FEATURE

2023.08.24
ラビットビット

ライブ中、コールボードをファンの方々に見せることで、たとえ初見の方でも、常連さんと同じようにコールに参加して盛り上がれます。 ラビットビット インタビュー

 2022年9月17日にデビュー。4か月後には、1stワンマン公演を開催。2023年にはタイとマレーシアのIDOL FESTIVALへ出演するなど、国内どころか、海外でも評価を高めているラビットビット。彼女たちが、結成1周年を記念し、9月17日(日)に「1st Anniversary Oone Man Live」を五反田 G2で行う。ラビットビットにとって2年目の飛躍に向けての大きなターニングポイントにもなる。この日は「新曲発表」と、ライブ中に「『Straight!!』のMV撮影」も行う。「胸に秘めた熱い思いを呼び起こしてくれるアイドル」をコンセプトに活動している、ラビットビット。その魅力をメンバーに伺った。


わたしがアイドルさんの姿を見て気持ちを楽にしていたように、わたしの活動する姿を見た人が少しでも幸せな気持ちになってくれたら…。


――ラビットビットは、「胸に秘めた熱い思いを呼び起こしてくれるアイドル」をコンセプトに活動をしています。みなさんの"胸の中にも熱い思い"がありますか?

神志名和音  あります!!!!!

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▲神志名和音


――その思い、一人一人語っていただいても良いですか?

真樹冴歌  わたし、もともと幼少期の頃からアイドルになりたい夢があって、これまでにもいろんなアイドルさんの活躍する姿を見ては元気をもらい続けてきました。たとえ嫌な気分になっても、アイドルのみなさんは、その気持ちを忘れさせてくれます。そういう存在になりたいと思ったことが、わたしが本気でアイドルを目指したいと思った理由であり、今も、胸に秘めている熱い思いです。
  わたしがアイドルさんの姿を見て気持ちを楽にしていたように、わたしの活動する姿を見た人が少しでも幸せな気持ちになってくれたら。そういう人たちがたくさんいたら…という気持ちで、今もアイドル活動を続けています。

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▲真樹冴歌


有栖かえで  わたしも、アイドルになった理由は冴歌ちゃんと同じです。わたしが中高の部活でやっていたのが、大会やオーディションを勝ち抜いて舞台に立つこと。シビアな環境だからこそ、落ちて悔しい気持ちになったこともあります。そういう自分に頑張る勇気を与えてくれたのが、舞台の上でキラキラと輝いているアイドルさんたちの姿でした。「わたしも、そうなりたい」と思った気持ちが、アイドルを目指すきっかけになりました。
   わたし、(解散した)26時のマスカレイドさんが好きで、日本武道館公演も観に行きました。「あの大きな日本武道館を満員にできるアイドルってすごいなぁ」「わたしも、日本武道館を満員に出来るアイドルになりたい」。そう思った気持ちも、今、頑張っている原動力になっています。

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▲有栖かえで


神志名和音 わたしは、以前にもアイドル活動をしていました。そのときのグループが、不完全燃焼のまま解散をしてしまいました。そのときに応援してくださっていたファンの人たちの期待に応えるこができず、後悔の思いもわたしの中にはありました。
 悔しさもあったとはいえ、当時のわたし自身はアイドル活動から卒業をしようと思っていました。そのときに、ラビットビットへの参加の声をいただけたことから、「ここを、最後のアイドル人生にしよう」と決め、今、ここにいます。わたし自身は、ふたたびわたしのことを応援してくださっているファンの方は、もちろん。ラビットビットを通して新しくファンになった方々、そんなファンのみんなと一緒に切磋琢磨しながら歩んでいきたいと思っています。応援してくださる方々がいるからこそ、わたしは熱い思いを持って活動ができていれば、その思いをぶつけることで、ファンのみなさんも、さらに熱い思いを投げ返してくれる。そうやって思いを伝えあいながら進んでいける環境が、今のわたしを突き動かす原動力になっています。ファンという存在がいなければ、この熱が生まれてないのは、もちろん。ここに、わたしもいなかったと思います。
 

