Speak emo
伊勢実恩(Star☆T)|皆さんにえくぼができるような笑顔を届ける神様になりたいです!
Speak emoにてスタートした、愛知県豊田市のご当地アイドル、Star☆T(スタート)のメンバー全員インタビュー。第10回は伊勢実恩(いせみおん)をお迎えした。
誤解を恐れずに言えば、彼女の魅力は画像や動画だけでは伝わり切らないかもしれない。
柔らかな笑顔にえくぼ。心地好い声。人の良さそうなオーラ。落ち着いた雰囲気。しっかりとした言動に当意即妙な受け答え。そして、礼儀正しさ。かといって、変に距離を感じることはなく、時に親しげに懐に入ってくることもある。といっても、決して馴れ馴れしいわけではなく、その距離の取り方が絶妙なのだ。ZOOMの画面越しの取材ながら、筆者もメロメロになりそうだった…いや、なってしまった。
そんな彼女は"音楽"が大好きだ。ピアノは10年近く習い、小中学校で計6年間吹奏楽部でパーカッションを担当し、高校では音楽を学んでいるという。いわゆるアイドルが言う「音楽が好き」とは少々ニュアンスの異なる、本格的な「好き」であり、音大レベルとまでは言わないが、アカデミックに音楽を修得しているようなのだ。“パーカッション”といえば、#歌うすたーとver.の「2021」では、冒頭から自前の電子ドラムでステディなリズムを刻む彼女の勇姿が印象的である。
そして彼女は、team luaのサブリーダーを務めており、いわゆる“7名の選抜メンバー”ではない“Bチーム”でも、リーダー的役割を担う浜川一愛をサポートしているらしい。ちなみに、吹奏楽部では副部長も務めたそうで…。決して自分が前へ前へ出るようなタイプではなく、状況を大局的に捉えながら必要なところをサポートするタイプのようだ。まさに、堅実なリズムによって音楽全体を支えるドラマーならでは、である。
さらに彼女は、和久田朱里総リーダー曰く「めちゃくちゃ努力家」とのこと。突然ポジションの変更を言い渡されながらも一晩で覚えたエピソードが語られているが、ダンス経験者ではなく、「あまり得意ではない」という彼女がそれだけの対応力を発揮しているのは、やはり彼女が努力家である証左だ。ちなみに、インタビュー内でも述べられているが、「負けず嫌い」で「心配性」とのこと。そうした性格が“努力”の原動力となっているのも、彼女の優れたところであろう。
そんな、Star☆Tが誇る“負けず嫌いで心配性のリズムマシーン”伊勢実恩にたっぷりと語っていただいた。音楽のこと、パーカッションのこと、Star☆T内での役割やメンバーとの関係性、そして将来のこと、などなど…。彼女の奥深い魅力が伝わるものとなっていれば幸いである。いや、ここに書き記しただけではまだまだ充分ではなく、実物の彼女に会って話してみないとその全貌は見えてこないかもしれない…。まずはインタビューをご一読いただき、ぜひ彼女に会いに行っていただきたい。
小学校から中学校まで吹奏楽部に入ってて、ずっとパーカッションをやってました
――まだ17歳なんですね。
伊勢実恩(以下:伊勢):はい。17歳です。
――大人っぽく見られますよね?
伊勢:そうですね。ファンの方からも「大人っぽいね」って言っていただくことが多いかもしれないです。
――お顔立ちとか佇まいとか発言とか、大人っぽいです。
伊勢:本当ですか?
――そう言われていかがですか?
伊勢:どうだろう…。年齢的には、大人っぽいって言われても幼いって言われても、どっちもうれしいというか。でも、幼いって言われることは少ないですね。
――「幼い」って言われることもあるんですか???
伊勢:ちらほらはあります。でも「大人っぽい」って言われる方が断然多いですね。
――受け答えもすごくしっかりしていて、すごく聴きやすいというか、心地好い声をされていますよね?
伊勢:そうですか?
――はい。で、「頭良さそうって言われるのが嫌だ」っていう発言をどこかで聞いたことがあるんですが…。
伊勢:よくご存じで(笑)。ちょっと恥ずかしいですね。
――頭“良さそう”じゃなくて、“良い”でしょ?
伊勢:それが良くないんですよね(笑)。
――そうなんですか?
伊勢:そうなんです、そんな良くないんですけど。
――謙遜されてるとは思うんですが。
伊勢:いやいやいや。
――こうやってすごくしっかり喋られるし、とても聡明なイメージです。
伊勢:本当ですか?
――まあ、謙遜されてそうおっしゃっているるとは思うんですが…。得意な科目は何ですか?
