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2024.03.07
羊文学

羊文学、杏主演映画『かくしごと』の主題歌「tears」を配信リリース

羊文学が、俳優・杏主演で6月7日(金)に公開される映画『かくしごと』の主題歌「tears」が配信リリースされた。
「tears」は羊文学が本作のために書き下ろした楽曲となっている。
映画『かくしごと』の監督を務めた関根光才も出来上がった楽曲に「こんなに作品にハマる楽曲はなかなかない」と太鼓判を押している。
主題歌「tears」と映画『かくしごと』への羊文学メンバーからのコメントも合わせて公開された。

▼Vo/Gt. 塩塚モエカ
作中に流れる、ヒリヒリとした感情や、歪で深い「親子」の愛を掬い取るようなイメージで曲を作りました。
物語の世界のその後、涙の理由もわからなくなったその先で、まっすぐな瞳で幸せを追い求めている姿を思いながら、音に魂を置いていくような気持ちで、丁寧に丁寧に、歌いました。

今回、羊文学としては初めてメンバー三人以外の楽器パートとしてチェロを取り入れ、不安定な心のように震えながら、未来に向かって渦巻いている春風のようなフレーズが加わりました。

静かで力強い、本当に大好きな曲ができました!


▼Ba. 河西ゆりか
何が正しくて何が正しくないのか
わからなくなることも多い世の中ですが、
生きていて感じる、自分の中のピュアな想いや願いは、
存在自体がとても価値のあるものだと感じました。

音が身体の芯に沁み込んで、細胞が芽吹くような感覚、
純粋な曲と音の美しさを引き出せるように作りました。


▼Dr. フクダヒロア
関根光才監督の作品は、芥川賞受賞作家・本谷有希子の傑作小説『生きてるだけで、愛。』を映画館で観たのが出会いでした。
登場人物の言葉選びが非常にアクチュアルで口数が最小限の静寂感が印象的で、関根光才監督の感覚、感性に心を奪われました。

『かくしごと』は 虚構且つ刹那的な偽りの時間を過ごす主人公、千紗子(杏さん)の母性溢れる演技が秀逸で、記憶に残る様な作品です。
楽曲の制作面では、悲しみ、後悔、哀愁、静寂等をテーマに映画の相性と照らし合わせて、ブラシ、ロッド、チェロ等を用いて演奏させて頂きました。
是非劇場に足を運んで頂けたら幸いです。


羊文学は3月末から全7か所を巡る初のアジアツアーの開催を先日発表。
4月21日に開催する横浜アリーナでのワンマンライブのチケットは発売開始直後3分でソールドアウトになるなどさらなる飛躍を目指して、しなやかに旋風を巻き起こし躍進中。


『かくしごと』映画情報

キービジュアル

© 2024「かくしごと」製作委員会

『生きてるだけで、愛。』(18)で鮮烈な長編監督デビューを飾った映像クリエイター、関根光才の待望の2作目となる本作は、一つの<嘘>をきっかけに、それぞれの<かくしごと>が明らかになっていく、心揺さぶるヒューマン・ミステリー。
原作は「ミステリー作家が描く感動小説」として評価も高い、北國浩二による「噓」。

その嘘は、罪か、愛か ― 心揺さぶるヒューマン・ミステリーの誕生
長年確執のあった父親の認知症の介護のため、田舎へ戻った主人公・千紗子は、ある日、事故で記憶を失った少年を助ける。少年に虐待の痕を見つけた千紗子は、少年を守るため、自分が母親だと嘘をつき、一緒に暮らし始める。
一つの嘘から始まった疑似親子はやがて、本物の親子のようになっていくが、そんな幸せは長くは続かなかった―。

主演は、昨年も『キングダム 運命の炎』の紫夏役、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』では“滋賀のオスカル”こと桔梗 魁役、『窓ぎわのトットちゃん』ではトットちゃんの母の声を演じるなど、次々に話題作に出演、俳優、モデル、そして母親としての顔も持つ、杏。「今の自分だからこそ、演じることができる」と、母親ならではの深い母性を芝居を超えて体現し、鮮烈に見る者の心に焼き付ける。父・孝蔵役には、名優、奥田瑛二。認知症を患い、娘のことすら忘れ、日に日に別人のように衰えてゆく姿を、静かながら胸に迫る演技で圧倒する。少年役に中須翔真、さらに安藤政信、佐津川愛美、酒向 芳と実力派俳優たちが出演。
許されないとわかっていても、なぜ彼女は嘘をついてまで少年を守ろうとしたのか。そして、この一つの嘘から明かされていく、それぞれの<かくしごと>とは―。ラスト、千紗子が知る真実は観る者たちの涙を誘うこと必至だ。


