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2022.11.05
アフィシャナドゥ

気がついたら、にやけた顔でアフィシャナドウdeuxのライブ姿を追いかけていた。ずっとずっと"楽しい"に心が染まり続けていた。 「FAZ vol.3」ライブレポート アフィシャナドウdeux編 

 10月9日に東京キネマ倶楽部で行われた「FAZ vol.3」。当日のライブより、アフィシャナドウdeuxのレポートをお届けします。

アフィシャナドウdeux

 冒頭から熱いクラップを求め、アフィシャナドウdeuxのライブは始まった。彼女たちは、キラキラと輝く音色も魅力的なダンスポップチューン『ミラクル摩天楼』を歌いだした。カラフルな音に乗せ、メンバーたちは最初から気持ちのボリュームをグーッとあげ、見ている人たちを"楽しい"世界へ導き出す。超アゲアゲでダンサブルな楽曲に刺激を受け、身体を揺らす人たち。アフィシャナドウdeuxが起こしたのは、人の気持ちを"楽しい"に塗り替える奇跡だ。

  高まった熱をもっともっとアゲていこうと、アフィシャナドウdeuxは『閃光乱破』を力強くブースト。心の中で、"楽しい"が二乗三乗していく。だから初見の人たちも、自然と身体を揺らしていたのだろう。超華やかさでダンサブル。なのに、胸をキュンとさせつつも、気持ちに夢や勇気を注ぎ込む楽曲が、とても魅力的。気持ちが、どんどん高ぶるのも当然だ。

  アフィシャナドウdeuxの楽曲は、どれもキラキラと輝いている。『恋のウォンチューDance』を通した彼女たちの歌声も、甘く愛らしい。でも、歌っている内容は、どれも気持ちを熱くさせる前向きな想いやメッセージに満ちている。それが夢を求める気持ちでも、恋する乙女心でも…。胸を嬉しくときめかす、そのライブ。見ていて心が破裂しそうだ。

 最後にアフィシャナドウdeuxは、心をキュンキュンした恋心に染め上げる『ひとりじめダーリン』を届けてくれた。歌詞の一節じゃないが、彼女たちのライブと"楽しい"気持ちの相性は抜群だ。4曲をノンストップで披露したアフィシャナドウdeux。気がついたら、にやけた顔で彼女たちのライブ姿を追いかけていた。ずっとずっと"楽しい"に心が染まり続けていた。


PHOTO: 永瀬一幸、大西基
TEXT:長澤智典

SNS
https://twitter.com/aficiona_do
 

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