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2024.06.23
ESTLINK☆

今年の夏、ESTLINK☆は勝負していきます!!!!!! ESTLINK☆ インタビュー

 ESTLINK☆が、6月25日に最新両A面シングル『夜明けBrand New Days/百花繚乱』を3-TYPEリリースする。『夜明けBrand New Days』は、ベイビーレイズJAPANのカバー曲。なぜこの曲を手がけたのを含め、最新作の魅力について6人に伺った。

 
ベイビーレイズJAPANのファンだった方が、わたしたちの歌う『夜明けBrand New Days』をライブで見てESTLINK☆のファンになってくださったことが嬉しかった。


──ベイビーレイズJAPANのカバー曲『夜明けBrand New Days』をライブで初披露したのが、3月1日に白金高輪SELENE b2で行ってワンマン公演の場でしたよね。

天衣ゆな はい、その日にライブで初披露をしました。『夜明けBrand New Days』はメンバーみんな元々大好きな楽曲だったから,ESTLINK☆としてカバー歌唱できるのが決まったときは夢のようで、とても嬉しかったです。同時に、どれだけESTLINK☆の色を持ってカバーできるのか不安やプレッシャーも感じていました。だから、『夜明けBrand New Days』をESTLINK☆の色に染め上げていくときは、わたしたちも気持ちを引き締めて制作に向かいました。

天衣ゆな
▲天衣ゆな


──結果、ESTLINK☆らしさは…。

天衣ゆな 出せたなと思っています。サビのダンスは一緒ですけど、それ以外のダンスパートはESTLINK☆らしい色に変えましたし、細かい動きでも違いを見せています。歌声でも、声色や歌い方を変えるなど、わたしたちなりに新たな解釈をした『夜明けBrand New Days』になっているから、本家の楽曲と聴きくらべ、その違いを感じてもらうのも楽しみ方の一つです。

──ライブで『夜明けBrand New Days』を初披露したとき、ファンの方々はどんな反応を見せていました?

星乃らら 「本当に私たちがカバーしていいのかな?」というプレッシャーを感じてしまい、わたし、怖すぎてフロアを見れなかったんです。でも、「わーっ!!」と熱い声が上がっていたから、盛り上がっていました。

星乃らら
▲星乃らら

 

──カバーすることが決まったときの気持ちも覚えています?

星乃らら  そのときも、正直プレッシャーはありました。やっぱし、本家の方と比べられちゃうじゃないですか。あのときは「聴き比べたときになんて言われるんだろう」とすごく考えていたから、それがプレッシャーになっていたんだと思います。今はライブでもよく歌っていれば、お客さんたちからも「カバーしてくれてありがとう」という声をよく聞くようになりました。嬉しかったのが、ベイビーレイズJAPANのファンだった方が、私たちの歌う『夜明けBrand New Days』をライブで見てESTLINK☆のファンになってくださったことなんです。それって、なんか不思議な感覚ですよね。

──あゆみさんは、カバーすると聴いたとき、どんな気持ちでした?

来栖あゆみ  わたしも『夜明けBrand New Days』をカバーすると聞いたときはびっくり…というか、衝撃を受けました。だって伝説的な、誰もが知っている楽曲じゃないですか。だから、わたしもプレッシャーを感じていましたけど。同時に、「『夜明けBrand New Days』をカバーできるんだから頑張らなきゃ」と嬉しさも覚えました。

来栖あゆみ
▲来栖あゆみ

 

──今では、しっかりと自分たちの色にも染め上げていますよね。

来栖あゆみ ライブで披露をし始めた頃に比べたら、パフォーマンスをすることに慣れたのもあるのか、みんなの気持ちにも余裕が出るようになりました。わたしも初披露のときは「どうしよう、どうしよう」という気持ちでしたけど。最近は、ライブ中にメンバーどうしでアイコンタクトを取るなど、だいぶ心に余裕が出てきました。

──るりさんは、『夜明けBrand New Days』の魅力をどのように受け止めています?

夢乃るり  『夜明けBrand New Days』って、我武者羅な気持ちになって歌えるんですね。だから、毎回ライブで歌うたびにわたしは幸せを感じています。もともと『夜明けBrand New Days』自体が魅力の塊のような楽曲だからこそ、「ESTLINK☆がカバーしても、やっぱし魅力のある曲だよね」と思われるようにしなきゃという意識を持って、自分たちらしくカバーすることを考えながら取り組んできました。結果、歌い方や振り付けなどにその色を出せたなと思っています。

夢乃るり
▲夢乃るり



──歌詞に共感を覚える面も強いですか?

