FEATURE

2024.06.06

ROSARIO＋CROSS(麻倉ゆわ・七々瀬結理)

ROSARIO＋CROSSの麻倉ゆわ&七々瀬結理、静岡市に新たに誕生したライブハウス「Magical River」の魅力を語る!! ROSARIO＋CROSS(麻倉ゆわ・七々瀬結理)インタビュー!!

　静岡市に、新しいライブハウスMagical Riverが誕生。オープンを祝おうと、静岡を拠点に活動しているROSARIO＋CROSSが、6 月1日にワンマン公演「Magical River完成記念ワンマン」を行った。この日は、1部/2部と2本の公演を実施。1部公演後、ROSARIO＋CROSSの麻倉ゆわ・七々瀬結理が、Magical Riverの魅力について語ってくれた。

歌い踊っていても、後ろの人まで表情がはっきり見えるんですね。だから、ライブをしていてすごく嬉しくなります。

──6月1日にMagical Riverで行ったワンマン公演を通して、お2人は初めてこの箱のステージに立ちました。まずは、素直な感想から聞かせてください。

七々瀬結理 LEDを使った照明がとにかく綺麗なんですね。ライブハウスというと暗い印象がありますけど、Magical Riverは舞台の上も、フロアも、会場の雰囲気も明るいんです。しかも、内装がポップじゃないですか。だから、とても親しみやすさを覚えました。実際にパフォーマンスをしていても、明るくてカラフルな照明の光を浴びて歌い踊っていたから、わたし、「今、絶対にかわいく見えてるじゃん!!」と想像を膨らませていました。

麻倉ゆわ 静岡にもいろんなライブハウスがありますけど。もしかしたら、お客さんとの距離感が一番近いのがMagical Riverじゃないかな??とわたしは感じていました。実際に歌い踊っていても、後ろの人まで表情がはっきり見えるんですね。だから、後ろで思いきり楽しんでいる人たちや、じっとしながら笑顔で観てくれている人たちまでしっかりと見えるから、ライブをしていてすごく嬉しくなれるんです。ライブハウスは地下街にあるから、入る前までは「天井とか低いのかな?!」と思っていたけど。実際には、とても解放感がありますし。たくさんの人が入る箱なのに、近い距離感を覚えられるのがいいですよね。Magical Riverって静岡駅からも数分の距離ですし、地下街を通って行けるから、雨が降っても傘いらずで行けます。そこも嬉しい環境ですよね。

七々瀬結理 Magical Riverって、本当に駅近で繁華街のど真ん中の地下街にあるんですね。普通にたくさんの人たちが行き交う場だから、いろんな人たちが気軽に集まる場所になれたらいいですよね。

麻倉ゆわ 入り口に大っきなビジョンもあるしね。ステージの背景にも大きなビジョンがあるんですけど。もしかしたら、静岡のライブハウスでビジョンを設置した箱はMagical Riverが初めてかも知れない。

七々瀬結理 きっと、初だと思う。

麻倉ゆわ お客さんたちも、ライブ姿もそうだし、ビジョンの映像も後ろからだってしっかり見えてると言ってたから、これからは映像での演出もいろいろと活かしたいなと思いました。

──ROSARIO＋CROSSにとっても、Magical Riverが新たな活動の拠点になっていきますからね。

麻倉ゆわ Magical Riverでライブを行う機会は多くなると思います。私たちも、"我が家"と言いたくなるくらい身近な場所になれたら嬉しいです。

──ROSARIO＋CROSSは今、7人体制で活動をしています。今のメンバーが揃ったのが??

麻倉ゆわ 昨年7月なので、もうすぐ1年経とうとしています。今年の2月には、新体制として初のシングル『DASH!!』もリリースしました。

──ROSARIO＋CROSSも、今年で活動9年目を迎えました。グループ自体、いろいろと変化を繰り返しながらも着実に進化を続けていますよね。

麻倉ゆわ 割と歴の長いグループになってきたので、やはり変化はつきものにもなりますよね。編成も、いろいろと変わってきました。過去最大人数が6人でしたが、昨年7月に咲間えり・鳴宮綸花・夏嶋優羽の3人が加入し、ROSARIO＋CROSS史上最大の7人編成で今は活動をしています。しかも、高校生を含む若手が加わったことで、いろんな人たちから「より爽やかになったよね」と言われることが増えれば、実際に今は、キラキラとしたROSARIO＋CROSSを見せているなと私たちも実感しています。