伊勢:科目。やっぱり音楽が好きです。今行ってる高校も、保育コースに入ったんですが、そこにソルフェージュっていう音楽の基礎を学ぶ授業があるんですよ。その授業で音楽のことを学ぶのが大好きですね。
――昔から音楽がお好きだったんですか?
伊勢:音楽はずっと好きですね。とにかく歌うことが好きで、合唱とかも好きです。
――楽器をやられたりとかは?
伊勢:楽器は、小学校から中学校まで吹奏楽部に入ってて、ずっとパーカッションをやってました。
――#歌うすたーとの「2021」でドラムを叩かれていましたよね。あれはすごい印象深くて。実恩さんのイントロから始まるわけですから。カッコいいですね。
伊勢:えぇ、本当ですか? ありがとうございます。
――あれは練習用のドラムですか?
伊勢:電子ドラムですね。
――あぁ、電子ドラムなんですね。
伊勢:そうですね。ゴムのやつ。
――なるほど。家で練習用に使えますし、音源に繋げばライブでも使えるわけですね。
伊勢:そうですね。
――吹奏楽の時は、それを使ってたんですか?
伊勢:いや、これは家での練習用です。学校の物は持ち帰ることができなかったので、自分でお家で練習したいなと思って親に買ってもらいました。
――吹奏楽の時は生のドラムだったんですか?
伊勢:そうですね。生のドラムでした。
―ー普通のドラムキットを叩いていたんですね。すごいですね。でも吹奏楽部に入るっていうと、普通は管楽器をやりたいからだと思うんですが、ドラムス/パーカッション担当になったのはなぜなんですか?
伊勢:最初は私も管楽器がやりたかったんです。吹奏楽を始めたのは小学校4年生の頃からで、入る時はトランペットに憧れていたんですが、なかなかうまく吹けなくて、他の楽器も試してみたんですが「吹けない」ってなっちゃって…。で、これはもうパーカッションしかないと思ったんです。音楽というか楽器はやりたかったので、それでパーカッションをやることになって、やっていくうちに楽しくなっていって…。パーカッションっていろんな種類があって、曲によって変わるから、いろんな打楽器に触れられて、それがまた楽しくて。なので中学校からもパーカッションやりたいと思って、計6年間やりました。
――そうだったんですか。
伊勢:そう。吹けなかったんですよ。
――吹奏楽、楽しかったですか?
伊勢:めっちゃ楽しかったです。毎日音楽に触れることができたので、それはすごく楽しかったですね。
――吹奏楽部って、僕の学生時代とかっていうと正直ちょっとマイナーなイメージだったんですが、2004年の映画『スウィングガールズ』がヒットした影響などで吹奏楽ブームが起こって、今やメジャーな部活になってますよね。どうですか? “青春”でしたか?
伊勢:そうですね。もうずっと部活やってましたね。部活一筋でした。
――何か大会に出て優勝したりとか?
伊勢:私が1年生の時、1年生は運搬とかやってて出てはいないんですけど、2、3年生が東海地区大会に行って、銀賞を獲りました。私たちが2、3年の時は全然ダメでしたけど…。
ーー銀賞を獲るぐらいですから、かなりの強豪校だったわけですね。
伊勢:強豪なのかなぁ。どうなんだろう…。
――練習は厳しかったですか?
伊勢:厳しい時もありました。人数も多かったので、団結するために結構厳しく指導されました。先生も厳しかったですね。
――team luaのサブリーダーである伊勢さんは、吹奏楽部でも部長とかやられてたんですか?
伊勢:3年生の時にパートリーダーと副部長をやってました。
――そこでもサブリーダーだったんですね。
伊勢:部長を支えるという立場で(笑)。
――ところで、一番最初に音楽に触れたのっていつどんな形でですか?
伊勢:最初に音楽に触れたのはピアノです。小学校1年生からピアノをやってたんですよ。
――それまで、例えば保育園や幼稚園の時は、アイドルを見て歌って踊ってたとか、何か音楽に興味を示していたとかありましたか?
伊勢:発表会で踊ったりしていたので、やっぱり歌って踊るのが好きだったと思います。なので、一番最初の音楽っていうのは発表会でやったダンスですかね。楽器ではないですけど。
――じゃあ、本格的に音楽を意識したのっていうのは、小学校から習ったピアノから、と。
伊勢:そうですね。ピアノを始めたのが本格的な音楽との出会いだと思います。
――それは自分で「やりたい」っておっしゃったんですか?
