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2026.05.11
→Taria.(ネクスタリア)

ネクスタリアは、場内に熱い声が飛び交い、感情を熱く奮い立てる景色を作り上げ、最高のその先へ向けて新しい一歩を踏み出していった。 ネクスタリア 1stワンマンライブ「crescendo」公演レポート!

 ネクスタリアがライブデビューを飾ったのが、2025年12月18日に白金高輪SELENE b2で行ったDebut LIVE 「Prima Vista」だった。あのときから大勢の観客たちが詰めかけ、ネクスタリアは華々しく駆けだした。当時の模様は、ここに記してある。
  あれからたった5ヶ月で、彼女たちはさらに大きな舞台で輝く姿を見せていた。それが、5月7日にVeats Shibuyaで行った、ネクスタリア 1stワンマンライブ「crescendo」公演だ。この日は、あらかじめ"新曲3曲披露"と"新衣装お披露目"も告知していた。


 メンバーらの心の内を示したような煌めいたSEが流れだす。やがて、躍動したリズムに合わせて場内から起きた熱いクラップ。その音色へ導かれるようにメンバーが姿を現した。ステージの上で可憐に、しかも華麗に踊る彼女たち。その姿が、とてもチャーミングだ。

 ライブは、この場に煌めく輝きを降り注ぐように、新曲のチップチューン『4132』からスタートした。ステージの上で可憐に歌い踊るメンバーたち。わちゃわちゃとした楽曲の上で愛らしい振りを見せる彼女たちの姿に触れ、一瞬にしてハートが射抜かれた。甘えた仕草を見せながら、8人は楽曲に乗せてミッションを遂行していく。彼女たちが歌う「恋のスパイコード4132」の数字に込めた謎が気になる。その謎が解けたとき、この曲の魅力にもっと深くはまってしまう?!そんな妄想も膨らませながら、元気いっぱいLOVEを届ける8人に、今は夢中になっていたい。

  そのうえで彼女たちは「みんながいるなら最高界隈!」と、ライブでも人気のアップチューン『最高界隈!』を届けてきた。最高の"わいわい"感を届けるこの曲に触れた瞬間、一緒にわいわいする気持ちが止まらなくなった。彼女たちが甘えた笑顔で「みんながいるなら最高界隈!」と呼びかけるんだもの。熱い声を張り上げてはしゃがずにはいられない。メンバーらが「さいわーい!」や「おいわーい!」と掛け合う声に合わせて、一緒に声を張り上げてわいわいするだけで、気分はもう最幸だ。この勢いをもっと大きく膨らませ、この場を最高の界隈に染めあげてしまおうか。


 MCでは、それぞれが自己紹介をしたうえで、メンバーらが、新曲の『4132』はスパイをテーマにした曲と説明してきた。この数字には意味が隠されているそうだ。その意味を、あなたは解読できただろうか…。この日から彼女たちは、夏にぴったりの新衣装姿。最新衣装の魅力についても、ここで語っていた。


 次に届けたのも、新曲の『恋のキーノート』。とても爽やかでロマンチックな曲調だ。8人が、夏景色の広がる青春の世界へ飛び込み、片思いの乙女になって恋する胸の内を伝えてきた。メンバーたちは恋に恋する乙女になって、少し苦しい胸の内をこぼしながらも、好きの気持ちを伝えたいけど伝えられない、そのもどかしい思いを歌声やパフォーマンスに投影していた。『私きっと君が好き』と語る言葉が胸に響くたび、心がキュンと鳴る。中でも、坂下雅が告白するように伝えた『私きっと君が好き』のセリフに触れたとき、心がドキュンと高鳴った。夏を舞台にした乙女の片思いを歌った『恋のキーノート』、これからのライブの中に、爽やかな、でも甘酸っぱい香りも届ける歌として浸透していきそうだ。

