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細田守監督 最新作「果てしなきスカーレット」の劇中歌でMaya & 松田歩(離婚伝説)のふたりが歌唱する劇中歌「祝祭のうた」 を使用したスペシャルムービー公開!オリジナル・サウンドトラックの収録曲も決定!

2025年11月21日(金)劇場公開となる細田守監督 最新作「果てしなきスカーレット」 の劇中歌として、Maya & 松田歩(離婚伝説)のふたりが歌唱する「祝祭のうた」を使用したスペシャルムービーが、東宝MOVIEチャンネルで公開となった。
「祝祭のうた」を歌唱しているのは、2023年にSNSにアップしたカバー音源が注目を集めたことをきっかけに、本格的なアーティスト活動を開始したアメリカ在住の現役高校生シンガーソングライターのMayaと、2022年より活動を開始し、瞬く間に話題となり来年には武道館公演も発表されたばかりの離婚伝説のボーカル・松田歩によるもの。
映画公開に先駆けて、今作のためだけのスペシャルな2人による歌声を味わってほしい。
また、細田守監督、サウンドトラック全体の音楽プロデュースを行った岩崎太整、Maya、松田歩(離婚伝説)から「祝祭のうた」に寄せてコメントも到着した。
「果てしなきスカーレット」オリジナル・サウンドトラックは劇場公開日である11月21日(金)にデジタルリリース、12月10日(水)にはCDリリースする。このサウンドトラックには、Maya & 松田歩(離婚伝説)「祝祭のうた」はもちろん、主人公・スカーレットの声優を務めた芦田愛菜が歌う「果てしなき」など、全18曲が収録されることが決定。
細田守監督の前作「竜とそばかすの姫」で第45回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞や、第36回日本ゴールドディスク大賞 サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤーも受賞したことでも知られる音楽家の岩崎太整が、今作『果てしなきスカーレット』でもサウンドトラック全体の音楽プロデュースを手掛けている。
CDに関しては、初回仕様限定で、三方背スリーブケースがつく豪華版となっている。
劇中歌「祝祭のうた」 スペシャルムービー
∟https://youtu.be/vOPY3hEYM4Y
■ 細田守(監督・脚本・原作・作詞)コメント
『祝祭のうた』は、現代の渋谷で流れているヒット曲で流行歌。
でも16世紀を生きるスカーレットにとっては未来の音楽に聴こえてほしい。
祝祭感に溢れたぶち上がるダンスナンバーにしようと、岩崎太整さんと相談しました。
しあわせな気持ちになる男女のデュエットにしたくて、オーディションで探して、ぴったりと感じたのがMayaさんの声。
あとから、実はアメリカに住む高校生だと聞いて驚きました。
彼女と共に楽曲に命を吹き込んでくれたのが、確かな歌唱力を持つ離婚伝説の松田歩さん。
二人の高い表現力が見事に合わさって、世界の全てを祝福する最高の歌が誕生しました。
■ 岩崎太整(音楽/サウンドスーパーバイザー)コメント
本作『果てしなきスカーレット』の制作最初期から、細田監督はこの曲に対して明確なイメージを持っていました。
それはスカーレットを、聖を、そして分け隔てなく全ての人々を祝福するような音楽であって欲しいという、祈りにも似たものでした。しかし、その時はまだどんな音楽が本当に相応しいのかが簡単には掴めず、監督と共にその答えを見つける⾧い旅が始まったのです。
それから幾度も試行錯誤を繰り返し、Mayaさんと松田歩さんという二人の傑出した歌い手や、LA SEÑAS という情熱的な演奏家たちに出会ったことによって、ようやく我々の旅路は『祝祭のうた』という形に結実しました。
彼らと共に作り上げた、生きる輝きに満ち溢れた音楽を、ぜひ堪能してください。
■ Mayaコメント
「祝祭のうた」の歌唱を担当させていただきましたMayaです。
まさか自分が小さい時から見てきた細田守監督の作品に携わることができるなんて思っていなかったので、ビックリと同時に本当に光栄でした。