桃絵ありさ わたしも小さいときからずっとアイドルが好きでした。わたしは、鹿児島県で生まれ育ちました。鹿児島って、あまりライブをしに来るアイドルさんがいないから、地元でライブに行ったことがなかったんですけど。わたしは、夢を掲げて2年前に上京。初めてアイドルさんのライブを観に行ったときに、たくさんの方々が熱狂している姿を見て、「わたしも、こんな風にたくさんの人たちを熱狂していける存在になりたい」と思って、アイドル活動を始めました。わたしも、いろんな人たちを熱狂させられるような存在になりたいです。

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▲桃絵ありさ


――鹿児島にいた頃も、ピンクヘアーでした?

桃絵ありさ  いえ、髪の色は真っ黒でした。地元で、ピンク色をした髪の毛の人など見たことありません。今も、このヘアスタイルで地元に帰ると、「誰??」と最初に聞かれます(笑)。
 

白露れな  わたし、昔からアイドルが好きだったわけじゃなく、中学時代に初めてアイドルという存在を知り、とあるきっかけからアクアノートさんを好きになったことが、アイドルの世界に興味を持つきっかけになりました。アクアノートさんの音楽や存在は、すごくつらかった時期のわたしに希望を与えてくれました。そのパワーをいただいたことから、最初はアイドルヲタクとして応援をしていました。
  わたしにとってアイドルさんは、希望となる存在。わたしも、そういう存在になりたい。わたしがアイドルさんからもらった希望を、わたしもアイドルとして伝えたい。そう思うようになり、アイドル活動を始めましたし、それが、胸に秘めている熱い思いです。

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▲白露れな


――みなさん、そういう熱い思いを胸に秘めて活動をしているんですね。ラビットビット自体の魅力も、ぜひ教えてください。

神志名和音  ラビットビットと言えば、「コールボードを掲げているグループ」という印象を強く持っていただいています。ライブ中、コールボードをファンの方々に見せることで、たとえ初見の方でも、常連さんと同じようにコールに参加して盛り上がれます。ラビットビットはコールや振りコピも含め、お客さんたちとの一体感をとても大事にしています。それが噛み合ったとき、すごく輝きが生まれる。そこを、私たちは魅力にしています。


私たちとファンの方々が一緒に成長してきたことが、グループの成長にも繋がっているなとわたしは受け止めています。


――ワンマン公演を行う9月17日で、ラビットビットは活動からちょうど丸1年を迎えます。それぞれ、この1年間の中で、個人的にどう変化や成長をしてきたのか。グループとしてどう進化したのか、そこをふたたびみなさんに語っていただけたらなと思います。

真樹冴歌  1年前、アイドル活動を始めたばかりの頃の自分は、すごく消極的でマイナス思考でした。「できない」「やれない」という気持ちが大きいあまり、何をやるにもどこか消極的でした。
  だけど、活動を継続していく中、自分から「これをやりたい」と思うことが増えていくようになったこと。何より、以前だったら「これはできない」となっていたことも、「いや、絶対にやれるようになる」という前向きな気持ちが強くなり挑戦するようになったことで、少しずつ気持ちが成長してきたなと思っています。そう変われたのも、応援してくださる方々がわたしの良い面を引き出してくれたことが大きいなと感じています。「ここは自分の嫌な部分、苦手としていること」さえも、「そこは人と違っているから個性だよね」と言ってくださるなど、マイナスやネガティブに捉えていたことも、みなさんポジティブに捉えて評価してくれれば、そこを認め、応援もしてくれます。自分では「ここは駄目な部分」と思っていたことさえも、みなさんが「それが真樹冴歌の魅力」と、プラスに持っていけるアドバイスをくださることで、わたしも自信を持てるようになったし、心が強くなれた。そこが、この1年間の中での、わたしの大きな成長だと思っています。
  グループとしての印象ですが、メンバーのほとんどがアイドル未経験から始めたから、本当に右も左もわからない状態からのスタートでした。しかも、わたしを含め、それぞれがグループの中で上手く気持ちを出せずにいた時期もありました。だけど、みんなの目指したい場所や思いが一つになるにつれ、なかなか足並みの揃わなかったパフォーマンス面でも揃うようになれば、成長が見えるからこそ「ここはもっとこうしよう」「ここは、こうしたほうがいいと思う」などの意見をみんなで出し合えば、それを良い意味で言い合えるようにもなりました。そうやってお互いの気持ちを裸にしていけたことで、グループの魅力も増してきたなとわたしは感じています。

