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2025.12.06

わーすた

わーすた、10周年節目の全国ツアー折り返しの東京公演開催。急遽の3人体制でも堂々パフォーマンスに新宿ReNY大歓喜！「次は完全体のわーすたをみんなに見せられるように」【わーすた全国ツアー2025-2026 “WASUTA MADE”】

アイドルグループのわーすたが、11月30日に東京・新宿ReNYにて、『わーすた全国ツアー2025-2026 “WASUTA MADE” ～めいどいんじゃぱん♡～』の東京公演を開催。
本ライブツアーは、1部を「～めいどいんじゃぱん♡～」、2部を「～Out to the world！～」とサブタイトルを付け、セットリストや世界観を変えての2部構成となり、全国7都市を巡っているライブツアーの折り返しを迎えた。

わーすたは、廣川奈々聖、松田美里、小玉梨々華、三品瑠香がメンバーとして所属する2015年に結成した女性4人組アイドルグループ。現在まで、13か国の国でライブ出演するなど世界に照準を合わせ活動している。
今年3月にはLINE CUBE SHIBUYAにて、グループ結成10周年を記念したライブ『わーすた 10th Anniversary LIVE「The World Standard～10周年も愛されちゃいます！～」』を成功させるなど、群雄割拠のアイドル界で独自の存在を確立し、10年間に渡り最前線を走り続けている。

アイドルグループのライブ会場の"聖地"としても知られる"新宿ReNY"には、満員の観客が詰めかけた。メンバーの松田美里が体調不良により不参加となり、急遽の3人体制となったが、パワフルなパフォーマンスを見せオーディエンスを沸かせた。

1部では「～めいどいんじゃぱん♡～」とあるように、メイドをモチーフにした衣装で登場。三品瑠香が「私たちが作るこの世界観を存分に楽しんでね！」と叫ぶと、『君とtea for two♡』などを可愛らしさ全開で披露。

リーダーの廣川奈々聖は、「単独公演でメンバーが1人欠けることは今までなかったから緊張感があったけど、みんなが俺が美里になる！という気持ち来てくれてると思って、とっても楽しみにしてきました！」と率直な心境を吐露。
小玉梨々華は、「ライブのタイトルにもなっている"めいどいんじゃぱん♡"ということで、メイドっぽい衣装にしてもらっていたり、セットリストを決める時に、1部ではしっかり私たちの歌を届けたい、そして日本の四季を感じてもらえるライブを作りたいと思って」と今回のツアーに込めた想いを打ち明けた。

不参加となった松田をカバーするように、3人の息の揃ったダンスや伸びやかな歌声が会場を包み込んでいく。

本ライブツアーでは各公演ごとに観客の投票によるパートがあり、直前にメンバーにパフォーマンスする楽曲が発表される。「大丈夫かな？」「覚えてないかも...」とメンバーが不安な心境を口にする中で、『星の降らないタイムライン』『くらえ！必殺！！ねこパンチ☆ ～私達、戦うにゃこたん【レベル5】～』を即興でパフォーマンス。廣川は「このコーナーのコツがわかってきて、どれだけ間違ってないですよって顔が出来るか」と苦笑いし会場は大爆笑。ライブ中盤に大きな盛り上がりを見せた。

三品が「最後は怒涛でいくよ！大きい声、出していけますか。」と叫び、『最上級ぱらどっくす』『えいきゅーむちゅーでこうしんちゅ！♡』など、わーすたを代表する人気曲の数々を怒涛の連続披露し、全16曲に渡るセットリストでわーすたの持つ世界観を存分に魅せた。

三品は「今日のこのライブが、みんなのこれからの力になったら、良い日になっていたら嬉しいです」と語気を強めると、廣川も、「今日、わーすたのライブを見に来てくれることを選んでくれて本当にありがとう。次は完全体のわーすたをみんなに見せられるように頑張ります！」と、会場へ詰めかけたファンへ感謝の気持ちを述べた。

東京公演を終えて、全国ツアーも丁度折り返しを迎えた。
残すは、福岡・愛知・沖縄の3都市となるが、より一層パワーアップしたわーすたの姿が見られることを期待したい。

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