10月に開催されたニューヨーク映画祭にお招きいただき、そこで初めて監督にお会いしました。
「祝祭のうた」が実際に映画で流れて、自分が歌っているのに、なんだかとても感動してしまって、一緒に見に来ていた家族と大喝采で拝見しました。
「果てしなきスカーレット」が皆様に深く届きますように。
■松田歩(離婚伝説)コメント
細田守監督の作品に参加させて頂きとても光栄です。挿入歌としての歌唱、そしてデュエット。
初めての経験が多く、とても新鮮な気持ちで挑むことができました。
「生きるとは何か、愛とは何か」
答えを模索しながら今を力強く生きる人たちの切なる思いが少しでも伝わればという気持ちで歌わせていただきました。
素敵な楽曲、Mayaさんとのハーモニー、そして映画「果てしなきスカーレット」を楽しんで見て頂けたら幸いです。
<デジタルリリース情報>
「果てしなきスカーレット」 オリジナル・サウンドトラック
配信日:2025年11月21日(金)
Linkfire:https://lnk.to/UCk8RA

《収録内容》
- 辺獄 / 岩崎太整
- 王のパヴァーヌ / ENSEMBLE I TROBADORES
- 決起 / 岩崎太整
- 連闘 / 岩崎太整
- 裁定者 / 岩崎太整
- 蛙のガリアルド / 会所幹也
- NOSTALGIA / Kumu Hula - Iokepa Lōpaka Ka'ō'ōnuku'umu Igarta-De Vera
- 騎戦 / 岩崎太整
- 最後の言葉 / 岩崎太整
- 追想 / 岩崎太整
- 祝祭のうた / Maya & 松田歩(離婚伝説)
- 蚤の市 / 岩崎太整
- 騒乱 / 岩崎太整
- 天階 / 岩崎太整
- 父の心 / 岩崎太整
- 別離 / 岩崎太整
- 誓い / 岩崎太整
- 果てしなき / 芦田愛菜
<CDリリース情報>
「果てしなきスカーレット」 オリジナル・サウンドトラック
発売日:2025年12月10日(水)
品番・価格:BVCL-1511 3,630円(税込)
CDの予約はこちら:https://VA.lnk.to/g4weKf
▼初回仕様:三方背スリーブケース入り

《収録内容》
- 辺獄 / 岩崎太整
- 王のパヴァーヌ / ENSEMBLE I TROBADORES
- 決起 / 岩崎太整
- 連闘 / 岩崎太整
- 裁定者 / 岩崎太整
- 蛙のガリアルド / 会所幹也
- NOSTALGIA / Kumu Hula - Iokepa Lōpaka Ka'ō'ōnuku'umu Igarta-De Vera
- 騎戦 / 岩崎太整
- 最後の言葉 / 岩崎太整
- 追想 / 岩崎太整
- 祝祭のうた / Maya & 松田歩(離婚伝説)
- 蚤の市 / 岩崎太整
- 騒乱 / 岩崎太整
- 天階 / 岩崎太整
- 父の心 / 岩崎太整
- 別離 / 岩崎太整
- 誓い / 岩崎太整
- 果てしなき / 芦田愛菜
<映画「果てしなきスカーレット」 作品情報>
青春、家族の絆、親子愛、種族を超えた友情、命の連鎖、現実と仮想の世界…。様々な作品テーマで日本のみならず世界中の観客を魅了し続ける、アニメーション映画監督・細田守。
最新作『果てしなきスカーレット』では、ストーリー・映像表現共にこれまでにない全く新しい境地へ。
本作の主人公は、国王である父を殺した敵(かたき)への復讐を心に誓う王女・スカーレット。
≪死者の国≫で目覚め、それでも復讐の戦いに身をゆだねながら旅を続け、現代からやってきた看護師の青年・聖(ひじり)と時を超えた出会いを果たし、彼への信頼と愛情に、心動かされ変化してゆく感動の物語。
この物語は、「生きるとは何か?」という本質的な問いを観るものすべてに突き付ける。
狂気に満ち溢れた世界が、2Dでも3Dでもない圧倒的な映像によって、壮大かつ鮮明に描かれる。
日本から世界へ、『果てしなきスカーレット』は放たれてゆく。
『時をかける少女』から19年。細田守監督が描き続けてきた壮大なテーマ性と内面世界。
根底に流れる精神は今も変わらず、観るものすべての心を掴み、大きく揺さぶる―。