夢乃るり  共感する歌詞は多いです。歌詞の全部が熱いじゃないですか。だから感情移入しながら歌っているし、ファンの人たちとも同じ気持ちなってライブで一つになりたいです。わたしはいつも、ライブでそういう景色を作りたくて歌っています。

──実際に、熱狂している人たちも多いですよね。

夢乃るり  多いですね。最近もフェスに出て歌ったんですけど。最後の「イエッタイガー」をやるところへ、みんな参加してくださいます。その光景を見ると、わたしたちも「うわーっ!!」となります。本家の方々に比べたらまだまだですけど。それでも、自分たちもライブを通してあの空気を感じているんだなと思えたら、嬉しさと同時に、いつも不思議な気持ちになります。 

──みささん、カバー曲をやることに新鮮さも感じています?

甘音みさ  『夜明けBrand New Days』は自分でも好きで聴いていた楽曲だったから、ESTLINK☆としてカバーすると決まったとき、改めて何度も動画を見返しました。でも、本家がすごすぎるから、それをどうESTLINK☆の色へ染め上げるかに難しさも覚えました。

甘音みさ
▲甘音みさ

 

──自分たちの色にどう染めあげるのかは、口で言うほど簡単ではないからね。

甘音みさ  そうなんですよね。オリジナル曲に合わせすぎても変だからこそ、原曲の良さを活かしたうえで、いかに自分たちらしさを出していくのか…。そこが、難しいところでした。『夜明けBrand New Days』を初披露した頃に比べたら、今のほうがより気持ちを込めてライブで歌えていますし、歌うほどにこの曲へ思いが深く入り込んでいきます。

──みうさんは、『夜明けBrand New Days』のどの変に魅力を感じています?

横山みう  わたし、『夜明けBrand New Days』の歌詞がめちゃくちゃ好きなんです。だって、聴いてて熱い気持ちになれるじゃないですか。とくに好きな歌詞が「夢が夢じゃなくなる瞬間を信じて」の部分。そこの歌詞は、とくに惹かれています。

横山みう
▲横山みう


──みうさんも「夢が夢じゃなくなる瞬間」は、アイドル活動を通して感じ続けていることですか?

横山みう  そうですね。目の前の夢や目標を叶えることが出来たときには、歌詞のような瞬間を感じますけど。夢が一つ叶っても、また新しい夢が生まれてくるので、そのたびに新たな夢に向かって頑張って進んでいます。

──最近の夢も、ぜひ教えてください。

横山みう  以前から言っていることですが、日本武道館の舞台に立つことが一つの夢です。

──『夜明けBrand New Days』と『百花繚乱』は、MVも制作。どんな内容なのかも教えてください。

天衣ゆな 撮影は、陸上競技場を貸し切って行いました。とても壮大な映像に仕上がっています。『百花繚乱』は、都会のビル群を背景に、対岸にある川べりで撮影。中では、浴衣姿も披露しています。2曲とも異なるシチュエーションでの撮影だったから、その違いを楽しんでください。

──陸上競技場での撮影となると…やはり走ってしまいました?

天衣ゆな  撮影自体では走りませんでしたけど、撮影前にかけっこ競争をしていたら、足が痛くなっちゃいました(笑)。

星乃らら  つい、走っちゃったよね(笑)。


『百花繚乱』は、ライブでファンの人たちと一体感を作って一緒に盛り上がれる楽曲です。


──両A面のもう1曲が『百花繚乱』になります。こちらの楽曲の魅力もそれぞれ教えてください。

天衣ゆな   この楽曲は、夏を舞台にしています。昨年の夏前頃から歌い始めれば、今もファンの方々の間で人気の高い楽曲です。今回、音源化になったことで、喜んでくださっているファンの方々も実際に多いです。

星乃らら  『百花繚乱』は、ライブでファンの人たちと一体感を作って、一緒に踊って盛り上がれる楽曲です。ファンの方々のコールも熱いし、ライブの盛り上がりに欠かせない、ESTLINK☆の中でも大切な歌です。

来栖あゆみ  『百花繚乱』は一回聴くだけで耳に残る曲。友達も、「TikTokで流れてきたのを聴いたよ」と言って歌を口ずさんでいました。しかも、完璧に歌っていたんですね。「なんでそんなに完璧に歌えてるの?」って聞いたら、「だって、めちゃめちゃ耳に残る歌じゃん」と言ってくれました。それくらい聴いた人の耳に残る楽曲になっているから、そこが強みだと思います。『百花繚乱』は歌っていてもテンションのアガる曲だし、ファンの方々もライブで歌うたびに「きたーっ!!」となって、コールを入れながらいつも盛り上がってくれる、まさにライブで一体感を作れる楽曲です。