有栖かえで わたし、3月まで学生をしていました。デビューへ向けての準備期間も含め、大学の実習期間にアイドル活動が重なってしまうことで、何度かお休みをいただいたこともありました。休んでいる間も、ライブやレッスン映像をいただいては見ていましたけど。当時のわたしは、その映像を見ながら、「自分がいなくてもグループは成り立つんじゃないか」と思えて、けっこう苦しい気持ちになることもありました。当時は、大学での実習も忙しく、いろんなことに追われる毎日を過ごしていました。あの頃は、体調面と精神面の両方できつかった時期。それを乗り越えての今だからこそ、自分でも心が強くなれたなと感じています。最初こそ、「自分の存在は??」と悩みましたけど。必要な存在になれるくらいに自分が頑張ればいいことなんですよね。そういう気持ちになれたのも、あの頃の経験があったからだと思います。

――それも、必要な経験だったんでしょうね。

有栖かえで そうかも知れないです。わたし、もともと自分を一歩引いて見てしまう性格。そうすると、自分の駄目なところばかりに目がいっちゃうし、どんどん自信を喪失してしまう自分がいました。そこを乗り越えて強くなれたことも、今のわたしの自信にもなっていますし、以前よりも気持ちが明るくなれたと思います。
  グループとしての変化ですが、集まったばかりの頃は、みんな自分の素を出せなかったこともあって、なかなか一人一人の深いところまではわからずにいました。だけど気持ちを一つにしてゆくごとに、それぞれのメンバーの見えていなかったところが見えてくれば、いろんな魅力を知っていく中で、どんどんお互いの関係を深くしていけました。それによって、意見だって前向きにぶつけあうこともできるし、プライベートな面でのお話を通して、意外性や面白い一面もいろいろ知れるようになりました。その仲良さが今のラビットビットの魅力に直結しているなと、以前と比べたら感じます。

神志名和音  わたしはラビットビットのリーダーを担当しています。わたしは高校時代も部長などの経験はあるんですけど。文化部系だから、いわゆる体育会系のリーダーのようなまとめ方って得意ではありませんでした。そこでの熱量の出し方に違いがあったのかなと、今振り返ると思うんですけど。
  グループを引っ張っていく上で、メンバーに対してどこまで言っていいのかって難しいじゃないですか。「ここまで言ってしまうと、相手はどう思うだろ」と悩みつつ、でも、ときには強い口調で言ってしまうこともありました。だけど、みんなで目標を掲げ、気持ちを一つにしていくたびに、わたしの中で「本気で上を目指す以上、そのために必要なら、たとえきついことでも言わなきゃいけない。言って、その人がついてこられないのならそこまでなんだと思おう」となったことで、わたし自身のメンタルが強くなれたし、より、みんなの気持ちに飛び込んでいけるようになったなと感じています。それが、わたしの中での成長かも知れません。と言いながら、まだまだ発言のさじ加減を探っている面もありますけどね(笑)。
  グループとしての成長ですが、一番は応援してくださるファンの方々との距離感が、この1年間でグッと縮まったことです。ラビットビットはコロナ禍からスタートしたグループ。ファンの方々の中には、コロナ禍にアイドルを好きになって、ライブに足を運ぶようになった人たちもいます。そういう人たちって、声を出さないのが当たり前の楽しみ方からスタートしているから、最初は、声を出すにも遠慮がありました。だけと、私たちがコールボードを提示しながら、みんなで一緒に叫ぼうと呼びかけていくことで、それまで地蔵だった人たちも次第に声を出すようになれば、今では声を張り上げています。そうやって私たちとファンの方々が一緒に成長してきたことが、グループの成長にも繋がっているなとわたしは受け止めています。