<STORY>
絵本作家の千紗子(杏)は、長年絶縁状態にあった父・孝蔵(奥田瑛二)の認知症の介護のため、渋々田舎に戻る。他人のような父親との同居に辟易する日々を送っていたある日、事故で記憶を失ってしまった少年(中須翔真)を助けた千紗子は彼の身体に虐待の痕を見つける。少年を守るため、千紗子は自分が母親だと嘘をつき、少年と暮らし始めるのだった。
ひとつの“嘘”からはじまった千紗子と少年、そして認知症が進行する父親の三人の生活。最初はぎこちなかった三人だが、次第に心を通わせ、新しい家族のかたちを育んでいく。しかし、その幸せな生活は長くは続かなかった。
許されないとわかっていても、なぜ彼女は嘘をついてまで少年を守ろうとしたのか。そして、このひとつの嘘から明かされていく、それぞれの<かくしごと>とは―。ラスト、彼女が知る真実に、あなたもきっと涙する。

杏 
中須翔真  佐津川愛美  酒向 芳 
木竜麻生 和田聰宏  丸山智己 河井青葉 
安藤政信 / 奥田瑛二 
脚本・監督:関根光才 
原作:北國浩二「噓」(PHP文芸文庫刊)音楽:Aska Matsumiya
主題歌:羊文学「tears」F.C.L.S.(Sony Music Labels Inc.)
エグゼクティブプロデューサー:松岡雄浩 津嶋敬介 小西啓介 企画・プロデュース:河野美里 
プロデューサー:服部保彦 石川真吾 櫻田惇平 アソシエイトプロデューサー:青木真代 
撮影:上野千蔵 照明:西田まさちお 録音:西條博介 美術:宮守由衣 装飾:野村哲也 
衣裳:立花文乃 ヘアメイク:那須野詞 編集:本田吉孝 音響効果:渋谷圭介 
助監督:亀谷英司 制作担当:入江広明 ラインプロデューサー:渡辺修 
企画・制作:ホリプロ 配給:ハピネットファントム・スタジオ ©2024「かくしごと」製作委員会 
文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会 
© 2024「かくしごと」製作委員会
公式サイト:happinet-phantom.com/kakushigoto
公式X:@kakushigotofilm


【リリース情報】
「tears」
2/28 配信リリース
https://fcls.lnk.to/tears

『12 hugs (like butterflies)』

◇LP
発売中
完全生産限定盤(2枚組)
品番:KSJL-6223~6224
税込価格:5,500円

収録曲(全12曲) 
side A
1 Hug.m4a
2 more than words
3 Addiction

side B  
4 GO!!! 
5 永遠のブルー
6 countdown

side C 
7 flower
8 honestly
9 深呼吸

side D  
10 人魚 
11 つづく
12 FOOL

◇CD
発売中

形態    2形態
①初回生産限定盤(CD+Blu-ray)
品番:KSCL-3480〜3481
税抜価格:5,000円
税込価格:5,500円

②通常盤(CDのみ)
品番:KSCL-3482
税抜価格:3,500円
税込価格:3,850円

■CD収録曲(全12曲) ※初回、通常共通
1. Hug.m4a
2. more than words
3. Addiction
4. GO!!!
5. 永遠のブルー    
6. countdown
7. Flower
8. honestly
9. 深呼吸
10. 人魚
11. つづく
12. FOOL


■Blu-ray収録内容 ※初回盤のみ
「Live at FUJI ROCK FESTIVAL’21」
1.mother
2.人間だった
3.ロマンス
4.1999
5.砂漠のきみへ
6.ghost
7.powers
8.マヨイガ
9.夜を越えて
10.あいまいでいいよ
11.祈り


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