 「恋の通知止まらない!」と、ドキドキした恋心を一人ひとりのハートに通知するように、彼女たちは愛らしい声で『melty night』を伝えてきた。彼女たちが甘えた仕草で「恋の通知止まらない!」と歌うたびに、ときめくハートの通知音がドキドキした音を鳴らし続ける。彼女たちが綺麗に振りを揃えてせまる姿にも、視線が釘付け状態だ。途中に、場内からガチ恋口上も飛び出すなど、みんなでドキドキした気持ちを分かち合う景色が、この場に広がっていた。このひととき、嫌いじゃない。

  続く『僕らの空』で彼女たちは、ともに支え合う気持ちを、大好きな仲間たちを見つめながら、その気持ちを輝く明日へ繋げるように伝えてきた。「もしも雨が降ったなら僕が君の傘になろう Ah どんな時だって味方だから」と歌う言葉を受け止めるたび、同じように、彼女たちに心を許せる自分でいたい気持ちを改めて感じていた。互いに思いを支えあい、一つに重ね合う。その気持ちを、『僕らの空』を通して8人と分かち合えたことが素直に嬉しかった。


 MCでは、新曲『恋のキーノート』の魅力の一つに坂下雅による告白のセリフがあることから、坂下雅が改めてこの場で、少し照れながら「私きっと君が好き」と告白の言葉にしてくれた。


 次のブロックでネクスタリアは、次々と素敵な恋の魔法を届けてきた。恋に恋する乙女のかわいい心模様を歌にした『わたしを可愛くする魔法』は、この日唯一の撮影可能曲。"かわいい承認欲求の強い女の子"の胸の内を、まるで生配信で伝えるように歌う8人に、みんながスマホを向け、そのかわいさを一つとして零すまいと夢中で撮影していた。そのときの映像はSNS上にアップされているので、ぜひエゴサして見てほしい。そして、彼女たちのかける"かわいくなるための魔法"にかかり、あなたも、胸をキュンとときめかせてほしい。

 ネクスタリアのかける魔法は,まだまだ止まらない。次に彼女たちがかけたのは、これまで以上にハートをめろめろにしていく『めろめろ♡まじっく!!』。坂下雅のかけた「めろめろ♡まじ~っく!!」の魔法の声を合図に、楽曲がスタート。「1,2,3、4 きゅん!きゅん!」や「きゅん!きゅん!きゅん!」と発する言葉の魔法を耳にするたびに、ハートがめろめろにとろけていく。曲が進むごとに彼女たちは、観客たちを虜にしていくどころか、制御不能に陥らせる。だから、メンバーらが「今日、ビジュいいでしょ~?」や「めろめろなんでしょ~?」と迫る姿に向けて「超かわいい」と叫ばずにはいられなかった。

  そのうえで彼女たちは、最高に愛らしい笑みを浮かべて『ラブリースマイル』を歌いだした。その微笑みを見たとたん、場内から熱い声が飛び交うのも当然だ。止めどなく飛び交う観客たちのコールさえ、彼女たちは笑顔のパワーに変えて迫り続けていた。一つひとつの仕草がめちゃめちゃかわいすぎる。それ、ハートを狂わせる最高の嬉しい罪だ。この曲の間中、ずっと野太い声が飛び交っていたのも、納得だ。

 だから僕らは、異世界でも来世でも、ふたたび彼女たちに恋をしてしまうに違いない。そんな気持ちを、彼女たちは『異世界転生しても、君に恋する件』を通して伝えてきた。ステージの上ではしゃぐ8人の姿は、まるで無邪気な天使たちのよう。どの曲でもそうだが、綺麗に振りを合わせて歌い踊る、そのチャーミングな姿から視線を離せなくなる。このブロックでネクスタリアは、心を夢中にするいろんな魔法をかけてきた。この曲の中、一ノ瀬あのんが口にした「ずっと一緒にいてくれるよね?」のセリフに興奮を覚え、「やったー」と叫ぶ観客たち。そのやりとりも、最強だ。