自分でも「すごく成長したな」と言えるのが、「電車に乗れるようになったこと」です。


桃絵ありさ  わたしは、もともと自分を持っていないというか、何事もまわりに流されてしまうタイプでした。だけどラビットビットのメンバーとして活動を始めたことで、自分を持てるようになったのが、この1年間の中での一番大きな成長です。今では、ファンの方々から「桃の妖精」や「ありりんは、やっぱ、ありりんだよね」と言われるようになりました。今までそんなことを言われたことがなかったから、そこが、わたしがアイドル活動を始めたことで一番大きく変われた部分です。

――もともと持っていた自分らしさを、アイドル活動を通して出せるようになってきたということ??

桃絵ありさ  そうです。わたし、もともと桃の妖精なんですけど。それを、今まで内緒にしていました。それを、アイドル活動をすることで出せるようになりました。それが出来てからは、気持ちが本当に楽になりました。以前と比べたら今のほうが本当の自分を出せるから、毎日が楽しいです。
  グループの変化ですが、メンバーどうしが仲良くなるにつれて団結力が高まりました。そうなるのに合わせて、ファンの人たちとも団結力が高まったなとわたしは感じています。私たちがいろんなことへチャレンジするたびに、ファンの方どうしでも仲良くなり、団結力が増して行くんですね。今では、ファンの人たちもラビットビットの一員という意識です。

白露れな  わたし、みんなのように「これだ!!」と言える成長の部分はあまりないんですけど。自分でも「すごく成長したな」と言えるのが、「電車に乗れるようになったこと」です。

――えっ?!それは、どういうこと??!!

白露れな  わたし、神奈川県出身ですけど、住んでいる場所がちょっと遠くて、それまでの日々の中、電車を乗り換えて生活をするような環境にいませんでした。だから、そもそも電車の乗り換え自体が出来なかったんですね。だけど都会へ行く機会が増えていく中、何度も電車を乗り換えなきゃ都心の目的地に行けないじゃないですか。
  最初の頃は、電車の乗り換えや乗り継ぎにも苦労していたし。なんなら電車にずっと乗っているのが苦手なあまり、途中まで行っては降りて、また乗り込み、途中まで行っては降りてと繰り返しながら、本当に時間をかけて目的地まで向かっていました。わたし、漢字とカタカナが読めなくて。当初は、表示してある看板が読めず何度も立ち往生するなど、目的地へ着くまでが本当に旅でした。だけど最近は、一度電車に乗ったらそのまま目的地まで行けるようになりました。それが、わたしの自信にも繋がっています。

――ようやく普通の人になれたんだ。

白露れな  そうかも知れないです(笑)。

――ラビットビットは海外へも足を運んでいますよね。海外とか、もう未知の世界じゃない??

有栖かえで  それが、海外になると、逆に活き活きするんですよ。

真樹冴歌  今年、タイへ行ったときは、得意の英語でずっと現地の人たちと会話をしながら、みんなを引っ張ってくれました。

神志名和音  だって、飛行機に乗っているときは小さく震えていたのに、現地へ降り立った瞬間、背筋がピンッとなったからね。

白露れな  わたし、日本人だけど日本語が駄目で。でも、英語は得意です。だから、海外ではわたしの特技を存分に使っていますし、海外からラビットビットのライブを観に来てくださるファンの方とも楽しくお話が出来ます。
  グループとしての魅力は、ファンの方がいてこそのラビットビットだというところです。活動を始めたばかりの頃は、私たちが一方的にコールをしていました。それは、みんなにもコールを覚えてほしいなと思ってやっていたことでしたけど。それでも、なかなかコールが返ってくることはありませんでした。そこからみんなで話しあい、「みんなで一体感を持って叫べるようにしよう」と作ったのがコールボードでした。それを提示してからは、みなさんからも声が返ってくるようになれば、それによってファンの方々の団結力も増したなと思っています。

