FEATURE

2024.06.16
NANIMONO

NANIMONOが魔法少女に転成した日。「NANIMONO 2nd ANNIVERSARY ONEMAN
『インキャが世界を救う★ 〜なにものといっしょ〜』」公演レポート! 

 

 1年前、NANIMONOは1周年を記念したワンマン公演をKT Zepp Yokohamaで実施。見事に、会場の奥まで観客たちを詰め込み、熱狂の様を作りあげた。あれから1年、NANIMONOは、結成2周年公演を、6月13日(木)にTOKYO DOME CITY HALLで行った。今回も、すべての階が大勢のTAKARAMONO(NANIMONOファンの呼称)たちで埋めつくされていた。その様を通して、NANIMONOへの期待が確実に高まっているのを感じる。「NANIMONO 2nd ANNIVERSARY ONEMAN
『インキャが世界を救う★ 〜なにものといっしょ〜』」と題したこの日の公演の模様、さっそくここにお伝えしたい。

 

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 2階ステージの中央最前でスポットを浴びていたのが、NANIMONOの公式キャラクターの"なにモン" 。開演前、舞台背景に設置した巨大なスクリーンには、今回のライブにまつわる「キャラクター」たちの紹介映像が繰り返し映し出されていた。


 「未だ何者でもない女の子たちが何者かになる物語」と語る声、流れだした『なにものといっしょ!』のSEに乗せ、メンバーたちが隊列を組んで行進しながら舞台へ登場。その姿を見て、場内中の人たちが一斉に立ち上がる。お馴染みメンバー紹介のパートでは、場内中のTAKARAMONOたちも一緒に声を張り上げる、ここにいる誰もが、これから始まる物語への期待を膨らませるように、無邪気な童心に戻って楽しみだした。

 

  2階の舞台へ一列に並んだメンバーたち。ライブは、NANIMONOの最新シングル『インキャのキャキャキャ』からスタート。この曲が流れだすのを合図に、身体がさらに火照りだす。いや、身体中を沸騰しだした血が駆け巡りだした。彼女たちの歌声を全身に浴びるたびに理性や羞恥心という防護服が次々とはぎ取られ、いつしか7人と同じ、最強のヲタク戦士たちに気持ちが変身。NANIMONOが会場中に流した楽しいウィルスが身体中へ浸透するたびに、インキャな心がカラフルに侵され、HAPPYな自分になれる。 舞台の上で無邪気にはしゃぐ彼女たちと一緒に気持ちをハピハピ キャキャキャに染めあげ、このままずっとアガり続けていたい。

 

 これが、今、この場に必要なアイデンティティー(自分らしさ)。そう、7人の歌声に合わせて「アイ!アイ!」と声を張り、腕を高く振り上げて、自由に祭り上がればいい。メンバーたちも花道へ駆けだし、『アイデンティティー』を歌唱。彼女たちが「アイデンティティー」と歌い踊り、ときに飛び跳ねながらはしゃぐ姿に合わせて、 TAKARAMONOたちも声を張り上げ、その場で高く飛び跳ねる。メンバーどうしでハイタッチをする振りに合わせ、フロアでも、お隣さんどうしでハイタッチをする様も誕生。間奏のメンバー紹介でも、一人一人の自己紹介に合わせて、TAKARAMONOたちが一緒に名前を呼んで、彼女たちに熱いエールを送っていた。ヲタクどうしが気持ちを一つにすることで生まれた"楽しいの無法地帯"。それこそが、TAKARAMONOたちの持つアイデンティティーが作りあげた世界。理屈や屁理屈など関係なく、躍動するダンスビートと7人の歌声に合わせて声を張り上げながら、思いきり飛び跳ねればいい。それこそが、今一番この場に相応しい楽しさなのだから。

 


 自己紹介のコーナーでも、一人一人がお馴染みの言葉を述べるたびに、TAKARAMONOたちが、ひと際大きな声でそれぞれの名前を呼んでいた。女性の声援が多いのも、NANIMONOのライブの特色。NANIMONO、同性ヲタたちの心もしっかりとつかみ、着実に仲間を増やし続けている。この日は、NANIMONOの公式キャラクターの"なにモン"もライブに参加。それが、後のライブの展開に大きな影響を及ぼすことは、TAKARAMONOたちもまだわかってはいなかった。
  ここでは、遊乃ヲユタが、最初はみんな人見知りをしていたが、いろんな苦難を乗り越えてきたことで、今ではメンバーも、応援してくれるTAKARAMONOたちも、大切な宝物になったことを語っていた。 