 MCでは、ここに至るまでの思いをメンバーらが語っていた。ここでは、代表して坂下雅の言葉を、抜粋した形ながらお伝えしたい。

  「ネクスタリアはデビューしてからまだ5ヶ月経っていない、まだまだ赤ちゃんなグループです。メンバー全員がアイドル経験者という中で、みんなで試行錯誤しながら、毎日ライブやレッスンをしているんですけど。ほんとにアイドルって楽しいことばかりじゃなくて、大変なことのほうが多いです。すごくみんなで考えながら、ファンの人の意見も大切にしながら活動をしている真っ最中です。ファンの方々がいなかったら、私たちは活動できていないし、たくさんの応援がなければワンマンも開けなかったように、私たちはみなさんのおかげで頑張れています。8人で今日を迎えられたことをとっても嬉しく思います。まだまだこの8人で見たい景色、叶えたい夢がたくさんあります。これからまた先の景色を、みんなと一緒に見れるのかなと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」


  坂下雅の言葉を受けて、ネクスタリアが最後に届けたのが、「完結することのないラブソング」として生まれた、新曲の『彗星ソリチュード』だ。キラキラと煌めいて飛ぶ彗星のように、煌めいた音を振りまきながら疾走する楽曲に乗せて、彼女たちが晴れた歌声を響かせてきた。胸をキュンキュンときめかせる歌声も素敵だが、すべてを燃やし尽くす勢いで歌声を響かせる、この曲のような表情も魅力的だ。場内では、メンバーたちの動きに合わせて、同じ振りをしながらはしゃぐ人たちがあちこちに生まれていた。ネクスタリアの中に、また新しい魅力が生まれた。その姿を、最後に見せてくれたのが嬉しかった。

 アンコールは、この会場にひと足早い夏の風を呼び込むように、キラキラした音の輝きを放つ、爽やかな『ハンディーファンとサマーラブ』からスタートした。彼女たちがファンのように手をくるくる回しながら歌うたびに、ときめく気持ちもぐるぐると回りだし、ドキドキが止まらなくなる。夏の天使になった8人の愛らしくてチャーミングな姿に触れて生まれたドキドキを隠したくて、あちこちから熱い声が飛び交っていた。彼女たちがときめきのファンを回し続けるから、その姿と歌声に、ずっと夢中になってはしゃぎ続けていた。琹羽さとの「大好きだよ」の声も、キュンのポイントだ。彼女たちは、この曲を通してひと足早く、ここに夏の幕を開けてくれた。そして…。

 ネクスタリアは最後に、激しくてパワフルでアッパーなバーニングソングの『ワールド・オーバーライド』を、気迫満載の姿で、でも、愛らしさも忘れることなくぶつけてきた。パワフルなその迫力に胸を熱くした人たちが声を上げて騒げば、虎虎MIXをぶつけだす。メンバーたちも凛々しい姿と愛らしい魅力を巧みにミックスし、「熱狂で埋め尽くしてみようよ」の歌詞のように、一人ひとりのハートを限界まで燃やし尽くす勢いで熱く騒がせていた。最後の最後にネクスタリアは、場内中に熱い声が飛び交い、感情を熱く奮い立てる景色を作り上げ、最高のその先へ向けて、新しい一歩を踏み出していった。


  本当に熱気と幸せに満ちたライブだった。この幸せが、次に、どんな花を咲かせるのか、引き続き追いかけたい。


LIVE

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PHOTO:下山春香
TEXT:長澤智典


セットリスト
SE
『4132』(新曲)
『最高界隈!』
MC
『恋のキーノート』(新曲)
『melty night』
『僕らの空』
MC
『わたしを可愛くする魔法』
『めろめろ♡まじっく!!』
『ラブリースマイル』
『異世界転生しても、君に恋する件』
MC
『彗星ソリチュード』(新曲)

-ENCORE-
『ハンディーファンとサマーラブ』
MC
『ワールド・オーバーライド』

 

<インフォメーション>


アー写

・5月24日(日)村埜らむ生誕祭2026@渋谷近未来会館
18:00開場/18:30開演

・ネクスタリア楽曲配信中
https://linkco.re/0qaBCScb


SNS
https://lit.link/nextaria_info

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