神志名和音  コールボードを掲げるようになったことで、「コールボードをメンバーが持っているグループ」という噂や、認知が広がるようにもなりました。


YouTubeで公開している動画は、メンバーみんなでアイデアを出しては、みんなでスマホを使って撮影をし、スマホを使って動画編集もしたうえでアップしています。


――ラビットビットは、YouTube上での活動も積極的ですよね。

真樹冴歌  動画配信には力を入れています。

神志名和音  まさに今、1周年ワンマン公演を行う9月17日までの1か月間毎日投稿をやっています。内容も、おっきい舞台の裏側を探りに行った映像や、海外公演のときの模様、メンバーみんなで考えた企画に挑戦するなど、いろんなことをやっています。

真樹冴歌  YouTubeで公開している動画は、メンバーみんなでアイデアを出しては、みんなでスマホを使って撮影をし、スマホを使って動画編集もしたうえでアップしています。

――すべての工程を、メンバーみずからやっているんだ。

真樹冴歌  撮影から編集まで、すべてメンバーでやっています。とくに1か月投稿は、9月17日の1周年ワンマン公演を盛り上げていくためという理由と同時に、まずはチャンネル登録数を500人にまで持っていくためという、掲げた目標を達成するために頑張っています。それに、何かしらの目標があったほうが、みんなの気持ちも上がっていけば、お客さんたちにも楽しんでもらえるのかなと思っています。


この日をきっかけに、私たちと一緒に未来を作ってもらえたら嬉しいです。


――ラビットビットは今、9月17日に五反田 G2で行う「1st Anniversary One Man Live」公演に向けて精力的に動いています。やはり、グループにとって1周年は大きなことでしょうか?

神志名和音 大きいですし、そこが本当の意味でのラビットビットのスタート地点になります。というのも、きっとどのグループもそうですが、1周年というのは最初の節目としてみんなが掲げれば、ファンの方々もお祝い気分で盛りあがってくれますけど。そこを乗り越えたうえで、どう2年目に飛躍できるのか…。そこからが、本当の意味での勝負に分かれ目になっていくとわたしは感じています。

真樹冴歌  だからこそ1周年公演を絶対に成功させたいし、させなきゃとも思っているから、そこでの焦りもあります。

神志名和音  わたしたちは、1周年公演で目標動員を100人にしています。もちろん、それ以上を目指していますけど、正直、現状では目標の人数まで届いてはいません。今、手売りチケットも用意し、メンバーみんなでそちらも頑張ろうということで動いています。まずは、1周年公演での目標をしっかりと達成。そのうえで、2年目からの勝負へ挑んでいきたいです。

――1周年公演に足を運ぶと、どんな楽しさが待っています?

神志名和音  私たち新規さんに優しいグループだし、新規特典もあるから、まず、そこを感じていただけると思います。コールボードがあるから、初めての方でも一緒に叫んで楽しめます。しかもこの日、新曲のお披露目もあれば、『Straight!!』のMV撮影も当日に行うので、映りたい方はMVに出ることも可能です。
  ラビットビットは、この日を新たなスタートと捉えていますから、この日をきっかけに私たちと一緒に未来を作ってもらえたら嬉しいです。迷っている人は、とにかく来てください。絶対に後悔はさせません!!!!!

――メンバーのみなさん、かなり気合が入っていますよね。

神志名和音  ここから上に上がっていく気持ちは、どこにも負けません。ただ、今の私たちに欠けているのが、絶対的な熱量だというのもわかっているから、そこをどうにか身につけたいなと思っています。

――熱量ですか。今も、ライブでは熱量を発揮していますよね。

神志名和音  出していますけど。たとえばですが、私たちも理想としているFES☆TIVEさんの場合、初見の人が参加しても絶対に「楽しい」ってなれるじゃないですか。とくに、フェスを通して見ていて感じるのが、たとえ自分の主現場のアイドルではないとしても、FES☆TIVEさんのライブになったら「本命」とかぶらない限りは「見なきゃ」となって現場に駆けつければ、みんなが盛りあがって大騒ぎになる。あれくらいの熱量を、私たちも持ちたいんです。
  今の私たちは、「何があっても駆けつける」という気持ちにさせるまでの熱量を、まだまだお客さんたちに感じてもらえてはいません。ただ、それを身につければというのをわかっているからこそ、そこは多少時間がかってもいいから、しっかり身につけていきたいなと思っています。それくらい、どんな人たちをも引きつける熱量を身につけたいです。


パタパタしてる。わたし、おばあちゃんになってもパタパタしています!!!! 