 


  夏の訪れを告げるように、波の音が場内中に流れだす、遊乃ヲユタの語る2年間の思いと、「隣には君がいてくれたよね」の言葉を合図に、彼女たちは『JELLY FISH』を歌いだす。一人一人がふわふわっと波間を漂うような様を見せてゆく。ときに、左右、花道と3手に分かれながら。サビでは、7人が横一列に並び、君との思い出を甘い甘―い声で語りながら、見ているTAKARAMONOたちの気持ちもゆらゆらと揺らすように歌い踊っていた。甘く躍動した歌声を魅力に、サビ歌で軽やかに舞い躍る姿もチャーミングだ。2階では、ひなたゆまと遊乃ヲユタが互いに身を寄せ合うように歌っていた。いつしか7人は、舞台の上で軽やかに歌い踊りながら、この場にいるTAKARAMONOたちみんなを、巨大な水槽のような空間の中で心地好く漂わせていた。


    
 「今日は、みんながいてくれるから一人じゃないね」の言葉も嬉しい。『ケンタウロスの夜』でも7人は、甘くかわいらしい歌声を魅力に、一人一人が語り部となって物語を歌い綴っていた。サビ歌では7人が手をゆらゆらと翻し、星空の川の中で戯れるような愛らしい姿を見せていた。彼女たちが「ゆらゆら」や「ふわふわ」と手を翻しながら歌うたびに、フロア中でも多種多色なペンライトの輝きが、場内に巨大な天の川にも似た、無数のカラフルな星たちが揺れる様を作りあげてゆく。「本当の幸せを教えてよ」と彼女たちは歌っていた。その答えは、今、ここにある。キラキラと輝くこの様こそが、みんなで一緒に作りあげた幸せの景色。一人一人の手に持つ輝きが、たくさんの照明に照らされて眩しく反射するたびに幸せを覚える。彼女たちは2階と1階のステージを行き来しながら、この空間に、天の川以上にキラキラとした星の光揺れる景色を作りあげていった。

 

 突然降り出した雨。その飛沫を避けるようにメンバーらは傘を差しながら。そのうえで、「つらいこともたくさん経験しながらも,そのたびにメンバーと一緒に乗り越え、強くなりながら、少しずつ何者かになれている」と語りだす。やがて雨をカラッと吹き飛ばすように『TEIKIATSU』が流れだすのを合図に,7人は手にした傘を思いきり放り投げ、1階のステージへ向かって駆けだした。低気圧のようなどんよりとした感情もすべて吹き飛ばし、彼女たちはこの空間に、カラッと晴れた熱狂の景色を作りだす。今にも雨が降り出しそうだった気持ちさえ元気いっぱいに吹き飛ばし、7人は舞台の上で思いきりわちゃわちゃとはしゃいでいた。低気圧な気持ちなど即座に吹き飛ばし、彼女たちは熱い熱いHAPPYの風をこの場に巻き起こしていった。

 

 止まるごとなく『404』へ。彼女たちは次々と言葉のマシンガンを撃つように早口で、でも、愛らしさをもって歌っていた。「足りないないない何もない」と歌う7人の姿が愛らしい。メンバーどうしで心のチューニングを合わせ笑顔ではしゃぐ姿が、胸をキュンとさせる。7人とも、歌詞に綴った思いにしっかり感情の色を合わせて歌っていた。その姿が、とても愛らしい。彼女たちは、「足りないないない何もない」と歌いながらも、その存在をしっかりとTAKARAMONOたちの心にブックマークしていった。何者でもない女の子たちが、この2年間の歩みの中で、確実に何者かになる物語を綴ってきたことを、7人は、ここまでの流れを通してしっかりと伝えていた。

 


 会場中に流れだした、高らかな笑い声。「インキャが無理をしている姿は、なんとも見苦しいものだな」と語っていたのは、NANIMONOのメンバーたちが放つネガティブなパワーが生み出したモンスター、"つらたん"。TOKYO DOME CITY HALLにつらたんが現れたのは、この場に大勢のインキャたちが放つネガティブなパワーが集結、その陰気に惹かれてのことだった。つらたんは、次々と毒舌をぶちかまし、TAKARAMONOたちの放つネガティブな感情をどんどん吸収してゆく。この世界は、つらたんによってネガティブな世界へと染め上がってしまうのだろうか…。