夢乃るり  わたし、『百花繚乱』の落ちサビをソロで歌わせていただいています。楽曲自体、振りも踊りやすいし、コールも入れられる楽しい内容です。歌のメロディーも頭に入りやすいから、1回聴けばすんなり覚えられるところも魅力だと思います。落ちサビは、ライブで歌うたびに撮影した動画を見返しては、「次はこう歌ってみよう」と試行錯誤をしながら日々成長させています。歌うたびに進化を続けているわたしの歌う落ちサビにも注目していただきつつ、『百花繚乱』は一緒に踊ったりコールをしながら楽しめるライブ曲になっているところに、わたしは魅力を感じています。

甘音みさ  『百花繚乱』は、ファンの方々の間でもすごく人気の高い曲。私たちも歌っていて楽しいし、ファンの方々もメンバーと一緒に盛り上がれる曲として支持しているから、これからもライブで一緒に盛り上がり続けたいです。

横山みう  『百花繚乱』は、普段のセットリストにほぼ入ってくる曲。それくらい、ファンの人たちから大人気なんですよ。自分たらも踊っていて楽しいし、ファンの人たちも一緒に振りを真似て踊ってくれる、振りコピもしやすい楽曲です。ライブ中も、ファンの方々の楽しんでいる姿を見ていると、もっともっと盛り上げていこうという気持ちになっていく、そんな魅力的な楽曲です。


メンバーそれぞれのお勧めC/Wは??????


──ここからは、それぞれにお勧めのC/W曲について聞かせてください。

横山みう  わたしのお勧めのC/W曲は、わたしがソロで歌っている『I believe…』です。わたしにとって初めてのソロ曲になりました。ソロ曲って、なかなか手にする機会が無いからこそ、歌わせていただけることが決まったときはすごく嬉しかったです。『I believe…』は夢に向かって、自分を信じて頑張っていく曲。ぜひ、歌詞に注目して聴いてください。

──ライブでは、何度か歌っているのでしょうか。

横山みう  まだ、自分の生誕祭のときに歌ったきりです。そのときは、歌詞に込めた思いを想像しながら。しかもファンの人たちの顔を見ながら歌っていたら涙が流れだし、泣きながら歌ってしまいました。だから、まだしっかりとライブで歌いきったことがないんですね。機会がないとなかなか歌えない楽曲なので、音源では何度も聴けるけど、ライブではいまだレアな楽曲になっています。

夢乃るり  わたしも、ソロ曲の『Dreaming』をお勧めしたいです。わたしにとっても初のソロ曲。わたし、小さい頃から歌うのが大好きだったから、ソロで歌うことが、アイドルどころか、人生の中でも一番と言っていいくらいの夢でした。わたしがいつも思っている気持ちを、プロデューサーが『Dreaming』の歌詞に詰め込んでくださいました。ファンの人たちに向けての思いを書いている本当に素敵な内容で、メロディーがすごくいいんですよ。だから、ぜひ聴いてほしいです。

──初めて『Dreaming』をいただいたとき、どんな気持ちでした?

夢乃るり  もう「夢みたい」と思ったし、初めて歌メロを聴いたときには、「これがわたしの曲になるんだ、マジかっ!!ヤバー!!」という気持ちになって思わず泣いちゃいました。ライブでは、わたしの生誕祭を含め3回披露しています。わたしは泣かずに歌えましたが、まだまだ完全に楽曲をつかみきったわけではないから、これからもっともっと自分の色に染めていきたいなと思っています。

甘音みさ  わたしはですね、『蒼天乱舞』が一番のお気に入りです。ESTLINK☆の楽曲の中でも、一番と言っていいくらいキャッチーな楽曲。みんなでいろんなポーズをすれば、ライブ中に横異動をするなど、本当に楽しくてかわいい曲。「『蒼天乱舞』が好き」と言ってくれるファンの人たちも多いです。

来栖あゆみ  わたしも、『蒼天乱舞』が一番のお勧め曲です。歌詞がメロディーの中へめちゃくちゃ詰まっているアップテンポで楽しい曲だから、同じ盛り上がる楽曲でも、それまでのESTLINK☆の曲調とは違った印象です。トラックがピコピコしているところもかわいいです。