――最後に、1周年公演へ向けての思いを一人一人語ってもらおうか。

白露れな  1周年公演は、ラビットビットが1年間活動してきた集大成の公演になります。ここからもっともっと伸びていくためにも、ワンマン公演では目標動員を絶対に達成するのは、もちろん。ファンの人たちと楽しめるライブを作っていきたいし、絶対に忘れられない想い出をみんなで作り上げたいです。

桃絵ありさ  ラビットビットは今年、TIFと@JAMへの出場をかけた挑戦に破れています。それが、ものすごく悔しくて。以前から「もっともっと上へ行きたい」気持ちがあったけど。その悔しさをきっかけに、「みんなには絶対にいい景色を見せたい」意欲に変わりました。ワンマンライブを絶対に成功させたいし、その姿をたくさんの方々に見ていただきたい。本気で、もっともっと上を目指して頑張りたいです!!!!!

神志名和音   TIFや@JAMの敗因は、私たちの頑張りがまだまだ足りていなかったことだと思います。その理由には、私たちのことを本気で応援したい気持ちに染めあげるまでの熱量をみなさんに伝えきれていなかったからだと思います。だからこそ1周年公演を通して、「私たちは本気でおっきい場所を目指しているんだよ」という熱量をみんなに伝えたです。

有栖かえで  2人も言ってたTIFと@JAMで負けたことは、私たちが悔しいだけではなく、今、本気でラビットビットを応援してくださっているファンの方々や、支えてくださる関係者や運営の方々にすごく申し訳ない気持ちがあります。だからこそ1周年公演では、私たちのこと本気で支えてくださっている人たちに、「ラビットビットを応援してきて良かった」だけではなく、「これが自分の大好きなラビットビットだ」と胸を張って言えるグループにさせます。そして、ここから駆け上がってゆくラビットビットにとって、この日のワンマン公演を大切な歴史の1ページにしていきたいです。だからこそ、絶対に観に来てください。

真樹冴歌  ほんと、そうだよね。10年後や20年後に、「あのときの1周年公演に行かなかったこと、今でも後悔している」となるライブをしますから。逆に言えば、10年後も20年後も、「あのときのライブに行って、本当に良かったよ」「あのライブを見たことで、俺の、わたしの人生が豊かになったんだ」と言ってもらえるライブにしていきます。だからこそ、ぜひ見てください。

――みなさん、10年後も20年後も、ステージの上でぴょんぴょん飛び跳ねている気持ちだ。

真樹冴歌  もちろんです。私たち、うさぎなんで、おばあちゃんになってもピョピョン飛び跳ねています。

神志名和音  いや、さすがにおばあちゃんになったら飛び跳ねられないよ(笑)。

有栖かえで  確かにね。だけど、ありりんは桃の妖精なんで、きっとおばあちゃんになっても飛んでそう。

桃絵ありさ  パタパタしてる。わたし、おばあちゃんになってもパタパタしています!!!!


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>


アー写

【1周年ライブ】
9月17日
五反田 G2
開場16:30 開演 17:30
前売り前方(20枚限定) \10,000
【特典】
サイン入りオリジナルTシャツ
囲みチェキ
     
前売り一般 ¥3,000
前売り女性 ¥1,000
当日:¥4,000

新曲発表!
Straight!!のMV撮影あります。

SNS
https://x-linker.jp/
https://twitter.com/rabbitbit2022
https://www.youtube.com/channel/UC27fxJNg02MfJnTvt3ihlhA

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