 

  映しだされたアニメ映像には、なにモンと、キャラクター化したNANIMONOの7人の姿があった。なにモンは、「自己肯定感が足りないことが、つらたんを生み出した原因」と語り、TAKARAMONOと一緒に自己肯定感を高めながら、つらたんを倒そうと誓いあっていた。ここからは、まるで日曜朝帯の魔法少女アニメのような、インキャたちとつらたんとの心の戦いが描きだされてゆく。NANIMONOの7人は、手にしたステッキを使い、それぞれが魔法を使って魔法少女アイドルへと変身。その後に流れだしたのが、先に映し出されたアニメ「なにモンになっちゃった?!」のテーマソング『「死ぬまで眠りたい」』。まさかのテレビアニメ的な展開を見せていくところが面白い。

 


 場内中に流れだした『魔法少女』のSEに乗せ、メンバー一人一人が、全身をマントで覆い、花道へ登場。花道の突端でマントを脱ぎ捨てると同時に、彼女たちはアニメの続きを物語るように、新衣装を身にまとった魔法少女アイドルに進化した姿を披露。7人のメンバーたちがその様を繰り返すたびに、場内中から歓声が上がり続けていた。舞台の上に居並んだ7人の魔法少女アイドルたちへ向けて、場内中から響き渡った熱いクラップ。さぁふたたびこの会場へ、熱くHAPPYな空間を作りあげようか。

 

 後編の物語の幕開けを飾ったのが、超爆裂したパワーポップチューンの『未確認生物』。彼女たちはクールな声でせまりつつ、自分たちが何者であるかを示そうと凛々しい様で歌っていた。自身の中でくすぶり、渦巻く、いろんな感情をぶつけるように力強く歌い踊る姿も印象的だ。彼女たちが心の中で叫び続けてきた思いや、いろんな歪んだ未確認な…人には認められていない様々な感情を、7人は、この曲を通して晒してゆく。

 

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 魔法少女アイドルとして生まれ変わった姿で、ふたたび自己紹介。さきほどよりもテンションが数段アップしている?!彼女たちは、つらたんと闘うために生まれ変わった魔法少女たち。7人は、フロアにいる人たちの持つペンライトの魔法も借りて一緒につらたんへ挑みかかろうと、TAKARAMONOたちを誘っていた。

 


  歌ったのが、『顔面コンプ期』。顔面コンプレックスを抱える女の子の感情を、キュートでカラフル&ポップな楽曲に乗せて表現。ちょっと甘えた素振りで愛らしく歌う姿はまさに、かわいさを追求してゆくアイドルらしい姿。「あの子の顔になりたい」と歌う歌詞も気になる。7人は、それぞれにみずからを愛らしいアイドルの姿に染め上げ、チャーミングに歌い踊っていた。その様が、見ている側の気持ちをキュンと鳴らす。舞台の上で愛らしく飛び跳ねる姿に合わせて、一緒に飛び跳ねるTAKARAMONOたちも登場。身体中から、ドーパミンが次々と分泌してゆくような気分だ。感情がどんどんアガりだす。そして…。

 

  『どーぱみん!』が飛びだしたとたん、場内中から熱いMIXが飛び交いだす。7人に向け、TAKARAMONOたちがオーイングや、メンバーコール、MIXをぶつけていた。気持ちの温度をぐんぐんとアゲてゆくアッパーな曲調と彼女たちの歌声に刺激を受け、TAKARAMONOたちの身体からドーパミンがどんどん分泌された理由もあるのだろうか、フロアのあちこちから、「おーれーの」など熱情した声が飛び交いだす。その声へさらに胸を熱くしたのか、7人も、かなり気合を込めた声で歌い、気持ちをポジティブに染めあげ、みずからの身体中からさらにドーパミンを分泌しながら、舞台の上で思いきりはしゃいでいた。

 

