FEATURE

2022.02.21

Next☆Rico/バクステ外神田一丁目

ユカフィンフェス 2022　Next☆Rico・バクステ外神田一丁目編

イケてるハーツのプロデューサーとしても活動中。元アフィリア・サーガのメンバーだったユカフィン・ドール。彼女が2月6日(日)に品川インターシティホールを舞台に「ユカフィンフェス2022」を開催した。出演したのは、ユカフィン・純情のアフィリア・エラバレシ・ピュアリーモンスター・Next☆Rico・バクステ外神田一丁目・煌めき☆アンフォレント・愛乙女☆DOLL・Ange☆Reve・アフィリア・サーガ・イースト（ユカフィン、ルイズ、マホ、カレン、クルミ、アリア、ミィナ、ミク、メイリ）・チームかわいい（ユカフィン、ミク、カナ、ユミ、カオリ）の10組。当日の模様を、5回に分けてここにお届けしたい。

Next☆Rico

ユカフィンともコラボレート。Next☆Ricoと一緒に、このまま熱情に溺れてしまいたい。

　熱い手拍子を受け、メンバーたちが舞台へ姿を現した。メンバーらも熱く手拍子をしてゆく。すでに気持ちは一つになっている?!!
沸き立ちたい気持ちを具現化するように、Next☆Ricoのライブは「キセキなんだBillion」からスタート。最初から感情のギアをグッとトップに上げてゆくアッパーな高陽曲の登場に、フロア中から熱い手拍子が飛び交っていた。メンバーたちも、テンション高い歌声とパフォーマンスで観客たちの心や身体を騒がせる。じっとなんかしてられない。舞台の上で弾けるメンバーたちと一緒に、このまま熱狂に溺れたい。

　この日のセトリは、ユカフィンがセレクト。次に歌ったのが、Next☆Ricoの可愛らしさや、夢抱く想いを全面に押し出した、一緒にリズムに乗って駆け出したくなる「クレアシオン」。メンバー全員が大きく手を振り上げ「跳んで跳んで跳んで」と歌いながら、その場でピョンピョン飛び跳ねる。その姿が、とてもチャーミングだ。胸をドキドキ騒がせる嬉しい衝撃を、彼女たちは見ている人たちの気持ちへ降り注いでゆく。ピュアで、無邪気で、しかも夢に真っ直ぐな彼女たちの姿が、舞台の上でキラキラ輝いて見えていた。

続く「Triangle Wave」でNext☆Ricoが見せたのは、情熱的な姿。愛らしい笑顔の裏には、こんなにも胸滾る熱い想いを彼女たちは抱いている。楽曲の表情に合わせ、自分たちの心の色も巧みに塗りかえ、見ている人たちの気持ちにも5人はいろんな揺れ動く感情の色を塗ってゆく。あふれだすこの気持ちを抑えられない。彼女たちと一緒に、このまま熱情に溺れてしまいたい。

最後にNext☆Ricoは、ユカフィンとコラボライブを実施。ユカフィンも、Next☆Ricoと同じ衣装を身につけ、6人目のメンバーとなって登場。この日の衣装も、じつはユカフィンがデザインしていたそう。ユカフィンとNext☆Ricoがコラボレートしてくれたのは、本当に嬉しいこと。歌った楽曲も、ユカフィンがNext☆Ricoナンバーの中で一番好きな「最後にズルいよ」。この6人、思いきり可愛らしい仕種を振りまきながら、見ている人たちにせまりだす。ワクワクが止まらない。甘くも胸熱な楽曲へ触れている間中、たくさんの人たちが夢中になってはしゃいでいた。最後にこんな楽しい刺激を降り注ぐなんて、ズルいよ。

LIVE

バクステ外神田一丁目

このまま楽しいを味わいつくしながら、バクステ外神田一丁目と一緒に熱狂の虜になってしまいたい。

　キラキラと輝き放つダンサブルなSEに乗せ、バクステ外神田一丁目のメンバーたちが姿を現した。一瞬のブレイクから流れだした美しいピアノの音色に乗せ、メンバーたちが心を一つに歌いだす。ライブの冒頭を飾ったのは、素敵な未来を夢見る想いを歌った「今夜も・・・」だ。フロアでは、ノリ良い楽曲に気持ちを預けた観客たちがペンライトの光を大きく揺らしていた。この空間へ素敵な夢広がる未来図を描くように、メンバーたちも爽やかな声を上げ歌っていた。途中に出てくるスクワットシーンで観客たちもしっかりスクワットしていた景色にも、素敵な一体感を覚えた。

　次に披露したのが、5月に発売する新作へ収録も予定している「おしえてMoonlight」。ドリーミーな乙女心を満載した、胸をときめかせるキラキラとしたポップソングだ。楽曲に触れていると、どんどん胸熱な気持ちになれる。バクステ外神田一丁目が持つ夢見る乙女な魅力が、この歌にはたっぷり詰め込まれている。彼女たちの甘い誘いを受けドキッと心がときめいたのも、甘い乙女の青春気分に心が嬉しく刺激を受けたからに違いない。

「みんなでいくよ!!」の声を合図に、華やかなダンスパーティーの場へと塗り上げるように、バクステ外神田一丁目は「Blue Sky Blue」を歌いだした。楽しいやときめく気持ちが、明るく走り出した楽曲や歌声に刺激を受け、どんどん熱を持って駆け上がりだす。ワクワクした心の鐘が鳴りやまない。彼女たちと一緒に現実を忘れ、身体を揺らしながら、このままずっとはしゃいでいたい。気持ちを全力でアゲてゆく楽曲だ。青春という景色の中を、彼女たちと一緒に夢中になって駆け続けていたい。心がどんどん晴れ渡る気分に染まってゆく。楽しいが、もう止まらない!!

最後にバクステ外神田一丁目は、沸き立つパッションを一気に爆発させるように「最to the高のHAPPY☆END？！」を、声を明るく張り上げ歌いあげていた。アッパーで開放的なダンスチューンに乗せ、メンバーらも、観客たちも、気持ちを限界知らずで上げ続けていた。冷静でなどいれない。このまま楽しいを味わい尽くしながら、彼女たちと一緒に、熱狂の虜になってしまいたい。

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