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2022.05.02
AKB48 浅井チームB

アイドルらしい姿の中から見えた、嬉しい意外性! 浅井チームB「アイドルの夜明け」初日公演レポート

 4月29日(金)、浅井チームBによる「アイドルの夜明け」の初日公演が行われた。メンバーは、浅井七海・石綿星南・稲垣香織・大盛真歩・坂口渚沙・佐藤美波・徳永羚海・左伴彩佳の8人。ここでは、初日公演の前に行なわれたゲネプロ公演の模様をお届けしたい。


 チームBといえば、「可愛らしい」「アイドルらしい」という印象を最初に抱く。浅井チームB。数年ぶりに演目として選んだ「アイドルの夜明け」公演も、愛らしい/可愛らしいアイドルらしさを中心に据えている。その中へ、ヤンキー風の姿で歌い踊る『拳の正義』のような表情。アンコールで披露した『B Stars』や『横須賀カーブ』で見せた弾けたダンサブルな姿を示すことで、彼女たちの笑顔の裏に隠し持ったいろんな表情を垣間見ることが出来れば、それが、今回の公演を観ていく中での嬉しいフックになっていた。
  フックという面では、公演ではお馴染みのユニットコーナーこそが、各メンバーのいろんな個性をつかめる見どころになっている。ちょっと影を秘めた心模様も覗かせる、稲垣香織、坂口渚沙、徳永羚海による『残念少女』。ビターな表情を示す、石綿星南、大盛真歩、左伴彩佳による『口移しのチョコレート』。石綿星南、稲垣香織、大盛真歩、左伴彩佳が歌い踊った『天国野郎』では、コスプレ姿でわちゃわちゃとはしゃぐ4人から、より乙女らしさの活きた表情も楽しめる。
 『アイドルの夜明け』や『女子高生はやめられない』で見せる青春模様に触れたときに感じた、ドキドキとした感情。甘酸っぱい初恋のときめきにも似たその気持ちを与えてくれるのも、浅井チームBのメンバーたちが持つピュアな姿があるからこそ。
  1本の公演の中、期待を裏切らないチームBらしさを描きながら、その中に"嬉しい意外性"という魅力も浅井チームBは見せてきた。いや、 「アイドルの夜明け」公演自体が、そのような色を持った公演。その色を、ときに淡く、ときにカラフルに、ときに色濃く際立たせているのが浅井チームBの作りあげた「アイドルの夜明け」公演じゃないかと思っている。
  メンバーたちは、まだまだ各メンバーの深いところまではつかめていないからこそ、このチームワークをどれだけ深めていけるかで新しい魅力を発見していけそうと語っていた。初日公演で見せた姿は、けっして完成形ではない。水準高い評価点を持った姿であるのは、事実。その高水準の数値を、これからどんなふうに高めながら、どんな風に浅井チームBらしさを発揮していくのか。そこが楽しみになってきた。

   新チーム初日公演も残すところあと1 チーム。最後は、5月11日に行う向井地チームAの「重⼒シンパシー」公演。こちらも楽しみだ。

  最後に、ゲネプロ公演後に行った記者会見の模様をダイジェストでお届けしたい。


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──今日の公演を終えての感想から、一人一人お願いします。

浅井七海 5年ぶりくらいの「アイドルの夜明け」公演になるので、すごく期待をしてくださっている方が多いんじゃないかなと思っています。その期待へ応えられるようにみんなで時間ある限りたくさん練習してきた成果を、今日のステージで見てもらえたんじゃないかなと思いますし、すごく楽しかったです。
                                        
大盛真歩  わたしは前回も、今回もチームBのメンバーです。浅井チームBは「初めまして」のメンバーが多かったけど、今日は、みんなと目を合わせて楽しく出来ました。今後もいろんな風に変化していけるチームになれると思ったので、これからの活動が凄く楽しみです。

坂口渚沙  チームが変わるのは人生の分岐点くらいに思っています。今日めちゃくちゃ気合を入れて公演をやってみて、いろんな発見がたくさんありました。これから、自分を浅井チームBの色に染めていけるように頑張ります。