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  止まることなく飛び出したのが、『インキャ・オブ・ファイヤー』だ。ライブ空間に熱狂を生み出す楽曲の登場に興奮や高揚したTAKARAMONOたちが、両手を高く掲げて祭り上がる。パワフルでカラフルで攻撃的な楽曲だ。インキャパワーがバーストしたとたん、この世界が一気にパリピの世界へ染め上がった。そこへ戦いを挑んできたのが、つらたん。つらたんを倒そうと、7人とTAKARAMONOたちがインキャなパワーを一つにし、この空間に熱狂のビームを打ち放った。そのパワーで、見事につらたんを撃破。そう、インキャたちだって力を一つに合わせれば、悪を倒すことも、この世界を変えることだって出来る。それこそが、インキャたちの誰もが持っている魂の力なのだから。

 


  「みんなの協力のおかげでつらたんを倒せたよ」と、喜ぶメンバーたち。2年前、何者でもなかった彼女たちが、この2年間で、こんなにもキラキラとした笑顔とTAKARAMONOたちという仲間を得ることができた。7人とも生き方が下手だったからこそ、ここまで必死に、ひたむきにぶつかってきた。その生き方に、同じく生きるのに不器用な人たちが共鳴し、集まることで、何かを変える力をつかめることを、彼女たちはこの場で強く実感していた。

 

 そんな過去の自分たちを振り返り、あの頃のインキャな自分にエールを送るように、7人は魔法のステッキを手に『INTERNET MAGICAL GIRL』を笑顔で歌っていた。小さな、小さな自分だけの世界の中でひっそりと生きていた7人の少女たちが、魔法少女=アイドルになったことで。同じ属性を.持った仲間たちと心のチューニングを合わせることで、人の心を動かす力を得ることを、この曲を通して彼女たちが。そして、ここにいるTAKARAMONOたちが実感していた。魔法少女になった7人の姿や歌声が、この場にいるTAKARAMONOたちにキラキラと輝く魔法となって降り注いでいった。

 

  「こんな素敵なステージに連れてきてくれてありがとう。最後にNANIMONOからみんなに魔法をかけちゃうよ」。NANIMONOが本編最後にかけた魔法が、『KIRA KIRA』。背景のスクリーンには、この日に向けてレッスンを行う様など、魔法少女になるための修行を重ねるメンバーたちの姿が映しだされていた。その努力を積み重ねてきたからこそ、彼女たちは、人の心をキラキラと輝かせる魔法を持つアイドルになれた。そんな彼女たちだからこそ、7人が追いかける未来を一緒に見たくなる。7人のかける魔法の歌声を全身に浴びていると、心がキラキラと輝きだす。終盤には強烈なダンスビートに乗って、メンバーとTAKARAMONOたちが高く上げた手を左右に大きく振りながら、共にキラキラとした輝きを分かち合っていた。NANIMONOでもなかった彼女たちは今、キラキラと輝ける魔法をしっかりと手にしていた。この場が煌めいていたのも、7人とTAKARAMONOたちが一緒に作りあげてきた輝きの魔法の効力だ。

 

 「この日の景色を絶対に忘れません。アイドルという魔法で生きづらい世の中と戦う魔法少女NANIMONOでした」と,最後にひなたゆまが語っていた。

 


 途切れることのない熱情したアンコールの声・声・声。告げられた「重大発表」の告知映像。その後、切々とした音色を持って流れだしたのが、『Hello,world』だ。舞台の上には、この曲を歌うメンバーたちの姿があった。どんなに状況や環境が変わろうと、自分たちの心は何も変わってない。メンバー一人一人が内に秘めた思いを零すように、この曲を歌っていた。歌詞の中に、これまでに歌ってきた楽曲の歌詞を散りばめているのもポイントだ。環境が変わっていくことへ迷いや戸惑い、不安を覚えながら。それでもがむしゃらに走り続ける思いを一人一人が、そして7人が、思いを一つに『Hello,world』を歌っていた。「キミと始めよう『何者かになる物語』を」や「アイデンティティがきっとボクらの夢を繋いだんだ」の歌詞も印象的だ。これからの彼女たちが、どんな風に不器用な生き方の物語をキラキラと輝かせてゆくのか、そんな期待も覚えたくなる楽曲だ。

 

 「私たちはここまでこの7人で夢をあきらめないで頑張って走ってきました。でも、私たちの夢はここがゴールじゃありません。もっともっと高く飛べるように、もっと走って頑張るので、これからも7人についてきてくれたら嬉しいです」(ひなたゆま)の言葉も嬉しい。