伊勢:最初は、おじいちゃんに「ピアノとかどう?」って言われて。私のおじいちゃんは音楽が好きで、ギターとか弾いていたので、「実恩、どう?ピアノやってみない?」って何年間か言われ続けてたんですよ。私は「いいよ、やらない」って言ってやらなかったんですけど、ある時突然「あ、やってみたい」ってなって始めました。
――それが小学校1年生の頃、と。
伊勢:そうですね。
――お祖父様はプロの音楽家だったんですか?
伊勢:そうではないですけど、音楽好きですね。
――で、ピアノを始められて、楽しかったですか?
伊勢:楽しかったですね。年1回発表会があって。大きなホールとかで。それに向けて練習するのがすごく楽しかったなっていう思い出があります。
――ピアノはどれぐらいまで続けていたんですか?
伊勢:Star☆T入る前までやってました。
――入られたのが2017年ですよね。
伊勢:そうです。中3ですね。
――じゃあ結構長いですね。10年近く?
伊勢:そうですね。
――かなり本格的にやられてたわけですね。
伊勢:そうですね。習い事は9年~10年続けていたものが多いかもしれないです。
――というと、他にも何か?
伊勢:英会話とか塾とか水泳とかやってました。
――Star☆Tのメンバーって習い事する人多いですね。
伊勢:本当ですか。結構います?
――いますいます。皆さん3つや4つやっていて、しかも結構長いことやられてる方も多くて。瑠果さんが空手と書道とか。misolaさんを始め、ダンスをやられてたメンバーはいっぱいいますし、和久田さんはすごい沢山やってたようで。でも、実恩さんもすごいですね。水泳も長く続けてたんですか?
伊勢:そうですね。水泳は幼稚園の年中からですかね。
――Star☆Tに入るまで?
伊勢:水泳は小学校の最後ぐらいまで。
――なるほど。じゃあその中でもピアノが一番続いたわけですね。
伊勢:そうですね。ピアノと英語ですね。
――おぉ、英会話も続いてたんですね。
伊勢:はい。年中組から中3まで。
――じゃあ、英語はもうばっちり喋れるわけですね。
伊勢:いや、もう全然(笑)。全然身に付いてない…。
――結構長いじゃないですか。それこそ10年近くになります。
伊勢:そうですね。10年になりますね。
――せっかく10年続けたんですから、何かに生かしましょうよ。
伊勢:身に付いてないんですよ、本当に。
――Star☆Tもコロナが終息したら積極的に海外進出を目指すといいと思いますが、その際に役に立ちますよ。
伊勢:頑張ります(笑)。
Star☆T リリース情報
2020年4月1日発売
9thシングル
「Woman」
type-A[通常盤]THPL-0026 500円(税込)
※シングルCDのみ スリムケースタイプ
type-B[ボーナスDVD付き]THPL-0027/28 1,000円(税込)
※「Woman」「Star☆TSOLO10」全11曲ミュージッククリップ、メイキング映像「Woman」「Star☆TSOLO10」収録DVD付き
(メンバー&プロデュ―サ―によるオーディオコメンタリーあり)
※CDはtypeA,typeBとも同内容です。
Star☆T ライブ情報
豊田ご当地アイドルStar☆Tライブ in 豊田スタジアム
【日時】10月24日(土)14:00開演
【会場】豊田スタジアム イベント広場
【出演】Star☆T
観覧無料
三密のない屋外ライブ さわやかな秋空の下でお楽しみください!
豊田スタジアムにて定期的にライブ開催中です
ワンウィ天 ご挨拶ツアー「今度は名古屋で3マン!」
【日時】10月25日(日)13:30開演
【会場】名古屋ダイアモンドホール
【出演】ワンダーウィード 天/dela/Star☆T
アリスインプロジェクト舞台公演「クォーツ・ゲート~裏庭には秘密が眠っている~」
【日程】10月29日(木)~1日(日)全7公演
【会場】名古屋市千種文化小劇場
Star☆Tより和久田朱里、岡田歩佳が出演します
詳しくは公演サイトをご確認ください
http://alicein-nagoya.info/
伊勢実恩(いせみおん)
6期生 team lua(チームルア)
ニックネーム/みぉんみぉん 担当カラー:すみれ
生年月日/2003年1月15日 星座/やぎ座
血液型/B型 身長/157.5 出身/豊田市
キャッチフレーズ/私がなりたいのは、えくぼの神様!(みぉんみぉん!)
趣味/歌を歌うこと
特技/粘り強い、諦めない!!
好きな食べ物/タピオカ
チャームポイント/えくぼ
将来の夢/保育士 、たくさんの人の笑顔の源になること
豊田のお勧め/おいでんの湯
受賞・Star☆T以外の活動実績等/吹奏楽部でパーカッション→6年間
ひとことメッセージ/たくさんの人に元気と笑顔を届けて行きます!応援よろしくお願いします!
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