七々瀬結理 わたし自身が、ROSARIO＋CROSSのライブに惚れ込み、メンバーになったわけですけど。わたしが憧れていた当時のROSARIO＋CROSSと、今のROSARIO＋CROSSでは、だいぶ印象も変わったなと思います。もちろん、わたしが憧れたROSARIO＋CROSSもキラキラしていましたけど、どちらかといえばアーティスト色が強かった印象を持っていました。でも今のROSARIO＋CROSSは、アーティスト性をしっかり土台に築いたうえで、今まで以上にキラキラとしたアイドル感を出しているなと感じています。

麻倉ゆわ やはり、10代など若い子たちが加わると、グループの印象やパワーも全然違って見えてくるよね。そんなことを言ってる私たちだって、まだまだ若いですけど(笑)。

Magical Riverという箱自体が、本当にポップなんですね。入り口だって、「えっ、ここは新しいケーキ屋さん??」と思ってしまうくらい気軽に入りやすいです。

──最近、静岡にもアイドル・グループが増えだしていますよね。

麻倉ゆわ ROSARIO＋CROSSが活動を始めてからの数年間は本当に限られた数のグループやソロで活動しているアイドルさんしかいませんでしたが、今は、確実に増えています。うちの事務所だけでも、ROSARIO＋CROSS・no Filter・Nine chocolatesと3組が所属。後輩たちも増えました。

──アイドルたちが増えだしたのも、静岡県民たちの中にアイドルのライブを楽しむ文化や風習が、都市部と同じように根付いているからなのかな??とも想像します。

麻倉ゆわ それは、私たちも感じています。だからこそ、Magical Riverのようにアイドルはもちろん、ソロやユニット系アーティストの方々の使いやすいライブハウスが生まれたのも、とても意味のあることだと思っています。

──今は、ROSARIO＋CROSSとして活動はもちろん、メンバー個々にソロで活動を行う機会も増えだしています。ゆわさん、7月にはソロ公演を行いますよね。

麻倉ゆわ おっしゃられたように、最近では、各メンバーがソロで動くことも増えています。わたしは7月5日にMagical Riverで、麻倉ゆわソロライブ「YOUR SONG 2」と題して、2回目となるソロ公演を行います。こちらでは、いつものアイドル姿とは違った姿を見せるので、ぜひ楽しんでください。

──結理さんは、カフェイベントを開催します。

七々瀬結理 6月9日にエリカ・スパルサ静岡店で、「ゆりカフェ」を2部構成で行います。第1部では、わたしがBlogに上げたところ、「食べたい!!」という声が多く出ていた「はちみつの煮込みハンバーグ」を提供します。2部は、「レモンケーキ」と「ゆりゆりがハマってるヨーグルト」をお出しします。以前にも「ゆりカフェ」を行いましたけど、久しぶりの開催になるから、とても楽しみです。

麻倉ゆわ 個々で活動をすることもそれぞれのスキルアップに繋がっていくから、これからもROSARIO＋CROSSの動きと平行して続けていくつもりです。

── 7月21日には、新たなワンマン公演も決まりました。

麻倉ゆわ 6月1日にMagical Riverで行った2本のワンマン公演ともSold Outしたことから、その追加公演として7月21日にMagical Riverで「追加ワンマン公演」を行います。この日は、時間も長めにやるので楽しみにしていてください。同じ日の夜には、メンバーの「夏嶋優羽生誕祭」もあるから、ぜひ、丸1日ROSARIO＋CROSSと楽しんでくれたらなと思います。

──最後に、改めてMagical Riverの魅力を語っていただいても良いですか。

七々瀬結理 Magical Riverはファンの人たちとの距離が近いライブハウスです。だからこそ、一緒にライブを作りあげることを強く実感できる場。その環境を活かして、もっともっとみなさんと一緒になって、楽しいライブをMagical Riverでも作っていきたいです。

麻倉ゆわ Magical Riverという箱自体が、本当にポップなんですね。入り口だって、「えっ、ここは新しいケーキ屋さん??」と思ってしまうくらい気軽に入りやすいです。駅近だし、飲食的のような感覚で気軽に音楽にも接していける場だともわたしは感じています。

七々瀬結理 ほんと、そう。わたし、初めて外観を見たときにライブハウスだとは思わなかった!!

麻倉ゆわ 通路に面した、あの大きなビジョンも目を引きますよね。Magical Riverが、カフェやレストランと同じように、誰もが気軽に音楽を味わえるポップな空間になっていけたらなと思います。