 

 ここで一人一人が、今の思いを語りだした。

  「今日からわたしは魔法少女になったんだけど。わたしは小さいときから魔法少女が大好きで、すごい憧れの存在だったんだけど。だからこそ普段インキャで、根暗で、大学だとぼっちだし、便所飯とかしてるし。そんなわたしなんかが本当になれるのかなと、出番直前までホントにホントに不安だったけど。でも、出てきたらこの満席のTOKYO DOME CITY HALLの景色があって、そんな不安はどっかにふっ飛んじゃいました。この会場に来てくれた一人一人が、わたしのことを魔法少女にしてくれたんだよ。これから、みんなのことを幸せにする魔法をかけ続けます」(眠岸ぷりん)

 

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「TAKARAMONOのみんなが、TOKYO DOME CITY HALLで最高の景色を見せてあげようって、たくさん布教してくれたり、いろんな準備をしてくれたり。2年でNANIMONOがこんなにもたくさんの人たちから愛されるグループになったんだと思って、めちゃめちゃすごい幸せだなって感じることが出来ました。
  私たちはすごくインキャで、ネガティブで、すごい根暗で、人としてもまだまだ不器用な7人なので、これから活動していくに当たって、心配や不安にさせちゃうこともあると思うんですけど。私たち7人だけじゃ叶えられない夢もあるので、そのときはみんなの力を貸していただけたらなと思います」(紫苑りんか

 

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  「ねるは、昨年の9月5日に新メンバーとして加入して、今日でやっと9ヶ月経ちました。NANIMONOに加入して、すごく目まぐるしい毎日で、あっと言う間に感じることが多かったです。その中で、つらいなと思うこともあったり。でもそんなとき、メンバーがいつだって「ねるもNANIMONOだから」って、何度もそう言ってくれました。どんなときもメンバーは、ねるの味方でいてくれて、「ねるもNANIMONOの一員だからね」って、何度も何度も言ってくれました。そんなメンバーがいたからねるはここに今いるし、アイドルが出来ているんだなと思います。そんな大好きなメンバーに出会えて本当に幸せです。そして、ねるを受け入れてくれたTAKARAMONOのみんな、ねるを好きになってくれたねる推しのみんな、本当にありがとう。ねるもNANIMONOの一員になれたのかなって思います。魔法少女になって、もっともっと強くなった7人のNANIMONOを、これからもみなさんにお見せできるように精一杯頑張ります」(輪廻ねる)

 

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  「NANIMONOが始まって2年経って、長かったようで、わたしはすごくあっと言う間だったなって思ってます。自分のことを話すのがすごく苦手なわたしの少しのモヤモヤに、メンバーはすぐに気がついてくれて、すぐに寄り添ってくれて。楽しいことも、苦しいことも、全部共有して。もちろん、喧嘩もするんですよ。みんな気が強いから。でも、それが今では家族と思えるくらい、6人全員がわたしは大好きです。NANIMONOでもなかった脱け殻だったわたしにとっては、メンバーも含め、この2年間の出会いすべてがとっても大切で。わたしはこのメンバーと、NANIMONOとしてするアイドルが大好きなんだなと実感しました。NANIMONOはちょっと変わった、個性の強い子たちの集まりなので、いろんな壁にぶっかってきたこともありました。楽しいことばかりじゃなくて、苦しいこととか本当に多かったけど。そのたびに7人で考えて、形を変えて、そのたびに乗り越えて、駆け抜けてきました。これからも私たちは7人で、そしてみんなと駆け抜けていきたいなと思っています」(柊真ミフユ)

 

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「774さん、すごくネガティブインキャな人なので、めちゃくちゃ不安だったんですけど。ステージに立つ寸前に、ぽまえらの声がすごく聞こえて、ぜったいに今日は大丈夫な日だと思って、そっからはすごく楽しくライブが出来ました。ぽまえらの顔見れて、声聞けて、774さんはとても幸せな気持ちです。今日まで、そしてこれからもずっと頑張って一緒に走ってくれるメンバー6人と、こんな何者でもない私たちを頑張って、必死によくしてあげようって支えてくれるお偉いさんたち。そして、今日ここにきてくれたぽまえらに、本当本当に本当にサンキューな」(47774)

