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2021.11.24
CHERRY GIRLS PROJECT

CHERRY GIRLS PROJECTのメンバーたちが、胸に抱いた夢という火を消さない限り、この物語は終わらない。 「iColony LIVE EXTRA」公演より、CHERRY GIRLS PROJECTのライブの模様をレポート!!   

 定期的に開催中のライブイベント「iColony LIVE」を通し、毎回アイドルのライブ映像を生配信。その後、YouTube上で展開中の「iColony アイコロニー・アイドル ライブ動画」へアップし続けているのが、映像制作/イベント開催を行っている「iColony」。同チームが、11月4日(木)に代官山SPACE ODDを舞台に行ったのが「!Colony LIVE EXTRA」。出演したのが、ヒップバーン/Re:INCARNATION/LeirA/INDIVIDUAL PLATE/Fragrant Drive/AiDOLOXXXY/CANDY GO! GO!/CHERRY GIRLS PROJECTの8組。
  ここでは、CHERRY GIRLS PROJECTのライブの模様をお届けします。


CHERRY GIRLS PROJECT


 トリを飾ったのが、10月にTSUTAYA O-EASTでのワンマン公演を成功に収めたCHERRY GIRLS PROJECT。幻想的でドラマチックな始まりだ。ライブは、高ぶる情熱を凛々しくぶつける、まるで交響曲のようなロックナンバー「utopia」から幕を開けた。まさにロックオペラと呼ぶに相応しい、胸を熱く揺さぶり激情したドラマを描き出す楽曲だ。一度上がった熱は覚めるどころか、どんどん沸き立ち続けてゆく。燃え盛ったこの熱情はもう止められない。絶叫する来瞳舞夢の声が魂を奮わせる。とても勇壮な楽曲に触発され、メンバーらの華やかでダイナミックなパフォーマンスへ触れ、心がずっと激しく奪われていた。

  現実を引き裂くようなメンバーたちの絶叫から幕を開けたのが「絶望のナルシス」だ。今宵のCHERRY GIRLS PROJECT、胸を熱く掻き立てる高陽したロックナンバーを立て続けにぶつけてゆく。熱情した気持ちへ、さらに情熱を次々と降り注ぐ。胸の琴線をビンビンに弾く楽曲のように、熱く奮い立つ気持ちが身体中から沸き続けていた。その高陽した歌に心が震え、興奮という涙を浮かべながら彼女たちの姿を夢中で追いかけていた。メンバーたちの絶叫してゆく姿に、何度魂を奮わせたことか。彼女たちは戦っている。それは、自分たちの心とだ。その不屈の闘志がこの熱情したライブを作りあげていた。

  熱い感情を剥きだした楽曲に続いて流れたのが、闇に落ちてゆく心の中へ一筋の光を射す「幻日」だ。たとえ絶望の淵にいようと、そこへ僅かでも希望を覚えられるのなら、闇の中で抗いながら明日を見ていける。彼女たち自身も、絶望という景色を体感してきた。だからこそ、一筋の光が持つ希望の強さと尊さを深く知っている。そのリアルを持って歌い躍るからこそ、その姿に気持ちが強く揺さぶられる。

 さぁ、心の中ヘ巣くうモンスターを、希望を抱いた楽曲に乗せ、思いきり外へ解き放とうか。彼女たちは今も心の中で大きく黒い口を開けているモンスターと戦っている。そこへ吸い込まれてしまったら戻れないことを知っているからこそ、彼女たちは「モンスター」を歌いながら、反対側に見える眩しい光の世界へ手を伸ばし、あるべき自分の姿をつかもうとしていた。

  最後にCHERRY GIRLS PROJECTは「旅人であれ」を歌いながら、この日のライブに描いた熱情した痛い心の物語を、次のライブという物語へと繫いでいった。「いつも旅人であれ」と彼女たちは歌っていた。CHERRY GIRLS PROJECTのメンバーたちが、胸に抱いた夢という火を消さない限り、この物語は終わらない。たくさんの人たちの心に灯した、CHERRY GIRLS PROJECTを求める火が途絶えない限り、彼女たちは閉塞した暗闇のような世界へその火を灯し続ける。終わらないその旅をこれからも続けてゆく。メンバーみんなで「旅人であれ」と力いっぱい歌う声に心が熱く震えていた。その旅の続きは、また次のライブで味わい、確かめようか。


LIVE


PHOTO: 小林晴翔/高橋まりな/平野葵/大西基
TEXT:長澤智典


CHERRY GIRLS PROJECT 
https://twitter.com/cgp_db


セットリスト 
「utopia」
「絶望のナルシス」
「幻日」
「モンスター」
「旅人であれ」

 

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