星乃らら   わたしも、『蒼天乱舞』がお気に入りです (笑)。ライブ中、ファンの方が一番コールをしてくれるのが『蒼天乱舞』で、私たちも歌っていてすごく楽しくなれる楽曲です。同時に、ライブで一番体力を消耗するのも『蒼天乱舞』。この曲をライブで歌い終わったあとの"やりきった感"が、わたしは好きなんですね。ファンの方の声をライブで一番聴くのも『蒼天乱舞』です。

天衣ゆな  わたしは、ESTLINK☆の曲として初めて生まれた『始まりの音』をお勧めしたいです。歌詞にも「ここから始まるぞ」という思いを込めています。最近のESTLINK☆の場合、みんなで一緒にわちゃわちゃ騒ぎながら楽しく盛り上がれる楽曲が中心になっていますけど。『始まりの音』は、しっとり聴かせる曲。こういう表情もESTLINK☆にとって大事だし、大好きな表情だからこそお勧めしたいです。ファンの人たちの間でも、「やっぱり『始まりの音』が一番好き」と言ってくださる方々がけっこういるのも嬉しくて。だから、わたしは『始まりの音』をお勧めしたいです。
 他にも、『Keep on Movin'』はパフォーマンスの中へパラパラの振りも入れてあるから、ファンの方々からも「今までにない振り」「この振りは面白い」と言ってもらえる、こちらもライブで生きるアップテンポの楽しい楽曲です。

夢乃るり  『STARGAZER』は、うちら(夢乃るり&来栖あゆみ)が加入して初めていただいた、今のメンバーになって最初に歌った楽曲でした。

来栖あゆみ  初めて自分たちに歌割が当てられたのも嬉しかったし、わたしの生誕祭で初めて披露した楽曲にもなりました。

夢乃るり  『STARGAZER』には、いろんな思い出が詰め込まれているからね。


私たちが掲げているのが、「今年は挑戦の夏」にしていくこと。


──ESTLINK☆は、最新両A面シングル『夜明けBrand New Days/百花繚乱』を手に、ここからさらに飛躍を目指して走り続けていくんだろうなと想像します。

天衣ゆな  もちろん、その気持ちです。3月1日に白金高輪SELENE b2で行ったワンマン公演のときに、私たちは『夜明けBrand New Days』をライブで、しかもサプライズで初披露しました。そのときの光景が忘れられないといいますか。会場を埋めた人の人数も、振り上げるペンライトの数もそう。わたし、ファンの方々の眩しい表情を見ながら、「今までわたしがライブを通して見てきた中で一番いい景色」と感じていました。その景色を前にして、私たちは「ここからまた新たな始まりの景色を作っていくんだ」という強い気持ちを胸に『夜明けBrand New Days』を歌いました。あのときの公演は、「ESTLINK☆がここからもっともっと大きな景色を見ていくため、新たに駆けだした」日にもなりました。

星乃らら  ほんと、そうだったよね。あのときをきっかけに、「もっともっとESTLINK☆の曲たちをたくさんの人たちに広めたい」気持ちがさらに強くなれば、「もっともっと大きな会場でワンマン公演をやりたい」気持ちも同じく強くなりました。最近もフェスに出てたくさんの人たちに見てもらうきっかけを作ってきましたし、これから夏が始まるからこそ、いろんなイベントへ出演して、たくさんのチャンスを作っていきたい気持ちも今はすごく強いです。

天衣ゆな  6月以降の私たちが掲げているのが、「今年は挑戦の夏」にしていくこと。現在のメンバーになってからはまだ1年経っていませんが、グループ自体は4年目に入ったことですし、今年は本当に挑戦の年になります。もちろん夏フェスやいろんな夏のイベントにも積極的に出ていきたいですけど。まずは、目の前の1本1本のライブを大切に、毎回全力投球をしながら、着実にステップアップしていきたいなと思っています。今年の夏、ESTLINK☆は勝負していきます!!!!!!


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>

アー写

ESTLINK☆
両A面シングル
『夜明けBrand New Days/百花繚乱』
2024.6.25 On Sale

<価格>¥1,200(税込)
販売元:コロムビア・マーケティング株式会社
発売元:株式会社ロックフィールド

収録項目
【A TYPE】
『夜明け Brand New Days』
『百花繚乱』
『蒼天乱舞』
『始まりの音』

【B TYPE】
『夜明け Brand New Days』
『百花繚乱』
『STARGAZER』
『I believe…』

【C TYPE】
『夜明け Brand New Days』
『百花繚乱』
『Keep on Movin'』
『Dreaming』 

SNS

HP: https://estlink.jp/
X:  https://x.com/estlink2021

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