 

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「ゆまにとってこの1年間は、インキャな私たちに手を差し伸べてくれる大人の方々がたくさんになって、前と比べ物にならないくらいNANIMONOが広がって、私たち自身が成長しているのがわかる、そんな1年だったなと思ってます。でも、そうなったのは、TAKARAMONOのみんなが私たちのことをたくさん広めてくれたからです。きっと私たちだけじゃ、何者にもなれないです。最初の頃のステージで、私たちのステージをお遊戯会だって言われてめっちゃ悔しかったけど。そのステージをメンバーとTAKARAMONOさんたちと信じて、ずっとずっとあきらめないでやってきて、今日ここまで来ました。だから、今日のこのステージは、みんなと一緒に立ってるって本気で思ってます。
  インキャだけど、夢をあきらめなかったから、ここに立てているし。もう自分一人だけの夢じゃないと思っています。わたしはNANIMONOだから、絶対にこの7人で何者かになってみせるし、ここにいるTAKARAMONOのみんなと7人と武道館に行くって絶対に約束します」(ひなたゆま)

 

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「NANIMONOは本当にゼロから、事務所も無名だったし、メンバーも本当に「はじめまして」から始まっています。NANIMONOは王道アイドルとか、みんなに好かれるものではないし、けっこう個性派だし、ヲユも、NANIMONOの中でけっこう個性派っていうか、みんなに好かれるキャラではないって自分でちゃんとわかってます。なので、ときには心に突き刺さる言葉を言われちゃうこともあります。でもヲユは、お遊戯会とか、絶対に売れねぇとか、初期にグループのことを散々言われて。それが一番悔しくて、ずっと誰も、右も左も向いてくれず、みんなめっちゃ棒立ちしてたフロアに向かっても、頑張ってライブをしてきました。
  そしてNANIMONOが変わり始めたのは、1周年のKT Zepp Yokohamaに立ったとき。そのときは、みんなに「KT Zepp Yokohamaとか絶対に無理でしょ」てめっちゃ言われたけど。でも、そのときはめちゃめちゃ頑張ってKT Zepp Yokohamaをソールドさせて、そこからNANIMONOは少しずつ見てもらえるように変わって。そして3か月前、ツアーファイナルの恵比寿リキッドルームで、今日のワンマンライブを発表したとき、「無理」とかみんな言わないで、「NANIMONOなら出来るよ」とか「NANIMONOについていくね」と前向きな言葉をいっぱいもらえて。自分たちが頑張ってきた2年間は無駄じゃなかったんだなと思ったし。そして、ねるが入って、今までで一番いいNANIMONOになって、この7人が最強のNANIMONOだと思っています。
  NANIMONOの夢は武道館です。だから、次は「ついてきてね」じゃなくて、ヲユたちが、この7人が、みんなを武道館のステージとフロアに連れていけるような、そんな超超スーパーアイドルになります。不器用で、ちょっとおかしいNANIMONOだけど、TAKARAMONOのことを思っているのは誰よりも自信があるし、NANIMONOはNANIMONOだけじゃなくて、NANIMONOとTAKARAMONO、そしてなんかいっぱいいる大人、みんなで協力して作っていくものだと思っています。これからNANIMONOは武道館にみんなを引っ張っていくので、よろしくお願いします」(遊乃ヲユタ)

 

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  魔法少女アイドルとして超パワーアップしたメンバーたち。最強のヲタク戦士になった7人がぶつけたのが、NANIMONOのテーマ曲であり、NANIMONOの存在を多くの人たちに印象づけ、TAKARAMONOたちを増やす力になり続けている『ジャージは戦闘服★』。メンバー全員が「ジャージは戦闘服★ バキュン」と歌いだすのを合図に、 メンバーとフロア中の人たちが腹の底から声を張り上げ、「まじむりまじむり」と、自分の気持ちを奮い立てる魔法の呪文をともに歌いながら、最強の戦士に心を染めあげ、この空間を巨大なダンスホールに染めあげていった。いや、みんながインキャな魂を心に抱いたパリピになって、一緒に祭りアガッっていた。メンバーの声に合わせ「俺もー」と声を上げるその瞬間瞬間が、最高で最強に胸アツだ。みんなで「バキュン」とハートを撃ち合うこの楽しさ、これからもずっとずっと。何時か辿りつくはずの武道館の場にいっても味わい続けていたい。