《ストーリー》
死んで、生きて、愛を知った。
父の敵(かたき)への復讐に失敗した王女・スカーレットは、≪死者の国≫で目を覚ます。
ここは、人々が略奪と暴力に明け暮れ、力のない者や傷ついた者は<虚無>となり、その存在が消えてしまうという狂気の世界。
敵(かたき)である、父を殺して王位を奪った叔父・クローディアスもまたこの世界に居ることを知り、スカーレットは改めて復讐を強く胸に誓う。
そんな中彼女は、現代の日本からやってきた看護師・聖と出会う。
時を超えて出会った二人は、最初は衝突しながらも、≪死者の国≫を共に旅することに。
戦うことでしか生きられないスカーレットと、戦うことを望まない聖。
傷ついた自分の身体を治療し、敵・味方に関わらず優しく接する聖の温かい人柄に触れ、凍り付いていたスカーレットの心は、徐々に溶かされていく――。
一方でクローディアスは、≪死者の国≫で誰もが夢見る“見果てぬ場所”を見つけ出し、我がものにしようと民衆を扇動し、支配していた。
またスカーレットが復讐を果たすために自身を探していると聞きつけ、彼女を<虚無>とするために容赦なく刺客を差し向ける。
スカーレットと聖もまた、次々と現れる刺客と闘いながら、クローディアスを見つけ出すために、“見果てぬ場所”を目指してゆく…。
そして訪れる運命の刻(とき)。
果てしない旅路の先に、スカーレットがたどり着く、ある<決断>とは――
ⓒ2025 スタジオ地図
監督・脚本・原作:細田守
企画・制作:スタジオ地図
《キャスト》
- 芦田愛菜
- 岡田将生
- 山路和弘 柄本時生 青木崇高 染谷将太 白山乃愛 / 白石加代子
- 吉田鋼太郎 / 斉藤由貴 / 松重豊
- 市村正親
- 役所広司
公式HP:https://scarlet-movie.jp/
公式X:https://x.com/studio_chizu
公式Instagram:https://www.instagram.com/studio_chizu/
公式Facebook:https://www.facebook.com/studiochizu
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@studio_chizu_scarlet
<Maya プロフィール>
現在、アメリカ在住の高校生。2023年にTikTokにアップロードしたカバー音源が注目を集めたことをきっかけに、アーティスト活動への道を切り開いた。
なかでも、Grover Washington Jr.「Just the Two of Us」やMåneskin「Beggin'」、Vaundy「napori」などの弾き語りカバーは、数百万回再生を超える。
2024年1月、その歌声が音楽プロデューサー・菅野よう子の目に留まり、HondaのグローバルCMに「Blue feat.Maya」が起用される。同年7月m-floのlovesシリーズの復活の第一弾シングルm-flo loves Maya「HyperNova」に歌唱参加し、『SUMMER SONIC 2024』でもコラボパフォーマンスを披露する。
2025年8月6日にデビューシングル「Red Lights」をリリース。J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では4位にランクインするなど、話題となる。世代やジャンルを越え人気を集める期待のシンガーソングライター。
<松田歩(離婚伝説)プロフィール>
2022年、Vo.松田歩、Gt.別府純の2人で活動を開始。バンド名は、マーヴィン・ゲイが1978年にリリースした私小説的な内容で名盤と名高い「Here, My Dear」に由来する。
様々なルーツを感じさせるサウンドだが「あくまで”ポップ・ミュージック”でありたい」という思いが共通しており、”愛”という一貫されたテーマで描かれている。
2025年12月には香港最大級のアートフェス「Clockenflap」の出演が決定、2026年には武道館での開催も解禁され、国内外問わずライブパフォーマンスでも実力が垣間見える新進気鋭のアーティスト。