徳永羚海  わたし自身初めての劇場公演フルデビューということで、ずっと前から緊張していて。ようやく初日を迎えることが出来てすごく嬉しく思います。これからもっともっと浅井チームBに馴染めるように、劇場公演に何回も立って、成長していけたらいいなと思っています。

左伴彩佳  新チームの初日公演に出るのは初めてだったのですごく嬉しかったです。これまではチームKとの兼任で、格好いい曲やセクシーな曲が多かったから、今回、自分的に可愛く見せられるようにと頑張って練習してきたので、それがこの公演に出ていたらいいなと思っています。

佐藤美波  浅井チームBの初日メンバーに選んでいただけたこともすごく嬉しいですし、自分のオリジナルの衣装を作ってもらえたのも嬉しいです。この衣装は、わたしが一番似合ってるし、チームBの中で適正能力が一番高いメンバーだと思っているので、チームBの最強になりたいなと思いました。

稲垣香織 この公演には、明るい曲やしっとりした歌などいろんな種類の曲があります。見てくださる方にも、そこを楽しんでもらえるように表現を頑張りたいと思います。

石綿星南  チームが変わって、初日公演に出演することがわたしにとっての目標というか、一つの夢でした。その夢が実現できてすごく嬉しかったですし、浅井チームBでは頼もしい、頼れるメンバーになりたいです。

──「アイドルの夜明け」公演を選んだ理由を教えてください。

浅井七海  劇場公演なので、劇場公演ために作られたセットリストを絶対にやりたいと思っていました。チームBのオリジナル公演の中で、「アイドルの夜明け」公演は久しくやっていなかったのと、このメンバーを見たときに「アイドルの夜明け」公演がすごく似合いそうなメンバーだなと思いました。ユニット曲を見たときにも、すぐにこのメンバーにこの曲をやってほしいと思いついたので、浅井チームBは「アイドルの夜明け」公演しかないと思い、迷いもせずに決めました。

──これから、どんな浅井チームBになりそうですか。

浅井七海 パッと見たときに「可愛いな」と思ってもらえるように。チームBと言えばアイドルという印象が以前からあると思うんですけど。それにぴったりなメンバーが浅井チームBには集まっています。セットリストを紐解くと、『拳の正義』のようなかっこいい曲や、『天国野郎』のようにちょっとおちゃらけた曲もあるからこそ、可愛いはもちろん全面に押し出していきたいですし、他のチームの中でも「一番チームBが可愛いね」と言ってもらいたいですけど。可愛いだけじゃないところも、幅広く見せていけるチームにしたいなと思っています。

──以前からチームBに在籍していたメンバーは大盛さんだけになります。前と今のチームBを比べて「ここが違うな」というところを教えてください。

大盛真歩  一番は何事もスピード感です。着替えるスピードから、ご飯を食べるスピード。岩立チームBはほのぼのした日常がずっと続いてる空気にみんな包まれている感じでしたけど。浅井チームBはみんなしゃきしゃきしていて、背筋がピンとなるようなところがあるから、そこはぜんぜん違うなと思います。今はまだ完全に一つになりきれてない面もあります。そこが、今後どうなっていくのかがめちゃめちゃ楽しみです。岩立チームBは、先輩後輩関係なくみんな友達という感じの関係だったので、浅井チームBはみんなとどういう関係になっていくのかも楽しみです。


TEXT:長澤智典


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セットリスト

『Overture』
『アイドルの夜明け』
『みなさんもご一緒に』
『春一番が吹く頃』
『拳の正義』
『残念少女』稲垣香織・坂口渚沙・徳永羚海
『口移しのチョコレート』石綿星南・大盛真歩・左伴彩佳
『片思いの対角線』浅井七海・佐藤美波・徳永羚海
『天国野郎』石綿星南・稲垣香織・大盛真歩・左伴彩佳
『愛しきナターシャ』浅井七海・坂口渚沙・佐藤美波
『女子高生はやめられない』
『好きと言えば良かった』
『そばかすのキス』
『タンポポの決心』

-ENCORE-
『B Stars』
『横須賀カーブ』
『アリガトウ』
 

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