 

 最後の最後にNANIMONOが届けたのが、魔法少女になりたい彼女たちの気持ちを投影した『INTERNET MAGICAL GIRL』。7人は、手に魔法少女に変身するためのステッキを握り、この場にいる人たちみんなの心へ煌めきの魔法をかけてくれた。この曲が、魔法少女として新しい物語を描き始めたNANIMONOにとっての、みんなのハートを虜にしてゆく最強のテーマソングになりそうだ。彼女たちが手にしたステッキを振りながら歌うたびに、一緒にキラキラとした輝く自分に変身していける。その輝きの魔法を信じ続けながら、その先で手招きしている日本武道館まで駆け続けていこうじゃないか。強く願ってさえいれば、その魔法は絶対的な効力を発揮し続ける。彼女たちが魔法少女として修行を始めた新しい物語。その波瀾万丈な展開を引き続き楽しみながら、これからも一緒に物語を綴っていきたい。

 


LIVE PHOTO【PoTEC inc.】
TEXT:長澤智典


セットリスト
『なにものといっしょ!』SE
『インキャのキャキャキャ』
『アイデンティティー』
ーMC ー
『JELLY FISH』
『ケンタウロスの夜』
『TEIKIATSU』
『404』
~ 襲撃 ~
アニメ「なにモンになっちゃった?!」
テーマソング『「死ぬまで眠りたい」』
『魔法少女』SE 
『未確認生物』
ーMC ー
『顔面コンプ期』
『どーぱみん!』
『インキャ・オブ・ファイヤー』
ーMC ー
『INTERNET MAGICAL GIRL』
『KIRA KIRA』
-ENCORE-
『Hello,world』
ーMC ー
『ジャージは戦闘服★』
『INTERNET MAGICAL GIRL』


<インフォメーション>
「NANIMONO 2nd ANNIVERSARY ONEMAN『インキャが世界を救う★ ~なにものといっしょ~』」をTBSチャンネル1で7月21日(日)午後9時からTV初独占放送決定!
デビュー2 周年となる6 月13 日に、過去最大規模の会場となるTOKYO DOME CITY HALL で開催したワンマンライブの貴重な模様をお届けします。
さらに、この放送を記念して、NANIMONO メンバー7人直筆サイン入りポストカードの応募者全員プレゼントも実施中。
プレゼントキャンペーンの詳細・応募条件はこちらから
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/present/nanimonopre_202406/

■番組タイトル
「NANIMONO 2nd ANNIVERSARY ONEMAN『インキャが世界を救う★ ~なにものといっしょ~』」

■放送チャンネル
CS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」

■放送日時
2024年7月21日(日)午後9時~午後11時<テレビ初独占放送>
【収録】2024年6月13日 TOKYO DOME CITY HALL(東京)

詳細ページ: https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/information/2024_0613_2000.html
番組ページ: https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/o2866/


<リリース情報>
NANIMONO 2nd FULL ALBUM
『INTERNET MAGICAL GIRL』
発売日:2024年10月16日(水)
※アルバムの詳細は後日発表となります。

<リリースツアー情報>
NANIMONO 2nd ALBUM RELEASE TOUR
『魔法少女になれなかった』開催決定!!

11/2(土) 青森Quater
11/3(日) 札幌SPiCE
11/9(土) 宇都宮HEAVEN’S ROCK VJ-4
11/10(日) 高崎CLUB Jammers
11/16(土) 広島SIX ONE Live STAR
11/17(日) 福岡DRUM Be-1
11/23(土) 沖縄Cyber-Box
11/24(日) 沖縄Cyber-Box
11/29(金) 名古屋E.L.L.
12/1(日) 大阪GORILLA HALL
12/13(金)豊洲PIT
※ツアーの詳細は後日発表となります。


NANIMONOオフィシャルサイト
https://nanimono-official.com
NANIMONOオフィシャルX
https://x.com/nanimono_idol
NANIMONOオフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/c/NANIMONO
NANIMONOオフィシャルTikTok
https://www.tiktok.com/@nanimono_idol
NANIMONOオフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/nanimono_idol/
テイチクエンタテインメント
https://www.teichiku.co.jp/artist/nanimono/

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