶対に弾けるのを確信しているからこそ、本当にもどかしいんですよ。


──フランスを中心に、欧州全体にAKARAの名前が浸透してきました。今後は、それをどう広げていくかになるんでしょうね。

MIKIKO   ほんとに、そこなんですよね。すでにスイスやバルセロナなど、いろんな国のEXPOやフェスティバルからも声をかけていただいていますし、私たちも、出来るのであれば欧州各地のライブハウスを回るツアーや、いろんなフェスティバルへ出演したいのですが、そこで一番ネックになるのが渡航費の問題。いわゆる経費負担を含めたサポートがあるならまだ足を運ぶ可能性は生まれますが、どこも渡航費も宿泊費も、現地での生活費も、すべて自分たちの負担で賄わなければいけない。しかも今は円安。欧州各地を攻めたくても攻められないのが現状であり、そこにもどかしさも感じています。

TAKA   ほんとに、そう。あとちょっとで、さらに大きく弾けるところまで手が届いているのに、そこまで手を伸ばせる環境を作れない。絶対に弾けるのを確信しているからこそ、本当にもどかしいんですよ。

MIKIKO   もちろん、円の相場が逆転すれば行きやすくはなりますけど。そうなったら、現地の適正価格に合わせた物販などの設定を行わないと、今度は現地の人たちが手にしたくても手に出来なくなる。今年は円が弱かったから、日本と同じ価格設定で物販を行っても利益は出ましたけど。それが逆転しているときに日本と同じ価格設定にすると売れなくなる。一度苦い経験をしてからは、足を運ぶたびに現地の人たちの生活環境をいろいろと分析し、その国に見合ったうえで、自分たちも利益の出る価格設定を行うようになりました。

TAKA   そこに、貿易と同じ難しさを感じています。

MIKIKO   私たちはそこも学びながら、世界を舞台に音楽活動をしてゆく環境を整えています。今、感じているのが、ミュージシャンは音楽だけをやっていればいいという時代ではないこと。制作コストと販売利益など、いろんな貿易ビジネスも把握したうえで、少しでも利益を上げる行動をしていかないと、世界で長く活動を続けていくのは難しいと思います。実際、音楽だけに磨きをかけるのではなく、ビジネスを含むマルチタスクな行動をしていける人でないと海外では生き残れない。それは、国内でも同じこと。そういう戦略を自分たちできちんと出来ないことには長く音楽で食べていくことは難しい。ほんと、そういう時代に変わったなと強く感じています。

──AKARAは、いろんな国の人の嗜好を理解したうえで制作や戦略を立てている。そこが、これからは強みになっていきますよね。

MIKIKO   そうしていきたいですね。実際に『BERSERKER』も『Hello,THE WORLD ENDS』も、海外の人たちのリアクションが生まれることを前提に作っていますし、実際にみんなが一緒に歌ってくれますからね。物販ブースでも、みんな『BERSERKER』や『Hello,THE WORLD ENDS』を口ずさんでいます。ほんと、ここまで浸透したんだなぁとしみじみ感じています。ただ、そこへ至るまでには、血が滲み出るような4回の経験を重ねてきましたけど(笑)。

 

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わかりやすくて、メロディアスで、楽しくなれて、みんなで盛り上がれる楽曲は、どこの国でも支持を得るということ。


──でも、海外での戦略が、そのまま日本でも通用するとは限らないんですよね。

TAKA   限らないし、けっして比例はしてないです。日本と海外では、考え方も価値観も違うので、そこは国内の戦略と海外戦略を分けた二本立てで考えていく必要性はあるし、実際にそれは感じています。

MIKIKO   ただ、楽曲は国内外問わず、同じように支持を得ています。ただし、ノリ方の違いによってのウケ方の差異も正直あります。たとえば『Shout xxxx up!!』は、日本やドイツなど激しい楽曲支持の高い国ではウケが良いですが、フランスのような横ノリで楽しむ文化圏では比較的支持は低めです。

TAKA   世界共通で言えるのが、わかりやすくて、メロディアスで、楽しくなれて、みんなで盛り上がれる楽曲は、どこの国でも支持を得るなということ。

Tommy   ノリ方の文化の違いもあるんでしょうね。日本のような折り畳みの文化はフランスにはないから、みなさん横ノリやジャンプをして楽しむのが一般的ですし。

TAKA   ほんとに、そう。ただ、今年はタオルを回したら、タオルを手にしていた人たちもタオルを振り回してくれたから、フランスでもタオルを手に振り回すノリ方を浸透させられるなというのはつかめたね。

MIKIKO   ただ、日本のようにタオル変わりに腕をくるくるまわすノリ方をする人がいないから、ライブでも、TAKAがタオルを振り回せば、わたしは手を左右に振ることで、お客さんたちは、どちらかの楽しみ方も選んでしてくれるようになりました。そう考えたら、日本人のライブへの適応力の高さってすごいですよね。

Tommy   日本人は、リズム感もすごくいいですからね。

──最後に、今後のAKARAですが…。

MIKIKO 先日発表もしましたが、8月10日(土)~12日(月祝)に長栄山 池上本門寺で行われる「MINI GOLD CIRCUS vol.1」で、チリからやってくるトップクラスのパフォーマーたちが集まったサーカス団の方々とコラボレートをします。きっかけは、サーカス団の方々が『Hello,THE WORLD ENDS』を気に入ってくださったこと。AKARAが和を軸に据えた音楽性を魅力に海外でも活動をすれば、高い支持を集めていることを評価したうえで、『Hello,THE WORLD ENDS』がとてもキャッチーで、一緒にパフォーマンスとライブでコラボを行ったら面白いエンターテイメントが生まれるんじゃないかということから声をかけてくださいました。今回、「MINI GOLD CIRCUS vol.1」と題したように、今後の共演もあり得ますし、私たちがチリまで足を運んで現地での共演だって可能性はあると思います。

TAKA   AKARAの音楽をより世界へ向けて発信していきたいし、その機会にも繋がるチャンスだからね。

MIKIKO   今回のチャンスを活かし、どんどん活動を世界へ広げていきたいですね。まずは、円安の問題がどう出るか…ですけどね(笑)。

 

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TEXT:長澤智典


【今後のライブスケジュール】

8月3日(土) 上野音横丁
上野音横丁毒艶会~納涼華美大会~DAY1
12:30 OPEN / 13:00 START

8月7日(水) 下北沢 全10会場サーキット
東京音戦-大楽戦-下北沢の乱
17:00 START

8月10日(土)~12日(月祝) 長栄山 池上本門寺
「MINI GOLD CIRCUS vol.1」
11:00 OPEN / 17:30 START

その他ライブ情報はこちら
https://akara.tokyo/live/


【リリックビデオ】

『Hello,THE WORLD ENDS』
https://www.youtube.com/watch?v=4sd1zaEnhis&t=4s

『BERSERKER』
https://www.youtube.com/watch?v=EcWFRun67Ls


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